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【ドクターストーン】Dr.ゼノのプロフィールまとめ!石化前の意外な立場が明らかに!?千空と接点が!?ゼノの今後の動きは?

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科学というものは扱う人によって、神にも悪魔にもなり得ます。

十人十色の思想千万。

人それぞれが様々な考えを持つことは自由ですが、時には万能ともいえる科学の力をもって人類を統治しようと考える人間も出てくるものです。

「科学は力」を標榜する元エリート科学者

その人物こそ、千空の科学的師匠であるDr.ゼノだったのです。

 

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【ドクターストーン】ゼノのプロフィールは?

北米編のボスキャラとして登場したDr.ゼノ(XENO)。

本名は「ゼノ・ヒューストン・ウイングフィールド」。

身長は180㎝、体重69㎏。

ストーンワールドにおいては新アメリカの「総統」という役職になります。

後述しますが元NASAの現役バリバリの科学者だけあり、スペックは科学力、語学力は5つ星と最高ランク

そのゴイスー過ぎる頭脳は、若干10歳でレールガンを製作するほどです。

ついでに野心も5つ星というチート過ぎます(以上、単行本18巻、178話より)。

お馴染み石化解除の跡は顔面に大きく“×”のような感じで残っています。

まるで“ゼノ”を英語表記した際の最初のスペル“X”にも見えます。

外見も独特です。

このストーンワールドでネクタイを締めたり、両手は映画『シザーハンズ』を彷彿とさせる指の長い手袋を常時装着しています。

 

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【ドクターストーン】ゼノの性格は?

端的に言えばクール

ただし目的のためならば狙撃命令を出すなど、「冷静」よりは「冷酷」という側面の方が強いです。

語り口調は静かですが、そのセリフの端々には元NASAという自負もあるのか相当の自信家であることが窺われます。

事実、石化前ではCDC(アメリカ防疫センター)に叡知を求められるなど、その頭脳は特筆すべきものと容易に推測されます(157話)。

そんなゼノの口癖は「エレガント

的を得た行動や発想に対しては、敵味方を問わず素直にこの言葉が出てきます。

もっとも、狙撃もエレガントな科学的戦闘だと明言する(155話)辺り、少々鬱屈したところも散見されます。

 

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【ドクターストーン】ゼノの石化復活の経緯は?

石化当日、ピナクルズ国立公園で開催された国防研究局DARPAの技術展に出席したゼノ。

そこには幼馴染の米特殊部隊所属のスタンリーをはじめ、腕利きのスーパーヒーローたちが勢ぞろいするなど、何かウラがあるようでした。

そこで石化のツバメが生きていることを明言するゼノ。

南米から迫りくる石化光線を避けることが出来ないと判断したスタンリーは、その場にいた出席者たちに対して絶対に意識を飛ばさないよう大声で命令します。

石化したツバメの解析により意識を保ち続けたこと。

展示会の場所が硝酸の鍾乳洞の多いピナクルズ公園であったこと。

脳を限界まで動かし続けていたことで、エネルギー消費がゼノと千空で同等だったこと

これらの理由が重なって、3700年後にゼノは石化から復活を果たすのでした(157話)。

 

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【ドクターストーン】ゼノは千空の師匠的存在!?

千空曰くDr.ゼノは「科学の師匠に当たる男」(155話)。

初接触は千空が10歳の時にNASA宛に送信した一通のメールです。

小学生の質問だからと高をくくっていたNASAの科学者たちは、千空のメールを見て愕然。

父親である百夜が勤めていた大学のスパコンを利用して、ロケット研究で噴射機の構造計算をしていたのです。

こんな犯罪まがいを小学生出来るわけないと多くのNASA職員が無視する中、興味を持ったのがゼノだったのです。

“SCIENCE IS ELEGANT”

この返信とともに凡そ10年にわたる交流、今でいうオンライン講座が始まったのです。

その後、百夜のクレジットカード更新のためNASAを訪れた千空。

敷地内のロケットを見物する千空の隣に並び立ったゼノ。

言葉は交わさずとも、お互いの存在を知った瞬間でもありました(以上156話より)。

 

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【ドクターストーン】千空との対比的描写!同じ科学者でも思想の違いが明らかに!

