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【ハンターハンター】キメラアントの女王情報!人間の血が混じってるってホント?

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ハンターハンターのキメラアントといえば、本来ならば暗黒大陸に生息するはずの凶暴な肉食蟻で、ゴンとキルア、そしてハンター協会が総出で絶滅させなければならなかった、危険生物ですね。

キメラアントの女王から生まれたメルエムは、誰が見てもハンターハンター至上最強の敵で、あのネテロ会長も命を賭して戦いました。

そもそもキメラアントとは、何なのか。

どこから来て、どのように育ったのか。

今回はそんなキメラアントという生物について、深く考察してみたいと思います。

 

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【ハンターハンター】通常のキメラアントの女王は10㎝程度だが、流れ着いた女王は2mという破格の大きさ

最初にキメラアントが登場したのは、185話。

ヨルビアン大陸バルサ諸島の南端に、体長2mはあるかとみられる、巨大昆虫がうち上がったのです。

その昆虫の足を見たところ、世界にこんな大きな足を有する昆虫は存在せず、かぎづめも普通は2本なのにその足は6本あることが分かりました。

カイトの仲間が調べたところ、キメラアントという第一級隔離指定生物に認定されている虫に非常に近いことが分かりました。

キメラアントの女王蟻は、その旺盛な食欲で他生物を食べることで、その生物の特徴を次世代に反映させることが出来るという、摂食交配という特殊な産卵形態をとります。

普通は10cmくらいなのですが、この足から考えるに、流れ着いた蟻は2m以上ありそうで、人間も食べられる大きさです。

とても危険な生き物だということが分かりますね!

 

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【ハンターハンター】2mの女王は人間を食べれそう?

さて、この2mの女王蟻は、本当に人間を食べることが出来るのでしょうか。

女王蟻は、最初小魚や蝙蝠を食べて、それらの特徴を反映した兵隊蟻を3体生み落とします。

そして、その兵隊蟻が狙ったのが、いたいけな子供たち。

女王蟻は子供を食べると、「これは美味い!!」「栄養価も高い 最高の餌だ」「この生物がもっと要る!!」と、ひどくお気に召してしまいます。

キメラアントは別名、グルメアント。

一度お気に入りを見つけると、そのお気に入りの種が絶滅するまで食べ続けるそうです。

人間を気に入った女王蟻は、自然保護団体が運営する自治区NGLの敷地に落ち着き、1日50体の人間を捕獲して届けるよう兵隊蟻に命令します。

人間は神経毒により身動きが取れない状態のまま保存され、いざ給餌の際は生きたまま肉を裂かれ団子状に丸められて女王蟻に差し出されていました。

確かに食べやすいですが…、正直言って、かなりグロテスクです。

人間の肉団子は、目玉や体毛まで全部丸められています。

女王蟻は王を生む準備の最終段階時点で、1日250体分の人間の肉団子を食べるようになっていました!

 

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【ハンターハンター】キメラアントの女王には人間の血が入っている可能性がある?

そんな女王蟻ですが、口を使って話すことはできなくても、信号を使い、兵隊蟻たちと意思疎通を図っています。

口で話すことができるのは、人間との交配から生まれた師団長のみ。

師団長たちは、人間の記憶が個別差はあるものの残っており、女王蟻に「私共に名前を持つお許しをいただけませぬか?」と乞います。

女王蟻は「…まぁよい好きにせい」というものの、「不思議な生物だ 自己主張をし名前などというものを欲しがり種のために競うように功を成そうとする反面かたくなに個をも重んじる」と、いぶがしがります。

しかし、「それを面白いと思う私もまた変わり者か…おそらく薄くではあるが私にも人間の血が混じっているのかも知れぬ」と、意味深な発言をします。

キメラアントの女王に、人間の血が混じっている可能性とは、いかなるものなのでしょうか!?

 

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【ハンターハンター】人間のいない暗黒大陸にいるはずのキメラアントが、なぜ人間と摂食交配しているのか?

