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最新ネタバレ『キングダム』748-749話!考察!信に託した仲間と黄金の羽!桓騎からの伝言で飛信隊苦渋の敗走開始!

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緊迫の戦いが続く桓騎本陣vs李牧本陣。

どちらも総大将が目の前にいながらもあと一歩刃が届かず、死力の攻防が続いています。

そんな中、桓騎と離れた場所に配置されていた摩論の所に、オギコが桓騎の伝言を伝えに来ました。

さらにオギコは信にも伝言があるとして、摩論を連れ飛信隊の元へと向かいます。

果たして桓騎がオギコに託した摩論や信への伝言とは何なのか。

しかし秦軍にとって恐れていた事態がついにやってきてしまいました。

桓騎と李牧の戦場に絶望の趙援軍が到着!

雁門兵に加え上和龍軍&虎白公軍に囲まれ、いよいよ桓騎軍に逃げ場なしの状況に!!

第748話『オギコの勘』は、桓騎から信への激アツで悲しい伝言の内容が明かされます!

 

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『キングダム』748話!のネタバレ

それでは『キングダム』748話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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無念の黒桜…

上和龍軍&虎白公軍が到着した時、李牧はまだ討たれずに立っていました。

周りには兵たちの遺体が積み重なり、中心となっていた馬風慈も満身創痍ではありますが、彼らは見事李牧を守り抜いたのです。

逆に一気に追い詰められたのが桓騎軍。

更なる援軍の追加に為す術なく次々にやられていくのみで、もはや活路など見つかりそうにありません。

そんな状況に涙を浮かべながら、黒桜はとにかく桓騎の側に行かなければと動き出しました。

ところが次の瞬間、黒桜は背後から槍で突かれ、腹を貫かれてしまいます…。

遠目でその悲劇を見た厘玉が「黒桜!」と叫ぶ中、黒桜は「お頭の…側に…」と涙を流したのでした。

 

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ゼノウまで…

ゼノウは相変わらず傷だらけの体をものともせず大暴れしていました。

そこへ立ちはだかったのは上和龍。

上和龍は剛の怪物たるゼノウが自分やジ・アガ(どちらも青歌屈指の剛将)と並ぶ実力か確かめたかったようですが、やはりゼノウにはこれまでの死闘の疲労が蓄積されていたのでしょう。

大錘がはねのけられ、右肩からざっくり斬られてしまったのでした…。

 

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厘玉と傅抵

次々とやられていく桓騎軍幹部たち。

戦場はすでに一方的な空気であり、自らの手で扈輒の無念を晴らしたい虎白公と、李牧が討ってこその趙の勝利だと主張する李牧兵で、桓騎の処遇について主張し合っているほどでした。

そんな中、傅抵が厘玉に「手合わせしたよしみで一突きで楽に死なせてやる」と提案しました。

それは桓騎軍幹部である厘玉のこの先の悲劇を見越しての傅抵なりの気遣い。

しかし厘玉はその気持ちだけを受け取り、「最後はやっぱお頭の横がいい」と桓騎の元へと動き出しました。

 

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桓騎から信への伝言

場面は変わり、飛信隊は桓騎の奇襲失敗の報を受け混乱していました。

“あの桓騎”が失敗したことを信じられない信。

那貴も複雑そうな表情です。

羌瘣と河了貂がすぐに頭を切り替え「飛信隊だけでも脱出しよう」と提案しますが、信は桓騎を見捨てるという決断が出来ませんでした。

するとそこへ摩論とオギコ率いる一部桓騎軍が到着。

そしてオギコが“この奇襲作戦の配置前に”桓騎から託されていたという信への伝言を話しました。

桓騎からの伝言とは「このクソヤロウ」!?

 

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桓騎から信への伝言2

まず「このクソヤロウ」から始めろと言われていただけで、もちろんその続きがありました。

桓騎はオギコの鋭い勘を信用して、自分が失敗したら伝言を伝えに行けと言っていたそう。

つまりオギコが動いたということは桓騎が失敗したということになります。

さすがの桓騎も今回の戦は勝敗が読めなかったため、オギコ・摩論・砂鬼一家を乱戦の外に配置していたのだそうです。

桓騎の信への本当の伝言は「そいつらを連れて脱出しろ」でした。

「楽華よりもバカな分、少し信用できる」という飛信隊に、命令として脱出を言いつけたのでした。

 

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摩論の覚悟

そしてオギコは最後に、桓騎の持っていた「六将の首飾り」を信に渡しました。

「六将の首飾り」とは第672話で嬴政から新六大将軍たちに預けられた黄金の翼ですね。

「1人も欠けることなく六国制覇を成し、その黄金の羽と共に帰還せよ」というものでした…。

これを「お前の血の玉座の王様に返しとけ」というのが信への最後の伝言。

信は余計見殺しにしにくくなったと腹を立てました。

しかしその言葉に摩論が反論します。

今この形は、中央の桓騎が囮になって両翼の楽華と飛信隊が脱出できるようになっている、それは失敗してもただでは終わらせないように桓騎が仕込んだものであるのだと。

前話を見るに摩論も桓騎の元に駆けつけたかったでしょう。

しかしその無念を振り払い、桓騎のためにここへ来た摩論。

ここで生き残った信が李牧を討てば“おあいこ”であると主張し、「お頭を“完敗”で終わらせないでください!」と信を叱咤したのでした。

そして信は摩論の言葉、桓騎からの伝言を噛みしめ離脱を決意。

悲しみの秦軍敗走開始です…。

 

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キングダム』ネタバレ748-749話のまとめ

やはりこういう展開でしたね…。

改めて「桓騎が失敗」という言葉になると信のように本当に信じられず、感情をどこに持っていけばいいのか分からなくなります。

総大将として国を守るために仲間たちの犠牲を受け入れている李牧と自らが囮になって仲間たちを逃がす桓騎が対比で描かれると、桓騎の方に愛を感じてなりませんよね。

もちろん李牧のスタンスは間違っていないのですけど、今回は桓騎の選択と伝言にあまりに多くのものが詰まっていました。

その桓騎の思いを繋ぐためにも、飛信隊は絶対に脱出を成功させなければなりません。

未だ楽彰ら青歌軍と対峙している飛信隊ですから、砂鬼一家・摩論・オギコらと力を合わせどのように離脱していくのか…まだまだ緊迫の状態は続きます。

そして桓騎が助からないのは確実かと思いますが、その中でどのような行動を起こしていくのかも気になりますよね。

飛信隊たちを逃がせられれば一矢報いたことにはなりますが、まだまだ期待してしまうのも事実。

最も気になるのは李牧の判断で、今回虎白公と李牧側近が桓騎の処遇について(誰が討つか)で揉めていましたが、その時に李牧は思案げな表情をしているんですよね。

まだまだ衝撃の展開は続きそうですので、桓騎の生死も含めて注目していきましょう!

 

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⇒『キングダム』747話!オギコが伝える桓騎の伝言に摩論が涙・・

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