PR

スポンサーリンク

【ダイの大冒険】ゴメちゃんで金儲けを企んだニセ勇者!メンバーの名前は?ポップを成長させた言葉とは?

スポンサーリンク

アバンによってハドラーが倒され平和な日々を人々が過ごす一方、大人しくなったモンスターたちをいじめては名声を得るニセの勇者も登場してきました。

その代表格が今回紹介するでろりん一行です。

長期連載の1、2話に登場した彼らは、ダイに懲らしめられるゲストキャラかと思われましたが、その後もちょくちょく登場しては、クライマックスでは本物の勇者顔負けの活躍をすることになるのでした。

 

スポンサーリンク

 

【ダイの大冒険】ゴメちゃんを誘拐したニセ勇者

デルムリン島に向かうニセ勇者たち
  • ニセ勇者(でろりん)
  • ニセ僧侶(ずるぼん)
  • ニセ魔法使い(まぞっほ)
  • ニセ戦士(へろへろ)

目的はゴールデンスライムのゴメちゃんをロモス国王に献上して、多額のお金を得ることでしたが、ダイの活躍にでろりんは魔法の筒に閉じ込められてしまいました

彼らのセリフから、モンスターをいびり倒せば崇められるニセ勇者はオイシイ商売だとして、デルムリン島に登場する前から色々と悪事を働いていたことが分かります。

 

スポンサーリンク
"
"

【ダイの大冒険】ニセ勇者 でろりん

色々調べてみると、当時の公式ガイドブックではレベル13のニセ勇者でろりん

若い青年で勇者の出で立ちですが、初登場時の目つきの悪さはいかにも悪役。

デルムリン島に上陸した際にも、一目見たブラスに勇者はもっと澄んだ眼をしていると言われるほどです。

そんな散々な評価のでろりんですが、1話ではバギやイオラなど結構高次元の呪文を使ったり、ロモス城ではダイの剣を折るなど、強いことには間違いはなさそうです。

第2集で再会したダイは、当初でろりんに警戒をしていましたが、でろりんはフレンドリーな態度で接するなど、意外と軽い性格な一面も見せています。

 

スポンサーリンク

【ダイの大冒険】僧侶 ずるぼん

ニセ勇者パーティーの中の紅一点で、ロングヘアーの若い女性。

デルムリン島を訪れた際に、ダイをたぶらかすなど策士の面があります

呪文は回復系など一通りは使えます

しかし、彼女の特技?はその顔芸でしょう。

第2話では足をくすぐられて爆笑したり、キングスライムに圧殺されそうなシーンはギャグ漫画の域の表情。

また、スライムたちを魅惑する色香も特徴です。

 

スポンサーリンク

【ダイの大冒険】魔法使い まぞっほ

ちょび髭にいかにも小悪党な外見のニセ魔法使いは、まぞっほです。

ポップの師匠であるマトリフを「兄者」と呼んでいることから、かつて同じ師に兄弟弟子として修行していましたが、耐えきれずに脱走した過去を持ちます

2巻ではまだ敵だったクロコダインが怖がるポップに対して、逃げるのかと檄を送るシーンは昔の自分に重ねていたのでしょう。

また、ダイがバーンと戦う最中、北の柱に埋め込まれた黒のコアをヒャド系で凍結させるなど、読者も予想しなかった大活躍をすることになります。

ちなみに、2話でロモス国王に謁見するシーンでは、脱いだ帽子から頭部の髪の毛が寂しいことも判明しています。

 

スポンサーリンク

【ダイの大冒険】戦士へろへろ

ニセ戦士のへろへろは、名前とは対照的にゴリラみたいな屈強な男性です。

しかし、金目に弱いへろれろは第2話で“おどる宝石”の後を追い待ち構えていた“ゴーレム”から頭に強烈な一撃を食らうなど、あまり戦士として活躍する場面は少なかった印象が。

お人好しが災いしてかパーティーの中では炊事、洗濯という損な役割を担当しています。

北の柱に向かう際もゴメちゃんの凄さを褒めていましたが、やはり金になると考えていたのかもしれませんね。

 

スポンサーリンク

【ダイの大冒険】火事場ドロボーの日々

魔法の筒に閉じ込められたでろりんは、一応は罪を償ったようです

その後は魔王軍に滅ぼされた城から金品を強奪したり、自分より弱いモンスターを倒したりと相変わらずの日々を送っていたようですが、城の兵士たちに適当な魔法や武術を指南するなど小さな善行も行ってきたようです。

一度は、魔王軍と戦い正義の使者になると決意してパプにカに上陸しようとしますが、鬼岩城の威容を見て恐れをなしてしまいます

そのままオーザム地方に逃げたままで終わるかと思いましたが、これがクライマックスでの伏線になります

 

スポンサーリンク

【ダイの大冒険】ポップを立ち止まらせた一言

クロコダインとの対決に向かうダイ。

しかしポップは怖気ついてしまいます。

そこに登場したのは同じ魔法使いのまぞっほ

ポップのヘタレ具合を見て仲間にならないかとスカウトしに来たようです。

一緒にするなとその誘いを拒否するポップですが、まぞっほは仲間を見捨てる人間でもアバンの使徒かとキツイ一言を放ちます。

勇者とは勇気ある者!!そして真の勇気とは打算なきものっ!!

まぞっほからの意外な一言。

相手の強さによって出したり引っ込めたりするのは本当の勇気ではないと言葉を続け、胸に勇気の一かけらでも残っているうちにとポップを戦場に送り出します

勢いよく宿を飛び出していくポップ。

まぞっほはお節介をしたと笑いますが、続けてお仕事だと逃げ置かれた宝石類を「廃品回収」と言いながら拾っていくあたりがいかにも小悪党らしいです。

 

スポンサーリンク

【ダイの大冒険】世界を救ったニセ勇者一行

バーンが地上を滅亡させるために落とした6つの支柱。

その1本が落下した北の大地に向かうのは、でろりんたちでした。

当時の読者も忘れていた存在は、まさかのサプライズ。

ゴメちゃんの力を通して繋がる世界でしたが、でろりんは「ニセ者(モン)だけどなあっ!!」とあくまでも自虐的です。

ここでの殊勲賞は魔法使いまぞっほでした。

お前も男ならば本物の英雄になってみろと、兄弟子のマトリフに励まされるまぞっほ。

ヒャド系の呪文をかけることにビビりながらも、仲間との協力で何とかコアの凍結に成功をしました

ポップに対して勇気を語っていたまぞっほが、最後の最後に勇気を振り絞って世界を救うという痺れる展開でした。

 

スポンサーリンク

まとめ

最初は単なるモブかと思われたでろりん達。

しかし、世界を救った最後の活躍は、ニセ者どころか本物の勇者です。

ダイの勇者観によれば、勇者は一人でなくても構わない。

強い味方ならば100人いてもいいと言います。

本編ラストシーンでは、エピローグでマトリフに師事する様子が描かれていました

ダイが地上から姿を消した後の世界で、勇者としての活躍を期待するところです。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒世の中で唯一の大魔道士マトリフ!人間最強の魔力を持っている・・

⇒北の勇者ノヴァ!ダイをニセモノ呼ばわり?ロン・ベルクの後継・・

⇒勇気がない貧弱魔法使いポップ!ダイよりも主人公らしい!?ポ・・

⇒正義を憎む不死騎団長ヒュンケル!敵と友情が芽生えた?ヒュン・・

⇒一途なポップとみんなに優しいマァム!ポップが好きになったの・・

 

スポンサーリンク

 

関連記事