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【キングダム】王翦軍第二将!麻鉱の最期とは!?

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秦国の誇る大将軍のひとり・王翦を支えているのが亜光・麻鉱・田里弥・倉央の4人の将軍です。

彼らは秦国屈指の智将である王翦の副官なだけあって、いずれも武も知も優れた名将たち。

本記事ではその中でも第二将を務める麻鉱についてまとめました。

麻鉱の人柄や強さ、王翦との関係性や、朱海平原での活躍まで徹底的にご紹介していきます!

 

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【キングダム】麻鉱のプロフィール

麻鉱は王翦軍の第二将。

主な活躍は第521話からでした。

麻鉱は第一将・亜光と対を為す王翦の片腕で、練兵を重ねた攻めの戦術が得意な名将です。

朱海平原の戦いでは左翼本軍を率い、楽華隊と共に紀彗軍と交戦しました。

 

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【キングダム】麻鉱の特徴

麻鉱は細い目と厚い唇に王翦軍屈指の巨躯が特徴

亜光ほどの厳つさはありませんが、少し悪人顔で掴みどころのない表情と体のデカさによって威圧感があります。

 

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【キングダム】麻鉱の性格とは?

麻鉱はやや傲慢な性格

朱海平原の戦い開始前には蒙恬に対して少し侮る様子が見られた上に「生まれの良さを鼻にかけた目つきをするこの若造」なんて言っていました。

しかし楽華隊の予想以上の成果を見ると「やりおるわ」と嬉しそうに感心するなど、実力を素直に認める器量も持っています。

作中では悪人顔も相まって驕っているような印象が強いですが、戦術を好むあたり恐らく冷静で視野の広い人物なのだと思います。

そして(意外と)兵からの人望もあるようです。

 

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【キングダム】麻鉱の強さとは?

麻鉱は戦場で自ら矛を振るうタイプの将です。

しかし麻鉱の強さは何といっても直下兵団の強さ。

王翦軍の中で最も突破力があると言われているのは第一将の亜光軍ですが、最も攻撃力を持つと言われているのは麻鉱軍なんです。

麻鉱軍の強さは、練兵に練兵を重ね、個の力を鍛えに鍛え上げていることにあります

麻鉱は兵たちに限界が来ても「立って戦え!」と厳しく練兵してきました。

常に限界を超え徹底的に鍛え抜いてきた麻鉱軍は、軍の強さが他よりも底上げされているわけです。

そんな麻鉱軍を、麻鉱も兵たちも王翦軍最強と自負しています。

麻鉱軍は敵将の馬呈にも「麻鉱とかいう秦将、一体どんな練兵してやがる…」と言われていました。

そしてその強力な兵団を効果的に動かすことも麻鉱の強さ

麻鉱は戦術を好み、策略をもった攻撃を仕掛けます。

王翦譲りの巧みな戦術と、それを遂行できるだけの屈強な兵力が麻鉱の強さということですね。

恐らく王翦は突破力が必要な場には亜光軍、奇襲や策略を仕掛ける場には麻鉱軍と使い分けているのでしょう。

 

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【キングダム】麻鉱は実在した?

史実を元に描かれている『キングダム』ですが、麻鉱の名は史実には登場しません

麻鉱を始め亜光・田里弥・倉央といった王翦軍の将軍たちはすべてオリジナルキャラクターのようです。

ただし大将である王翦は、この時代を代表する将軍として大きく名を残しています。

麻鉱はそんな王翦を支える優秀な部下のひとりとして作られたキャラクターということですね。

 

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【キングダム】麻鉱と王翦の関係性とは?

麻鉱は王翦軍の第二将です。

つまりそれだけ王翦の信頼を得ているということ

何故なら“負ける戦はしない”王翦ですから、余程その者を認めていないと傍に置かないでしょう

麻鉱の出番が少ないためあまり2人の関係性を測ることは出来ませんが、王翦の第二将というだけで十分に信頼関係は窺えます。

と言っても阿吽の信頼関係がある亜光とは違い、麻鉱には王翦の策を計算通り的確に遂行できる戦術理解と練兵力に信頼を置いているように感じます。

 

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【キングダム】朱海平原での活躍

朱海平原で麻鉱(まこう)は秦軍中央後方に配置。

そこから突如楽華隊の奮戦する左翼に現れ、紀彗軍に波状攻撃を行いました。

麻鉱軍は元々中央軍ではなく左翼の本軍だったのです。

麻鉱軍の5千ずつ4波から成る波状攻撃は、すでに楽華隊に翻弄されていた紀彗軍に混乱と大打撃を与えます

紀彗軍は奮起し麻鉱軍を食い止めようとしますが、麻鉱軍の攻撃は元々左翼にいた楽華隊と挟撃の形となり紀彗軍を追い詰めていったのでした。

 

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【キングダム】麻鉱は死亡した?

朱海平原にて楽華隊と共に紀彗軍を追い詰めていった麻鉱軍。

飛信隊も現れ、紀彗を討つまであと僅かというところまで迫りました。

しかし戦場が急転する事態が起こります。

なんと麻鉱の目の前に突如敵の総大将である李牧が現れたのです。

麻鉱は自らの矛を側近に預けていたため、すかさず脇に刺した剣を抜いて応戦しようとしました。

しかし李牧のスピードに間に合わず、麻鉱は首を剣で突き刺されてしまったのです。

それでも麻鉱は歯を食いしばり反撃に出ますが、あっという間に李牧に首を落とされてしまったのでした。

つまり麻鉱は鄴編・朱海平原の戦いにて戦死してしまったということですね。

しかし麻鉱の魂は生き続けています。

麻鉱の死により左翼は崩壊しかけましたが、蒙恬の指揮により麻鉱軍が士気を取り戻したのです。

蒙恬が行ったのは、麻鉱軍の本陣を作り旗を掲げ、麻鉱兵しか分からない言葉をかけて“麻鉱は存命である”と広めることでした。

麻鉱兵たちが息を吹き返したその言葉とはもちろん「立って戦え」!

日頃から麻鉱がかけ続けていた言葉を胸に、麻鉱軍は壊滅しないどころか李牧の予想を覆す結果を残します

そしてその後麻鉱の戦死を知っても、麻鉱軍は強く戦い続けたのでした。

 

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まとめ

麻鉱は王翦軍の第二将で、厳しい練兵で鍛え抜いた王翦軍最強の兵団を巧みな戦術で操る知勇に優れた将軍です。

朱海平原では左翼本軍の将として紀彗を追い詰めましたが、しかし残念ながら李牧の奇襲によって戦死してしまいました。

王翦軍の将軍たちはそれぞれ違う特性をもった戦い方をするので麻鉱の戦いももっと見たかったですよね。

王賁は“王翦にとって駒のひとつを失ったにすぎない”と言ってはいましたが、それでも第二の将を失った王翦軍のダメージは少なくないはずです。

しかし「立って戦え!」という言葉と共に王翦軍最強の誇りを背負う麻鉱兵たちは今後も強く戦い続けるでしょう。

是非熱い戦いを見せてくれた麻鉱&麻鉱軍の強さと絆に注目してみてくださいね!

 

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