PR

スポンサーリンク

最新ネタバレ『キングダム』665-666話!考察!羌礼の目的は羌瘣を殺すこと!?羌礼の暴威に飛信隊我慢限界突破!

スポンサーリンク

突如秦趙の戦場に現れた羌礼

その目的は「瘣姉の力になろうと思ってはるばる一人で旅して来たんだよ」とのこと。

順応できそうなら入隊させるという方針でひとまず羌瘣の部隊で預かることになりましたが、羌礼は作戦を無視して好きな戦場へ赴き、ひとりで敵陣へ突っ込んでいってしまいます。

その結果、飛信隊の勝利をもたらしましたが、味方の被害も甚大なものとなりました

羌礼の登場で曇り始めた飛信隊。

彼女の動向が隊に何をもたらすのか。

第665話は『礼の目的』として彼女の正体や目的についてもう少し掘り下げられます。

 

スポンサーリンク

 

『キングダム』665話!のネタバレ

それでは『キングダム』665話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

羌礼の正体について

時は羌瘣・信・貂が羌礼の処遇について話し合っているシーンへ戻ります。

羌瘣は自身の族内で行われている“祭”についてを交えながら、羌礼のことを2人に伝えていました。

各族の代表たちが戦う“祭”、それに生き残った一人が“蚩尤”となります

6年前、当時蚩尤だった幽連を羌瘣が姉の仇として討ちましたが、その死を伏せ幽連が死んでいないことにしていたはずでした

村に伝わると次の蚩尤を決めるための“祭”が行われてしまうからです。

しかしおまけマンガでも描かれていたようにどうやら幽連の死は村に伝わってしまったようで、「再び“祭”が行われてしまったらしい」と羌瘣は言いました

そこで信と貂も察します。

「それってまさか…」

羌瘣は頷き、その続きを言葉にしました。

「恐らく礼が“祭”を勝ち残り、現“蚩尤”となって今ここにいる」

そして、羌礼がここへ来た目的も羌瘣は分かっているようです。

 

スポンサーリンク

松左の魂を継ぐ干斗の不安

場面は再び森の中の歩兵戦へ。

(私達こそが人の闇の頂に立つ蚩尤だ!)という強烈な自覚と共に狂気じみた殺気を滾らせた羌礼は、やはりまた化け物じみた戦いで投降兵すらも容赦なく斬っていました。

飛信隊はドン引きするしかありません

その夜、飛信隊は久々の勝利の酒を味わっていましたが、立役者とも言える歩兵隊の面々には暗い影が落ちていました。

理由はもちろん羌礼です。

彼女について我呂は「敵を斬りまくってるから少しくらい良いだろう」と捉えていますが、実際に彼女の戦いぶりを目にしている歩兵たちにとっては、その暴れぶりは看過できないものとなっていました

自分たちの何十人分、何百人分の戦力があると認めてはいるものの、「強ければ何でもいいってのはちょっと違うと思うんスよ!」と干斗は憤りました

武器を捨てた相手まで薄笑いを浮かべながら皆殺しにする羌礼を、飛信隊として受け入れられないという思いがあるのです。

「特にうちは…松左さんが託してくれたこの飛信隊ではっ!」

沛浪がどうすべきかを問うと、干斗は羌礼をすぐに追い出すべきだと答えました

「あいつは絶対…飛信隊をいつかぶっ壊しちまう!」

 

スポンサーリンク

羌礼の本音?

当の羌礼は森の端でひとり嘔吐していました

そこに「大丈夫!?」と歩み寄ってきたのは昂。

昂は羌瘣に“音消しの術”を習ったため、羌礼に気づかれずにここまで接近していたようです。

昂は羌礼に命を救われたお礼を言い、早く隊に馴染めるよう皆と一緒にいたらどうかと進言しました。

「お前、私のこと怖くないのか?」と少し興味を抱く羌礼。

対し昂は「怖いのは怖いけど、これから仲間になるんだし…」と返しました。

すると突然羌礼の怒りスイッチがオン。

「何も分かってねークソ共見てると本当に皆殺しにしたくなるぜ。てか殺す」

羌礼は昂の口を塞ぎ、首に剣をあてました

あてたというよりもう刺していますね。

少しずつ剣が昂の首に食い込んでいきます。

「感じるか。私の剣の冷たさが。鋭さが」

そして「それが本当の…」と言いかけた時、皆が昂を探す声がしたため羌礼は剣を納めたのでした

 

