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【キングダム】司馬尚とはどんな人物?史実をもとに今後の登場を徹底考察!!

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李牧・龐煖が名を連ねる「趙の三大天」。

残る一席が誰なのかというのが作中でもファンからも気にされていたところでしたが、それに最も近いことが発覚したのが司馬尚です。

司馬尚は第502話で登場した趙の青歌城城主であり、「三大天」の任命を断ったという大物なんです。

作中では未だあまり活躍はしていないものの確かにその実力は「三大天」を感じさせるに相応しいものであり、さらに司馬尚は史実を見れば今後の物語を大きく動かすのではないかと予想される重要人物でもありました。

そこで本記事では「三大天」に最も近い司馬尚についてその実力や活躍を詳しくご紹介しつつ、史実をもとに今後の活躍を徹底考察していきます!

 

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【キングダム】司馬尚のプロフィール

司馬尚は趙国・青歌城の城主。

長年病床に伏しているとされており、趙将でも李牧と馬南慈くらいしかその素性を知る者がいなかった謎多き人物です。

死んだという噂さえ立っていたくらいでしたが、実際には病などではなく、趙国中枢を嫌うが故に病を理由に命令を全て無視しているだけ

実は将としての実力は高く、かの「三大天」の任命も受けていたほどでした。

その任命すら同じく病を理由にして断ったそうですが、実質李牧・龐煖と並ぶ「三大天」の一人と言って良いでしょう。

ただし司馬尚は青歌城を侵されない限り自ら動くことはありません。

西で秦国が鄴攻めを開始した隙に東から攻め入ってきた燕国が、青歌城に向かってきたことでようやく司馬尚の存在が明らかになったのでした。

司馬尚は国のいざこざには興味がなさそうで、燕軍を追い返した後は追撃することはせずそのまま青歌城に戻りました。

 

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【キングダム】司馬尚の特徴

司馬尚は一部の毛先がクルクルした独特な長髪が特徴です。

残念ながらまだ素顔は明らかになっていませんが、口元からは李牧や昌平君に近いイケメンの雰囲気が感じられます。

この顔が明らかになるのは秦と対峙する時なのかもしれませんが、一体どんな目で中華を見据えているのか気になりますね。

 

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【キングダム】司馬尚の強さとは?

司馬尚は李牧が無条件に信頼を置くほどの強さを持っています

司馬尚は燕のオルドが2万の兵をもって青歌に攻め入ってきた際、5千の兵を率いて出陣し、その兵力差にも拘わらずオルド軍を止めてしまいました。

これだけで司馬尚が知力・統率力・武力に優れている名将だと感じられるのですが、李牧がこの展開を前提に動いたことが凄い。

李牧は“燕が青歌に向かった”という報告で冷静さを取り戻し、司馬尚の実力を信じて援軍を送らない方向で策を打ち見事オルド軍を燕国に退却させました。

つまり李牧が“司馬尚ならやってくれるだろう”と趙国の東側を任せたわけです

秦を相手にしていて余裕がなかったというのもありますが、ヘタすると国の一大危機になりかねない戦場をあの李牧がひとまず放っておけるだけの信頼が、司馬尚の実力にはあるということですね。

司馬尚の強さは、馬南慈が青歌に向かう燕軍のことを「“虎の尾を踏む”とは正にこのこと」などと言い、実際に対峙したオルドも「大虎が眠っていた」と言うなど、双方から強者の代名詞である「虎」と表現されています。

 

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【キングダム】司馬尚は実在した?

司馬尚は実在した人物

李牧と共に名将と謳われていたようですが、しかしその活躍は殆ど記録に残されていません

唯一と言ってもいい記録が、紀元前229年に王翦・楊端和・羌瘣を将とした秦国が攻めて入ってきた際、李牧とともにそれを迎えうったということ。

この戦では最終的に、苦戦した秦が趙王・幽繆王の奸臣である郭開に賄賂を贈り、郭開が幽繆王に「李牧と司馬尚が謀反を企てている」と讒言。

李牧を恐れていたためにそれを聞き入れた幽繆王が李牧を更迭しようとし、それを拒んだため李牧は誅殺されます。

そして司馬尚は己の身の危険を感じたため趙国から去り、そのまま解任・更迭されました。

司馬尚に関するのはこの記録だけなのですが、秦軍が奸計を巡らさざるを得ないほど苦戦させられたことや、李牧と共に処分されていることからも、司馬尚がどれほどの脅威を持つ将だったかということは分かりますよね

李牧・司馬尚無き後の趙はあっという間に陥落し、滅亡します。

つまり秦国にとって司馬尚は李牧と並び最後の強敵だったということです。

ちなみに息子は『項羽と劉邦』にも登場する殷王・司馬卬で、さらに後の時代では、あの司馬懿仲達を含む『三国志』で有名な名家・司馬一族として紡がれていきます

 

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【キングダム】青歌城とは?

司馬尚は青歌城城主。

青歌は趙国の北東部、燕国との境に近い場所にある中都市です。

燕のオルドは趙に侵攻した際、幹渭城、霊玄城を落とし、南下して青歌城に向かいました。

 

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【キングダム】司馬尚と李牧の関係性とは?

司馬尚が「三大天」を断ったと述べましたが、彼を三大天に推薦したのが李牧です。

李牧は司馬尚が三大天を冠するに値する器だと確信している様子。

それほど李牧は司馬尚の力を認めているらしく、青歌に引きこもる彼の重い腰を上げさせるつもりもあって三大天に推薦したのでした。

残念ながら三大天は断られてしまったわけですが、2人の関係性は悪くなさそう

李牧は朱海平原での敗北の責任として牢に囚われ、それを救ったカイネらと共に粛清対象として追われることになりますが、趙国存続のためにまた自分たちの力が必要とされるだろうと予測し、軍総司令に戻るまでの間雌伏することにします。

その李牧が向かったのが青葉城です。

李牧は力を蓄えるついでに司馬尚を取り込み、さらに力をつけて復帰しようと考えたのでした。

司馬尚が受け入れたため、李牧たちは現在青歌城で虎視眈々と復帰の機を窺っています

 

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【キングダム】司馬尚の今後の登場はある?

李牧が司馬尚の元に身を寄せている以上、司馬尚が登場する可能性があるどころか、今後正式に活躍していくことが予想されます

史実で司馬尚は李牧と共に秦を迎えうつことになりますので、物語は現在それに向けて着々と進んでいると考えて良いでしょう。

果たして李牧は青歌に籠る司馬尚を如何にして動かすのでしょうか。

李牧が復帰するのは恐らく「我々の力が必要」になった時、つまり趙が本格的に亡国の危機に瀕した時で、『キングダム』の主役である秦が趙に対して最終攻勢をかけた時のはず。

秦が鄴攻めを成功させ邯鄲の喉元に迫った今、趙や李牧の動きは今後より活発に描かれていくでしょうから、それに伴い司馬尚も動き始めると思います

史実で司馬尚と李牧は王翦をかなり苦しめたようですので、『キングダム』でどのように活躍が描かれていくか楽しみですね。

 

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まとめ

司馬尚は趙の青葉城に眠る虎。

李牧お墨付きの名将であり、断ってしまったとは言え三大天の最後の一席を担う強者であることは間違いなさそうです。

現在司馬尚は復帰の機を窺う李牧と共におり、史実ではその李牧と共に趙を守る最後の砦として秦を迎えうっていますので、作中で今後活躍していく可能性はかなり高いでしょう。

確実に秦の強敵になるであろう司馬尚。

一体どのような人物でどのように描かれていくのか是非注目していきましょう!

 

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