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最新ネタバレ『キングダム』714-715話!考察!李牧の策は数の暴力!予想外の趙北部31万が秦軍を襲う!

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秦軍は予想外にも戦わずして赤麗を獲得

秦軍は趙北部攻略においてここまで無傷で進軍してきたことになり、これ以上ない万全の状態で宜安攻めに臨めることになりました。

心配なのは斥候狩りによって情報が全く入ってきていないこと。

どうやらそれは、かつて馬陽で王騎をも嵌めた李牧の情報操作の術中のようです。

そのため秦軍は“趙軍がここまで無抵抗なのは宜安に力を溜め込んでいるから”という可能性を十分念頭に置きつつ、決戦の日を迎えるのでした

果たして李牧はどう待ち受けているのか、いよいよ秦趙の行く末を占う宜安決戦の幕が上がります!

第714話『思いを力に』は趙視点から始まります。

 

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『キングダム』714話!のネタバレ

それでは『キングダム』714話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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出揃った趙将たち

朝陽が昇る宜安に李牧の姿がありました。

カイネに挨拶する李牧も「いよいよ」だと意気込みます

宜安の兵も、率いているのが桓騎だと心配する家族を抱きしめ、戦に出る準備を始めます。

男は「こちらには李牧様達がおられるから大丈夫だ」と家族に伝えました。

その“李牧様達”というのは以下の顔ぶれ。

【総大将】李牧

【副将】馬南慈

【副将】舜水樹

【青歌将軍】楽彰

【青歌将軍】上和龍

【青歌五千人将】フーオン

【五千人将】カイネ

【将軍】傅抵

【五千人将】馬風慈

【宜安将軍】袁環

【雁門将軍】骨珉伯(こつみんはく)

【将軍】虎白公

フーオン、馬風慈、袁環、骨珉伯が初登場ですかね

馬風慈は馬南慈の息子でしょうか。

 

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李牧の演説

秦軍(桓騎連合軍)14万が宜安に向け出陣しました

その報が宜安にも届き、李牧たちも動き出します。

李牧は十分に準備をしてきたということで、将たちには今さら言葉はかけずただ「ご武運を」と締めました。

最後に宜安将軍・袁環が李牧に、宜安の兵たちに李牧の言葉をかけて欲しいと願い出ました。

ということで李牧は宜安の兵たちの前に立ち、語り始めます。

秦軍が14万をもって赤麗から宜安に向かっていること。

率いている大将はあの桓騎であること。

そしてここ宜安が落ちれば趙の王室は逃げ場を失い、邯鄲を攻略された時に趙国は滅びるということ

つまりこの戦いが国の生命線を保つ重要な戦いであると伝えました。

 

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士気高まる宜安

その上で李牧は「今は遠い邯鄲や趙王室のことは考えなくていい」と言います。

考えるべきことは、北の地を守ることであり、家族を守ることであると伝える李牧。

李牧は“愛する者を何があっても守り抜く”という思いを力にして戦えば、我々趙北部が敗れることは絶対にないと叫びました

その声に宜安の者たちの士気が上がっていきます。

それは兵たちだけでなく、後方支援の女性たちにも響いていました。

半年かけて宜安が備えてきたのは今日この日、悪しき侵略者・秦軍をここで葬るためだという李牧の言葉に、宜安中がひとつになっていったのでした。

士気が最高潮に高まったところで、李牧は「全軍出陣」と声を上げました

ん…“出陣”?

 

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明らかになる李牧の策略

なんと趙軍は打って出たのです。

普通に考えれば守城戦の方がやりやすいはずなのに、です。

秦軍は趙軍出陣に困惑しながらも、平地戦用に陣を展開しながら進軍していきました。

ちなみに配置は桓騎軍を囲うように左翼・楽華軍、右翼・飛信隊、正面前衛・壁軍という感じです

そして正面の壁軍が趙軍の布陣を捉えたところで進軍は停止。

すると秦軍に思わぬ事態が襲い掛かりました。

楽華側の左方に敵影。

さらに飛信隊側の右方にも敵影。

壁軍と対峙する中央も続々と敵の後軍がやってきたのです。

蒙恬の予想では多くても秦軍と同じくらいの数だったはずですが、パッと見でも倍はいました。

なんとその数31万

これは半年かけて北部の兵を総動員したものであり、李牧はこれを秦に悟らせないよう隠し続けていたのでした。

しかもやはりここまでの秦軍の動きは、秦が北部攻略を諦めない程度に減らしつつ、この北部までやってくるよう李牧に仕組まれたもの

後戻りできなくするためです。

趙の深部で予想外の大軍に出迎えられた秦軍に勝利の道はあるのでしょうか。

秦軍14万vs趙軍31万の大決戦が始まります!

 

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キングダム』ネタバレ714-715話のまとめ

李牧の策はシンプルに兵力でしたね。

シンプルすぎて驚きましたが、確かに圧倒的な数の差は有効な手段です。

しかも平地戦というのが意表を突きましたし、奇策・奇襲を得意とする桓騎が苦手そうなところでもあります

全て後手に回っている秦軍が無策のまま対応するなら、もはや頼るところは信などの超武力しかなさそうではありますが、それでも相手は李牧ですし全滅が免れないほど厳しそうです。

だからこそ最近あまり喋っていない桓騎の動向は見ものです。

もしかしたら前回描かれてかけた那貴との会話に状況を覆す何かがあるのかもしれませんね。

かなりの秦軍劣勢で始まろうとしている宜安の戦い、この窮地に秦軍は果たしてどのように展開していくのか楽しみです!

 

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李牧の策がシンプルだと感じる人がいれば
それは李牧の恐ろしさが理解出来ていないという事になります。

李牧が宜安の戦いに導いたのは
邯鄲の下の李牧の長城と徹底した情報封鎖から始まり、閼与で半分にし秦北東部軍の二十万を分断し、攻城戦を諦めさせない微妙な数で秦軍を誘った事にあります。
31万対14万の画は李牧がいかに恐ろしいかが、わかりやすく表現されています。

7国は他国に自国の味方を装った間者を放っているので、敵にバレずに大軍を動かすのはかなり難しいです。
敵兵を操作して宜安で31万の兵を用意した李牧を、シンプルと軽んじるのは愚かな思考です。

初めまして。いつも拝見させて頂いております。介億級と言います。宜しくお願いします。

いよいよ三大天・李牧と六大将軍・桓騎との大戦が始まりますね。世の様々な意見がある中で私は、先の朱海平原における敗戦の反省から、李牧は今回三人の五千将(フーオン・カイネ・馬風慈)を人選したものだと思います。

理由としましては、朱海平原の勝敗を決定的にしたのが、双方の総大将・李牧・王翦の軍略の差ではなく、若手三将(李信・王賁・蒙恬)の覚醒による所が大きいからです。

最後に新キャラの馬風慈ですが・・やはり彼はあの馬南慈の息子なのか?親戚なのか?はたまた従兄弟なのか?個人的に気になりました。長文失礼しました。

コメント承認をして下さりありがとうございます。まさかあんなに早く承認されるとは思いもしませんでした(笑)

もし管理人さんがよろしければお気軽にLINEID・0315kurisuまでアクセスよろしくお願いします。では失礼します。

※決して怪しい者ではありませんのでご安心下さい

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