スポンサーリンク

歩兵隊の総意

羌礼という不協和音を抱え込むこととなった飛信隊ですが、その羌礼の活躍(暴威)により連勝を続けたことで森を抜け、押し込まれていた前線を元の位置まで戻すことが出来ました

しかしすでに縄で縛られている投降兵まで斬るなど羌礼の暴走は日に日に苛烈になる一方で、隊はいよいよ我慢の限界に達します。

崇原・沛浪を中心に信に訴えることに。

すると信の答えは、羌礼のことは羌瘣に任せるという約束であり、羌瘣はあと3日で出てくるから待ってくれと言われているとのことでした

しかし限界を越えている崇原たちはもう待っていることなどできません。

彼らは直接羌礼を囲み、飛信隊から出て行くよう告げました

「さっさと飛信隊から出て行け羌礼!」

羌礼は「お前にそんな権限あんのかよ」と睨みますが、崇原は歩兵長として断固とした態度で命じました。

すると羌礼は羌瘣と話が出来ないと知ると、「じゃー黙ってろよ。お前ら全員殺るぞ、マジで」と冷酷な殺意を向けてきました。

羌礼の力を知っているからこそ怯む飛信隊。

しかし何度も軍律違反を犯しただけでなく、昂を殺しかけた事実は許し難いもの。

だからこそ崇原は毅然とした態度で応じます

「こっちも相応の覚悟で言っている!歯向かうのなら容赦なくお前を斬る!」

飛信隊が羌礼を取り囲みました。

 

スポンサーリンク

羌礼の目的は羌瘣を殺すこと!?

しかし羌礼は動じることなく、遠くに潜んでいた蒼兄弟にすら気づいてみせました

奥の手としていた兄弟の存在がバレ飛信隊に緊張が走りますが、崇原の前進をきっかけに一斉に羌礼に向かっていきます。

対し羌礼が剣を抜こうとしたその時―

「待て、礼」

羌瘣が割って入りました

隊に手を出さないよう告げる羌瘣。

「お前の狙いは私だろうが

羌瘣は羌礼の目的が自分を殺すことだと察していました。

羌礼はその言葉を肯定します

「そうだよ。私はお前を殺しに来たんだよ、羌瘣」

やはり目的は羌瘣を殺すことだった!?

羌礼の矛先がついに羌瘣へと向きましたが、対して羌瘣はどんな対応をするのでしょうか!?

 

スポンサーリンク
"
"

キングダム』ネタバレ665-666話のまとめ

やはり礼は祭を生き残ったようですね。

となると識の屍を越えてきたという可能性が大きいですから、この暴威の中には多大な痛みや苦しみを抱えていることが考えられます

その辺が嘔吐や、昂に対して言い放った言葉たちに表れていそうですね。

昂には「弱エくせにお前ら生きてるの当たり前って思ってんだろ」とも言っていましたから

識も生きているといいなと考えていましたが、礼は羌瘣とは違って“通例通り祭を戦い生き残った蚩尤”として、羌瘣とは違う立場で共に祭問題に立ち向かっていくのかもしれません。

羌瘣を殺しに来たという目的は本当かもしれませんし、そこにはやはり怒りや妬みが籠っているのかもしれません

が、形はどうあれ生き残っている先輩に救いを求めに来たとか、あるいは「白鳳」が導いてきたとか、苦悩の末にやってきたという円満な理由が真相だったらいいなと期待しています。

あとは今後の昂との関係ですね。

信との出会いが羌瘣を変えたように、昂との関わりで礼が変わっていけたらいいですよね。

「殺しに来た」という目的が明かされ、ついに羌礼と羌瘣が対峙

果たしてこのまま羌族同士の殺し合いに発展してしまうのか、飛信隊を揺るがす暴動の行方は次回へと続きます!

それにしても崇原はかっこいいなあ

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』667話!羌瘣vs羌礼は巫舞決戦に!・・

⇒『キングダム』666話!原因はやはり祭!羌礼と羌瘣の・・

⇒『キングダム』664話!羌礼加入!しかし飛信隊にとっては・・

⇒『キングダム』663話!戦場に蚩尤がやってきた!?飛信隊・・

 

スポンサーリンク

 

関連記事



コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA