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最新ネタバレ『鬼滅の刃』172-173話!考察!黒死牟の猛攻!そして玄弥のある決意

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黒死牟との戦いは、岩柱・悲鳴嶼行冥さんと風柱・不死川実弥さんの連携プレーでついに頸を切る一歩手前まで来たかに見えました。

ところが、ここにきて黒死牟は刀の形を変化させ攻撃力をさらに上げてきたのです。

戦況は一気に悪化!

柱の二人は苦戦を強いられます。

そして、その状況を陰からうかがう玄弥————

今回は『鬼滅の刃』172話の内容を、前半の黒死牟の猛攻と後半の玄弥の決意を中心にお届けします。

 

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『鬼滅の刃』172話!のネタバレ

それでは『鬼滅の刃』172話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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黒死牟の刀身が変化!?

突然、黒死牟の刀身が長く枝分かれした形に変化します。

刀身が変化したことで黒死牟の攻撃範囲が格段に広がりました。

そして、長い刀から繰り出された鋭い攻撃によって実弥さんの指が二本斬り落とされてしまいました!

実弥さんは、攻撃に対してほとんど反応できなかった自分に苛立ちを感じます。

負傷すればする程動きが鈍くなり、足を引っ張る事にもなってしまう。

「しかもあの馬鹿長ェ刀を

とんでもねぇ速度で振りやがって化け物が

次は避けれるか!?

斬り込めるか!?」

指が切断したら相当な痛みです。

それでも、怪我の痛みよりもどうしたら上弦の壱の攻撃をかわして斬り込めるかを考える実弥さん。

しかしどう考えても状況は不利になっていました。

巨大な刀の大きさに合わせて敵との間合いも広くとらねばならず、そのためこちらからの攻撃は届きません。

一体どうすればいいのでしょうか?

 

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鎹鴉からの情報に、輝利哉が発した言葉

そんな緊迫した場面の上空を愈史郎の目を借りた鎹鴉(かすがいがらす)が通過します。

そして黒死牟との戦況を産屋敷家の現当主である産屋敷輝利哉達に伝えます。

鬼殺隊の状況を案じて、緊迫した表情で口を開く妹のくいな。

 

「輝利哉様

上弦の壱の元へ

他の柱を向かわせますか?

 冨岡義勇・竈門炭治郎の二人は行けます」

 

しかし、輝利哉様の返事は意外なものでした。

「いや、

 義勇と炭治郎はそのまま無惨の元へ

上弦の壱は

行冥と実弥、無一郎と玄弥の四人が必ず倒す」

 

上弦の壱は四人が倒す!!

輝利哉様言い切りました。

この状況で、彼が単純に希望的な予想をしているだけとは考えにくいですから、確信があるのでしょう。

たのもしい発言です!

彼にも産屋敷家特有の何か特殊な能力が備わっているのでしょうか?

ただ、その表情は厳しいままです。

しのぶさんの時のように誰かが犠牲になってしまうのでしょうか。

もう誰も死んで欲しくないのに・・・

そして!

同時に、義勇さんと炭治郎は現在無惨の元へ向かっているということがわかりました。

黒死牟が炭治郎と対峙して、ヒノカミ神楽の技や耳飾りを見て何を語るのかも気になるところですが、ここは現状の四人に任せることになりそうです。

 

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さらに続く黒死牟の猛攻!

そして、黒死牟の刀はさらに伸びます。

もう刀じゃなくて長い長い槍のような長さです。

普通の人間なら扱えないくらいの長さですが、その刀から次々に大技を繰り出すのです。

これが黒死牟の本気なのでしょうか。

『月の呼吸  漆ノ型 厄鏡・月映え』

「なんという間合い!!

 攻撃範囲が倍以上伸びた

そしてこの速さ・・・

これはまずい!!」

 

悲鳴嶼さんはその間合いの広さ、そして攻撃の速さに驚きます。

『月の呼吸  捌ノ型  月龍輪尾』

「頸を狙えねぇ近づけねぇ!!

