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最新ネタバレ『ヒロアカ』305-306話!考察!OFA(ワン・フォー・オール)はみんなを支える力!死柄木を救けたいデクの心

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昏睡するデクの中に歴代OFA(ワン・フォー・オール)を感じるオールマイト。

初代OFAはデクが目を覚ます前にと、継承者会議が始まりました。

4代目を名乗る四ノ森は、OFAを継承して18年度後の40歳に老衰で死亡。

歴代の力を継承するOFAは、既に個性を宿した身体には負担が大き過ぎました。

生来の個性が入った器では四ノ森のように寿命を縮めますが、オールマイトが40年間OFAを保持できた理由は、八木が“無個性”ゆえのこと。

空の器だからOFAは馴染み、真にオールマイトとしての“個性”になり得たのです。

人から人へと引き継がれた力は、何の因果か持たざる者が最も真価を引き出せる形になっていたのです。

歴代の個性が発現したOFAは譲渡困難な状態にあるため、デクは最後の継承者の可能性が出てきました。

 

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『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』305話のネタバレ

それでは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』第304話『緑谷出久と死柄木弔』の要点をまとめてみました。

空の器である無個性としてデクに継承されたOFA。

覚悟を問う菜奈に対して、デクはいかなる答えを唱えるのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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覚悟とは

死柄木弔を殺せるか?と言葉を発する菜奈でしたが、その真意はデクの覚悟を聞いています。

歴代OFAはデクの気持ちに呼応するために、死柄木が救けたいデクの本心が分かってしまいます。

大悟郎が問題にするのは、死柄木が救ってほしいとは思わないように感じていること。

確かに死柄木はAFO(オール・フォー・ワン)に浸食されて苦しんでいましたが、死柄木の眼は憎しみしかなく、むしろ、そう育てられたと思うほどです。

体の自由の効かないAFOは、OFAを手に入れるため死柄木の肉体と精神を乗っ取ろうと画策しています。

事実、OFAの5代目の大悟郎と後輩である6代目の煙(えん)と、AFOは過去に2回OFA強奪を仕掛けて失敗しています。

OFAの原則を捻じ曲げるには、OFAを上回る強い感情しかありません。

AFOは恐らく死柄木の強い憎しみを利用しようとしているのです。

OFAの原点は、AFOに屈しない強い意志だと話す初代。

“AFOを討つ”という命題を抱えるOFAは、一度は八木がやり遂げたものの、兄は再び返り咲こうとしていると話します。

デクに語り掛ける菜奈。

失敗し続けた大人が16歳の子供に負債を押し付けるのはみっともないと承知の上ですが、自分の孫である弔が巨悪となり果てた場合、もはや誰も止めることが出来ません。

確かに赦すことも、分かり合うことも叶わない、救いようもない人間は存在します。

“救けを求めているように見えた”人間が、救いようのない人間の時、殺してでも止めるという覚悟はあるかと、菜奈は再びデクに質問するのでした。

 

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もう一つのOFA

先代たちが注視する中、OFA内に死柄木の自意識が侵入してきた時の話をするデク。

死柄木が己の夢を強く思った時、その憎しみの奥に泣いている子を感じていたのです。

今までの多くの敵は折れることが無かったため、戦って止めるしかデクには出来ませんでした。

彼らが闇落ちした経緯は分かりませんが、知っていたら何かが違っていたかもしれないし、戦うことに変わりないかもしれませんでした。

死柄木は多くの人を殺して、大好きな人たちを傷つけました。

それでも泣いている子供を救いたいと思うデク。

オールマイトからは、OFAは殺すためではなく救けるための力と教わりました。

皆さんの培ってきた力が、自分以外の数え切れない人々の心を支えてきた。

原点は確かにAFOを討つための力でした。

しかし命を懸けて紡いできたOFAは、もう一つ大きな意味を持つようになったと、霧が晴れたような状態でデクは力強く語ります。

その言葉を聞いて涙を流すオールマイトの個性。

デクにも死柄木を止める具体的な方法は分かりません。

それでも、僕はあの子を救けたい、デクはそう思わずにはいられないのでした。

 

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全解放に向けて

デクの話を聞いて納得した表情の初代は、7,8代目の肩に手をかけ慰めます。

菜奈はグラントリノが生きていると言いながら、弟子たちに恵まれた…と大泣きをします。

ここで初代は、残る2,3代目に対してデクへの協力を呼びかけます。

OFAの力を全解放する時は、すぐそこまで迫っているようです。

 

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『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』305-306話のネタバレのまとめ

継承者会議その2でした。

あくまでも死柄木を救けたいと思うデク。

菜奈の質問に答えるデクの一連の流れですが、これまでのシーンを背景に挿入することで、集大成のような雰囲気にさせられます。

ベタだと分かっていますが、オールマイト最後の仁王立ちは何度見ても胸アツです。

デクの答えが熱を帯びるにつれて、顔を覆っていたモヤがなくなり、セリフも良く見ると( )が取れているなど、言葉に力強さを与える何気ない演出。

デクが死柄木を救けたいと話す今回のクライマックスは、デクは子供の姿でした。

純粋に救けたいという強い気持ちは、OFAという個性を得たからでなく、デクが小さい時から備えていた“個性”さながらのような気もします。

実はオールマイトや菜奈が涙を流した時点で、本人は無意識でしょうが結果的に2人の心を救けているデク。

初代も納得して、歴代OFAの2,3代目に協力を求めました。

今回は6代目の名前が判明しましたが、名前から想像すると煙幕などの個性でしょうか。

残り2人の個性が気になりますが、死柄木を救けると言いつつ具体的方法のないデクの一助になれば良いのですが。

 

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