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最新ネタバレ『銀魂』第695話!考察!帰ってきた男たち

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前回の銀魂は、近藤さんとゴリラたちが、「大暴走」するストーリーでした。

「思い込みが激しく、勘違いが止まらない。」というのは、近藤さんの魅力の1つなのですが、ここに、ゴリラたちが加わると、さらに、ややこしい展開になってしまうんですね。

バーナナの船内で、次々に、窮地へと追い込まれてしまう近藤さん。

今回こそは、「近藤さんの願いが叶ってほしいなぁ。」と思います。

一方、地球では、桂による、九曜を消滅させるための計画が、進んでいました。

今回は、ついに、「あの人」が登場しますよ!

「あの人」って、誰なのか、みなさんは、わかりましたか。

答えを考えてみて下さいね。

それでは、早速、ストーリーを見ていきましょう。

 

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『銀魂』第695訓!のネタバレ

それでは『銀魂』第695訓!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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かけがえのない存在

バナナ型の宇宙船、「猩猩星母艦 馬那々(しょうじょうせいぼかん バーナナ)」の操舵室では、一頭のゴリラが暴れていました。

それは、バブルス王女の息子「ジュニア」です。

ジュニアは、近藤さんのパンツをつかみ、近藤さんを振り回し続けていました。

それによって、近藤さんの周りに群がっていたゴリラたちは、次々に吹き飛ばされてしまいます。

ジュニアに振り回されながらも、必死に、破れそうなパンツを守る近藤さん。

回転しながら、ゴリラたちにぶつかり続けるなんて、これは、絶対に痛いですよね。

このシーンの近藤さんは、とてもかわいそうでした。

そんな近藤さんを心配しつつも、バブルス王女は、ゴリラたちの妨害が止まった好機を逃しませんでした。

バブルス王女は、今のうちに、バーナナを地球に着陸させるよう、操縦しているゴリラに命令します。

でもバーナナを操縦しているゴリラは、地球で起こっている大きなエネルギー反応に、危機感を覚えていました。

「何かが起こっている今、地球に近付くことは、危険すぎる。」

と止めるゴリラに、バブルス王女は、

「身分も故郷も私はいらない…。」

と、言い放ちます。

家族と共に暮らすため、地球に行きたいのだと。

 

この台詞、良いですよね。感動しました。

自分の持っているものを、全て捨て去ることになったとしても、一緒にいたい。

バブルス王女は、こんなにも強く、オスゴリラのことを想っていたんですね。

でも、感動したのも束の間。

彼女の強い決意が感じられた、まさにその時、突然、操舵室内に大きな音が響き渡ったのです。

 

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恐怖の「バラ売りモード」!

「ドン!」

大きな音と共に、操縦桿に突っ込んできたのは、近藤さんでした。

どうやら、ジュニアに振り回された挙げ句、投げ飛ばされてしまったようです。

頭から、操縦桿に突っ込んだ近藤さん…。

これも、とっても痛そうです。

踏んだり蹴ったりの近藤さんですが、この後、彼には、さらに悲劇が待ち受けていたのです。

近藤さんの頭上で聞こえた、「ピッ」という電子音とともに、バーナナの船内に、警報音が鳴り響きました。

そして、「緊急バラ売りモード」が解除され、「バラ売りモード」に移ってしまった、宇宙船バーナナ。

この「バラ売りモード」とは、甚大なダメージを受けた区画を分離して破壊するためのシステムだそうです。

近藤さんは、この「バラ売りモード」のスイッチを、押してしまったようですね。

ここで、分離、破棄されることになったのは、「2区画」。

近藤さんやバブルス王女が乗っている宇宙船が、いずれ操縦不能となり、破棄されることになってしまったのです。

どうやら近藤さんは、不可抗力とはいえ、宇宙船の運命を決めるほどの、重要なスイッチを押してしまったようです。

もともと、4本のバナナがくっついた姿をしていた、宇宙船バーナナ。

その連結していた4本のバナナが、「バラ売りモード」によって、一本ずつ、分離し始めたのです。

さて、どうなる、近藤さん…。

 

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帰ってきた「あの男」!

一方、地球の上空に浮かんでいた「九曜」には、さらに上空から、無数の砲撃が降り注いでいました。

バリアを展開し、迎撃の用意をする教団幹部たちは、ここでようやく、桂が考えた計画の真意を知ったのです。

つまり、地上からの攻撃は、九曜の注意を地球に集中させ、上空の守りを手薄にさせるための「フェイク」。

桂が編み出した、策略だったのです。

その間も、九曜の上空では砲撃が続いていました。

そして、九曜に「砲撃」という光の雨が降り注ぐ中、近付いてきたのは、たくさんの宇宙船でした。

それは、懐かしの船影…。

そして、聞こえてきたのは、懐かしの土佐弁…。

そうです!

ついに、「坂本辰馬」が、地球の空に帰ってきたのです!

