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【ダイの大冒険】正義を憎む不死騎団団長ヒュンケル!敵と友情が芽生えた?ヒュンケルが闇に落ちた理由とは?

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ダイの大冒険には魅力的なキャラクターがたくさん出てきますよね。

そんな中でもヒュンケルは、とても人気のあるキャラクターです。

ヒュンケルはダイたちと同じアバンの使徒でありながら魔王軍に所属していました

なぜ人間のヒュンケルが魔王軍に所属していたのか。

なぜ魔王軍を裏切りダイたちに協力するようになったのか。

書いていきながら魅力を語っていきたいと思います。

 

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【ダイの大冒険】魔法が効かない不死身の戦士

人間であるヒュンケルですが、その実力を大魔王バーンに気に入られ魔王軍不死騎団団長の地位についていました。

ヒュンケルはロン・ベルク製作の伝説の防具の一つである「鎧の魔剣」を使い戦います

「鎧の魔剣」は所有者の「鎧化(アムド)」という掛け声で所有者の体に巻きつき鎧になります。

この鎧は電撃系以外の攻撃魔法をはじき返します

まさに不死身の戦士!

 

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【ダイの大冒険】魔物とアバンに育てられた幼少期

ヒュンケルは、まだ赤子のころに旧魔王軍最強の騎士と言われていたバルトスにひろわれ地底魔城で育てられました

バルトスは赤子にヒュンケルと名づけ大事に育ててきたのです。

ヒュンケルもバルトスのことを父さんと呼びとても大事に思っていました。

血の繋がりはなく種族も違う二人だが、たしかに二人の間には親子の絆がありました。

しかしそんな幸せな日々に終わりが来ます。

不死族であり魔王の魔力がなくては生きていられないバルトスは勇者一行が魔王を倒したことで灰となり消えてしまいます

最愛の父をなくして泣き叫ぶヒュンケル。

そんなヒュンケルを見つけたのが皮肉にも魔王を倒した勇者アバンだったのです。

そしてヒュンケルは父の敵を討つためアバンに師事し剣術を習います。

そして卒業の日ヒュンケルはアバンを殺そうと攻撃します

アバンは自分を殺そうと攻撃をしてくるヒュンケルに反射的に身体が動き反撃してしまいます。

アバンの攻撃を受け川に落ちてしまったヒュンケルは魔影参謀のミストバーンに救われました。

ヒュンケルはアバンやアバンの使徒だけでなく正義そのものを恨み生きてきたのです。

 

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【ダイの大冒険】死闘後に明かされた真実

ダイたちとの死闘後マァムが地底魔城の隠し部屋で見つけた魂の貝殻をヒュンケルに渡します。

バルトスはヒュンケルに真実を伝えるために魂の貝殻にメッセージを残していたのです。

勇者一行が地底魔城に攻めてきた時バルトスはアバンとの戦いでアバンの優しさに触れます。

自ら降伏したバルトスはアバンにヒュンケルのことを「立派な戦士にしてほしい」と「本当の人間のぬくもりを与えてほしい」と頼んだのです。

アバンはバルトスの願いを承諾していました

そしてアバンがハドラーを倒したと思ったとき実はハドラーは生きていたのです。

ハドラーはアバンに地獄門を通らせたバルトスを怒り殺したのです。

アバンはヒュンケルが自分を恨んでいることを知っていて見守っていたのでした。

 

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【ダイの大冒険】レオナによって導かれた長兄

真実を知ったヒュンケルは魔王軍を裏切ります

戦士としてアバンの使徒の長兄としてダイたちの仲間になります。

そしてダイたちと共に戦い氷炎魔団団長フレイザードを倒しました。

それによりパプニカ王国は魔王軍の脅威から解放されます。

一時は命の危険にさらされたレオナ姫も無事助けることに成功しました

パプニカ王国の人たちやレオナ姫から感謝されているなかヒュンケルは自分が不死騎団団長であったことを伝えます。

この国を苦しめたのは自分であると。

レオナ姫の手で自分を裁いてほしいと願います。

そしてレオナ姫の出した判決は「残された人生のすべてをアバンの使徒として生きること」でした。

そんなレオナ姫の愛に満ちた優しい判決にヒュンケルは涙し判決を受けたのでした。

 

