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【呪術廻戦】吉野順平の悲しい末路!真人との出会いが始まり?順平を追い込んだ本当の相手とは?

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今回は、虎杖と高専生としてではなく一般人としての親交を深めた“吉野順平”について掘り下げていこうと思います。

 

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【呪術廻戦】イジメを受けていた吉野順平

高校ではいじめられていたため同級生が嫌いで、さらに見て見ぬふりをしていた担任にも嫌悪感を覚えていました。

顔の右半分を前髪で隠しており、隠れている部分にはたばこを押しつけられた痕がありますが、いじめによってのモノなのか、親から虐待を受けた過去があるのかはわかっていません

いじめを受けていたため2年時からは不登校であり、映画ばかりを観る生活を送っていてそれがきっかけで虎杖と意気投合することになるのですが、それについては後ほど。

 

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【呪術廻戦】順平の家庭環境は?

順平には父親がおらず、シングルマザーである母親・吉野凪によって育てられました。

彼の顔のたばこを押しつけられた痕は、離婚した父親につけられたモノと考えるのが妥当でしょう。

母親もたばこを吸っているのでどちらがつけたのかはわかりませんが、順平は母を愛していましたし、母もまた順平のことをよく考えていました

ということから彼のたばこの痕は父親がつけた可能性が高いのではないでしょうか。

 

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【呪術廻戦】順平は無類の映画好き

先述しましたが順平は無類の映画好きです。

リメイクされた昔の作品やマイナーなB級作品まで多種多様に手を出しており、自宅鑑賞よりも映画館で鑑賞する派

独特なこだわりがあるようで「ミミズ人間2」(おそらくムカデ人間シリーズが元ネタ)を3回も見返していた。

にしてもムカデ人間が元ネタだとしたら、よく見返したいと思いますね。(苦笑)

そんなときに呪力をコントロールする修行で多種多様な映画を見漁っていた虎杖と出会い、「ミミズ人間2」の話題で意気投合します

 

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【呪術廻戦】真人を見て復讐心に燃える

もともと映画研究会に所属していた順平でしたが、部室がいじめっ子の溜まり場になってしまい唯一反抗した順平はいじめられ、不登校になってしまいました。

ある日学校に行かず映画館に行った際、マナーを守らない不良を真人が殺害する様子を見てしまい、追いかけて声をかけてしまいます

真人に声をかけた理由はいじめっ子たちに復讐をするためです。

 

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【呪術廻戦】順平が操る術式は?

元々呪いを視認できた順平は呪術にも多少の才能がありました。

真人はそれを見抜き、順平に短期間で呪術を教えることに成功しました。

その術式は自身の呪力から猛毒を生成する、というものです。

さらにその猛毒を分泌する「澱月」(オリヅキ)という大型のクラゲを使役します。

この猛毒はとても強力で、これを食らったいじめっ子の左腕は一生機能しないモノとなりました

 

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【呪術廻戦】虎杖の訴えで揺れる順平の心

復讐が目的で呪術を学んだ順平でしたが、他人を守るために呪術師となった虎杖と出会い、彼と過ごすうちに「自らの母のことも考え復讐はやめよう」と言う結論にたどり着きました

 

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【呪術廻戦】夏油に殺された順平の母

彼が復讐をやめようと決めた後、(偽)夏油率いる呪霊一派の策略により母が殺害されます

その後せかすように真人に復讐を唆され、母の死で心が弱まっていた彼は怒りの矛先を先代に向け、自身の高校を襲撃してしまいます

 

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【呪術廻戦】伊藤殺害を止め説得する虎杖

術式と暴力を織り交ぜ、いじめの主犯格である伊藤を半殺しにします

そこへ駆けつけた虎杖と戦闘になり呪術で対抗しますが、痛みに鈍くなおかつ宿儺の力で毒に耐性のある虎杖にはあまり効き目がなく、虎杖の必死の説得の末に改心し、さらには呪術高専への編入を勧められます

 

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【呪術廻戦】真人に翻弄された順平の最期とは?

虎杖の説得が成功し、順平も改心し、新たな仲間になり、呪霊である真人と戦う。

普通の少年漫画ならこうなるだろうと多くの読者は思ったはずです。

しかしこの呪術廻戦は芥見下々が描く漫画。

彼はそんなハッピーエンドを許しませんでした。

虎杖の説得が成功した直後、順平の背後から真人が現れ、「順平って君が馬鹿にしている人間の、その次位には馬鹿だから」と囁きました。

直後、真人の「無為転変」が発動

順平は無理矢理改造人間に変えられ、虎杖を追い詰める手駒として使われた挙句、無理な改造のせいで死亡してしまいます

 

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まとめ

順平はいじめを受けており、いじめっ子と担任に嫌悪感をおぼえていました。

シングルマザーの母と順平の二人暮らしだがお互いに仲が良く、家庭環境は悪くはありませんでした。

順平は無類の映画好きで、修行の一環として映画を見漁っていた虎杖と意気投合していました

真人が不良をあっさり殺害する姿を目撃した順平は不良に復讐するために呪術の教えを乞いました。

順平の術式は「自身の呪力から猛毒を生成する」というもので、毒を分泌する「澱月」という式神を操ります。

復讐心で行動していた順平でしたが、殺しを嫌う虎杖と関わるうちに一度は復讐をやめようと決心。

復讐をやめた順平ですが、(偽)夏油一派の策略で母が殺害され、弱っているところを真人に唆され復讐にはしってしまいます。

いじめの主犯格を追い詰めた順平でしたが、駆けつけた虎杖に説得され、復讐に終止符を打ちます。

復讐をやめた順平でしたが、直後真人の「無為転変」で殺害されてしまいます

最後まで真人に翻弄され死んだ順平でしたが、彼が高専に来て虎杖たちと共に戦う未来があったのかと思うと、どうしても真人へのヘイトが溜まってしまいますね。

しかし彼の犠牲が虎杖を成長させたのもまた確かです。

この記事を読んだ皆さんは是非順平の存在を忘れないであげてくださいね。

▶▶呪術廻戦4巻27話を読む(やりきれない気持ちになります・・・)

 

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