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最新ネタバレ『キングダム』724-725話!考察!桓騎軍が陣形!?桓騎の弱点を語るも予想外の動きに李牧驚愕!

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一方を信、一方を羌瘣が導いた双方からの道が繋がり、飛信隊がついに李牧の包囲に穴を空けます

しかしそのまま脱出せず楽華の救出へ戻り、楽華と共に包囲から脱出。

飛信隊と楽華軍は多くの兵を失いながらも、李牧が半年かけて準備した包囲から脱出してみせたのでした。

その突破劇を李牧は「見事」と讃えると同時に「この戦の結末にはあまり影響しない」と断言

本命はあくまでも桓騎であり、両翼がいなくなったのなら丸裸で残された桓騎本陣を討てばいいだけの話だからです。

そのため李牧は飛信隊と楽華が戻って来られないように骨珉伯の軍を差し向ける様子

桓騎に対しては「何も出来ない」と自信満々です。

何故なら桓騎は信のような振る舞いは出来ず、そもそも普通の将が持ち合わせているものを持っていないから。

それが「桓騎の弱点」とのことですが具体的にどのようなものなのでしょうか!?

第724話『四つの大戦』は李牧の思う桓騎の弱点と、当の桓騎の動きに注目です!

 

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『キングダム』724話!のネタバレ

それでは『キングダム』724話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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壁の愚直さにナジャラ族が奮起

飛信隊と楽華がいなくなり、窮地が加速する桓騎軍。

ところがこの状況でも桓騎はまだ何もしようとしていませんでした。

現在桓騎本軍を守っているのは中央前衛の壁軍と右方の対処に回った北東部軍だけ

特に開戦から正面で受け止め続けてきた壁軍はもう崩壊寸前です。

このままでは各隊全滅必至であるため、側近たちは飛信隊・楽華同様に脱出すべく壁に進言しました。

しかし「それでは無責任すぎる」と壁

中央前衛の役目を全うするのだと檄を飛ばしました。

愚直すぎる壁の姿勢に、感動とも絶望とも取れる表情で絶句する壁兵と呆れるナジャラ族

その中でナジャラの族長だけ「死なせるには惜しい男だ」と反応しました。

死を顧みず、桓騎が対処に動くための時を稼ぐことを自分の役目とする壁のような者は、大軍が崩れないために重要な存在であると族長。

壁は不器用ながらも信頼できる優秀な将だと改めて認識し、ナジャラ族の力で守り抜こうと壁の目前まで迫る刃に立ち向かっていきました。

 

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桓騎の戦い方

壁軍が崩され始め、桓騎軍の緊張もさらに高まります。

しかし桓騎は「少し余っている北東部軍の予備を前に当てろ」と言うだけでやはり動きません

その様子を「動きたくても動けない」のだと断じる李牧。

それは桓騎が勝利に貢献した以下の大いなる四戦の戦い方から、桓騎の弱点を見極めていたからです。

  • 中華に名を轟かせることになった山陽戦(介子坊が自軍本陣を急襲した隙に玄峰撃破)
  • 翌年の合従軍戦(函谷関守備のはずが地上に降り立ち成恢撃破)
  • 大将を務めた黒羊丘戦(まともな丘攻めをしないまま丘を取り勝利)
  • 先の扈輒軍戦(敗戦の局面から扈輒本陣を急襲し逆転勝利)

どれも印象的な勝ち方を収めていましたが、これらの共通点はいずれも「奇策・奇襲」による勝利だということ

それを李牧は「まともな正攻法な戦い方の勝利がない」とも捉えていました。

 

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桓騎の弱点と潰し方

奇策・奇襲は劣勢を覆すための策だったといえます。

しかし李牧は黒羊丘戦で違和感を覚えていました

確かに李牧が「桓騎の弱点」を口にしたのは黒羊丘の時でしたね。

あの時、秦軍がどう攻めても大いなる戦果を望める絶好の日がありました。

戦い三日目、これ以上ないチャンスだったにもかかわらず桓騎は一切動きませんでしたよね

業を煮やし動いたことで慶舎は討たれたわけですが、それはあくまでも結果論であり“どう考えても丘を挟撃すべきだった”と李牧は考えます。

それをしなかった桓騎に対して思うことは、攻め方が分からなかったのだろうということ

李牧が調べたところによると、先述の四戦以外でも桓騎が基本的な戦術を使って勝った戦は1つも無いそうです。

桓騎は先読み・心理戦の天才であり化物ではあるものの、野盗上がりで突然蒙驁の片腕となって以来、基本戦術を学ぶ間もないまま才能のみで戦ってきてしまったのだと李牧。

つまり桓騎の弱点は「奇策以外の手段を知らないこと」であると断言しました

だからこそ今も桓騎はこの状況下では何をしていいか分からず動けないのだと考えています。

気をつけるべきはこちらが動き過ぎないこと。

そのために場南慈・舜水樹ら強軍を待機させているのであり、李牧はこのまま何もできない桓騎を数の差でじわじわ追い詰めていくつもりです

 

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桓騎軍が陣形!?

壁軍も北東部軍も崩れ、いよいよ桓騎本軍の元に大軍が押し寄せようというところ。

その時桓騎は空を見上げていました。

そして軽く笑った後、摩論に伝令を言い渡します。

伝令先は「桓騎軍でそれぞれ頭を張っている全頭たち」!

そして伝令をきっかけに急に桓騎軍が動き出しました。

その様子に李牧も驚きます。

驚いたのは桓騎軍が陣形を組む動きをしていること。

そして組み上がった陣形にさらに李牧は驚愕しました。

なんと桓騎軍は桓騎を中心に×の形となった謎の布陣をしたのです

基本戦術に疎いと思われた桓騎が作り出した未知の布陣は、李牧の理解を上回れるのでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ724-725話のまとめ

李牧の思う桓騎の弱点は、奇策以外の手段を知らないことでした

が、基本戦術を理解しているからこそ奇策が上手いのだろうし、そんなわけあるかーと言いたくなるような見解でしたね。

だってあの蒙驁の片腕だったんですよ。

学ぶことは多かったでしょうし、作中で描かれていないやり取りもあったのかもしれませんし、桓騎が慕っていた様子から蒙驁から少なからず影響を受けたことは感じられます。

奇策しか出来ないと思われることがすでに桓騎の術中だったのかもしれませんしね。

しかし戦術を理解しているのと使えるのは別なので、今回桓騎軍が陣形を組みだしたのは予想外でした

しかもこの謎の陣形。

考えられるのは勝利するためというよりは混乱を誘うため、ひいては脱出の機を作り出すためとかですよね。

この分からないことをしてくるのが桓騎の魅力であり強さですので、やはり桓騎が動くとワクワクします

気になるのは空を見上げた桓騎の心情で、そこにあったのは戦術に関するものなのか何か(誰か)への想いなのか、その辺が今後の展開で感じられたらいいなと思います。

それでは次回、桓騎の布陣の意図とこれに対する李牧の考え・動きに期待していましょう!

 

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