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最新ネタバレ『約束のネバーランド』120話!考察!『鬼の正体』がついに発覚!そしてノーマンが出した答えとは!?

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前回、ミネルヴァを名乗っていたのが本当にノーマンだったと明らかになった『約ネバ』。

感動の再会を果たしたエマ達は、ノーマンからミネルヴァ継承の経緯を聞きます。

そして今回、ノーマンの問いかけをきっかけに物語は核心へ。

形を持たないという鬼の正体、人間を食べる理由、ラムダ7214の内実、そして食用児を救おうとするノーマンの答え。

次々と明かされる鬼世界の根幹に関わる事実に注目して、120話の内容をお届けしていきます!

 

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『約束のネバーランド』120話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』120話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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鬼は形を持たない怪物!?

「なぜ鬼は人間を食べるのか」

鬼世界の本質に迫る問いかけ。

困惑するエマ達にノーマンは続けます。

「ヒトを食べなければあの姿も形も保てない」

「形のない怪物なんだよ」

ノーマンによって明かされていく鬼の正体。

 

最初は恐らく細菌に近い何かだったという彼ら。

分裂によって同一個体を増やし続けるのみだった細菌は、“遺伝子の水平伝播”によって進化・変容を遂げてきたといいます。

“遺伝子の水平伝播”とは、時に種を超え、他の生物の遺伝子を取り込むこと。

そして彼らも細菌同様、捕食によって食べたものの遺伝子を取り込み、その形質を手に入れてきたのだといいます。

虫を食べて虫のように、魚を食べて魚のように。

それを繰り返して様々な形に進化していったのだと。

猿や鳥など、異形の生物はこれまで作中に多く登場してきましたが、彼らは食べた生物の形質を受け継いだ鬼だったんですね。

 

そして、人間を食べた個体がその姿と高度な知能を得、言葉や文化を発展させていきました。

102話では人間のように町を作り日常生活を送る鬼達の姿が描かれていましたが、この鬼の性質を踏まえると納得ですし、伏線だったようにも思えてきます。

102話はこちら⇒最新ネタバレ『約束のネバーランド』102話!新展開の舞台は1年7カ月後!エマたちの成長が熱い!!

やがて人間を好物として襲い始めた、驚異のペースで進化・変容する彼ら。

人間は彼らを鬼や怪物などと呼んで畏れるようになります。

一方、彼らの速すぎる進化には代償もありました。

それは、個体差があり、完全に元に戻るわけではないものの、食べ続けなければ受け継いだ形質を維持できない、ということ。

そのため、人間のような姿と知能を保つために、鬼達は人間を食べ続けるのだと。

「それが鬼の正体だよ」

そう言い、長い説明に区切りをつけるノーマン。

 

捕食によって進化する鬼の本質、食用児を養殖してまで人間を食べ続ける理由を知り、考え込むエマ達。

レイは複雑に進化した生物となってもなお細菌のように、柔軟に遺伝子を組み替えられる鬼の生態に驚きを隠せません。

ノーマンはレイに同意しつつも、良くも悪くも遺伝情報が書き替わりやすい不安定な生物だと、鬼の弱点を指摘。

そして鬼を滅ぼす方法を告げます!

「農園を潰せばいずれ鬼は滅ぶ」

ノーマンによれば、1000年間粗悪な量産肉を食べ続けることで、今の下級鬼達の形質を保持する力は弱まっており、早ければ半年人間を食べなければ野良鬼のようになるといいます。

ノーマンがミネルヴァとして積極的に農園を襲撃してきた理由がここで明らかになりました!

生活物資の確保は当然必要だったんでしょうが、それ以上に農園を潰すこと自体が鬼を弱体化させる手段だったんですね。

 

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試験農園ラムダの役割

それでも農園を全て破壊することなんてできるのか、と尋ねるギルダ。

できると即答するノーマン。

「エマ ザジを見たんでしょう?あの子の力を」

自分では振りほどけもしなかった鬼達を、一刀で3体斬り倒したザジの実力を思い返すエマ。

ノーマンはそれをラムダの実験の副産物だ、ザジはラムダで生まれたと言い、続けてラムダの内実を語り始めます。

 