坂本さん、久しぶりの登場ですね。

銀ちゃんと桂は、驚いた表情をしていましたが、私は、坂本さんに会えると信じていましたよ。

ここで、かっこ良く登場するのが、男、「坂本辰馬」です。

相変わらず、台詞も決まってて、かっこ良いです!

そして、坂本さんの後ろには、ちゃんと、陸奥もいました。

また、この2人のツーショットを見ることができて、感激です。

 

でも、坂本さんは、どうして地球に帰ってきたのでしょうか。

 

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「快援隊」と「紫雀」

桂は、突然現れた坂本さんに、どうして地球にやってきたのかを尋ねます。

その答えを待つ間、桂は、「紫雀」が関わっていることを突き止めました。

紫雀は、桂と一緒に九曜を撃沈させる計画を遂行していた人物。

あの、ハチャメチャな「ハタ皇子」の、お兄ちゃんです。

紫雀は、この計画に賛同する国を探し回っていましたが、結局、仲間を見つけることはできませんでした。

そして、その道中、おかしなやつに捕まってしまったのだと、桂に報告しました。

「おかしな奴」って、坂本さん…ですよね。

確かに、坂本さんは、おかしな人ですが、良い所も、たくさんあるんですよ。

 

紫雀の話を聞いた坂本さんは、「助けを求めるなら、他国よりも何よりも、まず友達だろう。」と言ったそうです。

そして、こう続けました。

「だから、金を貸してくれ。」

これには、笑ってしまいました。

その後の、「金の事は、心配いらないから、ありったけの弾丸をぶち込んでやれェェ!!」というセリフも、坂本さんらしいです。

以前、快援隊は、組織のリーダーである坂本さんが、仮想通貨に手を出してしまったことで、破産。

資金繰りに困った陸奥は、とうとう、闇取引まで請け負ってしまいましたね。

お金の無い快援隊ですが、紫雀からの資金援助があれば、「怖いものなし」といったところでしょうか。

お金が欲しい「快援隊」と、九曜を滅する力が欲しい「紫雀」。

双方の利害が一致したため、こうして、九曜を攻撃するまでに至ったのです。

 

九曜を攻撃しながら、坂本さんは、銀ちゃん、桂、高杉に語りかけます。

「お前達の尻をぬぐえるのは、俺しかおるまいよ。」

坂本さん!ほんと、かっこ良いです!

「こんな面白そうな事をするのに、なんで、俺を呼ばないんじゃ。いつだって助けに来るのに、水臭いぜよ。」という、坂本さんの心の声が聞こえてくるようでした。

坂本さんの言葉を聞きながら、彼の身を案じる銀ちゃんたち。

そして、ターミナルへと向かう銀ちゃんたちの目の前で、九曜が、坂本さんたちに向って、攻撃を始めたのです。

 

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「快援隊」と「近藤さん」

九曜は、宇宙船の周囲にバリアをはりながら、坂本さんたちを攻撃し始めました。

陸奥は、こちらの攻撃が、九曜にとどいていないことを坂本さんに報告します。

坂本さんは、全ての攻撃を止めさせ、仲間たちに、九曜を包囲し、その動きを封じるよう命令しました。

「なぜ、突然、攻撃をやめたのだろうか。」

九曜の船内には、焦りと不安の色が見えました。

 

それとは正反対に、不敵に笑う、坂本さん。

坂本さんには、何か、とんでもない策がありそうです。

 

ここで、ストーリーは10分前に遡ります。

 

一刻も早く地球に到着するため、航行を急ぐ快援隊に、突然、救難信号が届きました。

快援隊のモニターに映し出されたのは、近藤さんです。

映像と音声が乱れているため、途切れ途切れに言葉を続ける近藤さんでしたが、次第に、音声は日本語ではなく、「ウホウホ」という、ゴリラ語だけになっていきました。

何を言っているのか理解できない坂本さんたちは、「下等生物翻訳機能」を使うことにしました。

近藤さんは、「ウホウホ」と、必死に助けを求めていました。

このままでは、宇宙船ごと地球に落下してしまうから、その前に、自分たちを助けだして欲しいと訴える近藤さん。

「どうか、無事に地球に帰らせて欲しい。」

というのが、近藤さんの1番の願いでした。

ですが、悲しいことに、ここでも、近藤さんの言葉は、正しく坂本さんに伝わりませんでした。

下等生物翻訳機能によって翻訳された、近藤さんの「ウホ」の意味は、近藤さんの願いとは正反対のものだったのです。

(訳:落下中の宇宙船を九曜に衝突させ、撃沈してみせるから、どうか、この命を、地球を守るために使わせてほしい。)

この切り札があったために、坂本さんは、勝利を確信していたようですね。

 

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帰ってきた「近藤さん」!

ここで、近藤さんの悲痛な叫びが、バーナナの船内に、こだましました。

「ウホォォォォォォ!!」(訳:いや助けてくれって言ってんじゃんん!!)

