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最新ネタバレ『銀魂』第697話!考察!銀ちゃんがつないだ「万の絆」!

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いよいよ、「銀魂」の最終回まで、後2回!!!

 

前回は、最終回目前にも関わらず、ハタ皇子が登場しました。

「バカ皇子」という異名を持つハタ王子によって、今回の銀魂は、ハチャメチャな展開になりそうです。

 

早速、見ていきましょう!

 

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『銀魂』第697訓!のネタバレ

それでは『銀魂』第697訓!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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「ハタ皇子」登場!

長谷川さんが放った、「寸邪閃(スンジャセン)」という呪文によって、長谷川さんを追いかけていた教団の信徒たちが、次々に爆破され、吹き飛ばされていきました。

それを目撃した花野アナは、長谷川さんの力に、とても驚きますが、それも束の間でした。

今度は、長谷川さん本人が、「寸邪閃(スンジャセン)」によって、爆破されてしまったのです。

あまりにも都合良く爆発が起きる、「寸邪閃(スンジャセン)」という呪文。

これは、何か裏があると思っていましたが、まさか、「ハタ皇子」が関わっているなんて、驚きでした。

ハタ皇子。本当に、久しぶりの登場です。

相変わらず、「ジイ」と一緒に、「ハチャメチャ街道」まっしぐらのようですね。

元気そうで、安心しました。

こんな風に、ハタ皇子が、バズーカを打ち続けている一方、江戸の街中には、新八と神楽ちゃんの姿がありました。

銀ちゃんを目指して走り続ける2人。

そしてこの時、新八は、2年前の「あの日」のことを、思い出していました。

それは、まだ銀ちゃんが「万事屋」にいた「あの日」。

そこには、お馴染みの3人の姿がありました。

天人の攻撃によって、ぼろぼろに破壊されてしまった万事屋で、銀ちゃんは、自分が「万事屋」を始めた理由を、語り始めました。

 

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銀ちゃんの決意

万事屋を始める前の銀ちゃんは、何もやる事がなく、何もする気がありませんでした。

だからこそ、何でもやると決めた銀ちゃんは、「万事屋」という「なんでも屋」を始めたのです。

その後、新八と神楽ちゃんが万事屋の一員となり、それからは、「いつでも3人一緒が当たり前」という毎日を過ごしてきましたが、今では、それぞれがやるべきことを見つけてしまいました。

 

ついに、万事屋の看板を、下ろさなければいけない時がきたのです。

 

銀ちゃんと神楽ちゃんが「やるべき事」を見つけた今、「万事屋」には、新八が、たった1人で残されることになりました。

そのことを心配した銀ちゃんは、「お前は、どうしたい。」と、新八に尋ねるのです。

 

この時、新八は、万事屋がなくなってしまうかもしれないという話の中、1人、嬉しさを噛みしめていました。

なぜなら、「ちゃらんぽらん」だった銀ちゃんが、ようやく、やりたい事を見つけたからです。

でもそれは、当り前だった「3人の日常」が、変化していく前触れでもありました。

それが、嬉しくて寂しかったと、新八は、神楽ちゃんに打ち明けるのです。

この「嬉しいけど、寂しい。」という感情は、よく理解できますよね。

それでも、新八は、笑顔で銀ちゃんに伝えるのです。

「だから大丈夫です。いってください。」

と。

 

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新八と神楽ちゃんの決意

銀ちゃんの邪魔をしないように、自分にも、やる事がいっぱいあると言った新八でしたが、本当は、全部ウソでした。

新八は、やりたい事を、何も見い出せずにいたのです。

「銀ちゃんがいるなら、みんながいるなら、なんだってよかったんだ。」と当時を振り返った新八。

そして新八は、銀ちゃんがいなくなった後も、1人で万事屋を続けていたのです。

「忘れないで欲しい。」

「銀ちゃんや、万事屋のことを、覚えておいて欲しい。」

そう思いながらも、一歩も前に進めず、うずくまっていた新八。 

「かっこ悪いだろう。」と話す新八に、神楽ちゃんは、自分もまた、前に進めなかったことを告げるのです。

 