後世の千空に多大な影響を与えたゼノ。

基本的に合理的思考は2人ともそっくりです。

例えば、石化発信地点を探るために知見を出し合った時。

今のところ世界トップ2の頭脳会談だけあり、会話がテンポよく進む進む。

石化に関する情報を惜しみなく出し合い、驚異の計算力であっという間に発光地点の緯度経度を推定することに成功をします(171話)。

また、ゴムの発明にワクワクが止まらない2人を見ると、チェルシーが呆れるように敵対する間柄でありながら、頭の中は既に「仲良し」であることが分かります。

しかし、その科学運用に関する思想は全く異なるものでした

科学で世界や宇宙の秘密を全部明らかにしたいという千空

科学で愚衆を正しく導き支配できると世界の独裁を目論むゼノ

それどころか、千空が協力してくれたら独裁はより確実だと考えたり、トンネル内で閉じ込められた時には敵であるクロムを幹部待遇でスカウトするなど(168話)、その思想が1㎜もブレることはありません。

2人の思想的な違いは日米決戦における作戦内容が顕著です。

千空は敵軍リーダーの拘束に対して、ゼノは敵軍リーダーの暗殺。

152話にあったキャッチコピーの如く鏡像のような2人ですが、その考えは対極の位置にあるのでした。

 

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【ドクターストーン】ゼノの理想国家とは?

ゼノの野心が具現化した一例はゼノの本拠地です。

西洋にある古城のような建物は広い平野にあり、飛行機の滑走路だけではなく、敵が身を隠す場所がない立地要件。

その建物は低層が工場プラント。

しかも「ハーバーボッシュ法」により硝酸の無限生産が可能です。

つまりは銃弾が作り出せるのです。

また、千空たちに洗礼を浴びせたスタンリーのマシンガンをはじめ、空からはライトプレーン(しかも複数)、トドメはペルセウスに突貫攻撃をかけた潜水艦。

おまけにゲンに装着したウソ発見器など、およそ日常生活には縁遠いものばかりです。

これについては、千空も軍事力は相手が上だと認めるほどです。

ゼノがこのように軍事を充実する背景には、先に目覚めた者のアドバンテージとして他者を征服する手段としての活用にほかなりません

しかし、ゼノは復活液のレシピを知りませんでした。

人手不足」。

復活したのは選ばれしメンバーだと言いつつも、ゼノの理想国家の弱点がここにありました。

 

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【ドクターストーン】ゼノの今後の動きは?

北米戦後に石化発祥の地まで人質として同行することになったゼノ。

一応の監視役として氷月をつけるケースが多いですが、アマゾン奥地を一人で生き残るのは無理だと判断してか、今のところ脱走を企てる様子はありません。

恐らくゼノ自身が、脱走という手段は合理的でもエレガントでもないと自覚しているのかもしれません。

その辺りは千空も理解した上で、人質だありながら時には拘束を解くなど、割と監視は緩い気がします。

その一方で、ゼノはスタンリーからの救援を望む描写も見られます

バイクで千空たちが逃走する際には、瞬きをすることでスタンリーにモールス信号を送るなど、やはり抜け目がありませんでした(176話)。

 

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まとめ

日米戦争では千空狙撃をスタンリーに命令しておきながら、生き延びた千空を見た時のゼノ。

その表情はどことなく安堵した感じでした(168話)。

自分に不利益が及びそうな場合を除いて、表立って千空たちに協力する素振りはありませんが、タイヤ作りの場面ではその仕事ぶりを見て問題ないと発言するなど、千空に対する信頼感は相当なものだと想像できます。

果たしてゼノが千空と一緒に旅をするうちに心変わりをするのか。

出来ることならば2人が仲間となりロケットを製作する姿を見たいものです。

 

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