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【キングダム】歴史が動いた名場面10選!断腸の思いで選んでみた!

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様々な名シーンがあるキングダムですが、信にとって、そしてその後のキングダムにとって大きく影響を及ぼした、歴史的なシーンを紹介します。

 

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【キングダム】息を引き取る寸前に漂が信へ託した思い

キングダムは下僕の身であった信と漂が、剣術勝負をしている場面から始まります。

その場面を昌文君がたまたま見かけた事から、二人の運命が一気に動き始めたのです。

昌文君が注目したのは漂でした。

双子?と言われてもオカシクないくらい、秦王嬴政とそっくりだったのです。

昌文君は王弟である成蟜から命を狙われていた嬴政の影武者にしようと、漂を王宮で働かせる事にします

そして起きてしまった成蟜の反乱。

影武者として嬴政の変わりに暗殺一族「朱凶」から命を狙われた漂は、致命傷を負ってしまい、命からがら信と過ごした村に辿り着きます。

漂は嬴政との合流場所の地図を信に託したのです。

「秦王を頼む!」

そう言いたかったのでしょう。

そして・・・「二人は一心同体だ。俺を天下に連れていってくれ」そう信に告げると静かに息を引き取ったのです。

信はその後、漂の代わりに嬴政と出会い、天下の大将軍に向けて走り始めたのです!

 

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【キングダム】信を守るために命を落とした尾到

王騎の復帰戦となった山陽防衛戦。

相手は趙で、総大将は王騎と因縁のある龐煖でした。

山陽戦は信率いる百人隊が「飛信隊」の名を王騎より授かり、敵将馮忌を信が討ち取った戦いです。

そして李牧が初登場した戦いでもあります。

開戦して四日目に王騎は全軍総攻撃を仕掛け、早々と趙本陣を落としてしまいます。

しかしその夜大事件が起きます。

なんと龐煖が単身で秦軍の夜営地に現れたのです!

武神龐煖の前に為す術なく殺されていく秦兵達。

そして龐煖は飛信隊がいる方へ・・・

信と羌瘣の二人がかりで応戦しますが、龐煖には敵わず二人共深手を負ってしまい、信にいたっては気を失ってしまいます。

羌瘣は田有が、信は尾到が抱きかかえ一斉に退却する飛信隊でしたが、万極率いる追手に執拗に追われ、散り散りになってしまいます。

信を抱えた尾到は隊員達の助けもあり、必死に逃げますが尾到もまた敵の矢を受けており、満身創痍だったのです。

そして信が目を覚ました時、尾到が隣に寝そべっていました。

昔話で盛り上がる二人でしたが、尾到の命は尽きかけていました。

「大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ」

そう話すと二人は再び眠りにつきます。

そしてそのまま尾到が目覚める事はありませんでした

関わる人の思いを託され強くなる信。

漂に続き尾到の思いも託され更に強くなっていくのです!

 

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【キングダム】今もなお人気を誇る王騎の死

まさかこんな序盤で・・・

と思った読者も多かったのではないでしょうか。

秦が誇る元六大将軍の最後の一人、中華でその名を知らぬ者はいない怪鳥王騎。

復帰初戦の山陽攻防戦でまさかの死亡・・・

王騎は心底慕っていた昭王の死後、長らく戦列を離れていました。

しかし、昭王と同じような目で中華を見据えていた政と出会い、政に忠誠を近い再び戦場に戻る決心をするのです。

復帰した山陽攻防戦で、まだ名前のなかった信の百人隊に、後に中華にその名を轟かす「飛信隊」という名前を与えたのも王騎でした

山陽戦は最初から王騎の思い描いた通りに進んでいました。

趙軍は王騎の手のひらで転がされていたといってもいいでしょう。

王騎の唯一の誤算・・・李牧の存在でした。

龐煖との一騎打ち中に到着した李牧軍四万に、完全包囲されてしまった王騎率いる秦軍。

邪魔が入ったとはいえ、龐煖との一騎打ちにも敗れてしまった王騎は、蒙武や部下の騰の助けもあり何とか包囲を脱出しますが、信に自身の矛を託しこの世を去るのです。

王騎は今でも事ある毎に、信の背中を押してくれる偉大な武将なのです!

