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【キングダム】合従軍編で開花した蒙恬の才覚!手柄よりも父が大事!?頭角を現した蒙恬の実力とは?

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秦国の多くの武将が活躍する合従軍編において、蒙恬もまた函谷関攻防戦蒙武軍・騰軍連合軍の配置につき活躍します

目の前の敵は中華の超大国楚軍、そしてその楚軍総大将を汗明討ち取るのは蒙恬の実の父、蒙武です。

今回は、合従軍編で開花した蒙恬の才覚や父蒙武に対する思い、蒙恬の実力についてご紹介します。

 

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【キングダム】蒙武の息子とは思えない蒙恬

蒙恬は秦国の大将軍、蒙武の息子です。

容姿端麗で女性的にすら見える蒙恬の容姿は父蒙武とは似ても似つきません。

戦場での戦い方も対極的で、中華最強と自負し自ら先頭を切って勢いのある戦い方をする蒙武に対し、蒙恬は二つも三つも先を見据えた戦術的な戦い方をします

作中でも二人の親子関係についてはほとんど描かれていませんが、合従軍編では汗明戦を控える父に蒙恬が会いに行くなど、蒙恬の父に対する行動や思いが描かれていました。

同世代でありライバルでもある主人公の信や、同じく秦国の大将軍である王翦の息子王賁とは異なった魅力のあるキャラクターです。

また、合従軍編後半となる蕞防衛戦に登場する蒙毅は蒙恬の弟です。

軍師を目指して昌平君の軍師学校に通っており、昌平君が蕞に送った援軍メンバーの一人でした。

そして蒙恬もまた昌平君の軍師学校の元生徒であり卒業生第1号で、成績も優秀であったため、軍略家としての才にも秀でているというのも頷けます。

 

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【キングダム】合従軍編で蒙恬が配置された軍は?

合従軍編で蒙恬は、蒙武軍・騰軍の連合軍に配置されました

目の前の敵中華の超大国楚軍15万に対し、蒙武軍・騰軍は合わせて9万での攻防戦となったため、蒙恬は戦前に「楚軍には当たりたくなかった」と呟いています。

楚軍は三軍からなっており、縦に各五万ずつで配置されていました。

総大将汗明を蒙武が討つために、蒙恬は騰軍側の配置につき第一軍を叩くことになります

 

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【キングダム】臨武君が率いる軍と対峙

蒙恬が率いる楽華隊やそのほかの騰軍は、臨武君率いる楚の一軍と対峙します。

道中楚の千人将項翼に目を付けられ攻撃をしかけられますが、相手の目に見えないほどの素早い受け流しで攻撃を回避しました

一方、蒙恬以外にも鱗坊・録嗚未の隊もともに楚の一軍を叩くために出陣しています。

総大将汗明を引きずり出すには、楚の一軍臨武君を討つ必要がありました

蒙恬も項翼をスルーし臨武君の本陣へ向かいますが、一足先にたどり着いたのは鱗坊・録嗚未でした。

しかし、鱗坊は臨武君を討つ前に遠くから放たれた矢に討たれてしまうのでした。

 

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【キングダム】蒙恬は弓使いの白麗に挑む

蒙恬は鱗坊が遠目から矢で討たれたことに気づきました。

普通の弓使いの腕ではできない危険な攻撃であると直感し、即座に楽華隊をそのまま本陣を目指す隊と蒙恬自らを筆頭とした隊の二つに分け、千人将の弓使い白麗を目指します

この先も続く戦いのため、脅威は早めに取り除いておく必要があると蒙恬は白麗にあと一歩のところまで迫りましたが、項翼に阻止されてしまいました

 

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【キングダム】項翼に邪魔されて大ピンチ!