2年前、定春の命を助けるために「万事屋」を離れた神楽ちゃんでしたが、結局、定春を助ける方法を、見つけることはできませんでした。

1人では、何もできなかったのです。

その上、「定春の帰る場所」である「万事屋」さえも、バラバラになってしまいました。

神楽ちゃんは、自分たちの欲しかったものが、ずっと前から「万事屋」にあったことを改めて感じていました。

「それを捨ててまで、何を取り戻そうとしていたのだろう。」

立つべき場所を忘れた自分たちでは、前に進めるはずもなかったのだと、神楽ちゃんは新八に語りかけました。

だから、もう一度、踏み出すことにしたのです。

3人が出会い、全てが始まった場所である、「万事屋」から。

 

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新生「万事屋」!

新たな決意を胸に、新八と神楽ちゃんは、万事屋の前に立っていました。

2人の目の前には、きちんと修理された万事屋が、あの頃のままに、看板を掲げていました。

そして、懐かしいお登勢さんの声が、2人を出迎えたのです。

 

スナック「お登勢」の暖簾を手に、いつものようにお店から出てきたお登勢さん。

それを見て、新八は、一刻も早くかぶき町から避難するよう、お登勢さんを説得するのですが、お登勢さんは、普段通り、お店の開店準備を始めてしまいます。

こんな時だからこそ、一杯やりたいバカのために、お店を開くのだと話すお登勢さんは、新八と神楽ちゃんにも笑顔を向けるのです。

「そろそろ帰ってくる頃だと思ってたからさ。あんたら(万事屋)が。」

お登勢さんの台詞は、いつ聞いても、深みがありますよね。

かぶき町の「お母さん」である、お登勢さんがいる町だからこそ、みんな、安心して帰って来ることができるようです。

 

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イケメン「ハタ皇子」?

お登勢さんが新八たちを出迎えている頃、花野アナの目の前では、長谷川さんが、ハタ皇子のバズーカによって、吹き飛ばされていました。

そして、その勢いで、ビルの壁に突き刺さってしまった長谷川さん。

状況を把握し、中継を続けようとする花野アナでしたが、スタジオでは、「10分クッキング」が始まっていました。

「料理の最中だから。」と話す、キャスターの「草野さん」でしたが、花野アナは、迷わず中継を続けます。

そんな彼女の視線の先には、バズーカを抱えた天人たちの姿がありました。

そして彼らは、ビルの屋上に立ち、声高に宣言するのです。

「江戸の者達よ。安心せい。もう何も心配いらない。何故なら…余が来た!」

そう言って現れたのは、頭に触覚の生えた、「ハタ皇子風」の人物でした。

バズーカを持っている彼の隣には、「ジイ」が。

そして、かっこ良い天人の頭には、見慣れた触角らしきものが存在していたのです。

ということは、このかっこ良い天人は、「ハタ皇子」???

その瞬間、映像が瞬時に切り替わり、草野さんが握った「おにぎり」と共に、映像の乱れを謝罪する文章が放送されました。

どうやら、中継画面に「かっこ良いハタ皇子」が映ったのは、ただの、映像の乱れだったようです。

安心しました!

そして、映像が戻った時、そこには、いつも通りのハタ皇子とジイの姿がありました。

頭の触角がモザイク処理されていましたが、これは、「銀魂あるある」なので、気にしなくても大丈夫です。

とにかく、ハタ皇子の容姿が戻って、本当に良かったです。

 