キメラアントの女王が、人間と接触交配した可能性があるのか、探ってみたいと思います。

320話の選挙編で、イルミが気になることを言っています。

「実は外来種のアリと戦って共倒れ」

そして、アリと入れ替わるように登場した、新キャラクター、アルカ。

キルアの兄弟で、家族であるはずのシルバは、アルカのことを

「あれは別の何処かから来た闇だ」

と言っています。

実は、ハンターハンターの世界には、世界地図の外側の世界、暗黒大陸というものが存在するのです。

アリやアルカはこの暗黒大陸からやってきたのです。

この暗黒大陸に行くことは固く制限されており、かつたどり着いたとしても狂暴、凶悪な外来種のまっさきの餌食になってしまいます。

そういった理由で、暗黒大陸にいる人間はほぼ皆無で、暗黒大陸と通常の世界までの航路は荒れ狂う波でさえぎられています。

外来種で、本来2m近くあるキメラアントが、通常の世界にたどり着いたとき10cmほどになっていたのは、そういった理由があるものと思われます。

今回の体長2mもあるキメラアントの女王が生まれた背景には、通常10cmのキメラアントに知能と体力のある人間を摂食交配させた人為的なものの可能性が出てきました。

 

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【ハンターハンター】誰かが意図的にキメラアント(女王)をつくった?

では、誰が意図的にキメラアントの女王を作ったのでしょうか。

また、その目的は何だったのでしょうか。

可能性として考えられるのは、カキン帝国です。

そもそもカイトに生物調査を依頼していたのはカキン王国で、元々新種生物に何らかの興味を持っていたといえます。

また、暗黒大陸に積極的に乗り出すなど、どこかの国と似て、積極的で強引な外交姿勢をとるようです。

このことから、カキン帝国がキメラアントを使って生物調査を行っていた可能性が大きいです。

次に考えられるのが、パリストンです。

パリストンはハンター協会の副会長でしたが、笑顔の裏でよからぬことを考えているふしがあるので、キメラアントと人間を交配し、人間界に混乱をもたらそうとした、ということも考えられます。

しかし、何かと頭のキレるパリストンですから、2m近い女王蟻を逃がし、生きるか死ぬかの状態で浜に打ち上げさせるというのは、少々強引な気がします。

最大の可能性は、キメラアント編でのキーワードとなった、ジャイロです。

ジャイロは、NGLの影の首領であり、麻薬をはびこらせるなど、全世界に悪意をばらまきたいという凶悪な思想を持っています。

キメラアント編で数コマ出てきて以来、まだ謎の多い彼ですから、実はこのキメラアントとジャイロの関係について、後々深く掘り下げられるかもしれません。

 

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【ハンターハンター】ジャイロはキメラアントを使って世界に恐怖を与えたかったが、キメラアントに負け食べられていまった?

もしキメラアントと人間を交配したのがジャイロだったとしたら、その目的はもちろん、「全世界に悪意をばらまきたかった」というものでしょう。

しかしジャイロは兵隊蟻にやられ、女王蟻に捕食され、蟻として生まれ変わりました。

キメラアントを使って世界に恐怖を与えたかったが、逆に捕食されてしまった、ということですね。

しかし蟻として生まれ変わってもなお、彼の凶悪な意思が、人間だったころの記憶を失うことなく、ジャイロとして生まれ変わりました。

負けた、というよりは、食べられることによってパワーアップしたといえるでしょう。

結局、ジャイロとゴンの絡みは最後までありませんでしたが、今後もしかしたら、キメラアントとしてパワーアップしたジャイロがハンターたちと戦うことになるかもしれませんね。

 

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まとめ

キメラアントはどこからきたのか、そしてキメラアントの女王と人間との関係について、深く考察してみましたが、いかがだったでしょうか。

今後暗黒大陸へ到達するハンター達が、新たなキメラアントや、それ以上の化け物と戦うことになると考えると、今からドキドキがとまりませんね!

 

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