前回、本来は形がなく、捕食によって食べたものの形質を獲得するという鬼の正体がついに明らかになった『約ネバ』。
前回の話はこちら⇒最新ネタバレ『約束のネバーランド』120話！『鬼の正体』がついに発覚！そしてノーマンが出した答えとは！？
ノーマンは人間を食べ続けなければ姿も知能も保てない鬼の弱点を指摘し、全食用児を救うため、農園の破壊による鬼の絶滅をエマ達に宣言します！
そして今回、鬼のいない世界という希望に歓喜する仲間達。
それを見て、何か思うところがあるようだったエマも自分を納得させます。
その後、ノーマンが用意してくれた部屋と食事で、久々に穏やかな時間を過ごす仲間達。
ということで、ノーマンの宣言へのみんなの反応とその後の団欒に注目して、121話の内容をお届けしていきます！
目次
『約束のネバーランド（約ネバ）』121話！のネタバレ
それでは『約束のネバーランド（約ネバ）』121話！の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
鬼のいない世界に！みんなの歓喜と迷うエマ
エマ誕生日！新しいイラストです。 #HAPPYBIRTHDAYエマ #約ネバ #63194エマ誕生日おめでとう pic.twitter.com/tScqEEmIHU
— 出水ぽすか(ポ～ン）🦉🎃🦈 (@DemizuPosuka) August 22, 2023
農園をなくし、食用児のいない世界を。
かつてエマが仲間達に語った理想と同じことを、農園を破壊して鬼を絶滅させるという具体的な方法と共に宣言するノーマン。
「鬼も大人になれない世界もラートリー家も僕が全て終わらせる」
一瞬戸惑うエマ。
次の瞬間、仲間達の
「わあああああっ」
という歓喜の声が響きます！
ゴールディ・ポンドでレウウィス達に長い間苦しめられてきたグランド＝ヴァレー組のナイジェルは、
「あんなに強い鬼達を全部斃せるかもしれないなんて…」
と目を輝かせます。
ペペもそれができるなら一番確実だと同意。
ナットも、食用児の存在が知られているか・歓迎されるのかなど、人間世界へ逃げた場合にも不安があるし、と同意します。
「何より鬼がいなかったらもう絶対に狩りも出荷もない」
食べられず、怯えずに済むと、ジリアンがみんなの思いを代弁するように言います！
でも今は“七つの壁”を目指していたんじゃ、という年少組。
その言葉にエマは反応。
確かにエマ達は1年7ヶ月以上もの間、“七つの壁”に辿り着いて鬼との約束を結び直すため、危険な鬼のテリトリーに侵入してまで謎を探ってきました。
先頭に立ってきたエマにはやはり思うところがありそうです。
けれど、“七つの壁”探しにもリスクや条件がある、とドン。
戦略的に鬼をなくせるならそっちがより確実、とレイもドンに同意します。
それを聞いた年少組も、全食用児が助かる、みんな笑って暮らせる、よかったね、と迷うエマに言います。
さらに続く、ギルダの安心した声。
「これでもうエマに無茶させずに済む」
振り向いたエマが見たのは心底ほっとした顔のギルダでした。
ヴァイオレットとオリバーも、エマがこれまでみんなを引っ張ってきたことを気遣い、肩の荷を下ろせるねと安堵した様子。
ノーマンがいれば百人力とはしゃぐトーマとラニオン。
ノーマンも改めて、誰も失わない世界を作ろうとエマに言います。
「そうだ迷うな 私の望む未来」
みんなの思いを受けてエマも笑い、年少組とよかったねと言い合い、アリシアやマルクを抱き締めます。
ノーマンの宣言を受け入れ、共に戦う方向でまとまった仲間達。
しかし、迷うなと自分に言い聞かせるエマは、納得しきれない気持ちに蓋をして飲み込んでいるようでもあります。
そして、そんなエマにレイだけは気づいている様子。
エマは迷いを打ち明けるのか？
飲み込んだまま鬼絶滅を目指すのか？
コミックス10巻87話で、レウウィスにすら戦わない道はないのかと問いかけていたエマにとって、鬼絶滅はかなりハードルが高い気がします。
87話はこちら⇒祝！アニメ化決定！！最新ネタバレ87話！約束のネバーランド！ついに始まるエマVSレウウィス！！
今後の展開が気になります！
アジトに用意されたエマ達の部屋
さて！
と話を切り替えるノーマン。
これからのことはまた追って、と言い、疲れているだろうエマ達を、アジト内に用意したという部屋に案内します。
突然のボス・ミネルヴァの登場に、大騒ぎのアジトの子ども達。
かなり驚かせてますが、ノーマンは満面の笑みでどこ吹く風。
エマ達との合流を相当楽しみに部屋を準備したのかと想像できて微笑ましいです。
みんな驚いてるけど、と言うドンに、いつもは部屋にこもっているから、と笑って応じるノーマン。
