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【キングダム】渉孟とはどんな武将?渉孟の強さや名言を大紹介!!

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「キングダム」馬陽編で登場する趙の将軍・渉孟。

多くの「キングダム」解説サイトや動画では「かませ犬」「豚」とひどい言われ方をされていますが、彼はどんな将軍だったのでしょうか。

マンガをじっくりと読んでみると、実は「俺は強いと自信たっぷりなくせに王騎にあっさり殺されたかっこ悪い将軍」だけではない一面も読み取れるようです

ここでは、渉孟は本当に強いのか?名言の意味などを考察します。

 

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【キングダム】渉孟のプロフィール

渉孟は趙の将軍の1人で、「破壊の渉孟」と呼ばれるほど武に秀でた将軍です。

「キングダム」で言えば馬陽編、秦国が韓に攻めいる隙に趙に攻め込まれた時の戦い、コミックスでは13巻から14巻に登場します。

渉孟自身は自分の強さについて秦の六大将軍を超える力を持つと自負しています。

渉孟は秦国の旗を使って罠を仕掛け、まんまとおびき寄せられた秦軍を壊滅させるべくめった打ちにしますが、王騎軍の登場により、渉孟は王騎と一騎打ち、あっさりやられてしまいます。

 

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【キングダム】渉孟の特徴

巨漢で大きな顔、弁髪のような髪型が特徴です。

王騎軍の副官・騰や王騎軍の鱗坊軍長、飛信隊たちには豚と呼ばれています。

鱗坊軍長は、渉孟に対し

「豚はいつも人から追われるものだろうが」

「豚語は何を言ってるか理解できぬな」

などと言って挑発しています。

また顔力もすごく、渉孟のひと睨みで死体に群がる野犬も怖がって逃げるほどです。

話し言葉にも特徴があり、「〜あるよ」と言う語尾をつけた話し方をします

 

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【キングダム】渉孟の性格とは?

渉孟の性格は簡単に言うと、自信家で生真面目、そして卑怯と言えそうです。

自信家であることは、この後の「渉孟の強さとは?」でも考察しますが、趙の三大天と互角に戦った秦の六大将軍を超えると思っているところにそれが表れています。

生真面目な一面についてですが、これは渉孟がいわば自分の上司にあたる三大天・龐煖に対してどう思うかにその一面が表れています

マイペースで個人行動が多い龐煖は三大天であり、趙軍の中では確かに「すごい人」です。

ですが龐煖は、本来協力して当たるべき軍略会議での話し合いに入ってこようともしません。

それに対し渉孟は快く思わないばかりか、

「居る意味あるか? 」

「三大天の名も安くなったね」

などと発言します。

「いくらデキる人でも会議ぐらいは出席しろよ」という観点での発言であれば、実は渉孟は生真面目な一面も持ち合わせているのかもしれませんね。

一方で、秦国の旗を掲げて敵の部隊をおびき寄せ、襲いかかろうとする戦術を取るところは渉孟の卑怯な性格を反映していると言えそうです。

 

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【キングダム】渉孟の強さとは?

渉孟の戦い方を見た飛信隊の去亥によると、秦の蒙武将軍に並ぶほどの強さとのこと。

また、王騎軍の鱗坊軍長が王騎の身を案じ、騰副官に

「渉孟は危険だ。一度やり合ったが討ち取るどころが自分の身を守ることで精一杯だった」

「この先もしも渉孟に出くわしたら絶対に奴を殿に近づけてはならん」

「武に関して奴の強さは・・・底が知れぬぞ」

と忠告するぐらい。

もちろん趙軍でも渉孟の強さは認めており、蒙武将軍を討ち取る役目を渉孟に任せていました。

渉孟が強さを自負するなりの実力はあるようです

ただ、渉孟がもつその自信は…過信ともいえるものだったようです

王騎と一騎打ちの際の渉孟のモノローグは自信満々すぎともいえる傲慢さが見られます。

「もはや伝説になりつつあるあなたたち六将、その実力を疑う余地はない」

「しかし、その時代に私はいなかったよ」

「皆思い知るがいいね」

「この私が六将を超える化物であることを」

「特に武力だけならあなたなど私の足元にも及ばないよ王騎」

「過去の遺物とはさよならね」

(「キングダム」14巻191ページ)

