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【アオアシ】ユースセレクションとはどんな仕組み?何が合否を分けたのか?

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愛媛に墓参りのため帰省した、エスペリオンユースの福田監督。

そこで双海浜中のFWとしてピッチ駆けるアシトの試合を目撃します。

粗削りながらアシトに無限の可能性を感じた福田は、ユースの入団試験(セレクション)の案内状を渡すのでした。

 

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【アオアシ】エスペリオンユースセレクションとは!?

サッカーにおける「ユース」という言葉は、高校生の年代だけでなく、“クラブユース”そのものを意味します。

Jリーグのチームには、育成組織の設置が義務付けられています

そのため、日本全国にユースが普及したのでした。

ユースの対局が高体連サッカーになります。

いわゆる学校の部活動ですね。

どちらかに所属することが、プロサッカー選手への近道になります

「育成王国」と評価が高いJ1東京シティ・エスペリオン。

セレクション会場はホームの東京で開催されます。

アシトは瞬がバイトで工面したお金で上京しました。

試験は二段階選抜で行われます

まずは、コーンドリブル走、50mダッシュ走×3本などのフィジカルテスト。

午前中の最後は、7対7で20分間のミニゲームが行われます。

これらの成績を踏まえた上で、午後の最終試験に進めるか振るい分けされます。

結構ハードなスケジュールという印象です。

ちなみに受験料は5千円となります。

 

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【アオアシ】試験前にモチベーションを上げる方法とは?

受験生を前に挨拶をする福田。

ユースセレクションに合格者が出ることは殆どありません

場合によっては合格者0の可能性が高いのです。

サッカースクールとは異なり、ユースでは戦力外の選手は不要です。

ユースチームに所属する3つの方法があります。

ジュニアユースからの昇格、スカウト、そしてセレクションです。

エスペリオンのユースセレクションの受験生は86名。

スカウトの声もかからなかった選手の集まりでもあります。

それでも、エスペリオンに挑戦したことに福田は感謝をします。

クラブが本当に欲しいのは、逆境を跳ね返す反骨心を持った選手です。

ピッチで輝く選手を見つけてやる。

審査する側の心強い言葉です。

受験生のテンションは否が応でも盛り上がります。

緊張する選手が多いほど、自分がつけいるスキがあったのに。

これには大友も嘆くのでした。

 

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【アオアシ】セレクションではどこを見ているのか?

セレクション一次試験の最後はミニゲームです。

アシトは大友、金田、中野らと同じチームですが、得点は0-3とボロ負け状態。

勝敗が目的でないのは素人の花でも分かります。

実力差がある場合でも選手の良し悪しが分かるのかと、純粋な疑問を感じます。

一見するとフィジカルやテクニックに目を奪われがちですが、それは確認にすぎないと福田は語ります

全てを賭けたセレクションで、俺が俺がと受験生が自己アピールするのは当然です。

しかし急造チームでは難しい相談です。

それでは、この不自由なフィールドで必要なものとは何でしょうか?

福田が見たいのは、何をするかという思考力、つまりインテリジェンスだったのです。

また月島が大友を注目したのは、プレーよりもピッチ内外の行動です。

実は試験前に自分の受験番号と近い選手に声をかけていた大友。

ミニゲームで組む高い可能性があると予想して、プレースタイルを把握しようとコミュニケーションを取っていたのです。

その抜け目の無さは伊達も見抜いていました。

セレクションは試験前から始まっていたということです。

 

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【アオアシ】セレクション合格の決め手とは?

午前中の一次選考を経て、最終試験に残ったのは11名です。

橘や金田は順当に選ばれる中、大友に中野、そして最後の一人にアシトも滑り込みました。

話がやや逸れますが、ここで面白い発見がありました。

 “東京星蘭中学”の選手が2名いたことです。

ん?星蘭?

後のプレミアリーグでエスペリオンユースと戦う、“青森星蘭高校”の系列校かもしれません。

○○日大、東海大××などと同じですね。

後付け設定かは不明ですが、単行本の1巻から関連があったとは驚きです。

さて、肝心の最終選考はエスペリオンユース生とのミニゲームでした。

高い技術力を見せつけ、普段とは違うポジションで受験生たちを圧倒するユース生。

驚愕の事実を知り、金田や中野は試合途中で心が折れて絶望します。

しかしアシトは諦めませんでした。

これに呼応するように大友、橘も奮起します。

アシトがゴールを決めて抱き合う3人。

泥だらけになりながらも戦い抜いたアシトたちは、まさに汚れた英雄です。

這い上がって来る奴は光って見えると、セレクション前に福田は言いました。

追いつめられた時の逆境での思考力、そしてJユースに最も必要なメンタルが評価されたようです。

 

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【アオアシ】エスペリオンユース1年生の内訳は?

後日、青井家にセレクションの合格通知が届きました。

オカンから渡された預金通帳と真新しいスパイクに涙するアシト。

上京して改めて見るエスペリオンのサッカー環境に感動します。

もちろんピッチは天然芝です。

ユース隣のグラウンドではトップチームが間近で観ることができます。

これぞJユースの特権です。

セレクション組は、アシト、大友、橘の3人が合格しました

追っかけからのお願いにより、3人は人生初の共同サインをします。

晴れてエスペリオンに入団したアシト。

しかしまだ始まりにすぎません。

スカウトからはヤンキー冨樫が参上します

そして昇格組が11名です。

ジュニアユースは3年生が25名所属していましたが、14名は昇格できませんでした。

エスペリオンユースの新1年生は、総計15名で新シリーズに挑みます

 

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【アオアシ】セレクション合格者に待ち受けているものとは!?

ユース入団式の初日から1年生限定紅白戦をブチ上げる福田。

活躍すれば即Aチームの特典付きです。

アシトは先制ゴールを上げますが、朝利とのマッチアップに敵いません。

すかさず昇格組はプレースタイルを変えていきます。

選手達がフィールド上で自ら思考して最善手を選択する「個人戦術」です。

しかし、この試合状況に対応できないのは、アシトだけではありません。

大友、橘、そして冨樫も戸惑うばかりです。

昇格組は自発的な思考について、小さい頃から叩き込まれてきました。

Jユースの「考える力」は、高校サッカーの平均値を圧倒します。

「思考の言語化」というテーマが大きく関わるのでした。

特にアシトの場合は“止めて蹴る”という、基本の基本からのスタートですが。

 

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【アオアシ】セレクション合格から1年後のアシトは?

ユース生の中で一番テクニックが劣るアシト。

ここからは毎日が選択の日々でした。

ボールを止めたら、トライアングル、首振りと多くの事を学んでいきます。

DFに転向して運よく才能が発揮されましたが、アシトにすれば細い道を歩いてきたような危うさでもありました。

トップチームの練習に参加するまで成長したアシト

わずか1年です。

愛媛で好き勝手なプレーをしていた選手には思えません。

“Mr.エスペリオン”の司馬と一緒にプレーすることで、目標とすべき選手を見つけたのです。

教えを乞う少年の真摯な訴えに対して、あと1年の現役続行を決意する司馬。

アシトにとって蜘蛛の糸となるべき司馬は、トップの練習に招集される常連になれと命ずるのでした

 

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【アオアシ】まとめ

セレクションはJチームだけでなく各都道府県のクラブ連盟主催でも開催されています。

しかし合格者数については、作品同様に相当厳しいようです。

子供にとっては人生の一大事。

試験と病気は親が代わることができません。

保護者であれば万全の態勢でサポートに臨み、朗報を期待するしかありません。

 

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