そうこうしている内に、大きめのアパートのような建物に到着したエマ達。
フカフカのベッドには年少組がダイブ、女子達はお風呂に、食料担当のペペはキッチンに、ナットはなぜかトイレにと、みんなそれぞれ大感動。
隣まで含めて2棟を好きに使っていい、ごはんも準備してくれるというノーマン。
感謝とリスペクトで早くもハヤト達のようにノーマンに頭を下げだす仲間達。
エマ達はシェルターを出てから、森で食料を調達しながらの野宿続きだったわけで、この反応も納得です。
ノーマン、さすがの人心掌握ですね！
ノーマン、年少組のハグで転倒！
ノーマンをじっと見つめるロッシーやイベット、ジェミマ達の視線。
どうしたの、としゃがみ込むノーマン。
戸惑いながら少しずつ話し始めるジェミマ達。
ハヤト達から神様のように尊敬されるミネルヴァでもあるノーマン。
年少組の中には、今までのように接していいのか悩む子達もいたようです。
「ノーマンのこと何て呼べばいい？ミネルヴァさん？それともボス？」
わざとらしく悩んだ感じで、大勢の前ではボスの方がいい時もあるかも、と言うノーマン。
それでも、ジェミマ達の目を見てノーマンだよ、と答えます。
「どれだけ立場が変わっても たとえハウスの屋根より背が伸びても 僕は僕 みんなが知ってるノーマンだよ」
良い台詞なんですが、背景に描かれている巨人ノーマンと驚くレイが面白すぎます。
とにかくその言葉に安心した年少組とノーマンは無事にハグ。
ところが力のないノーマンは押し潰されて転倒！
それをハヤトに案内されて遅れてやってきた、アンナ達治療組が目撃する展開に。
次の瞬間大号泣のアンナはもちろん、サンディやポーラ、ハヤトの驚きっぷりもすごいことに！
アンナは生きていたノーマンに、ハヤト達はミネルヴァさんが押し潰されている！
ってことへの衝撃なんでしょうか。
背が伸びても相変わらず力はないんだなと言うドンに、みんなも大きくなってたと笑顔のノーマン。
押し潰されても笑顔の年少組とのハグ、本人の言葉通り、やっぱりノーマンはノーマンだなと感じさせてくれて和みました！
あの頃のように……！穏やかな時間
ノーマン誕生日おめでとう～！ #約束のネバーランド pic.twitter.com/dSeJFtBcm4
— 出水ぽすか(ポ～ン）🦉🎃🦈 (@DemizuPosuka) March 21, 2021
その後、ノーマンとエマ達が知り合いだと聞いたハヤトが気をつかってくれ、ノーマンも一緒にみんなで食卓を囲むことに。
目の前のごちそうに感激しつつ、こんなに食べていいのか、みんなの分はあるのかと心配するエマ達。
やはり5～60人の大所帯では、シェルターにいた頃から飢えないまでも、全員が満腹になるのは難しかっただろうと思います。
それが想像できたのか、安心させるように笑顔で言うノーマン。
「大丈夫ちゃんとあるから 好きなだけおなかいっぱい食べな」
人数はエマ達よりはるかに多いんですが、ミネルヴァ勢力の物資すごすぎますね。
そして、ハウスにいた頃そのままのように、みんなで食事するエマ達。
「いただきます！！」
ノーマンと一緒に食べるごはんの美味しさ、たくさんの話、久々のお腹が痛くなるくらいの笑い。
エマにとって全部が幸せな時間でした。
その夜、楽しすぎて寝付けないエマとノーマン。
レイもなんだかんだ一緒にいます。
「よかった 本当に変わってない ノーマンだ」
改めて、本当にノーマンが生きてそばにいることを実感し、しみじみと喜ぶエマ。
寝るのが勿体ない！
と、レイを巻き込んでチェス勝負している間に時間が過ぎていきます。
「その夜は本当に楽しくて怖いことも辛かったことも全部忘れた」
そして、ソーニャとジリアンが部屋を覗くと、ノーマンを挟んで3人がいい寝顔で眠っていました。
フルスコア3人の穏やかな寝顔という幸せなシーンで、121話の内容はここまでとなりました！
『約束のネバーランド（約ネバ）』ネタバレ121話のまとめ
ノーマンの作戦を喜んで受け入れる仲間達と1人迷うエマ、ノーマンと年少組の微笑ましいハグ、みんなで過ごす穏やかな時間。
エマの迷いが気になる一方、後半のみんなの楽しそうな、幸せそうな表情が印象的でした！
鬼への対処で意見が分かれてしまいそうなエマとノーマンですが、対立するようなことにはならないでほしいです。
今後どうなっていくのか、2人の関係にも注目して次回を待ちたいですね！
⇒『約ネバ』123話！エマとレイの話し合い！ソンジュとムジカ・・
⇒『約ネバ』122話！ノーマンのボスの顔とエマの苦悩！鬼を殺・・
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