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最新ネタバレ『約束のネバーランド』128-129話!考察!ノーマンだけに背負わせないために!エマとレイ、“七つの壁”へ!!

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この記事を読むとわかること

  • エマとノーマンの対立:鬼絶滅計画に賛成するノーマンと、鬼を殺さずに解決策を見つけたいエマの意見が対立する。
  • エマの計画:エマは「七つの壁」を超えて人間の世界に逃げる道筋をつけ、全ての鬼を退化させる計画を提案する。
  • ノーマンの迷い:ノーマンはエマの計画に迷いを感じながらも、自身が鬼絶滅計画の責任を背負わせられないというエマの思いを理解し、彼女を支える決意をする。

前回、人間を食べなくても知脳と人型を保持でき、さらにはその体質を他の鬼に分け与えられるという、ムジカの特別な力が明らかになった『約ネバ』。

前回の話はこちら⇒最新ネタバレ『約束のネバーランド』127-128話!ムジカの特別な血!エマとノーマンの意見対立!?

ムジカを危険視し、殺そうというノーマンとエマの意見が対立してしまいます!

 

そして今回、鬼絶滅を回避し、全食用児で人間の世界に渡ろうと、ノーマンに必死に訴えるエマ。

そのためには“七つの壁”を超え“約束”を結び直すこと。

話し合いの結果、ノーマンが鬼絶滅計画を進める間、エマとレイは“七つの壁”を目指すことに……!?

ということで、意見対立の末、エマ達が出した結論に注目して、128話の内容をお届けしていきます!

 

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『約束のネバーランド』128話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』128話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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鬼絶滅回避の道

ノーマンが考えた、家族や仲間、全食用児が笑って暮らせる方法、それが鬼の絶滅。

「鬼を絶滅させなければ家族で笑える未来はない」

残酷なまでのノーマンの断言。

エマはノーマンの正しさを理解しつつ反論します!

「ノーマンは正しい!でもそれは全部確率の正しさでしょ!」

確実さや効率だけが正しさじゃない、敵でも罪のない子どもまで殺すのは正しいと思えないと叫ぶエマ。

鬼はムジカを始め“例外”の鬼の血で、人間を食べる必要のない体にできる。

殺さなくていい道がある。

人間界へ逃げることにもリスクがあると分かった上で、それでも訴えます。

「危険でもわずかでも双方死なず生き残る方法があるのならその道に賭けて進もうよ」

そうしてきたから今がある、もし確率で選んでいたらグレイス=フィールドから脱獄することもなく、弟妹たちもここにいなかった、と。

そして改めて鬼絶滅を避けたい気持ちを伝えます!

「友達を殺さなきゃ生きられない未来なら私はもうきっと笑えない」

グレイス=フィールドで、無謀にも思えた全員が助かる道を目指したからこそ今がある、というのは確かですよね。

まっすぐな言葉がエマらしいです!

 

エマの言葉を受け、もう計画は進み、ギーランとの同盟は撤回できないというノーマン。

エマは王・五摂家の打倒と農園の解放までは譲歩し、でもそこで王達を殺さず、その血でまず人を食べなくていい鬼を増やそうと言います。

そして自身の計画を語るエマ。

エマの鬼絶滅回避の道
  1. “七つの壁”を超え「読めない文字」と“約束”を結び直し、人間の世界へ逃げられる道筋をつける
  2. 全ての鬼を退化しない体に変え、全ての農園をなくす
  3. 全食用児で人間の世界に渡る

エマの計画を夢物語だと一蹴するノーマン。

それは“七つの壁”があまりにも未知数だからだといいます。

 

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謎だらけの“七つの壁” エマの行ってくる宣言

その向こうには鬼の頂点「読めない文字」がいるという“七つの壁”。

ノーマンは、“七つの壁”は鬼世界に存在しない、ラートリー家に資料もなく、伝承上の場所だと言います。

ジェイムズ・ラートリーすら辿り着けなかった謎だらけの場所だと。

対するエマは、この1年半で行き方を突き止めた、必要なものもあり、条件が整えばいつでも行けるとノーマンに告げます!

確かにエマ達は1年半、遺跡クヴィティダラで得た寺と金の水という手がかりから、鬼のテリトリーに潜入して“七つの壁”への行き方を調べてきました。

コミックス12巻の103話では、ついに寺に辿り着きその方法を知ったことが明かされ、必要な金の水も入手済みでした。

驚くノーマンに、エマも“七つの壁”が謎だらけなことには同意。

本当に行けるか?

何があるのか?

ちゃんと“約束”を結び直せるのか?

そしてぱっと表情を変え宣言します!

「それがわかんなきゃダメだって言うなら私が行って確かめてくるよ」

あまりにもさらっとしたエマの言葉に、一瞬呆気にとられるノーマン。

エマのペースは続きます!

