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最新ネタバレ『キングダム』738-739話!考察!李牧をなめすぎて気づけば援軍不可に!?孤立無援の宜安城を李牧軍が包囲完了!

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宜安の秦軍が持ちこたえられるかは「赤麗に秦軍残党が戻っていること」に期待が掛けられており、実際に赤麗には多くの兵が戻り、壁によって守備戦に向けてまとめられていました。

しかしいざ配置につき始めた頃、秦兵たちは李牧の策(舜水樹案)により事前に仕掛けられていた毒によって倒れ、ほぼ全滅してしまったのでした。

僅かに生き残った者たちは捕虜にされそうなので、壁も含めどうなるのかというところ。

そして赤麗の作戦成功の報を受けた李牧本陣は全軍で宜安に向けて出陣!

果たして宜安は秦軍は一体どうなってしまうのでしょうか!?

第738話『桓騎の首』は桓騎軍を巡る秦趙の動きが描かれていきます!

 

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『キングダム』738話!のネタバレ

それでは『キングダム』738話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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宜安に届く絶望の狼煙

宜安城から確認できる場所に三本の狼煙が上がりました。

それは赤麗の様子を探らせるために河了貂が放った物見からの狼煙。

三本の意味は…赤麗が趙の手に落ちていたということです。

つまり趙が軍を赤麗に向ける必要がなくなったということであり、その分この宜安に向けてくるだろうと考えられる絶望の報せ。

しかし「本土からの援軍」という希望は失われたわけではないですし、僅かでも可能性がある限り秦軍は戦い抜くのみです。

 

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李牧のヤバさに気づく咸陽

秦王都・咸陽ではちゃんと異常を感じ取っていました。

咸陽が最後に状況確認できたのは、赤麗まで無血のまま進んでそこから出陣したところまで。

そこから国境に趙軍が出現し、一切状況が入らなくなったのです。

最前戦でも赤麗付近から斥候狩りが行われるなど徹底した情報統制が行われていましたよね。

数部隊侵入したとしても1人も戻って帰らず、昨夜の赤麗以降の情報が一切入ってきていないのは完全に異常です。

それほどの情報遮断が趙北部で行われているのであれば「相当に準備されていたのかもしれない」と政も気づきました。

もちろん昌平君も気づき、そして考えていました。

閼与と狼孟で秦軍は当初の半分以下で宜安攻略を始める流れになったが、一体どこから準備されていたのか…と。

「私は李牧を見くびりすぎていたのかも知れぬ」

昌平君は冷や汗と共に歯を食いしばりました。

 

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桓騎軍に援軍は出せるのか

そうなると考えられるのは桓騎軍が趙の包囲網の中で窮していることなので、今すぐに援軍を送りたいところ。

しかし趙北部に相当数の趙軍が展開しているとなると援軍も十万規模の軍が必要かもしれず、それを興す時間などありません。

そこで頼りになるのが閼与で待機中の王翦軍です。

王翦軍には「桓騎軍危機の場合はすぐに援軍に発つように」と伝令を送ってはいますが、動いたという情報は未だ無いので一体どんな状況なのか…咸陽の不安は拭えません。

李斯が、桓騎は今や「栄えある秦の六大将軍の1人」であると念を押しました。

秦国の武威の象徴がもし討ち取られでもすれば、秦国内の士気は著しく下がり、逆に趙を始めとした列国は勢いを取り戻すだろう。

ということで咸陽は急ぎ再び王翦軍に伝令を飛ばし、同時に趙北部の前線地帯にいつでも動けるように軍を興すよう軍令を、狼孟の急襲に遭った太原にも何とか援軍に動けないかと伝令を出しました。

 

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王翦は番吾も警戒

さて当の王翦軍ですが、こちらもやはり情報統制の中にあり桓騎軍の動向を掴めていませんでした。

第712話で援軍に出ると申し出て止められていた倉央が「中の様子を窺ってきます」と再び出ようとするも、田里弥と王翦に止められてしまいます。

明らかに“はめられた”状況…急がなければ本当に手遅れになると倉央は抗議しますが、王翦は援軍に出るにあたって2つの要所を警戒していることを伝えました。

1つは北東部軍の兵力を大幅に削った「狼孟」。

動くならまず狼孟を討たなければならないと王翦は言いました。

そしてもう1つは「番吾」。

番吾は宜安に西の城であり、ここの軍容を確認する必要があると言いました。

王翦曰く「趙北部に張り巡らされた策は今見えているもの以上に深い」

桓騎軍が閼与を出る際「いつもより慎重に」と忠告するなど、この趙北部攻略戦に対して王翦は不穏なものを感じ続けていましたが、改めて「李牧という男を甘く見過ぎた」と実感するのでした。

 

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李牧が負けるなら桓騎?

当の李牧は散在する桓騎軍残党を警戒しながら進軍中。

李牧軍はさすがの桓騎もここから盤上を覆すのは無理だとすでに勝利ムードですが、李牧だけは全く警戒を解いてなさそうです。

何故なら軍略の型にはまらず天性の感覚だけで戦う桓騎は李牧と相性が悪いと考えられ、李牧自身もまた「自身が討ち取られるほど負けることがあるとすれば桓騎が相手かも」と思っていたからです。

桓騎の強みは“李牧が決して出来ない戦い方をする”ことだと黒羊で実感した李牧。

その残虐な戦い方を目の当たりにして「この男だけは長く生かしておいてはならない」と強く思っていました。

そして昨年の十万斬首により李牧だけでなく、趙国民全員が「桓騎だけは」という気持ちで結束しているのも趙国の強みです。

 

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李牧軍宜安到着

桓騎が“六大将軍になったこと”も趙にとってのメリット。

咸陽が懸念していましたが、六大将軍の中でも特に名が広まっている桓騎を圧勝で破り首を取れれば、その効果や影響は計り知れないのです。

李牧はこの戦いで趙秦の勢いを一変させようと意気込んでおり、その“生贄”として実は最初から桓騎を狙っていました。

今回の仕掛けに対し、用心深い王翦に比べ桓騎は入ってくるだろうと踏んでいた李牧。

周到な準備の末に桓騎を追い詰め宜安を包囲しましたが、いよいよ決着の刻は訪れるのでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ738-739話のまとめ

みんな李牧を甘く見過ぎていたということです。

昌平君や王翦でさえも読み切れていなかった李牧の策。

そこを型外れの動きで打開していくのが桓騎であり、李牧自身も“やられるなら桓騎かも”なんて警戒していたわけですが、桓騎に狙いを定め周到に周到を重ねた策によっていよいよ討ち取ろうというところです。

しかし「次号、城壁に手をかける李牧軍だが…!?」と書かれているので、まだ決着はつかなそうですね。

この言い方からするとすでに宜安に秦軍がいないのかもしれません。

赤麗が趙に取り返されたと聞いていた時、桓騎が何とも言えない表情をしていましたから。

前回書きましたが籠城戦を行うよりは「肥下」に向かっている可能性が高いのではないでしょうか。

しかしこれほどまで桓騎に狙いを定めていた李牧ですから、すでにその動きすら見切っている可能性も高く、また王翦が懸念している「番吾」の軍容も非常に気になるところです。

どうにも桓騎を討ちきれない李牧ですが果たして今度こそはケリをつけられるのでしょうか、次回も李牧と桓騎双方の動きに注目です!

 

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