思いもよらなかった項翼の攻撃を流しきれず、蒙恬は落馬してしまいます。

周囲は楚軍の弓兵に囲まれ、蒙恬はピンチに追い込まれますが、そこに割って入ってきたのが王賁でした。

王賁の応戦により、蒙恬はなんとかピンチを免れます。

将軍騰は本陣で戦を見守りながら、「量で劣る秦軍が勝つには質で上回る必要がある」と話しています。

そしてその質は、現場に点在する部隊長たちの質であるといいます。

鱗坊が討たれ、録嗚未だけで討ち取ることは不可能であり、それを手助けできる他の力が必要でした。

蒙恬・王賁はその後の戦いでも一時的に五千人将として抜擢されるなど、騰の言うとおり「質のある部隊長」を全うすることになります

そして、将軍の騰自らが臨武君を討ち取りました

 

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【キングダム】五千人将として騰軍脱出に貢献

媧燐の策により、騰軍はどこから攻められてもおかしくない劣勢配置となってしまいました。

そこで、騰軍本陣を守る右翼・左翼の五千人将として蒙恬・王賁が抜擢されます

敵と正面からぶつかることは徹底的に避け、敵の歩兵の背後を攻める戦術を、二人は話し合いもないままに同様に繰り出しました。

背を討たれることで敵の士気が下がり、二人は味方の軍を立て直します

媧燐の本軍が騰軍本陣の要となる隆国軍に突撃しましたが、二人の戦術・媧燐の離脱により騰軍本陣を守ることに成功しました

 

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【キングダム】父を守るため媧燐相手に奮闘

騰軍本陣に対する攻撃から離脱した媧燐軍は、汗明と対峙する蒙武のもとへ向かっていきました。

蒙武・汗明の元に向かったのは媧燐の本軍五千のみで、残りの五万はとどまっていたため騰をはじめとする秦軍は動くことができません。

しかし、蒙恬は、誰かは媧燐を負うべきだと判断し騎馬七百を連れて蒙武・汗明の元へと向かいます

蒙武・汗明は激戦を繰り広げていました。

当初は蒙武が汗明に打ち負けたと思われたものの、蒙武は「全力を引き出して戦う刻がきた」と汗明の攻撃を吹き飛ばします。

そのとき、媧燐の「中に入って背から蒙武の心臓を貫いてこい」という指示に媧燐の騎馬が数騎だけ蒙武に向かっていったのを、蒙恬は見逃しませんでした

 

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【キングダム】汗明に斬られ深手を負う

蒙恬はギリギリで蒙武の命を狙う騎馬に追いつきますが、相手も媧燐から指名を受けた腕の持ち主でした。

攻撃をかわしふらついた蒙恬はよろけて蒙武にあたってしまいます。

激戦の一騎打ちに割って入ったことが汗明の逆鱗に触れ、蒙恬は汗明に斬られてしまいました

その光景を見た蒙武は目を見開きます。

そして次の瞬間、汗明を討ち取ったのでした。

汗明の討ち死に、蒙武の勝利に秦国軍からは異常な歓声が巻き上がりました。

斬られた蒙恬は深手を負い、側近は蒙武に最後の言葉をかけてくれと願います

しかし、蒙武は「そいつにかけてやる言葉はない」と言い放ちました。

そして、「この蒙武の倅だ、その程度で死にはせぬ」とその場を去ってしまいました。

その直後一瞬だけ蒙恬の手に力が戻りました。

 

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【キングダム】蒙恬の父に対する思いとは?

蒙恬と父の蒙武は似ても似つかない容姿、戦い方をします。

幼少の頃から、蒙武は蒙恬の面倒を見ることもありませんでした

しかし、大将軍である父蒙武を尊敬し、認めています

合従軍編では、戦いの前に蒙武の元へ行ったり、蒙武に迫る危機を救おうとしたりと蒙恬の父に対する思いが描かれるシーンが多かったように思えます。

媧燐の軍が蒙武を狙っていることに気づき追っていくときも「弟が悲しむから」と言っていますが、それは蒙恬自身が悲しむからということではなかったのでしょうか。

 

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まとめ

蒙恬は合従軍編において、軍略家としての才を如何なく発揮し騰軍・蒙武軍連合軍の勝利に大いに貢献しました

父を助けるために向かった際は汗明に斬られ深手を負ってしまいましたが、その蒙恬の行動が蒙武の勝利に繋がったといっても過言ではありません

主人公の信や王賁とともに、今後も天下の大将軍を目指して活躍してくれるのが楽しみです。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

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