これも悲しいことに、翻訳機によると、「くらえェェェェェ、ファイナルゴリラクラッーシュ!!」という、決め台詞になってしまいました。

それとともに、九曜に激突した、バーナナ。

!!!

攻撃、できちゃいましたね。

九曜のバリアは、砲弾を退けることはできても、バーナナには効かないということなのでしょうか。

最強のバナナですね。

 

バーナナが激突した九曜は、その衝撃で、ターミナルの天辺に激突。

その後、九曜がターミナルに激突した衝撃で、バーナナは九曜から弾かれ、江戸の街に落下しました。

墜落したバーナナの上には、無事だったジュニアの姿がありました。

そして、バーナナの船内から近藤さんを引っ張り出し、今度は、髪の毛をつかんで振り回し始めました。

「パパ~~~~~!!」とはしゃぐジュニアに、バブルスママは、近藤さんが、ジュニアのパパではないことを告げるのです。

近藤さんは、パパではないけれど、自分たちを守ってくれた大切な恩人。

ゴリラの中のゴリラ、「キングオブゴリラ」なのだと。

いやいや、バブルス王女。近藤さんは、ゴリラではありませんよ。

ゴリラに似ている、人間です!!!

 

ジュニアに振り回され、また、頭から宇宙船にめり込む近藤さん。

近藤さんの雄姿と、自分の姿を比べたオスゴリラは、反省の言葉を口にしていました。

そして、その隣では、バブルス王女が、近藤さんとの日々を思い出していたのです。

 

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「あの日常」を取り戻すために

以前は、バブルス王女から近藤さんを取り戻すために、銀ちゃんたちが力を尽くしました。

だからこそ、今度は、近藤さんが、みんなを取り返す番なのだと。

そう言いながら、バブルス王女が差し出したのは、バナナ模様の風呂敷に包まれ、丁寧に畳まれた近藤さんの制服でした。

バブルス王女の言葉を聞き、宇宙船から頭を引っこ抜いた近藤さんの横顔は、さっきまでとは違い、既に「真選組局長」、そのものでした。

 

坂本さんは、空の守りを自分たちに任せ、後の始末をつけるよう、銀ちゃんたちに告げました。

坂本さんは、2年前の戦いが、「あの日常(ひ)」を取り戻すためのものであったことを思い出していました。

そのために、みんなは、命を賭けたのです。

そのはずだったのに、戦が終わっても、江戸に「あの日常(ひ)」は戻ってきませんでした。

「わしが戦う理由は、それだけで足りる。」

銀ちゃんたちの戦いが終わっていないというのなら、自分たちの戦いも終わりはしないのだと。

 

一方、土方さんたち真選組の隊士たちは、墜落したバーナナを目指していました。

彼らが、ようやく、バーナナの近くに辿り着いた時、懐かしい人影が爆煙の中に浮かびました。

それは、隊士服を纏い、帯刀した近藤さんです。

近藤さんは、頭を掻きながら、何から話せば良いかわからないと、土方さんたちに歩み寄りました。

そして、こんな時に役立つ、便利な言葉を教わったのだと。

「うほっ!!」

これに土方さんたちも「うほォォォォォ!!」と、応えます。

ここで、みなさんは気付きましたか。

「うほ」が、平仮名で表記されているんです。

近藤さんや、土方さんたちにとって、「うほ」は「うほ」でしかありません。

他の意味を持たない「うほ」という表記が、真選組全員の安堵感を表しているようで、とても感動しました。

おかえりなさい!近藤さん!

 

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『銀魂』ネタバレ第695訓のまとめ

ようやく近藤さんが地球に帰ってきましたね。

九曜との決着も、そろそろでしょうか。

次回も、楽しみにしていて下さいね。

 

これで、いよいよ最終回まで、あと3回になってしまいました。

前回のジャンプで、突然、最終回までのカウントダウンが発表されてしまった「銀魂」。

私たちにとっては、「晴天の霹靂」です。

映画も、アプリも、絶好調だったはずなのに、どうして終わってしまうのでしょう。

ネットでも、悲痛な書き込みやブログが、たくさん見られました。

私も、銀魂の最終回についてだけは、このブログに書きたくなかったのですが、ここまできてしまっては、仕方ないのかもしれません。

 

それでも、やっぱり、これが「終わる終わる詐欺」であって欲しい!

そう、私は願っています。

 

いつまでも、いつまでも、銀ちゃんたちと一緒にいたい!

それが、私たち「クラスタ」の1番の願いです。

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『銀魂』第697話!銀ちゃんがつないだ「万の絆」!・・

⇒『銀魂』第696話!英雄マダオと寸邪閃(スンジャセン)・・

⇒『銀魂』第694話!近藤さんのハグと桂の策略・・

⇒『銀魂』第693話!ウホとゴリラと近藤さん・・

 

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