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【ハンターハンター】作中の重要なキーワード!念とは?念の系統とは?まとめ

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ハンターハンターを読み込むにあたって、避けては通れないのが、念というキーワード。

最初は、いつもの能力バトルかな、と思いましたが、冨樫先生はこの念という能力を、かなり掘り下げて設定していました!

ただ単に、強いだけでは勝負に勝てない。

念を応用した騙し合いもこの漫画の魅力ですね。

今回は、そんな念の基本と、系統について振り返ってまとめてみました!

 

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【ハンターハンター】念とは?

念とは、体の精孔という所からあふれ出す、オーラとよばれる生命エネルギーを自在に操る能力のことです。

人間の内部から発するエネルギーで、人間同士の使用が最も効果的ですが、邪念をもって無防備の人間を攻撃すれば、オーラだけで人を殺せてしまいます。

プロハンターには相応の強さが求められますから、念の会得ハンターになるための最低条件なのですが、念は悪用されれば恐ろしい破壊力を持ちます。

ですので、公に試験として条件化せず、裏試験として念の修得を課しているのです。

そうはいっても、ハンター試験にはヒソカやイルミのように、すでに念を習得しているような輩も応募してきていますので、彼らは裏試験は免除です。

ゴンとキルアは念について全く知らなかったので、ウイングという師範代が、裏試験官として念の基本を教えてくれました。

その後、ゴンとキルアはビスケというウイングの師匠にあたる人物にさらに数カ月みっちり念を叩き込まれ、かなり成長しましたね。

 

四大行

念の基本となる修行のことを四大行といい、「纏」「絶」「練」「発」の4つの基本技があります。

基本技
  • 纏・・・たれ流しになっている生命エネルギーを肉体にとどめる技術。

     これにより肉体は頑強になります。

  • 絶・・・オーラを絶つ技術。

     気配を消したり極度の疲労をいやす時などに効果があります。

  • 練・・・通常以上のオーラを生み出す技術。
  • 発・・・オーラを自在に操る技術。念能力の集大成です。

ハンターたちの間で、よく「練を見せろ」と言われますが、これはオーラを見せるのではなく、発も含めた総合的な強さを見せろ、ということを意味しています。

 

応用技

念には基本の四大行だけでなく、以下の応用技もあります。

応用技はかなりエネルギーを使うので、体力の消耗が激しいですが、応用技を基本的に使えていないと、力のある敵には全く歯が立ちません。

応用技
  • 隠・・・絶の応用技。

     オーラを限りなく見えにくくします。

  • 凝・・・練の応用技。

     オーラを目に集中させて、隠で隠したオーラを見破ります。

  • 周・・・纏の応用技。

     自分のオーラを物質にもまとわせ、物質の力そのものを強化します。

  • 硬・・・纏、絶、練、発、凝を全て複合した応用技。

     体中のオーラを全て体の一部に集め攻撃したり防御したりします。

  • 円・・・纏と練の応用技。

     ふつうは体の周り数ミリか数センチの感覚でまとっているオーラを

     自分の必要な間隔まで広げることによって、

     円の中にあるすべての物や形や動きを肌で感じ取ることが出来ます。

     具現化したものなど、体からはなれたオーラも

     「円」の役割を果たすこともあります。

     円には得意・不得意があり、

     例えばキルアは超苦手で円の範囲が50cmほどですが、

     ネフェルピトーは最長2kmまで伸ばすことが出来ます!

  • 堅・・・纏と練の応用技。

     全身を通常よりもはるかに多いオーラで多い防御します。

  • 流・・・凝の応用技。

     攻撃の瞬間、拳に力を増やし全体に力を減らすなど、攻防力に変化をつけます。

 

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【ハンターハンター】どうやって念を習得する?