その後、モザイク処理が施されたハタ皇子たちは、派手に登場したため、敵に見つかり、攻撃の対象となってしまいます。

そして、教団の攻撃を受け、ハタ皇子たちは、砲弾によって、屋上から吹き飛ばされてしまいます。

「助けてェェェェェェ!!」

と叫ぶハタ皇子のもとに、紫雀から通信が入りました。

どうやら、ハタ皇子が地球にやってきたのは、紫雀による計画の一部だったようです。

落下しながら叫ぶハタ皇子の雄叫びを聞き、地球を助けるために弟を向かわせたことに、確かな手応えを感じた紫雀。

ハタ皇子は、ただ悲鳴を上げていただけなんですけどね。

ちなみに、有り得ない設定ですが、紫雀とハタ皇子は、血の繋がった「兄弟」。

紫雀は、ハタ皇子の「お兄ちゃん」です。

 

弟の雄姿を想像しながら、紫雀が感心している間も、ハタ皇子は、落下し続けていました。

そこに運良く、教団の小型宇宙船があり、ハタ皇子たちは、かろうじて助かりました。

そんな弟のピンチを知らず、紫雀は、尚も話し続けます。

「地球を愛するお前なら、必ずやってくれると思っていた。」と。

紫雀は、ちょっと勘違いをしていますよね。

ハタ皇子が何よりも好きなのは、地球に生息している、多種多様な動物たちです。

以前、江戸の動物園でも、はしゃいでいましたよね。

ちなみに、この時、動物園にいたのは、ハタ皇子を食べようとする動物ばかりでしたが、それでも、ハタ皇子にとっては、愛すべき動物たちだったようです。

 

2年前の戦によるダメージを回復しきれていない地球を救うために、紫雀によって遣わされたハタ皇子。

紫雀は、地球に、ハタ皇子の親友がいることを知っていました。

その親友の名前は、「長谷川泰三」!

 

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ジイの暴走

ここでも紫雀は、大きな勘違いをしていますね。

私が思うに、ハタ皇子と長谷川さんは、決して親友ではありません。

どちらかというと、因縁の相手でしょうね。

ハタ皇子は、長谷川さんのせいで、ペットの「ペス」を失い、長谷川さんは、ハタ皇子のせいで、「入国管理局長」の職を失いました。

そんな関係の2人が、最終回を目前にして、再び出会うなんて、空知先生のセンスが光りますね。

 

紫雀の話を、ハタ皇子は、宇宙船にしがみつきながら聞いていました。

そのハタ皇子の足に、何故か、しがみついていたのが、長谷川さん。

どちらも、相手を犠牲にしても良いから、自分だけは助かりたいと思っているようです。

そして、それ以上に、自分のことで頭がいっぱいなのが「ジイ」。

ハタ皇子の上で宇宙船にしがみついていたジイは、ハタ皇子ごと長谷川さんを蹴り落とそうとします。

このジイの行動は、主人であるハタ皇子に対しても容赦がなく、何度見ても、笑ってしまいますね。

 

ジイの裏切りにあいながらも、必死でしがみつくハタ皇子。

その時、彼が掴まっている宇宙船から、煙が立ち上り、船が内部から爆発していきました。

そんな状況を、すべてわかっていたと言わんばかりに、紫雀は、話を続けます。

 

「この戦場には、敵か味方かわからない奴がウロついている。」

 

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つながった絆

ここで、教団の宇宙船内部が、垣間見え、信徒たちは、全員倒されていました。

そんな状況の中、宇宙船内部には、子供のような後ろ姿に、長めのストレートヘアの人物が1人。

わずかに見えた口元には、笑みが浮かんでいました。

この人物、ちょっとだけ、神楽ちゃんに似ていますよね。

夜兎族の誰か…でしょうか。

もしかすると、「神威」の可能性もあるのかなぁと、私は考えています。

このように、謎の人物の攻撃によって、小型宇宙船は、ハタ皇子たちを乗せたまま、まっしぐらに地面へと落ちて行ったのです。

一方、スナックお登勢にも、別の危機が訪れていました。

可愛らしい、「おかわりヨロシ」という妖怪が出たのです。

というのは、冗談ですが、いつものように、神楽ちゃんの食欲が止まりません。

たくあんと一緒に、八合という、山のような「ご飯」が消えていきます。

この時、お登勢さんは、月日が移ろう早さに、感心していました。

なぜなら、お登勢さんの目の前でご飯を食べ続けていた可愛らしい神楽ちゃんが、一瞬のうちに、「神楽おばあちゃん」になってしまったからです。

有り得ない変化に、つっこみを入れるキャサリンでしたが、私にとっては、キャサリンの変化も、見過ごせない出来事に思えて仕方がありません。

 

