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最新ネタバレ『約束のネバーランド』164-165話!考察!ピーターの容赦ない脅迫!!

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前回、多くの血と引き換えに、新たな王となってもらうため、大僧正様を復活させることに成功したムジカ達。

しかし直後、ピーターの暗躍によって、王政側の残存勢力が、女王の死亡と政権樹立を民に宣言。

ムジカ達は賊にされ、邪血を分け与えられた民衆も捕らえられます。

ムジカ達は身を隠そうとしますが、大量の血を失った身体では逃げ切れず、ついに国家転覆罪で逮捕されてしまいました!

 

そして今回、それから3日が経過し、ピーターの指示により、邪血を分け与えられた民衆が全て処分され、ムジカとソンジュの処刑も迫るという絶望的な展開に。

さらにピーターは不気味な笑みで、グレイス=フィールドに連行した子供達から“約束”のことを聞き出そうとします。

それは暴力を伴う容赦ない脅迫でした!

ということで、王都のその後とピーターの暴挙に注目して、164話の内容をお届けしていきます!

 

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『約束のネバーランド』164話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』164話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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2人の兵隊と子供達

国家転覆罪で逮捕されてしまったソンジュとムジカ。

ピーターの策略で動いた王政側の残存勢力に従い、団結してしまった民衆は、賊を捕えたと盛り上がります。

さらに続いていく、邪血を汚染分子として狩る動き。

物陰に隠れていた白服の2人の兵隊と子供達にも、黒服を着た別の兵隊達が声をかけます。

お前達は中央広場が持ち場だったはず、その子供達はまさか邪血か、と問いかける黒服の兵隊。

子供達に緊張が走ります!

次の瞬間、ただの迷子で邪血とは無関係、間違いないと白服の2人がきっぱりと答えました。

納得したのか、汚れた血は隔離せよとの命令だ、漏れなく取り逃がすなと言って去っていく黒服の兵隊達。

それを見送ってから、白服の兵隊2人はやはりここにいてはまずいと困惑します。

 

そして2人は、自分達は嘘を教えられてきたのかと、邪血について考えます。

彼らはずっと、邪血とは有毒病害な血によって昔王家に反乱を起こした逆賊だと聞かされてきました。

しかし今回の王都の騒動で、ムジカ達は退化した者達を元に戻し、さらには退化していない民衆にも血を飲ませ、退化を未然に防いでいた。

「つまり邪血とは“飲めば何があっても退化しない退化の特効薬”…?しかもそれは飲むだけで簡単に広まっていく…!?」

邪血の真実を知った兵隊の2人は、隠された上層部の思惑にも気づいていきます。

なぜ邪血は有害と嘘を吐き、200年間、そして今も追い続けるのか?

「……邪魔だから?」

邪血の存在は、農園が民衆を支配するのに邪魔。

人を食わなくても退化しない血が広まれば、農園が今ほど威張れないから。

そこまで気づき、今まで女王や五摂家も農園を使い民衆をいいように“支配”していたのかと、兵隊は信じられないように声をあげます。

今も上層部は全て分かって、私欲のために邪血を与えられた民衆を捕え、そして。

兵隊の2人は、上層部がこれから行おうとしている虐殺の理由が全て私欲だと知り、衝撃を受けました。

子供達を守ったこの2人のように、真っ当な感覚を持った鬼の兵隊は他にもたくさんいるのではないかと思います。

何も知らずに利用されている民衆や多数の兵隊達に真実を伝えることができれば、状況の打開に繋がるのではないでしょうか。

 

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処刑される邪血の民衆

ねぇ、と子供達が兵隊の2人に問いかけます。

父ちゃんや母ちゃん、助けてくれたお兄ちゃんやお姉ちゃんはどうなっちゃうの、と聞く子供達の目からは、大粒の涙が流れていました。

「殺されるの?」

その真っ直ぐな質問に、兵隊達はギクッと言葉を失います。

なんで、どうして、ひどい、おかしい。

みんな悪くないのに、せっかくみんな助かったのに。

子供達は両親を思い、泣きながら兵隊達にすがり付きます。

「お願い助けて兵隊さん お願いです父ちゃん達を助けてください」

子供達の精一杯の訴えを受けて、顔を青ざめさせる兵隊達。

しばらくの沈黙の後、無念さを噛みしめるようにぐっと手にした槍を握ってから、子供達に名前を尋ねます。

子供達はアウラとマウラと名乗りました。

兵隊達はアウラ達に、自分達には何もできないと謝ります。

そしてアウラ達と目線を合わせ、だからせめて君達2人だけでも助けさせてくれ、と言いました。

一方、王都近くの森の中では、邪血を分け与えられた民衆が拘束されて座らされ、処刑されようとしていました!

