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最新ネタバレ『呪術廻戦』159-160話!考察!死滅回游・泳者・日車寛見とは?

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現在の東京を含めた呪霊が跋扈する世界となってしまった原因を金次たちに説明し、その事実に驚きながらも虎杖たちには協力してくれることになりました。

コロニーの割り当てを考えようとした段階で、虎杖に憑いていたらしいコガネが、ルールが追加されたことを告げました。

短期間でルールが追加されたことも驚きですが、すでに虎杖が参加者扱いされていることにも謎が深まるばかりです。

虎杖の件は一旦後回しにするほかなく、死滅回游での今後の動きを考えることにしました。

その結果、鹿柴雲と日車という人物に接触を図り、プレイヤーに有利な新たなルールを追加してもらえるよう交渉することにしました。

今回は、その対象者でもある日車寛見の人物像を描いたものとなります。

今後の物語に深く関わってくるであろう日車の人となりを、虎杖たちよりも先に把握して今後の展開を予想してみましょう!

 

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『呪術廻戦』159話!のネタバレ

それでは『呪術廻戦』159話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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弁護士・日車寛見

死滅回游が開催される前のことだとは思いますが、日車は有罪率99.9%と言われる刑事裁判の被告人弁護士をしていました。

この有罪率から、基本的には「執行猶予」が取れれば御の字、ましてや「無罪」を勝ち取ることは不可能な裁判です。

しかし、弁護している被告人の無理のある主張も、周辺の環境や務めている団体の怪しさから、一概に否定することができないことも事実ではありました。

実際に、被告人がいる団体では、事件直後から行方不明になっている人がいるらしく、被告人は事件当時の時間はコンビニに行っていたことが監視カメラにも映っていたようです。

犯行に使われた凶器が被告人の自宅にあったために現行犯として逮捕されてしまいました。

が、「血の付いた凶器は拾っただけ」「後で警察に届けるつもりだった」という無理のある主張も、その怪しい団体が施設には警察や救急などを呼んではいけないと、被告人たち職員に周知徹底していたようです。

これだけでも、この団体の方が訴えられるべきではないかとも思いますが、今回はあくまでも被告人の弁護です。

日車は、この状況から徹底的に被告人の足取りを洗って、無罪の主張を決定づけました。

 

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日車の精神(こころ)

被告人の状況証拠を集めるために忙しく動いていた日車の助手は、昔日車が務めていた事務所の先輩なのか上司なのかの経営する喫茶店を訪れていました。

そこで、日車の過去に行った裁判を聞き、さらには現在の日車の「弱者救済」の思いや行動が“ひどくなっている”と言われました。

過去の裁判では、飲酒運転により死傷事故を起こした19歳の青年が、しかし周囲に強要されたことで起こってしまったものでした。

強要された事実が判明すれば執行猶予が取れるかもと行動した日車でしたが、関係者全員が口裏を合わせたことにより、示談金も執行猶予も取ることができなかったそうです。

このことを曲解した当時の被告人は、「無罪にしてくれる」と思い込み、有罪判決が出たあとに日車に対して「嘘つき」とすべて日車が悪いかのように責められました。

日車自身は、追い詰められた彼らの感情を一身に浴びるのも自分の役目だと言いましたが、この先輩(上司)は、日車自身の精神(こころ)が感情に入っていないことを危惧し、自身の精神(こころ)も考えるように促しました。

しかし、この助手が来た時の日車は、当時よりも“ひどく”なっているようで、先輩(上司)の言葉は響かなかったのか、それとも気づいていて無視しているのかもしれません。

 

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無罪を勝ち取ってからの…

その後、日車とその助手の健闘もあり、見事無罪を勝ち取ることができました。

被告人の務めている団体がどうなるのかは分かりませんが、この判決がすぐに控訴されることが分かっている日車は、まだ安心はせず次の裁判に向けて気を引き締めていました。

相手は、税金により資金も動かせる人材や人数も圧倒的な検察です。

いち弁護士にすぎない日車では、その規模は到底劣ってしまい、どうしても網羅できない部分は出てきてしまいます。

これにできる限りに対応をして、一審で勝ち取った無罪を二審でも繋げようとしていた日車でしたが、結果は、検察側からの新規証拠の提出はないにもかかわらず、判決は覆り有罪となりました!

これには、さすがの日車もこの裁判自体が有罪判決になること前提に行われたものだと感じ、どうしようもないながらも出来ることはしようとしていました。

その時、自分が弁護していた被告人が日車の方を「裏切り者」を見るような目で見ていました。

過去からの行いで、その目には見慣れていた日車ですが、一審で無罪を勝ち取った努力を知っているにもかかわらず、この目を向けられたことに日車のため込んでいたものは爆発してしまいました。

閉廷し、参列者が帰っていこうとしているなか、日車の手にはガベルと呼ばれるハンマーが握られ、背後には人型の天秤を模したような“何か”が現れていました。

「やり直しだ」と叫んだ日車のうちに渦巻くものは当人にしか分かりませんが、これが日車が授けられた術式なのでしょう。

この後の裁判所の様子は次回に描かれるのか、現時点では想像するしかありませんが、凄惨な現場になったことは間違いないでしょう。

 

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『呪術廻戦』ネタバレ159-160話のまとめ

今回は、前回の話で虎杖たちの標的の一人となった日車寛見の人物像を描いた回でした。

表では弁護士として働いている日車は、有罪率99.9%と言われる刑事裁判の被告人弁護士として、多方面的に精査した結果「執行猶予」を求められるものであったり、「無罪」である被告を救うために弁護していました。

しかし、いち弁護士単体での力は、財力も動かせる人材も制限があり、やはり無罪にすることは難しいようでした。

過去に日車が務めていた事務所の上司であろう人物は、現在の日車の活動には「昔よりひどくなっている」と評価を下し、過去にはアドバイスとして、日車自身の精神状態を気にした方がいいとも伝えていました。

現在担当している弁護では、状況証拠から第一審では見事「無罪」を勝ち取ることができましたが、控訴されることが確実なため、日車はまだ安心できないと次の裁判に向けて襟を正します。

しかし、裏で何かの取引があったのか、第二審では検察側からの新規の証拠提出もないにもかかわらず、第一審の判決が覆り日車側の被告は有罪とされてしまいました。

この状況で上告することは難しいことと、あまりの不条理さに閉廷しかけて各々が立ち去ろうとしていた時に、自分が弁護していた被告人から「裏切られた」かのような目を向けられて日車も内にため込んでいたものが爆発してしまったのかもしれません。

日車の手には、裁判長が持つハンマー(ガベル)が現れ、背後には天秤の形をとりながらも人のような形をした“何か”がいました。

これが、現在の日車なのか過去のものなのかは分かりませんが、死滅回游にてすでに40人を殺めていることに変わりはありません。

どのような能力かは、前回の鹿柴雲を含めてまだ分かりませんが、虎杖たちは協力を勝ち取ることは厳しいようにも感じられます。

次回から本格的に虎杖たちが死滅回游に参加するようですので、複雑なルールも含めてじっくりと読み進めていきたいですね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『呪術廻戦』161話!結界内の状況は?いきなりのトラップ!!・・

⇒『呪術廻戦』160話!死滅廻游、ついに本格始動!・・

⇒『呪術廻戦』158話!死滅回游平定への第一歩!・・

⇒『呪術廻戦』157話!綺羅羅の説得の行方は?!虎杖の熱!!・・

 

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