この後、キャサリンと神楽おばあちゃんの言い争いが始まってしまいます。

歯に衣着せぬ言い合いをする2人を余所に、スナックお登勢の店内にいた源外さんは、黙ったままお酒を飲んでいました。

尚も、2人の言い争いは続きます。

その様子を見ていた新八は、思わず吹き出してしまいました。

この新八の「笑い」をきっかけに、スナックお登勢にいた全員が、大笑いするのです。

このシーンを見て、私は、胸が熱くなりました。

前は、いつも、こんな風に笑っていたんです。

その笑顔の中心には、もちろん、銀ちゃんがいました。

いつもハチャメチャで、死んだ魚のような目をしていた銀ちゃんですが、みんなを笑顔にする達人だったのです。

そして、銀ちゃんは、何よりも「絆」や「縁」を大切にしていたように思います。

そんな銀ちゃんがいたからこそ、新八や神楽ちゃん、お登勢さんや源外さんだけではなく、銀ちゃんと関わった全ての人たちが、見えない糸で繋がっていたのです。

 

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みんなの願い

銀ちゃんがつないできた「見えない糸」は、「万(よろず)の絆(いと)」でした。

その糸は、銀ちゃんがいなくなった後も、決して途切れることはなく、むしろ、日を追うごとに、強く確かなものになっていったのです。

そして、新八と神楽ちゃんもまた、銀ちゃんと一緒に万事屋を営む中で、かぶき町の人々との絆を深めてきました。

いつも、どんな時でも、かぶき町の人々の願いを叶えてきたのが「万事屋」です。

そして、そうすることこそが、新八と神楽ちゃんの願いでもあったのです。

「銀ちゃんと、みんなとつながっていく事。」が。

みんなの願いを叶え続けてきた銀ちゃんでしたが、自分の願いを、誰かに伝えることはありませんでした。

「だからこそ、今度は、自分たちが銀ちゃんの願いを叶えたい。」

そして、新八と神楽ちゃんは、「坂田銀時」のためだけに、もう一度「万事屋」になることを決心したのです。

そんな2人の話を、お登勢さんは、目を閉じ、黙って聞いていました。

その時、突然、スナックお登勢の入口が開きました。

驚く新八と神楽ちゃんの視線の先にいたのは、お妙さん。

お妙さんは、銀ちゃんとの日々を思い出しながら、話し始めました。

銀ちゃんが叶えてきた願い、銀ちゃんが救ってきた思い、銀ちゃんが守ってきた人々。

そして、「銀ちゃんの魂(こころ)」を、自分たちは、よく知っているのだと。

その後、お妙さんに続いて、九兵衛、さっちゃん、月詠も、スナックお登勢に現れました。

「銀ちゃんと万事屋を守るために。」

銀ちゃんがつなぎ続けた絆(いと)のおかげで、みんな「ここにいる」のです。

 

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『銀魂』ネタバレ第697訓のまとめ

「私達は、今、ここで、つながっている。」

「私達が、万事屋(あなたたち)の万事屋(よろずや)よ。」

このフレーズで終了した今回の銀魂。

そして、残すところ、あと1回になってしまいました。

悲しいですが、最終回を見届けたいと思います。

みなさんも、楽しみにしていて下さいね。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『銀魂』第698話(最終話)!ついに最終回!?また逢う日まで・・

⇒『銀魂』第696話!英雄マダオと寸邪閃(スンジャセン)・・

⇒『銀魂』第695話!帰ってきた男たち・・

 

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