ノーマンの手をぎゅっと握り、“約束”を結び直して戻って来られたら鬼絶滅を考え直してと話を進めます。

「えっ待っていつそんな話に…ていうか「戻って来られたら」って…?」

エマの妙な勢いに戸惑い全開のノーマン。

レイがすかさず“七つの壁”のリスクを説明します。

七つの壁のリスク
  1. 入口はわかっているけれど出口はわからない
  2. そこに入った者は基本的に帰って来られない

一瞬の間の後、ノーマンの全力のツッコミがエマ達にぶつけられます!

「はあ――!!?」

「何だソレリスクだらけじゃないか!!」

対するエマは、でも絶滅はやだし、大丈夫大丈夫とあっさり。

1000年前に初代ラートリーが戻って来た以上、帰る方法はあるはずと言います。

「それにね 絶滅させたくないのは私だし そのくらい自分で背負って確かめてくるよ」

ノーマンの言う通り、“七つの壁”のリスクは相当なもの。

行くのは重大な決断のはずですが、エマらしいさっぱりしたノリと、振り回されるノーマンのやり取りが面白いです!

ノーマンの表情も、鬼絶滅の話をしている時より生き生きしているように見えます!

 

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神様にならなくていい ノーマンへの切なる思い!

そのくらい背負うというエマの言葉に、万一のことを考えかなり心配そうなノーマン。

エマはノーマンの方が、神様のように全てを背負っていると、ノーマンを抱きしめて言います。

「ねぇノーマン 神様になんかならなくていいんだよ」

辛くないのか、本当に心から鬼を絶滅させたいのか?

全部話してほしいと、エマの問いかけが続きます。

「また一人で全部背負って遠くへ行っちゃうのやだよ…!」

コミックス4巻30話で、1人出荷されることを受け入れたノーマンへの、エマの切ない叫び。

思いはレイも同じでした。

2人の思いを受け、迷うノーマン。

それでも、その手がエマを抱きしめ返すことはありませんでした。

スッとエマから離れ、笑って言います。

「やだなァ 僕はもうどこにも行かないよ」

エマの考えを理解した上で、それでも計画は止めない、遅らせる気も待つ気もないと言うノーマン。

どうしても鬼絶滅を止めたいなら、僕が王家・五摂家を殺させる前に戻って来い、エマが戻った時に絶滅を止めるか考えよう、と。

その条件を笑顔で受け入れるエマ。

ノーマンに呼びかけられ、レイももちろんエマに同行することを約束。

必ず無事に戻ってと2人に言うノーマン。

エマ達も笑顔で答え、手を取り合ってから別れます。

エマのハグを振りほどいた時、ノーマンは本心をしまい込んだようでした。

それに気づいたエマは果たして……?

 

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ノーマンに背負わせない!エマとレイの決意

ノーマンの部屋を後にし、戻りながらレイに話しかけるエマ。

強い意志を感じさせる表情で言います。

「私決めた わかった!もう迷わない!」

一方のノーマン。

エマを抱きしめ返すことができなかった手を切ない表情で見つめます。

そんなノーマンが心の奥底に隠した迷いを感じ取ったエマは、ノーマンに殺戮をさせない選択肢を絶対に見つけ出そうと、レイと決意を新たにします!

「もう二度とノーマンを一人で行かせたりしない…!」

「おう!」

エマとレイの決意に満ちた言葉で、128話の内容はここまでとなりました!

かつて1人で犠牲となり出荷されたように、今度はミネルヴァとして、鬼絶滅計画の責任を全て1人で背負おうとしているノーマン。

鬼を滅ぼしたくないという自身の思いに加え、ノーマンに1人で殺戮の責任を背負わせないという思いが、エマの決意をさらに強くしました!

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ128-129話のまとめ

エマが語る鬼絶滅回避の道、“七つの壁”のリスク、エマからノーマンへの、神様にならなくてもいいという精一杯の思い。

エマのまっすぐさと、ノーマンが少しだけ覗かせた迷いが印象に残りました!

鬼絶滅を進めるノーマンと、“七つの壁”を目指すエマとレイ、今後は別行動になりそうです。

とはいえ、意見こそ対立したエマとノーマンですが、互いの考えを理解した上で、現時点での上手い落としどころを見つけられたんじゃないかと思います。

3人が完全に決裂しなくてほっとしました。

エマ達は果たして、リスクだらけの“七つの壁”で無事約束を結び直せるのか?

長い話し合いが終わり、物語が動き出しそうな次回。

次の展開も楽しみです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『約ネバ』130話!エマ達の報告とみんなの行ってらっしゃい・・

⇒『約ネバ』129話!神にも悪魔にもなる!ノーマンの壮絶な覚・・

⇒『約ネバ』127話!ムジカの特別な血!エマとノーマンの意見・・

⇒『約ネバ』126話!話し合うフルスコア3人!ムジカは“邪血の・・

 

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