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最新ネタバレ『約束のネバーランド』145-146話!考察!順調すぎる計画!しかしノーマンは発作で命の危機!?

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前回、予想外に早いラムダの発作によって、ハヤト達の邪血殺害計画は失敗。

ギルダの涙の頼みで、ムジカ達はノーマンと鬼との戦争を止めるため王都を目指すことに。

同じ頃、“約束”を結び“昼と夜”から帰還したエマも、レイと共に王都への出発を決意します!

 

そして今回、出発を目前に間に合うか思い悩むエマ達の前には、馬で送り届けてくれるという頼もしいオリバーやジリアン達の姿が。

一方で、順調に進軍を続けるノーマンとラムダの仲間達。

みんなを鼓舞するノーマンですが、実は自身も計画を早めざるを得ない発作のリスクを抱えていました!

ということで、エマ達の王都への出発とノーマンの秘密に注目して、145話の内容をお届けしていきます!

 

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『約束のネバーランド』145話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』145話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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迫るデッドライン!

ノーマンを止めるために王都へ。

出発直前、エマ達はデッドラインを確認します。

それはノーマンが王と貴族を殺し尽くすまで。

王都の鬼全ての虐殺を阻止するのは勿論だが、王達を殺し尽くせば鬼は政治機構を失う、それは俺達が交渉相手を失うということだ、とレイ。

どういうこと、と聞く年少組にエマが、そうなれば和平の道が絶たれ、戦争や混乱が止められなくなる、と説明します。

レイは、王達が集まるティファリという機会を逃したくないノーマンは、おそらく何より先に王と貴族の殲滅を実行する、と続けます。

王と貴族の殲滅、どんなに遅れてもその前には間に合わせ、ノーマンを説得しなければ。

間に合わなかった場合、待っているのは血まみれの虐殺。

エマは想像して表情を固くします。

普通に行けば5日かかる王都までの道のり。

エマとレイは3日後のデッドラインに間に合わせるため、危険度外視で近道を急ぎ、早速出発しようとします!

そんな2人を止めたのはアンナでした。

今は11月7日の午後、厳密にはティファリまで後2日半だと。

ギリギリ間に合ってない、戦火のど真ん中に到着することになるんじゃ、とトーマやラニオンも不安げです。

さらに他のみんなもエマ達が“七つの壁”から戻ったばかりなのを心配。

やはり疲労の自覚はあるのか、エマ達も思い悩んでしまいます。

ここまでのシーンで、デッドラインまで予想以上に時間がないことが明らかに。

焦るエマとレイに対し、弟・妹達の方が冷静でした。

確かに“七つの壁”行きでの心身のダメージを考えると、危険度外視での徒歩移動は無謀そうです。

 

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馬でエマ達出発!

このままでは間に合わない、という状況の中、エマとレイを呼んだのは意外な助けでした。

そこにいたのは馬に乗ったオリバー、ザック、ジリアン、ナイジェルの4人。

驚くエマ達にオリバーが言います!

「乗れ!」

エマとレイを乗せ、森の中を馬で駆けるオリバー達。

みんな馬に乗れたの?

とエマ。

エマ達の“七つの壁”行きの間何もしてないと思ったか、と得意げなナイジェル。

ジリアン曰く付け焼刃らしいですが、問題なく乗りこなしています。

でもなんで、みんな、とくにジリアンは鬼を救うのは反対なんじゃ、とまだ戸惑っているエマ。

確かにジリアンは以前、鬼達よりまず仲間を守りたいと断言していました。

エマの問いに、何か吹っ切れたようにジリアンは言います。

仲間に危害を加える鬼は全部殺す、でも、と。

「友達を助けたい友達を助けたいの私も」

ノーマンを助けたいエマを助けたい。

その言葉で思いを同じくするみんなは笑顔に。

オリバーがさぁとばすぞと呼びかけます。

俺達4人と4頭で、最大の速度で送り届ける。

オリバーの頼もしい言葉と共に、エマ達は王都へ、ノーマンの元へと急ぎます!

間に合わないかと思われた状況でしたが、オリバー達の協力で希望が見えてきました。

移動手段が必要になるのを見越して乗馬を習得したんでしょうか?

銃撃の腕もそうですが、グランド=ヴァレー組はとくにサバイバル力に長けている気がします。

友達を助けたい友達を助けるという心意気も合わせてかなり頼もしいです!

