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最新ネタバレ『食戟のソーマ』312-313話!考察!ここに決着!ソーマ3-0で朝陽に勝利!!

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ソーマの『香らないチャーハン』の正体は、米の一粒一粒が卵液でコーティングされた“極小オムライス”でした。

噛み締めた瞬間に口の中を、鼻孔を、脳天を極上の風味が襲ってきます。

間違えば黒こげになる料理をどうして思い付いたのか?

それは料理の楽しさを教えてくれた、母の珠子の“失敗の味”から創られたとソーマは語ります。?

しかし、自らを城一郎すら倒した最強の料理人だと言う朝陽は、失敗など要らないと憚りません。

そんな時に遠くから聞こえる“おさずけ”の音がします。

真凪がソーマと朝陽の料理が拮抗していると判断したのでしょうか。

ところが、おさずけの音はまだ続いています。

 

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食戟のソーマ312話のネタバレ

それでは食戟のソーマ第312話『自分自身の味』の要点をまとめてみます。

香らないチャーハンが炸裂します。

真凪はひと噛みふた噛みする度に引きずり込まれていきます。

それはソーマが突き進む嵐の中へとです!

むしろ嵐を巻き起こしたのはあたかもソーマによるものです。

「此奴自身の魔法、唱えし・・・呪文・・・!!」

会場では再び悲鳴と叫び声が飛び交っています!

朝陽の時とは異なり、単なるおさずけとは違う現象が起きているようです。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

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同時発動

ただの“おさずけ”では無い。

えりなはその意味が分からないず薊に質問をしますが、彼自身も初めて見る現象に戸惑っている様子です。

すると観客の衣服に異常が発生します。

次々と衣服が細切れに弾け破れていくのでした。

今度は遠月学園の生徒までパルスが及び制服がやはり破れます。

おさずけは発動者の周囲にパルスが広がり近くにいて人の衣服がはだけてしまう能力です。

しかし、これは衣服が四散する“おはだけ”です。

「『おさずけ』と『おはだけ』が同時に発動している・・・!!」

なんじゃそりゃの合成魔法ぶりですが、先ほど朝陽の皿でおさずけを受けてバスローブを着用した観客はもとより、加えて新たに衣服が弾けた観客もいます。

ブックマスターである真凪が朝陽の実食よりもソーマの方を美味と感じた事になります。

「・・・何故だ、そんな事があるはずが無ぇ」

クロスナイブズに単独で張り合える料理人など居ないはず。

俺のバスティーより美味しい品なんて作れるわけが、と朝陽は納得していません。

それに対して真凪は答えます。

確かにバスティーはあらゆる品が練り込まれた逸品であることに間違いありません。

幾多の料理人の技が幾重にも折り重なっています。

しかし、その奥をこう表現します。

「空っぽ、お前自身の味は何処にもない・・・」

皿に載せるべき“自分”が居ない事実から目を逸らすために、他人のナイフを奪い続けてきたのだろうと指摘をします。

一方、ソーマは出会った者とぶつかり育んできた、自分自身の味を皿に載せていると評します。

さあ、審議は満ちました。

いよいよ判定です!

 

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判定は?!

判定を待つ間、朝陽を気にかけるソーマ。

確かに朝陽は城一郎に勝っています。

しかし自分が子供のころに追いかけていた城一郎の方が、もっともっと強そうだったと振り返ります。

結果が発表されます。

注目される電光掲示板。

スコアは3-0!!

「勝者・・・幸平創真ー!!」

湧き上がるソーマ応援席。

これでBLUEの決勝進出が決定しました。

かたや敗北した朝陽。

四天王もガッカリと信じられない様子です。

結果は結果と受け止める朝陽は、城一郎に包丁を返しておいてくれとソーマに渡そうとします。

「才波」のナイフで勝負した時に奪い取った、城一郎が「ゆきひら」で働いていた頃からずっと使っていた包丁だそうです。

いわば「幸平」のナイフ。

BLUEで最強の男になれなかった自分には、相応しくないと言うのです。

ソーマにしてみれば勝負に勝ったのだから堂々と持っていればいいだろうと細かいことには構っていません。

むしろ、何故えりなを嫁にしたかったのか、そちらの方が気になるようです。

 

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本当に欲しかったものは?

ここで回想シーン。

城一郎が珠子との馴れ初めを朝陽に語っているようです。

料理への熱が煤けた時の出会い。

料理が下手なくせに楽しそうに調理場に立つ珠子を見て、悩む自分が馬鹿らしくなったそうです。

それで大分救われたと告白します。

少しでも何かしら恩を返したいと言いますが、それを聞いた朝陽は珠子も“同じ気持ち”だろうと感じます。

城一郎が楽しそうに話をするのを見て、珠子は幸せだろうと思ったからです。

ここで城一郎は朝陽に“いい料理人になるコツ”を伝えます。

「自分の料理のすべてを捧げたいと思えるような、そんな相手に出会うことー」

そんな思い出を浮かべながらも、より強くなるためだと答える朝陽。

しかしソーマには強さではなく別のものを欲しがっているように見えたのです。

控え室に戻りながら、家族団欒の幸平の家と一人残された自分を思い返す朝陽。

その通路で待っていたのは城一郎でした。

無視して通り過ぎる朝陽に対して、お前が求めているのは心配しなくても手に入ると声をかけながらもこう付け加えます。

「お前の料理人としての育ての親は、誰が何と言おうと俺だからな」

それを聞いて照れ隠しで去る朝陽。

これからは自分の味、自分の料理を探しながら歩んでいくつもりです。

会場ではソーマが仲間たちと和んでいますが、そこに真姫が「勘違いするなよ」と語りかけるのでした。

 

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食戟のソーマ312-313話のまとめ

BLUE編最大のヤマ場がついに終了しました。

おはだけした真凪ですが、食事は点滴の割には随分肉感的なボディと、まぁそれは置いといて。

何も無いと指摘された朝陽が思ったよりも素直に納得して去って行きました。

アメリカで食戟をした後、断絶状態だった城一郎と会話もして、「育ての親」とまで言われたので少しは救われたような気がします。

ソーマはいよいよ決勝戦に勝ち名乗りを上げました。

準決勝の反対ブロックは、理不尽なトーナメント表示にもかかわらず破竹の勢いで勝ち進むえりなでしょう。

ソーマと朝陽もそうですが、えりなの対決も何かと因縁があります。

その前に真凪がソーマに一言ありそうですが、おそらくはプライドが高い真凪のことなので、定食屋の料理に「美味しい」とは口が裂けても言うとは思えません。

とはいえ、朝陽も敗北したとはいえ、二人の料理がテーマにあった“地上に無かった皿”に相当したのか、せめてその答えだけえでも教えてほしい気がします。

 

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