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最新ネタバレ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第335-336話!考察!本気モードの大魔王!対するダイの決意とは?!

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輝く世界―。

しかし地上の大爆発は起きませんでした。

まぞっぼたちニセ勇者の活躍もあり、六つの柱に埋められた黒の核晶は氷系呪文によって全て凍結させることに成功しました。

ダイと世界の人々を繋ぐことで最後の願いを叶えたゴメちゃんは、黄金の粒子となり昇天していきました。

サヨナラなんて言わないよ。

「またね」と心の中で約束するダイ。

一方のバーンは今までバカにしていた人間に自分の野望を止められたショックからか、沈黙したまま動こうともしません。

 

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『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第335話のネタバレ

それでは「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第335話『ダイの決断』の要点をまとめてみました。

地上破滅という自らの企みを阻止されたバーン。

しかし、この程度で凹んでいては大魔王の名折れです。

沈黙からのバーンが一体何を語るのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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人類抹殺宣言

バーンはまだ動く様子はありません。

しばらく様子を見守るダイですが、ポップはピクリとも動かなったバーンを見て死んだのではと疑います。

すると急に瞳に精気が戻るバーンに、ポップは思わずギクっとします。

ダイも身構えますがバーンは攻撃するどころか済まなかったと謝罪をしてきました。

どうやら言葉は聞こえていたようですが、考え事をしていたと髪の毛をかき上げながら説明するバーンは、人間の力恐るべしと自らの計画が敗れた事にあっさり敗北を認めます。

しかし、その一方で分からなくなることがあり、茫然自失としたようです。

“何故人間はこれほどの力を持ちながら無益な事に使うのか?“

“無益な事に力を費やすからこれほどの力なのか?”

後から後から疑問が湧いてきたというのです。

その答えをポップに求めるバーンでしたが、その後には続けざまに恐ろしいセリフを吐くのでした。

「全員を皆殺しにする前に…‼」

人類が生命を賭けて奇蹟を起こし成し遂げた地上破滅阻止は、所詮は一時の時間稼ぎに過ぎない。

悠久の命を持つ自分にとっては、無意味な瞬の勝利を得るために何故全てを投げうつことができるのか、それが分からないとバーンは言うのです。

 

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一瞬の輝きにさせないために

再び闘気を溜め始めるバーン。

うぬらを殺す!

竜の騎士の血は絶え、地上の強者たちは全滅!それで全部終わり!

再び地上破滅計画を邪魔者なしで続行するとバーンは宣言します。

悔しがるポップにバーンは自らと人間の尺度の違い気付いたかと感心しますが、それもまた良しと一応は肯定をします。

実際に、最後の最後は楽しかったと振り返りはするものの、それは閃光のような思い出だとバーンは勝ち誇ったかのように高笑いします。

バーンも弱っているとはいえ、自分たちのダメージはそれ以上とポップは殺されることを直感します。

せっかくバーンの企みを破るほどの奇蹟を起こしたのに、最後の勝利はバーンの手になることを無念のポップ。

ダイもそんな事はさせないと同じ気持ちです。

ゴメちゃんの最後の贈り物、みんなの努力、そして手に入れた世界の平和。

これらをたった一瞬のものにしては絶対にいけないと思っています。

どんな無茶な方法でも手段でもいいから、みんなの未来を救う方法はないかと思案するダイは、急に何か閃いたようです。

自らの拳に視線を向けると、父バランと対峙して額に輝く竜の紋章のことを思い出いたダイですが、何故か戸惑いともとれる表情をしていました。

 

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ダイの覚悟

劣勢と分かっていながら最後まであがくしかないと腹をくくったポップを見て、レオナも戦う覚悟を決めました。

しかし、その二人を制したのはダイでした。

そのあきらめの悪さは人間の血だと今にして理解をするバーンの言葉を余所に、ポップとレオナに全員の“瞳”を早く集めるように指示します。

言われるがまま8個の瞳を集めたレオナたちに、それを守っていて欲しいとお願いするダイは、これから恐ろしい事が起こると言いだします。

バーンに対抗するために最後に一つだけ試したいことあるようですが、それはダイ自身が正直怖いと言うほどの恐ろしい思い付きのようです。

そして、自分の狙い通りならば大魔宮に張り巡らされた結界が消えるので、スキがあったら脱出するようにポップたちに促します。

一息つきながらその言葉を続けるダイは、バーンが死ぬと宣言をするのでした。

 

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二つの紋章

https://twitter.com/DQ_DAI_anime/status/1517427995937361920

バーンに勝てる理由を問うポップ。

しかしたわ言はよせとバーンは落ち着き払っています。

自分がいかに傷ついていてもダイたち3人の力を組み合わせても勝ち目はないと、脅しではなく冷徹な事実を突きつけるバーン。

しかし、ダイは3人ではなく単独で戦うつもりです。

両手を広げ拳に力を込め始めると、その両拳に浮かび上がる竜の紋章。

ポップは戦いに夢中で気が付かなかったようですが、二つの紋章はダイの父バランが死んだ時に継承された紋章がプラスされた“双竜紋”です。

双竜紋を持ちながらあれだけ苦戦した事実を知ったポップは、バーンの力はケタ違いだったいうことを改めて実感します。

どうやったって勝ち目がないだろう。

ダイが一人で戦うと聞いて、なおさら自分の勝利は揺るがないと自信を深めるバーン。

しかし、ダイはまだ手はある…と、文字通りに両手に力を入れ始めるのでした。

 

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『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第335-336のまとめ

物語全体でみると、作戦終了後によくある感想戦と、胸が露わになった姿を教えたはずのポップに対してレオナがカウンターを浴びせる「シティーハンター」的なギャグ要素も入れつつ、ダイの覚悟など次回への布石を挟んだ休憩回に当たる位置づけの335話。

しかし、単独での構成を見ると、これはこれで面白い発見があります。

前半はほぼバーンの一人語りでした。

しばらく黙って動かなかった理由を考え事していたと分かっていれば、ダイたちも一気に攻撃するチャンスだっただけに残念な気もします。

そのバーンが人間の凄さを素直に認める様は、一見すると勇者たち3人に語り掛けているように見えますが、人間が頑張る理由を問う相手はダイではなくポップに対してでした。

これがレオナのようなお姫様や、元々強いアバンに聞くのではなく、ポップという普通の人間に聞くあたりが味というもので、地上破滅計画を阻止したのは一握りの勇者だけではないということを、バーンも口だけではなく認めた格好にもなりました。

もっとも、人間は凄いとあれだけ目一杯に持ち上げておきながら、結局は無駄だけどねと高笑いして落とすとなど、最後まで上から目線がいかにもバーンらしいです。

後半は沈黙をしていたダイとバーンに話が移行していきます。

双竜紋を持ちながら苦戦したことを知り、急に諦めの気味のポップに少々違和感ですが、

ポップやレオナを逃がすためとはいえ、今まで協力して戦ってきた2人をダイが拒否する辺りに、これからの戦いは人ならざる者同士の一騎打ちになることを暗に表現しているようにも思えます。

ともかく、まずは邪魔な勇者の抹殺が先と方針変更になったバーン。

それに対してダイは紋章の伝承者としての力を解放するつもりです。

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『ダイの大冒険』第337話!バーンを圧倒するダイ!これが竜魔・・

⇒『ダイの大冒険』第336話!解き放てダブルドラゴン!竜魔人降・・

⇒『ダイの大冒険』第334話!ゴメちゃん最後の奇跡!世界は一つ・・

 

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