5つの鬼の貴族とラートリー家が手を組み、より多種多様な高級肉や良質の量産肉を目指して、手段を選ばないありとあらゆる方法で人肉を生み出す場所、それが試験農園ラムダ7214でした。

脱出時にノーマンも目にしたと思われる、見開きで描かれたラムダの内部。

容器に入れられ、管に繋がれ、薬を投与され、鬼に襲われる食用児達。

どの子の顔にも生気がなく、ぐったりしている子もいて、見るからに悲惨な光景。

その様子はまさに人間を用いた実験そのもの。

嘘で塗り固められていたとはいえ、グレイス=フィールドでエマ達家族と穏やかに育ったノーマンにとって、見た時の衝撃は相当なものだっただろうと思います。

この時受けた衝撃もノーマンの行動に影響しているんでしょうか?

 

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ラムダで生まれたイレギュラー

ラムダで繰り返された投薬と実験。

「その過程で筋肉や神経系感覚などにおいて異常な発達変則的成長を見せる個体が予期せず次々と発生した」

続くノーマンの言葉に、レイはザジやハヤト達のことかとすぐに反応。

頷いたノーマンは、ただしジンやハヤトはラムダではなく、系列の新型量産農園出身だけど、と付け加えます。

ハヤト達のマークには下に数字がありましたが、それがラムダ系列の新型量産農園のマークのようです。

 

ハヤトの俊足やアダムの怪力・回復の早さが、ラムダと系列農園の実験の産物だと知り、驚く仲間達。

レイはかつて、92話でレウウィスを吹っ飛ばしたほどのアダムの力を思い起こします。

 

ノーマンは、皮肉にも鬼がくれたこの力は、高級食用児の知力と同じように、鍛えれば鬼に勝ると言います。

ザジ達のような能力を持つイレギュラーを確保するためにも、先にラムダと系列農園から襲撃し解放したというノーマン。

今このアジトにいる子ども達の何割かは、将来ザジのようになるかもしれない潜在能力を秘めているようです。

ザジ達の特殊能力はやはりラムダから生まれたものでした。

ただ、それは鬼達も予期しなかった、人間が身体能力で鬼に勝る可能性すら秘めたイレギュラー。

彼らの存在からノーマンは、農園撲滅に対して絶対の自信を持っているようです。

 

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全食用児を救う!ノーマンの答え

エマなら家族みんなが笑顔で暮らせる未来を望み、そのためにも自分達以外の全食用児を助ける道を選ぶだろうと、ラムダでずっと考えていたというノーマン。

確かに全食用児を救うことはエマの望みでもあるはずですが、同意を求めるノーマンに、エマは複雑な笑顔。

ノーマンは自分もみんなが笑って暮らせる未来をつくりたいと言い、今度こそエマやレイやみんなと一緒に生きたい、そのための最善の方法を考えたと続けます。

これが答えだと決意に満ちた言葉。

そして、策や武器、戦力の準備はもうできていると言い、その方法を改めて告げます!

それはノーマンが考えた、人間世界に逃げるよりも安全に確実に全食用児を救う方法。

「鬼は滅ぼす 絶滅させる」

「大人になれない世界はもう終わり 鬼世界に全食用児の楽園を築こう」

人間を食べ続けなければ姿や知能を維持できない鬼は、農園を潰し続ければ自然と滅びへ向かう。

農園の破壊による鬼の絶滅。

ノーマンがその壮大な目的を宣言したところで、120話の内容はここまでとなりました!

その言葉を受けてのみんなの表情は、驚きや戸惑い、笑顔と様々。

ただエマの表情が冴えないのが気になります!

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ120話のまとめ

形を持たない怪物という鬼の正体、ラムダ7214とそこで生まれたイレギュラー、そして鬼を絶滅させるというノーマンの宣言。

明らかになった鬼の生態と、鬼絶滅へのノーマンの強い決意が印象的でした!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『約ネバ』122話!ノーマンのボスの顔とエマの苦悩!鬼を殺・・

⇒『約ネバ』121話!ノーマンの宣言に歓喜する仲間とエマの迷・・

⇒『約ネバ』119話!ノーマンとの再会!!明かされるミネルヴ・・

⇒『約ネバ』118話!ミネルヴァとの対面!そこにいたのはノー・・

 

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