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最新ネタバレ『キングダム』586話!考察!討たれた王賁

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前回は、関常達のおかげで、最強と言われる〝十槍″の戦士たちに攻撃されていた王賁を、敵の輪から脱出させる事に成功しました。

ところが、その背後には尭雲が迫っており、王賁の守る為に関常は自ら前に出ます。

助けようにも、脱出するために力を使い果たしてしまった王賁。

関常はこのまま尭雲にやられてしまうのか!?

今回は、そんな状況でも希望を捨てない王賁と関常の姿を中心にお届けしていきます。

 

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『キングダム』586話!のネタバレ

それでは『キングダム』586話!の要点をまとめてみます。

そして、最新のキングダム53巻は1月18日に発売ですね!

累計3600万部!本当に面白い漫画です!!

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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身代わりとなった関常

関常は、両手を広げ叫びました。

「そのまま走れェっ!!」

関常との一点突破のおかげで、敵である十槍に囲まれた状況から脱出できた王賁。

ところが、後ろを振り返ると、そこには今にも槍を振り下ろそうとする尭雲の姿が!

尭雲の姿に先に気付いた関常は、王賁を守る為に自ら尭雲の前に出たのです。

「関常!」と叫ぶ王賁。

一緒に駆けつけていた松琢と宮康も思わず「隊長っ!」と叫びました。

 

尭雲が力強く振り下ろした槍は、見事に関常に直撃。

防御しようと前に出していた関常の槍も無残に折れてしまいました。

あまりの衝撃にそのまま意識を失い、今にも落馬しそうな関常。

そして、尭雲がトドメを刺そうと関常の首を狙って槍を振った瞬間・・・

尭雲の目の前には見知らぬ槍の先が!

ピタッと動きを止める尭雲。

そして、すかさずその槍の攻撃をかわします。

 

尭雲に攻撃したのは、さきほど脱出したはずの王賁でした。

関常の危機に思わず戻ってきてしまったのです。

その状況に、敵である十槍も、玉鳳隊の隊員達も驚きました。

十槍の1人が笑いながら言いました。

「ブハハ、バカが

 〝雷獄″の中に自ら戻ってきたぞ

 取り囲めェッ」

 

意識が朦朧としている関常も、思いがけない王賁の行動に驚きます。

「し・・・正気か若・・・

 なぜ、愚の極みのような・・・」

命がけで王賁を助けようとしていたのに、その王賁が戻ってきてしまったわけですから、助けられたとはいえ、関常も複雑な気持ちのようです。

それでも王賁は「だまれ、さっさと下がれ!囲いが閉じる前に脱する」と返事をし、希望は捨てていないようでした。

普段はクールでも、仲間思いなのが王賁らしいです!

 

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諦めない王賁

関常をうしろに下げ、尭雲の前に出た王賁。

尭雲の力強い一振りを、どうにか防御します。

それでも〝雷獄″の輪から脱出する際に、力をほとんど使い切っていました。

そんな体力のない状態で、万全の尭雲に勝つなんて普通に考えたら無理なはずです。

それは、敵も味方も分かっていました。

戦っている王賁自身も、それは十分理解していました。

腕の感覚を失い、全力は撃てて、あと二突き・・・

 

けれど、そんな事で王賁は諦めていませんでした。

「二突きあれば、尭雲を討てる!!」

王賁は心の中で、力が残りわずかであっても、自分は尭雲に勝てると確信していたのです。

王賁はすかさず指示を出します。

「松琢、宮康!

 俺の両脇をしっかり守れっ!!」

その指示に、松琢と宮康は驚きを隠せませんでした。

なぜなら、こんな状況下で、尭雲の首を狙っているとすぐに気付いたからです。

「お待ちを!若っ」と止める隊員の言葉もきかず、尭雲めがけて馬を走らす王賁。

「〝魏火龍″紫伯を討ち取った俺の槍が

 尭雲を討てぬ道理はない

 尭雲一人だけに集中できるなら・・・

 全ての力を、この〝龍指″に!!」

王賁は、過去の経験を自信に変えて、自分の槍に力を込めました。

そして!