 

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仲間を鼓舞するノーマン

一方、ノーマンとラムダの仲間達は、既に王都が見える場所にまで迫っていました。

フクロウが届けた物見からの報告を読み上げるシスロ。

ノーマンの目論見通り着々と偽の地点に集まる王都軍、予定通りティファリ当日朝に到着するだろう五摂家の親族達。

上々だな、とノーマン。

さらには例のアレについて聞くノーマンに、ヴィンセントは完璧だ、後で確認してくれと頼みます。

計画はバンジぬかりなしだと盛り上がるバーバラ。

 

しかしその頃、アジトに残っているヴァイオレットやポーラ、年少組達はぬかりない時ほど危ないと話していました。

ルーカスやユウゴが言っていた、と。

年少組はノーマンに限ってないとは思いつつも、焦りすぎているのではと心配そうです。

エマと自分が量産農園で鬼に見つかったことが理由にあるのだろうと言うアンナ。

それに対し、サンディはこんなに急いでる理由はそれだけなのかな、と不安混じりの疑問を口にします。

 

そして視点は再び進軍中のノーマン達へ。

野営の場でノーマンは、順調な時ほど用心だと、薬の準備や休息をみんなに指示します。

エマ達が知らないノーマンが計画を急ぐ理由、それはラムダの発作のリスク。

薬や休息はそれをかろうじて抑えるために必要なもの。

既に死を覚悟しているかのようなシスロ達は、口々にノーマンへの感謝を伝えます。

ボスがいたから生きられた、ここまで来られた、とヴィンセント。

こんな体になって時間もない、でもボスのおかげで死ぬ前にこのヘドが出る世界をブチこわせる、とバーバラ。

自分達はここで果ててもボスや他の子ども達が新しい世界へ行ける、それが何よりの願いで希望だ、とシスロ。

一瞬きょとんとした様子のノーマンは、次の瞬間には馬鹿を言うなときっぱりと告げます。

驚くシスロ達に、まず僕達は無血で勝利する、誰一人戦死は許さないと言うノーマン。

それに感謝は勝ってから言え、僕達は新しい世界をつくる、そして全員でこの目で見るんだと少し笑って続けます。

その言葉に感極まるシスロ達。

さらにノーマンは仲間達全員に向かって声をあげ、鼓舞します!

「僕達は自由だ!!今こそ1000年の苦しみを終わらせるぞ!!」

ボスの言葉でラムダの仲間達の士気は最大限に高まっていきます!

ラムダの仲間達にとってノーマンが理想のボスだということが改めて分かる、絆も感じるシーンでした。

死を覚悟している自分達にも、当然のように新しい世界を見るんだと断言してくれる、確かにそんなボスになら命がけでついていきたくなりそうです。

 

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ノーマンの秘密

そして時間は流れ、1人夜空を見上げるノーマン。

思い浮かべるのは2人の親友のこと。

友達を殺して生きる未来じゃもう笑えない、と言ったエマ。

全部話して、一緒に生きよう、という言葉。

それを思い出しレイとエマの名を呼びますが、その時、激しい頭痛と吐き気がノーマンを襲います!

蹲り、咳き込むノーマン。

口を押さえた手には血がべっとりと付いていました。

それを見たノーマンは諦めたような笑みを浮かべます。

「ごめんね」

ノーマンにも発作が!?

というまさかの展開でした。

発作はラムダのイレギュラーのみに起こるのかと思っていましたが、一時期ラムダにいたノーマンも例外ではなかったということなのでしょうか。

ごめんねという言葉は、既にエマ達と一緒には生きられないと悟っているかのようです。

そして悲壮な覚悟の末、ついに決戦の日を迎えることに……!!

 

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決戦開始!!

2047年11月10日、ティファリ当日。

王と五摂家が一堂に会し、王都の鬼達がにぎやかに祭りを祝うその日。

一度目を閉じてから再び鋭い眼光を見せ、告げるノーマン。

「始めよう」

それを合図に激しい爆発。

ついに決戦の火蓋が切られたところで、145話の内容はここまでとなりました!

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ145-146話のまとめ

王達の殲滅より早く辿り着けるのかと苦悩するエマとレイ、それを馬で助けたオリバー達、仲間を鼓舞する一方でノーマンが抱えていた発作のリスク、ついに始まる鬼との決戦。

死を悟ったノーマンの切ない笑みと覚悟が印象的でした!

本当にノーマンに死期が迫ってしまっているのか、かなり気になるところです。

 

ノーマンが計画を急ぐ理由がまた1つ明らかになった訳ですが、一方でノーマンが順調に計画を進めるということは、エマ達のデッドラインである王達の殲滅も着実に近づくということ。

しかし王達も無抵抗でやられることはないと思います。

ヴィンセントが準備したアレが鍵となるのか?

エマ達やムジカ達は間に合うのか?

いよいよ始まる決戦、ますます盛り上がりを見せる展開で、次回も楽しみです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『約ネバ』147話!700年の恨み!五摂家を次々と葬るギー・・

⇒『約ネバ』146話!決戦開幕!!ギーランの復讐の行方は!・・

⇒『約ネバ』144話!邪血殺害は失敗!そしてエマとレイ、ム・・

⇒『約ネバ』143話!ムジカ達との再会!ソンジュ、刺客を圧・・

 

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