 

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【キングダム】龐煖に敗れた麃公が信に渡した盾

王騎同様、信に多大な影響を与えてくれた武将麃公。

戦の申し子であり、本能型を極めた武将です。

信の初陣が麃公が総大将を務める甘蛇平原の戦いだったり、合従軍の一角である魏の侵攻を共に止めたりと、何かと信と麃公は共に戦う機会がありました。

合従軍との戦いにおいて、李牧の南道ルート攻めにいち早く気づき、飛信隊と共に後を追いますが、そこで現れた龐煖に王騎と同じく一騎打ちの末に敗れて命を落としてしまいます

しかし会って間もない龐煖の大きな矛盾に気が付き、龐煖の腕をおるなど、さすがは秦の将軍!とも言うべき活躍を見せてくれました

王騎が信に矛を託したように、麃公は信に盾を託しました。

「火を絶やすでないぞぉ」

龐煖に討たれる直前に信へ送った最後の言葉でした。

きっと秦国の未来も託したのでしょうね!

自分の直感で戦場を動かすので、大勢の仲間を死なせる武将でしたが、不思議と部下からは慕われている愛すべき将軍でした。

 

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【キングダム】斉王と嬴政が口約束で同盟を結ぶ

黒羊丘の戦いの後、なんと趙の宰相である李牧と東の強国斉の王が咸陽にやってきます。

段取りをしたのは蔡沢でした。

李牧だけならまだしも、一国の王がいきなり来朝したのです。

王宮はまさに大騒ぎでした。

しかしそれは斉王からの打診だったのです。

政が目指す中華統一について話しをしにきたのです。

中華統一の過程で秦に滅ぼされた亡国の民を、どうやって救済するのかを。

強制的に秦人にされる苦しみをどうやって和らげるのかを。

政は斉王の問いに対する答えを既に用意していました。

秦が目指す中華統一の為の戦いは「征服戦争」ではなく「新国建国戦争」であると説くのです。

中華を統一した後に中華を支配するのは「人」ではなく「法」であると。

政が目指す中華統一とは「法治国家」を創る事だったのです。

法に最大限の権力をもたせ、法の前では王も民も皆平等となるのです。

政の理想を聞いた斉王は安心したように、少し笑みをこぼらせ政に伝えました。

「そなたにならこの全中華の舵取りを任せてもよいぞ」

事実上の降伏宣言でした。

秦が他の国と戦っている間、斉は一切関与せず静観する事になるのです。

秦は戦わずして中華七雄の一国を手に入れたのでした。

 

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【キングダム】蕞の民を覚醒させた嬴政の言葉

秦国史上最大の危機に直面した合従軍との戦い。

函谷関での攻防戦は、秦軍の勝利となり、合従軍との戦いはほぼ秦の勝確となります。

しかし、李牧は奥の手を用意していたのです。

函谷関とは別のルートで、秦王都である咸陽へ迫っていたのです。

狭い険路が続き、強固な城が連なる南道を侵攻したのです。

この李牧の奥の手は、秦を恐怖のどん底に落としました。

李牧の軍勢三万を迎え撃てる戦力は咸陽にはなく、咸陽の喉元である蕞の住民三万人に戦ってもらうべく、政は自ら蕞へ赴きます

そして広場に住民を集めると静かに語り始めます。

函谷関の攻防戦には勝利した事、蕞に李牧の軍勢が迫っている事、蕞の住民に戦ってもらわねばならない事。

共に戦いに来た事!

王である嬴政の言葉に立ち上がる住民達!

「最後まで戦うぞ!秦の子らよ!我らの国を絶対に守りきるぞ!」

住民の士気は大爆発を起こし、李牧軍の攻撃を耐え続け、蕞を守りきるという奇跡を起こしたのです。

 

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【キングダム】合従軍編の最後に登場した楊端和率いる山の民

蕞攻防戦は奇跡の連続でした。

秦王嬴政の言葉で戦う戦士へと変貌した住民が、六日間李牧軍の攻撃をしのぎ続けました。

飛信隊や麃公兵がいたとはいえ、兵士として訓練を受けてきた李牧兵を、女・子供・老人・怪我人しかいない住民が撃退し続けたのです。

知将李牧をもってしても、予想できない事でした。

開戦当初は初日を防げるかどうか・・・それすらもわからない状況だったのですから。

しかし7日目、遂に力尽きます。

昌文君の守る西壁が突破され、城内への侵入をゆるしてしまいます。

そして開かれる城門・・・

万事休すでした。

城門から次々と侵入してくる李牧軍を、ただ呆然と眺める者、悔しさにむせび泣く者。

最後まで徹底抗戦の構えを見せる飛信隊員でしたが、信と嬴政は気づきます。

西の山影に援軍の姿を!