なぜ自分達がと恐怖し困惑する民衆。

黒服の兵隊が、お前達の血は全ての民を危険に晒す、国と民のためこの場で“処分”すると残酷に告げます!

民衆の中にはアウラとマウラの両親の姿も。

「神様…どうかあの子達だけでも――」

2人に希望を託す切ない笑みを最期に、無情にも“処分”が決行されてしまいました。

事態は民衆にとっても、それを助けようとしたムジカ達にとっても最悪の展開に。

子供を思い、互いの手を握っていたアウラ達の両親の最期が切なかったです。

残されたアウラとマウラが希望になってほしいと思います。

 

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ピーターの脅迫!

それから3日後、2047年11月13日、グレイス=フィールド。

指示通り邪血を分け与えられた民衆の“処分”が完了したと、部下がピーターに報告します。

さらにエマ達にとって最悪の状況を報告する部下。

「ソンジュとムジカの処刑も本日間もなく行われます」

これで農園システムを脅かすものは鬼側にはいなくなる。

残る障害であるエマ達、脱走者に対処するため、ピーターが動き出します!

 

拘束され、床に座らされているのは、アジトから連行された子供達。

ピーターは不気味な笑みを浮かべ、ナットの拘束をナイフで切りました。

よかったね、と切り出すピーター。

ナットに目線を合わせ言います。

ノーマンやレイ、エマ、その他にもたくさんの君達の仲間が生きていたと。

それどころか元気一杯、王都を襲い女王達まで殺してしまったよと、無邪気に笑うピーター。

しかし次の瞬間、ピーターは笑顔のまま容赦なく暴挙に出ます!

響く鈍い音。

指を折られたナットは悲鳴をあげます!

一転、豹変して顔を歪め、ナットがついた家族は死んだという嘘を激しく責めるピーター。

「嘘は吐いてはいけませんってママは教えてくれなかったのかな!?」

その暴力と剣幕に、小さな子供達も悲鳴をあげます。

みんなを安心させようと大丈夫だと言うナットに、ピーターは強がるなと再び笑いかけます。

そして直後、また容赦なくピーターの靴がナットの手に振り下ろされます!

ナットの悲鳴、泣きながらもうやめてと叫ぶアンナの声。

ピーターは構うことなく、もはや多少のケガは気にしない、品質重視の貴族連中は君達の仲間が全員殺してしまったから、と言います。

 

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ジェミマが人質に!

恐怖に顔を歪め泣く子供達に対し、そろそろわかってくれたよねとピーターの脅迫が続きます。

もう嘘はナシ、正直に答えるんだと、ピーターが告げた質問。

「お前達は既に“約束”を結んだのか?」

かつてエマはシェルターを襲撃したアンドリューに、“七つの壁”を探し“約束”を結び直そうとしていることを思いがけず言ってしまっていました。

それはピーターにも伝わっていたようです。

“約束”は結べたのか、その内容や、王都襲撃との関係、それらを次々と問いただしていくピーター。

そして再び不気味な笑みを浮かべたピーターのナイフが、今度はジェミマに向けられます!

背後を取られ肩を掴まれ、人質となってしまったジェミマ。

さらにアンナに対し、決めた、君が答えてくれとピーターは言います。

「今度は答えを間違うなよ?」

ピーターの有無を言わせない脅迫で、164話の内容はここまでとなりました!

笑顔で暴力を振るうピーターの不気味さを感じる展開でした。

上司と部下だけあり、狂気を感じるところはアンドリューと似ている気もします。

ナットの嘘を責めたピーターですが、自身も嘘で塗り固めて鬼側の民衆や兵隊を操り、邪血を葬ろうとしています。

お前には言われたくないって感じですね。

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ164-165話のまとめ

上層部の思惑を知った2人の兵隊達、決行された邪血の“処分”、残されたアウラとマウラ、そしてピーターの脅迫。

ピーターの狂気に満ちた不気味な笑みがとくに印象的でした!

グレイス=フィールドへの潜入を狙うエマ達の動向はもちろん、ムジカ達の処刑の行方や大僧正様がどうなったのかなど、気になるポイントが多いです。

次回も目が離せません!!

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『約ネバ』166話!侵入作戦!グレイス=フィールド占拠!・・

⇒『約ネバ』165話!ピーターと協力関係になったイザベラ!・・

⇒『約ネバ』163話!大僧正様復活!しかしピーターの暗躍で・・

⇒『約ネバ』162話!イザベラ、グランマとなって復活!!・・

 

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