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【ダイの大冒険】ラーハルトから譲られた魔槍

最強と言われていた超竜軍団。

竜騎将バランに仕える三人の竜使い「竜騎将」の一人で一番の実力者であったラーハルト。

ダイを奪おうとするラーハルトとダイを守ろうとするヒュンケルが戦いました。

ラーハルトはロン・ベルク作のもう一つの傑作「鎧の魔槍」の使い手でした。

「鎧化」VS「鎧化」の戦い。

ラーハルトの強さにヒュンケルはおされてしまいますが決死の覚悟で戦う時の人間の強さを見せつけなんとか勝利します。

そしてラーハルトやバランが人間を恨む理由を聞いて涙を流します。

人間を恨み魔王軍に所属していたことがあるヒュンケルだからこそ気持ちが分かったんでしょう。

そんなヒュンケルを見たラーハルトは自らの武器である「鎧の魔槍」をヒュンケルに託すのでした。

 

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【ダイの大冒険】戦いから芽生えたヒムとの信頼

超魔生物と化したハドラーの部下であるハドラー親衛騎団の一人ヒムはオリハルコンで出来ている自分の体に傷をつけたヒュンケルに何度も戦いを挑みます。

大魔宮戦ではヒムはヒュンケルに敗れています。

ハドラーが造った親衛騎団のメンバーたちはハドラーと共に死んだとされていました。

しかしヒムは生きていて再びヒュンケルに戦いを挑みます。

ハドラーの生命が宿ったようなヒムはとても強く既に疲労していたヒュンケルは苦戦しつつも何とか勝利します。

自分を殺せというヒムにヒュンケルは断ります。

まっすぐ正々堂々と戦うヒムのことをヒュンケルも認めていたんです。

ヒュンケルは自分たちと生きろと手を差し伸べ、ヒムは涙ながらにこの手を取りました

幾度と戦った二人にはお互いに尊敬するところもあったのでしょう。

 

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【ダイの大冒険】ヒュンケルの技一覧

ヒュンケルの技一覧
  • ブラッディスクライド
  • アバン流刀殺法の地・海の技
  • アバン流槍殺法地雷閃、海鳴閃、虚空閃
  • グランドクルス
  • アバン流究極奥義無刀陣
  • 闘魔傀儡掌

 

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【ダイの大冒険】ヒュンケルの名言

ダイ達の仲間になってからは頼れる長兄として戦ってきたヒュンケル。

そんなヒュンケルには、たくさんかっこいい名言があります。

その中でも印象に残った言葉は、バラン戦で竜騎将に一人で挑んだポップが三対一でボロボロになりながらも一人を倒します。

そこに駆け付けたヒュンケルが残りの二人と戦います。

その時のヒュンケルのセリフです。

 

ただではすませんだと?それはこっちのセリフだ。貴様らがどこの馬の骨かは知らんが、オレの弟弟子をいたぶってくれた礼はこんな程度ではすなさんからな!!

 

ヒュンケルはいつもダイたちの窮地を救ってきた頼れる長兄でした。

しかしヒュンケルは過去のせいか自ら兄弟子面することはなかったんです。

そんなヒュンケルが初めて自分を長兄として言ったセリフでした。

とてもかっこいいシーンです。

 

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まとめ

ヒュンケルは一度は人を恨み魔王軍にいましたが人の優しさに触れ真実を知ってからは戦士として長兄としてダイたちと共に戦ってきました。

ダイたちの窮地には必ず駆け付け、どんな強敵との戦いでも全てを懸けて戦ってきました。

きっとそれが唯一アバンの使徒としてアバンの代わりにできることだと思っていたのでしょう。

ヒュンケルは元々強かったですが、ダイたちとの冒険を重ねるにつれて少しずつ変わっていったキャラクターでした。

アバンの使徒として長兄としてダイたちの仲間として戦士として。

自分が貰った優しさを人にあげることができる人になっていったと思います。

強く優しく時に厳しく頼れるヒュンケルはとてもかっこいい立派な戦士です。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒恋するパプニカ三賢者エイミ!ヒュンケルに恋したきっかけは?・・

⇒陸戦騎ラーハルト推参!竜の騎士に仕える最速男の実力とは?!・・

⇒軍団を総まとめ!魔王軍を構成する6つの軍団とは?後半に登場・・

⇒氷炎魔団長フレイザード!魔王軍の切り込み隊長と言われるワケ・・

⇒勇者育成で後継者を育てるアバン!若かりし日の冒険が漫画化?・・

 

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