山の民でした!!!

嬴政は蕞に出発する前に楊端和宛に援軍の要請をしていたのです!

北方に遠征していた山の民でしたが、盟友である秦の為に援軍に駆けつけてくれたのです!

しかも到着に八日はかかるはずでしたが、なんと七日で到着してくれたのです。

どれほど走り続けてくれたのか。

山の民の援軍により、李牧軍は退却を余儀なくされたのです。

その瞬間、蕞攻防戦は秦の勝利が確定したのです。

蕞住民と山の軍勢の、秦国を救いたいという思いが合従軍戦を勝利に導いたのでした。

 

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【キングダム】松左が息を引き取った瞬間

鄴攻めの中でも再激戦区となった「朱海平原の戦い」。

まさしく一進一退の攻防でした。

序盤左翼で秦は麻鉱が討たれますが、蒙恬が麻鉱軍を率いて紀彗軍を抑え戦局を五分に戻し、左翼は膠着状態になります。

右翼では趙四将の一人、岳嬰を信が討ち取りますが、秦は亜光が馬南慈・尭雲の二人がかりで攻撃され、深手を負ってしまい戦線離脱してしまいます。

大将不在、食料も底をついてしまい状況は最悪でしたが、飛信隊と玉鳳隊は両隊長の激で士気が大爆発を起こし隊が覚醒するのです!

そして戦術無視の一斉突撃をしかけ、趙左軍を後退させるのです!

朱海平原の戦い十二日目にしてようやく戦局が大きく動いたのでした。

そして十三日目、前日の勢いそのままに総攻撃をかける秦軍でしたが、なんと王賁が尭雲に討たれてしまいます

かろうじて命は助かった王賁でしたが、この日から戦線離脱してしまうのです。

亜光に続いて王賁までも・・・

秦右翼三将のうち動けるのは信だけでした。

秦右翼は飛信隊を中心に戦う事になり、必然的に信を右翼総大将として戦うという事になるのです。

そして飛信隊の軍師である河了貂が右翼全軍を動かす事になったのです。

河了貂は渕副長と松左にある指示を与えます。

「助けるべきところだけ助けて。助からないと思うところは最初から助けにいかないで」

この日の秦右翼の作戦は攻撃重視でした。

守る余裕はない程の攻撃一辺倒の作戦でした。

なので、助からなさそうなら見殺しにするようにという、仲間思いの飛信隊員にとっては非情の指示だったのです。

渕さんと松左は、指示をだした河了貂の苦しみや辛さをよく分かっていました。

「ごめん・・・」という河了貂に松左は「いつもお前が背負ってる苦しみだろーが。今日くらい任せろ」そういって引き受けてくれたのです。

攻め一辺倒の飛信隊は次々に趙峩龍軍を撃破していきます。

そんな中、松左の目に趙軍から囲まれ、既に助かりそうにない部隊が目に止まります。

新人の干斗らのいる部隊でした。

「本っ当に飛信隊に入ってよかったっす」

そう言ってくれた干斗を、松左は見捨てられませんでした。

無謀な救出に向かったのです。

絶望的に敵から包囲されていましたが、松左の奮闘と新人らの頑張りによってなんとか脱出に成功します。

ですが、松左は敵の槍を背中に受けてしまい、自力では歩けない状態でした。

共に闘ってきた崇原に抱えられ虫の息の中、知らせを受けた信が駆けつけます。

すると自力では歩けない状態の松左が立ち上がり、信に向かって歩き始めたのです。

そして信の腕の中で「ありがとな・・・」そう言って息を引き取ったのでした。

鄴攻防戦で勝利し咸陽に凱旋した際、松左に花束を渡したくて探していた女性を見かけた崇原が「後で渡しておきます」と言ったシーンは、隠れた名シーンの一つではないでしょうか。

 

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【キングダム】信が思いを束にして龐煖を倒す

朱海平原の戦いも終盤、飛信隊が遂に李牧本陣に迫ります。

しかし李牧の眼前で龐煖が現れます。

遂に信VS龐煖の最終対決!

