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最新ネタバレ『ハイキュー!!』331話!考察!目覚めろ!その魂!

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狢坂18-梟谷12という一方的な展開になった準々決勝。

木兎は専用シフトに止められ、赤葦の意表を突いたツーアタックも臼利に完璧に読まれていました。

このまま梟谷は為す術なく第1セットを落としてしまうのでしょうか?

 

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ハイキュー!!331話のネタバレ

それではハイキュー!!第331話『エースのめざめ』の要点をまとめてみます。

前回タイトルは「さだめ」。

今回は「めざめ」と平仮名3文字でつなげるなど書き手側の工夫が感じられます。

果たして木兎の目覚めとは一体?

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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元祖変人コンビ誕生

話は赤葦の回想シーンから始まります。

中学時代は言われたことを一生懸命プレーした3年間。

バレーが好きでも嫌いでもなく、進学について梟谷を選んだ理由も周囲に言われて「なんとなく」程度のようでした。

そんなある日、梟谷の試合を観戦した赤葦はある人物に衝撃を受けます。

それが木兎。

当時1年生にして「こんな風にバレーボールをする」木兎のことを漠然ですが「スター」だと思いました。

そんな赤葦は入学早々に木兎に捕まります。

木兎に「ちょっっとだけ」とお願いされてスパイクに付き合った居残り練習。

しかしそこは木兎基準ですー。

赤葦「『ちょっと』じゃねえ」

文字の大きさが騙された的な赤葦の感情をよく表しています。

気がつくと体育館の窓の外は真っ暗。

どうやら長時間にわたりトスを上げていたようです。

へばって顔も上げられない赤葦に「アカシ」と名前を間違えたまま満面の笑みで木兎はこう言いました。

「お前のトス最高だぜ!!」

テンションが低そうですが、ストレートに褒められすごい嬉しいと思いました。

赤葦を気遣いする先輩たちにも「スター選手」の木兎と一緒に練習するのが楽しいと答えるほどです。

おめでとうこの瞬間に木兎同様変人扱いに認定です。

試合で負けて落ち込む木兎。

その度にスパイク練習を付き合うようお願いされ応じる赤葦。

「本気には本気で応えなくては」と思わせる雰囲気がある木兎にいつしか周囲も感化されていきます。

そして翌春の関東大会。

つまり今年度です。

ストレートを決める木兎!

誰が何と言おうと今は俺達が世界の主役だと言わんばかりの気迫あふれるプレーで、かつて敗北した川堀高校をリードします。

大した志を持たずに入学したが梟谷に来て良かったと赤葦はおもうのでした。

 

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貉坂の標的は赤葦

赤葦の良い思い出とは対照的に現実は厳しいコートの上。

相手を出し抜く1本としたかったツーアタックが臼利に読まれたところまで話が戻ってきました。

有能なスパイカーのアタックチャンスを奪ったばかりか、ツーアタックの失敗というセッターとしては「大罪」ともいえるプレー。

木兎の最後の試合にしてなるものか、と焦る赤葦ですが何とか冷静を装います。

観客席では臼利が真っ先にツーアタックに気付いたことに言及します。

それを受けて研磨も臼利のサーブの良さを挙げ、1本目は赤葦が真ん中を狙わせるために力を抜いたサーブをわざと打ったと言います。

梟谷の出鼻と赤葦のメンタルを折るための“誘いのサーブ”。

ヤな事するよねとボヤく研磨に「お前が言うな」的な黒尾たちの表情がまた絶妙。

仕組んだ臼利は木兎とセッター赤葦は同時に潰すべきだと事前に主張していました。

赤葦はあと1、2本のミスをすればいつも通りではいられないと思いつつ、あとはトスが乱れてくれたらと性格悪さが顔を覗かせています。

試合が再開して臼利の3本目のサーブは手前で木兎に拾わせます。

赤葦のトスは思ったよりも低いトス。

冷静なようでもやはりプレーに影響がでています。

ネットの白帯に当たったボールは貉坂にとってのチャンスとなります。

「ちゃんとスパイカーの高さ活かしちゃらんとな!」

対照的に臼利は南雲に高いトスを供給します。

影山と研磨の両セッターは「わざと同じ攻撃」だと気が付きます。

当然赤葦のメンタルを折るためにトドメを刺しにきます。

 

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木兎覚醒!

しかしスパイクを打つ南雲の前に立ちはだかる木兎のナイスサポート。

そして先ほどのお返しとばかりにストレートで南雲、臼利をぶち抜けて決めました!

強烈ない一撃は「身が竦む」ほどです。

久しぶりに点を取った梟谷。

しかし今度は「対木兎シフト」が待ち構えます。

「じゃあ超インナーをくれてやる」

木兎はクロスを誘っているのを承知した上で更に内側を攻めていきます!

得点を決めて大騒ぎするのか思いきや、振り向きながら木兎はチームメイトに淡々とこう言います。

今まで自分は「皆のおかげのエース」だったが、あと何日かでお別れになる。

だからー。

「ただのエースになるよ」

遂に木兎が覚醒します・・・!!

得点は貉坂18-梟谷14の4点差まで詰め寄ります。

今回はここまで。

 

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ハイキュー!!ネタバレ331話のまとめ

完全な木兎&赤葦の回でした。

まず赤葦について。

木兎を「スター」と思った気持ちは、同じ学校の先輩に憧れたり、普通の人とは違う、何か持っている、オーラハンパない、そんな感情に近いものだった思います。

そんな先輩に対してだからこそ、自分のミスを普段以上に責任を感じ、そこをさらに臼利につけ込まれたような気がします。

次に木兎。

後半は完全に主人公です。

ブロックのフォローもさることながら、前回封じられたストレートと罠を承知で敢えてインナースパイクで点を取る強気さ。

チームがピンチの時にこの流れ。

赤葦でなくてもそのカッコよさには憧れます。

そして驚いたのは「普通のプレイヤー」宣言による覚醒モード。

チームメイトのおかげでエースでいられたことは自覚があったようです。

チームからの卒業とも受け取れる発言は、負けのフラグかそれとも逆転への序章か?

それは次回のお楽しみ。

 

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