その後どうなったかは「渉孟の最期は?」にて詳細を述べます。

 

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【キングダム】馬陽の戦いでの活躍

馬陽の戦いは当初、趙軍が優勢でした。秦が韓に攻め入っている隙をついての侵攻であることで秦軍は大急ぎで軍を編成するなど後手に回りました。

中央軍・右軍・左軍というフォーメーションでの戦いになりますが、渉孟は左軍を担当

万極将軍とともに秦の右軍を大いに崩し、その先にある大きな本陣に迫る勢いでした。

ただしこの時趙の右軍にいた馮忌が信により討たれてしまいました

その夜、龐煖が秦軍に夜襲をかけ、戦力を大幅に減少させ、翌朝にはさらに秦軍を追い込むべく渉孟はあえて秦軍の旗を利用し、秦軍をおびき寄せて一気にたたく作戦をとりました。

渉孟率いる趙軍の勢いは信曰く

「馮忌のそれとはまた違う異様な雰囲気」

しかもその中で渉孟は一人で秦軍を殺しまくり、最前線にいた桃加隊を壊滅させてしまいます

そこで王騎隊が登場。

 

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 【キングダム】渉孟の最期は?

渉孟は先述の傲慢ともいえる自信たっぷりのモノローグの直後、あっさりと王騎に討たれてしまいます

しかも、強力な王騎の矛で馬の首ごと一太刀です。

断末魔の叫びは「え?あ ブヒ

まさか自分がやられてしまうとは思わなかった「え?」と、「やられてしまった」の「あ」そして最期のひと声の「ブヒ」

読者から見てもあれだけ「渉孟は強い、ヤバイ」という前振りを受けていただけに、どんなすごい戦いが待っているのだろうかと期待が高まっただけに、この討たれ方は・・・。

要するに「強さの底が知れないのは王騎の方である」ということを知らしめるための物語の仕掛けだったようです

いえ実はそんなこともないのかもしれません。

趙軍の軍師・趙荘は渉孟が討たれたことについて

「失ったことは痛手だがこの趙軍にとっては致命傷ではない」

と言っています。

失ったとたんに自軍でも扱いが軽くなってしまい、少し気の毒な気もします。

 

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【キングダム】渉孟の名言とは?

渉孟の名言と言えるセリフは、かっこいいものを選べば

「その時代に私はいなかったよ」

などが選べそうですが、渉孟を表す最高の名台詞はやはり

「ブヒ」

ではないでしょうか。

王騎に討たれた直後の、断末魔のひと声です。

なぜブヒ?

あの風貌からさんざん豚よばわりされてたという前振りからきた、作者のちょっとしたサービスかもしれませんが、ちょっとかわいそうな気もします

 

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【キングダム】アニメ渉孟役の声優は誰?

アニメ「キングダム」で渉孟役を演じたのは水島裕さんです。

大ベテラン声優さんですが、声優以外にもクイズ番組やバラエティ番組に出演するなどタレント活動でも活躍しています。

声優としてはアニメ「六神合体ゴッドマーズ」のタケル(マーズ)や「愛の戦士レインボーマン」のレインボーマン、「ときめきトゥナイト」の真壁くんなど、1980年代~90年代はヒーロー役を演じることが多かったようです。

近年では「SUBMARINE SUPER 99」の沖五郎、「食戟のソーマ」のローラン・シャペル、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のブロキーナなどがあります。

 

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まとめ

渉孟という人物について考察しましたがいかがでしたでしょうか。

結局は王騎との一騎打ちの際、「過去の遺物」「老いとは悲しいね」と、かつての伝説の将軍をなめてしまったことが敗因と言えるのではないでしょうか。

自分の力への過信と、それによる奢りから、過去に功績を残した人を敬う気持ちを忘れると足元をすくわれる・・・渉孟の存在はそう言ったことを教えてくれたような気がします。

 

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