王賁の一撃は、尭雲の槍を持った右腕を見事に貫通。

その信じられない光景に、敵も味方も驚愕しました。

さらに、すかさず次の一撃を尭雲に向ける王賁。

「尭雲、これで最後だ!」

 

ところが!

粉砕されたはずの尭雲の右腕は、血を流しながらもミシミシと音を出し、なんと槍を振り下ろしてきたのです!

思いがけない動きに「何っ!?」と驚きつつ、王賁は慌てて防御します。

粉砕した右腕の攻撃とは思えないほどの力強い一振り!

そして・・・

その光景を目の当たりした関常や他の隊員達は唖然としました・・・

なぜなら、防御した槍をへし折られ、そのまま落馬し、地面の上で意識を失う王賁の姿があったからです・・・

 

私も思わず王賁討たれた!?と驚いてしまいました。

認めたくないですが、力では尭雲に王賁は勝てなかったという事でしょうか?

ただ、王賁も残りわずかな力を振り絞っての攻撃ですからね。

万全の状態であれば尭雲を討てたはずです!

でも、今回はあまりにも状況が厳しかったので、本来の力が出せなかったのでしょう。

ただ、このまま王賁が死んでしまうのは悲しすぎます!

 

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関常の想い

横たわる哀れな王賁の姿に、涙を浮かべる玉鳳隊の隊員達。

その場にいた全員が、王賁の死を覚悟しました。

関常も頭の中で混乱していました。

「そ・・・そんなバカな話があるか、若

 俺のために戻って・・・など

 そ・・・」

 

そんな状況をあざ笑うかのように、十槍の1人がニヤリと笑って言いました。

「フッ、やっと終わったな」

その言葉に、すかさず言い返す関常。

「まだ終わってない!

 まだ、あきらめるな

 とにかくっ、若を連れて脱出しろ、お前達!

 松琢、宮康、頼むっ・・・ 

 若が・・・

 こんな所で終わるわけがない」

まだ諦めていない関常に、敵は冷たく言い放ちました。

「フッ、終わるよ

 ついでに

 玉鳳が消えて、秦右翼も終わる」

絶望的な空気が流れる玉鳳隊。

敵の言う通り、玉鳳隊が負けるという事は秦右翼の敗北を意味していました。

 

それでも、関常は希望を捨てておらず、嫌な空気をかき消すかのように、さらに力強く言い返しました。

「終わりはしない!!

 玉鳳がここで壊滅さえしなければ右の勝敗は決しはしない!

なぜなら、秦右翼にはまだ・・・飛信隊が残っている!!」

よく言った!関常!

この発言のおかげで、玉鳳隊の空気も変わるかもしれませんよ!

そしてその時、わずかにピクッと動いた王賁に気付いた松琢と宮康。

王賁はまだ死んでいません!

瞬時に状況を把握して、王賁を1度助けた男ですからね。

こんな厳しい状況でも、関常なら突破できるかもしれません。

どうにか飛信隊と合流して、この危機から脱出して欲しいです!

 

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『キングダム』ネタバレ586話のまとめ

今回は、強すぎる尭雲を目の前にしても諦めない王賁と、絶望的な状況でも希望を捨てていない関常など、手に汗握る熱い回でした。

関常がこんな熱い男だとは予想外でしたね。

王賁が再び敵の輪に戻ってしまった時は、もうダメかと思いましたが、どうにか生きているようで良かったです。

でなければ、関常達は後悔してもしきれないでしょうからね。

王賁も倒され、絶望的な状況ではありますが、関常の言う通り飛信隊も残っていますし、気持ちで負けていなければ、まだ勝算はあるはずです。

飛信隊はこの危機に駆けつける事ができるのか!?

次回も楽しみです!

 

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