速過ぎてやべぇ!!

攻撃を避けることだけに渾身の力を使ってる!!」

 

実弥さんも攻撃を避けるのがやっとです。

さらに攻撃は続きます。

 

『月の呼吸  玖ノ型  降り月・連面』

次々に繰り出される攻撃を躱しきれず、実弥さんはついに背中を大きく斬られてしまいました。

腹に大怪我をして傷口を自分で縫い復帰したものの、さらに指を切断、今度は背中・・

徐々に追い詰められてきて、見ているほうも辛くなってきます。

けれども容赦なく次の技を繰り出す上弦の壱。

 

『月の呼吸 拾ノ型 穿面斬・蘿月』

ひざまずいたまま立ち上がれず、攻撃をくらう直前の実弥さん。

しかし!

時透くんが飛び出してきて、実弥さんを抱きかかえてかろうじてその攻撃から身を守りました。

貴方はまだ両腕で刀を振れる!

だから死なせない、と時透くんは叫びます。

満身創痍の実弥さんに、まだ刀を振れる、だから死なずに戦ってほしいって言う時透くんもすごい。

鬼を倒すことへの執念、自分ももちろん死ぬ気、もう全員捨て身です。

何とかして勝利への糸口をつかんでほしいけれど、状況は段々と悪化する一方です。

攻撃を躱すのがやっとで鬼殺隊最強の悲鳴嶼さんさえなすすべもなく、このままでは全滅必至です。

 

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戦況をうかがう玄弥。その心の内は・・

玄弥はその戦況を柱の陰からうかがっていました。

黒死牟の髪の毛を食べたので、体は完全に元の状態に戻っています。

 

今すぐにでも飛び出して皆の役に立ちたい。

けれど、自分は弱いから、結局仲間を守ることなんてできないんじゃないか?

 

「助けたいと思えば思うほど

体が強張って

うまく動けなくなる

 

怖い

役に立てないことが

仲間を守れないことが

 

なんで俺はこんなに弱いんだ

悔しい

悔しい

弱いことが悔しい」

 

玄弥の気持ちがリアルです。

弱いことが悔しい。

役に立てないこと、仲間を守れないことが怖い。

動けずにいる玄弥ですが、ふと炭治郎と交わした会話を思い出します。

炭治郎は、戦いの中で一番弱い人が一番可能性を持っていると言っていたのです。

なぜなら敵は強い人を警戒するが、弱いと思われている人間には警戒しない。

だからその弱い人が予想外の動きでその壁を打ち破れたら一気に風向きが変わる。

勝利への活路が開く。

 

玄弥は記憶の中の炭治郎に問いかけます。

「炭治郎

本当か?

本当にそうか?

俺にできると思うか?」

 

炭治郎の笑顔が脳裏に浮かび、それに後押しされたかのように玄弥は懐に手を伸ばします。

そこには上弦の壱の折れた刀身のかけらがありました。

 

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玄弥の決意

やるしかない。勝つことだけを考えろ!

玄弥は兄を、師匠を、仲間を絶対に死なせないという固い決意とともに、刀身をすべて飲み込みます。

すると「ドクン」と体に異変が————

次回へ続きます。

 

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『鬼滅の刃』ネタバレ172-173話のまとめ

仲間を助けるためとはいえ、玄弥が黒死牟の刀を食ったことを実弥さんが知ったら何と言うでしょうか。

絶対に怒り狂うにきまっています。

ただし、実弥さんも玄弥も生き残ることができればですが・・・。

一体玄弥の体と心はどうなってしまうのでしょうか?

自分の体がどうなってしまうかよりも、仲間を助けるために行動に移した玄弥。

どうか黒死牟を倒し、みんな助かってほしい!!

▶▶鬼滅の刃20巻(172話)を読む(胸が締めつけられる・・・)

 

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