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最新ネタバレ『キングダム』720-721話!考察!青歌軍が強すぎる!カギを握るのは羌瘣と愛閃!?

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2隊合同の錐型の陣で李牧の籠からの突破を図る飛信隊&楽華軍

ところが青歌将軍・楽彰の“錐型の陣破り”により趙軍も同じ錐型の陣で突っ込んできました。

正面衝突した錐型同士の先頭は大破。

衝撃で信も落馬してしまうなど先頭は混乱を極め、もはや突破どころではなくこの場での潰し合いが始まってしまいます。

そんな中、なんと岳雷が上和龍によって討ち死に

激昂した信が斬りかかっていきましたが、果たして仇は討てるのでしょうか。

第720話『指示旗』は錐型の陣の失敗という絶望の中での飛信隊・楽華両軍の先頭と中間の戦いに注目です!

 

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『キングダム』720話!のネタバレ

それでは『キングダム』720話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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岳雷と我呂

岳雷と我呂の出会いが描かれました。

それは我呂がまだ軍に入りたての信くらいの時でしょうか。

我呂は色々な組をたらい回しにされた挙句「岳雷のところで面倒見ろ」と押し付けるように連れて来られました

我呂は口が悪いだけでなく、戦場で勝手に突っ走ってはやられたり、大将の麃公将軍の顔も知らなかったり暴言を吐いたりと結構な問題児だったのです。

生意気な感じは信みたいですね。

それでも岳雷は兄のように面倒を見ました。(ちなみに岳雷は我呂の3歳年上だったようです)

そして岳雷が千人将になった頃には我呂も五百将に。

それは岳雷が五百将になるよりも早いペースでしたが、我呂は自分のことよりも「岳雷が出世していくのを見るのが嬉しい」と思うほど岳雷を慕っていました。

麃公が亡くなった時は涙を流す岳雷を気遣い、岳雷が飛信隊へ行くと決めた時は隊が半分になったものの、我呂は「あんたについていくだけだ」とついて行きました。

何故なら我呂にとっては岳雷が、親身に世話をしてくれた「たった一人の家族」だから

つまり現在、我呂にとってそれほど大切な存在が殺されてしまったということです。

 

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岳雷の仇討てず

信が怒りのままに上和龍に斬りかかっていきましたが、上和龍は信と互角に矛をふるい、なかなか傷を与えることが出来ずにいました。

そこへ激昂した我呂も参戦!

強い殺意で上和龍の頬を斬りつけますが、しかしそこに上和龍の右腕・雲玄と雲慶が割り込んできたため致命傷を与えることは出来ませんでした。

しかも雲玄・雲慶もなかなか強いようで、それぞれ信と我呂を馬ごと吹っ飛ばしてしまったのでした。

一方で、蒙恬ももう1人の青歌将軍・楽彰に追い詰められていました

完全に勢いを失った飛信隊と楽華。

李牧の側近たちは青歌軍の強さに感心し、改めて「彼らが参戦してきて良かった」と感じるのでした

 

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羌瘣隊が切り拓けるか

岳雷討ち死にの報は河了貂の元にも届きます。

言葉を失う河了貂。

しかし今は錐型の陣が失敗に終わったことを重要視して気持ちを切り替えました。

この状況を救い得るカギとして河了貂が注目したのは羌瘣

錐型の陣は先頭に主力を置くものですが、羌瘣は「全体の形を見る」として中間に入っていましたよね。

その羌瘣は先頭のヤバさを感じつつも「助けには行かない」と判断していました

助けに行ったら本来の目的である“李牧の囲いの外”には出られないと考えるからです。

それに河了貂の指示旗も「前進」を示していました。

そのため羌瘣は先頭の信たちのことを信じ、羌瘣隊を引き連れ全力で正面を突き抜けることにしました

 

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愛閃の判断は?

やはり羌瘣の判断は河了貂の望んだ通りでした。

とにかく今は誰かが囲いの外に出て、李牧の策を狂わせなければならないのです。

一方で楽華の方も愛閃が中間に入っていたため、同じ選択に迫られていました

蒙恬の身は心配だが、蒙恬の指示旗は「前進」。

そのため“自分たちが李牧の包囲を抜けることが打開の一歩になる”と、羌瘣と同じく一点突破の前進を決断しました。

しかし隊に指示を出そうとした時に、蒙恬の顔が頭に浮かぶ愛閃

果たして愛閃の判断は!?

 

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楽華が絶望的

当の蒙恬はかなり危機的状況。

青歌軍は将だけでなく兵たち皆が強く、楽華軍先頭は苦戦を強いられていました。

近くには陸仙もいますが、青歌軍五千人将のフーテンが壁となり蒙恬に近づけずにいるのです。

そうこうしている間に蒙恬が敵の槍に脇腹を突かれてしまいます

焦る陸仙。

その焦りが仇となったのか、陸仙は急いでフーテンを突破しようと槍をふるもカウンターを食らい、右手を裂かれてしまいました。

さらにその時、楽彰が蒙恬を急襲!

楽彰の矛が蒙恬を斬りつけたのでした!

 

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キングダム』ネタバレ720-721話のまとめ

青歌軍が強い!

司馬尚のもと自軍だけで青歌を守り続けていただけあります。

燕オルドの2万の軍勢をたった5千で返り討ちにしていましたからね。

本当に“満を持しての参戦”という感じで、青歌軍を動かした李牧の手腕が際立ったというところでしょうか。

と理解はしつつも、岳雷の仇をすぐに討てなかったことはショックでした。

今回我呂と岳雷が想像以上にずっと深い絆であったことが分かったので、我呂が自棄になって突撃する前に上和龍との決着がついて欲しいところなのですが。

それに楽華が相当ヤバい。

陸仙が右手を失った(手を裂かれた)ため、もうまともに槍を握れそうにありませんし、下手すると飛信隊でいう岳雷のようにここで命を落としてしまう可能性もあります。

さらに蒙恬が大ピンチ!

傷の深さはもちろん気になりますが、この状況から立て直すというのがどうあっても不可能に見えます。

そこで期待したいのが愛閃ですね。

愛閃はもちろん秦軍のために包囲を突破すべきです。

しかし愛閃は蒙恬の元に来てしまうのではないでしょうか。

飛信隊・楽華の窮地を切り拓くカギは羌瘣と愛閃なわけですが、同じ決断を迫られながらも羌瘣と愛閃で違う選択が描かれるのかもしれません

青歌軍のあまりの強さに楽華・飛信隊ともに劣勢はなかなか覆りそうにありませんが、羌瘣と愛閃の動きから事態を好転させられるのか、また次回を楽しみにしていましょう!

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『キングダム』722話!信と羌瘣が挟撃で李牧の壁粉砕へ!弓矢・・

⇒『キングダム』721話!愛閃は蒙恬を救い羌瘣は前進突破!副長・・

⇒『キングダム』719話!岳雷死亡!起死回生の大錐型が破られる・・

⇒『キングダム』718話!飛信隊と楽華の共闘!目指すは李牧の籠・・

 

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