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最新ネタバレ『キングダム』654-655話!考察!什虎軍の強さは一国分!?正体が明らかに!

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什虎を巡る楚と秦の戦いに、秦と“3年という期限付きの同盟”を結んだ魏が参戦。

前回は配置を変え、改めて楚軍11万vs秦軍5万&魏軍7万の大戦が始まったところで終わりました

急造同盟軍である秦魏は互いの戦場が重ならないよう対極から挟撃に。

対し楚軍は興奮を抑えられない千斗雲の軍が飛び出てきました。

討ちに出たのは録鳴未。

しかし録鳴未が千斗雲の思わぬ怪力に苦戦していると、横から乱美迫が現れます。

その隙に録鳴未が声を上げ、混乱している秦軍・魏軍を共闘の形にまとめ上げました。

総兵数はほぼ互角。

形としては秦魏連合軍が優勢のようには見えますが、2国の共闘で果たしてこのまま勝利を掴めるでしょうか。

気になるのは迎え撃つ楚軍の戦力ですが、第654話は『楚にあらず』ということで彼らの強さが明らかになります!

 

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『キングダム』654話!のネタバレ

それでは『キングダム』654話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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余裕の寿胡王

vs楚軍の魏軍サイドでは、魏・龍范軍と楚・玄右軍が戦闘中

龍范の左後方に構える楚・白麗は矢の幕で玄右軍を援護します。

対し魏軍はその隙に、中央の荀詠軍と左方の馬介軍が出撃しました。

魏の一斉出撃に慌ただしくなる楚軍本陣

3軍とも前に出てきたとなると、どの軍が主攻なのかそれとも全主攻なのかがまだ判断できません。

あるいは最右翼の乱美迫が出てくる可能性だってあります。

しかし寿胡王は「ギリギリまで悟らせぬ嫌な手を使うな呉鳳明とやら」と楽しそうに笑うだけ

全く焦っておらず、指揮を現場の玄右に任せました。

 

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焦りの蒙毅

一方秦軍本陣では、魏軍のあまりの攻めの早さと鋭さに蒙毅たちは汗を流し驚愕しています

魏軍とは挟撃の形を取っているものの、彼らの早さに対極の秦軍はついていけていない状況。

このままではうまく挟み撃ちが出来ず足を引っ張ってしまうかもしれません。

魏軍の強さに感じるのはやはり呉鳳明の存在。

「呉鳳明自ら指揮をとる魏軍はあれ程強いのか」

秦軍は改めて呉鳳明の恐ろしさを肌身に感じました

今は強い味方ですが、三年の同盟が明ければいずれはまた戦わねばならないはずの強敵ですからね。

蒙毅は感じていることも多いでしょう。

 

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見据える呉鳳明

一方その呉鳳明率いる魏軍本陣はやはり秦軍の遅れを非難していました。

「無理もない。この本陣には呉鳳明様がいらっしゃるのだ」

大きいのは秦軍への非難よりも何より呉鳳明への誇り

呉鳳明が導く攻勢の鋭さについて来れるのは李牧くらいで、若い蒙毅が後れを取るのは当たり前だと彼らは思うのです。

だからこそ此度の戦いではこの後より秦魏の差が開いていき、本当に挟撃の形にはならなくなってしまうと予想していました。

「いや、そうとは限らぬ」

彼らの考えを否定したのは呉鳳明

蒙毅に自身と同格の戦術理解を求めるのは無理だと、彼らの話していた蒙毅の力不足については同意しますが、秦が後れを取るかについて彼はこのように見ていました。

「秦軍には、戦術の遅れを十分に取り戻すだけの“個”の力がある」

そう、ここにいるのは蒙武とです

ここで2人の将軍がそれぞれ軍の先頭に出たことで秦軍は一気に加速し、魏軍と同じくらい攻め進め始めました。

軍師級の頭脳を持ちながら“武”の牽引でも軍を強化させる力を持つ

“武”一辺倒だがその一振りで戦局ごと変える力を持つ蒙武

呉鳳明は改めて彼らの危険性を感じ、皆に伝えました。

「よく見ておけ。

あの2人、3年後には真っ先に殺さねばならぬ相手だ」

 

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什虎軍の精鋭部隊現る

秦軍が勢いを増し、いよいよ挟撃が形になってきました。

しかし什虎城の賢者・寿胡王は、やはり全く焦っていません。

一応簡単な指示は出すものの、秦軍にあたっている満羽に対しては指示は必要ないとも言います。

「いや そもそも、まだこの戦局ではこの什虎軍に特別な指示など必要ない」

なんと…この状況結構ピンチに見えるのですが、寿胡王は焦りも対応する気配も見せていないのです

一体この秦魏の挟撃をどう防ぐというのでしょうか。

すると突然戦況が変わり始めました。

満羽軍の精鋭隊と玄右軍の精鋭隊が出てきたのです

そしてあっという間に満羽軍が秦軍を、玄右軍が魏軍を押し始めました。

それは味方の楚軍・項翼すら驚く強さ

什虎軍の精鋭部隊、とてつもなく強い!

そして強い上になんと第二陣すべてが精鋭!

(そんなバカな…)

焦る蒙毅。

呉鳳明は冷静に思案しています

 

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什虎軍の強さとは

その強さの秘密、それはそれぞれが“滅びしかつての小国の生き残り”であること。

“生き残り”であるということは、国が消滅してもなお戦で敗れず観念した楚が生存を認めたということなのです。

「我らは楚軍であって楚軍にあらず」

満羽軍も玄右軍も千斗雲軍も、今ここにいる什虎軍は皆楚軍と戦い続けそれを返り討ちにしてきた“怪物たち”なのです

これが什虎軍の強さ。

つまり寿胡王が指示をしなくとも、それぞれが一国を相手に出来る強さがあるというわけなのです

寿胡王が焦っていなかったのは、そういった強さへの自負があったのでした。

そして本気を出し始めた什虎軍に秦魏は圧倒され始め、早くも魏将・馬介が玄右に討ち取られてしまいました

形勢逆転、思わぬ什虎軍の強さに秦魏同盟軍はどう対応していくのでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ654-655話のまとめ

圧倒的優位に立っていたように見えた秦魏同盟軍。

しかしやたらと寿胡王が余裕そうにしていたのは、自分たちの強さとその背景に自信を持っているからでした

確かに楚軍を退け続けて来たというのは並大抵の強さではありません。

しかもそれが4軍あるのです

この強固な軍を打ち破るにはやはり呉鳳明ですよね。

秦軍が恐れ、魏軍が誇る呉鳳明の力、味方として見せてもらいましょう

蒙毅も頑張れ!

しかし今回は『底知れぬ“什虎カルテット”の秘密とは!?』というところで終わっているので、次回は什虎軍の背景や想いなど、彼らについて更に深掘りされそうですね。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』656話!蒙武が下馬!?恐るべき満羽の力!・・

⇒『キングダム』655話!秦魏がひとつに!?呉鳳明の打開策・・

⇒『キングダム』653話!始まった秦・魏同盟軍VS楚軍の戦い・・

⇒『キングダム』652話!覚悟を決めた魏軍からの返事・・

 

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