と思われましたが、信より先に羌瘣が最深最強の巫舞を繰り出し、龐煖に挑みます。

羌瘣VS龐煖は、なんと羌瘣が龐煖の指を切り落とすなど、優勢に戦っていましたが「神を堕とす者」羌瘣では「神を宿す者」武神龐煖には敵いませんでした

足を掴まれた羌瘣は何度も地面に叩きつけられてしまい、ボロボロにされてしまうのです。

今までで最強の巫舞でしたが、やはり武神は強い!

しかし仲間をしかも羌瘣をボコボコにされて黙っている信ではありません!

「お前はマジで何なんだ!?」

そう叫ぶと信VS龐煖の一騎打ちが開戦します!

「救道者」として、争いを辞めない「人」を救うべく、個の力で武神となった龐煖。

対して信は仲間の思いや、時として敵の思いさえ紡いで力に変えて強くなりました。

まさしく対局の存在である二人。

摎や王騎、麃公を一騎打ちで破ってきた龐煖でしたが、徐々に信が押し始めます。

しかし・・・この時既に信は息絶えていました・・・

人の思いを受け継ぎ、死してもなお仲間の為に信は戦っていたのです。

そして信の振り下ろした、王騎から託された矛が龐煖を一刀両断するのです!

幾度となく秦に苦汁をなめさせてきた龐煖。

まさしく大きく歴史が動いた瞬間でした。

しかしながら龐煖を討ち取りましたが、信もまた起き上がる事はありませんでした

泣き叫び、その場から動けなくなる飛信隊員達・・・

羌瘣が信のそばに座ります。

蚩尤族には禁術「命を分け与える」術がありました

しかしその術は術者の寿命を分け与えるのです。

羌瘣は躊躇なく信に命を分け与え、なんと信を蘇らせるのです!

遂に羌瘣が信を大好きな事も判明した、ある意味歴史的は場面でもありましたね笑

 

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【キングダム】「姓」が与えられ将軍になった信

朱海平原の戦いで勝利し、鄴を奪った秦軍。

咸陽へ凱旋し、大歓声を受ける飛信隊。

お楽しみの論功行賞!

でしたが、残念ながら論功行賞は少し先延ばしになります。

三軍の将を努めた、桓騎・楊端和・王翦がそれぞれ鄴を奪い返さんとする趙軍からの防衛の為、咸陽に帰ってこれていない為でした。

大きな武勲をあげ、大きな屋敷も手に入れた信。

論功行賞の前に政から咸陽に呼ばれます。

その理由は、姓のない信は将軍にはなれないという非情な通告でした・・・

なので姓を選べという政からのいきなりの無茶振りwww

急に言われても・・・となるのは当然でしたが、政が漂の時を思い出します。

漂も姓を決められず、政が食べていた李を見て「李漂」としたのです。

それを聞いた信は迷わず笑顔で「へへへ。じゃあ俺も李信にする」と言ったのです。

マジっすか???

という顔をする昌文君と河了貂を尻目に、満足そうな信と政。

後世にその名を残す大将軍「李信」の名前が、その偉大さとは裏腹にあっさりと決まった歴史的瞬間でした。

 

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まとめ

以上の10選、いかがだったでしょうか?

まだまだこれからもキングダムでは熱い戦いが繰り広げられるでしょう!

そして感動や興奮を与えてくれる事でしょうね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒李信は実在した?史実をもとに今後の展開を徹底考察!!・・

⇒龐煖(ほうけん)は趙軍の切り札!合従軍の前に現れた理由は?・・

⇒面倒見のいい松左は槍の達人!いつから飛信隊に所属している?・・

⇒楊端和は合従軍編最大の功労者!楊端和と政との関係は?蕞攻防・・

⇒合従軍に勝てたのは嬴政のおかげ!?カリスマ性が爆発!李牧を・・

 

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