念を使えるようになるには、ゆっくり起こすか、無理やり起こすかの2通りしかありません。

ゆっくり起こす場合、瞑想や禅などで自分のオーラを感じ取り、体中をオーラが包んでいることを実感した上で、少しずつ精孔を開いていきます。

無理やり起こす場合、念能力者が発でオーラを当事者に送り、眠っている状態の精孔をびっくりさせて目覚めさせる、荒業です。

ちなみに、ズシはウイング師範代のもとで、ゆっくり起こしていましたね。

 

ゴン、キルアの場合

ゴンとキルアは、3時間以内に念を習得し、ヒソカの念の壁を突破しないといけないというタイムリミットがついていたので、無理やり起こすしかありませんでした。

本当は、ゆっくり起こすに越したことはなかったんですが…。

ゴンとキルアの才能があったから、無理やり起こしても問題なく機能したようです。

 

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【ハンターハンター】念の系統とは?

個人のオーラの性質は、6つの念の系統に大別されます。

どんなにのみこみが良くても、自分の系統でない能力を完璧に覚えることはできません。

6つの系統は、六性図という六角形で表すことが出来、自分の系統から遠い能力ほど習得率は下がります。

 

強化系

ものの持つ動きや力を強くします。

攻撃力・防御力が一番高いのがこの系統です。

 

放出系

オーラを飛ばします。

 

変化系

オーラの性質を変えます。

 

操作系

物質や生物を操ります。

別の能力者に操作されているものは、操作することができません。

操作する物については、早い者勝ちです。

 

具現化系

オーラを物質化します。

ただし、人間の能力の限界を超えた、あまりに神がかったものは具現化できません。

 

特質系

他に類のない特別なオーラです。

覚えようと思って覚えられるものではなく、大抵が血統だったり特殊な環境で育ったりしたものが作用する、個性的な能力です。

 

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【ハンターハンター】系統を知るための方法、水見式とは?

自分のオーラがどの系統に属してるかを調べる方法は、水見式といいます。

グラスいっぱいに水を張り、その上に葉を置きます。

そこに手を近づけ「練」を行うと、グラスに変化が見られます。

その変化の具合によって、系統が分かれる、というものです。

水見式で起こる変化
  • 強化系→水の量が変わります
  • 放出系→水の色が変わります
  • 変化系→水の味が変わります
  • 操作系→葉が動きます
  • 具現化系→水に不純物が出現します
  • 特質系→その他の変化が起こります(臭かったり、葉が枯れ落ちたりします)

 

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【ハンターハンター】ヒソカの系統別性格分析とは?

ヒソカは、ゴンと少し対戦しただけで、ゴンが強化系だと見破りました。

これは、ヒソカが考えたオーラ別性格分析を基にしています。

ヒソカのオーラ別性格分析
  • 強化系→単純で一途。

     ゴン、ウイング、ウヴォーキン、フィンクスなど。

  • 放出系→短期で大雑把。

     レオリオ、フランクリン、センリツなど。

  • 変化系→気まぐれでうそつき。

     キルア、ヒソカ、ビスケ、マチ、フェイタンなど。

  • 操作系→理屈屋、マイペース。

     シャルナーク、イルミなど。

  • 具現化系→神経質。

      クラピカ、カイト、シズク、コルトピ、ボノレノフなど。

  • 特質系→個人主義者、カリスマ性有り。

     クロロ、パクノダ、ネオンなど。

全てヒソカの独断と偏見ですが、かなり当たってると思いますね~。

ちなみにヒソカによると、強化系と変化系は性格が正反対で相性が良く、とっても仲良しになれますが、「注意しないと変化系はきまぐれだから大事なものがあっという間にゴミへと変わる♠」とのことです。

 

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まとめ

冨樫先生のセンスが光る、この念という能力。

6つの念の系統や、それを知るための水見式などは、まるで血液型や星座占いをする女子のようにワクワクドキドキしてしまいますよね。

ハンターハンターファンで、水見式をやったことがない人はいないんじゃないでしょうか。

念はまだまだ奥が深く、現在進行中の暗黒大陸編でも、どんどん新しい念についての情報が出てきています!

知れば知るほどハンターハンターが面白くなりますね!

 

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