PR

スポンサーリンク

最新ネタバレ『Dr.STONE(ドクターストーン)』77話!考察!石化時代に甦るノーベルの遺産!その名はダイナマイト!!

スポンサーリンク

奇跡の洞窟を制圧するも、強襲した司・氷月たちに火薬作成グッズを破壊され一転窮地に陥る科学王国軍。

千空の命と引き換えに安全を保証するという司の提案を拒否。

逆に千空たち科学使いがこの危機を勝利に導くアイテムを作ってくれると信じて、奇跡の洞窟に籠城する時間稼ぎを決意します。

 

スポンサーリンク

 

Dr.STONE(ドクターストーン)77話のネタバレ

それではDr.STONE(ドクターストーン)77話『Z=77 科学の力』の要点をまとめてみます。

今週No.45号の表紙は千空と司。

“創造”と“破壊”という反対語と共にここでは相対しています。

迫力の1枚画。

次に見開きの扉絵。

今度は反対にお互いが背を向けています。

ここにキャッチコピーの“交わらぬ2つの意思”。

実はこの言葉があることで、表紙と見開きが繋がることに気付いたでしょうか?

  1. (表紙)お互い睨み合う↓
  2. (キャッチコピー)交わらぬ~↓
  3. (見開き)お互いすり抜けて反対方向に

そんな表紙から仕掛けが満載のDr.STONE(ドクターストーン)。

戦いはクライマックスへ!!

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

戦場は司と氷月の独壇場に

この戦いが人類の未来を決める。

洞窟の外では科学王国軍と司・氷月の攻防戦。

千空も“科学っぽい武器”を作ろうと懸命ですが、薬品などの素材が無く苦戦の様子。

そんな中、クロムが長年のカンから“ヤベー科学の切り札”を感じて戦場に戻ります。

その戦場は二人の次元の違う闘いに王国軍が翻弄されています。

氷月の管槍(くだやり)は振り回すと包囲網を蹴散らす!

前々回の75話で大活躍した秘密兵器ショックキャノンも司の投擲で破壊!

⇒最新ネタバレ75話!Dr.STONE(ドクターストーン)史上最短の戦争!「奇跡の洞窟」制圧までの“軌跡”

キャノン砲の後ろで構えていたニッキーやマグマたちまでも吹き飛ばされるほどの威力!

人ならざる桁違いの強さです。

帝国軍が勢いつく中、ゲンもばっち~と涙目で爬虫類の糞集めに必死。

千空の提案です。

硝酸と尿素で硝酸尿素の白い結晶体ができれば、何とか武器として使えます。

爆薬です。

そこは運ゲー、つまり運任せ。

しかし、じっと待っても何の反応もありません。

ゲンが思い出します。

「千空ちゃんの運の引きって基本ジーマー(本気)でドイヒー(ヒドイ)から」

確かに石化した人間を復活させたら実は司だったり、リリアンの声マネではガチファンのニッキーが最初の説得相手だったりと散々でした。

再び場面は戦場です。

覇!!と司に金狼が初動で突き!

手で弾くとすぐさま小柄な銀狼の第二の槍!

前回ブルっていた銀狼ですが懸命に戦っています。

さらに今度は司の背後で斧を振りかぶるマグマ!

連続3段攻撃はまさに石神村のジェットストリームアタック!!

しかし、司はこの攻撃すら3人を瞬殺。

アムロ(機動戦士ガンダムwww)もびっくり。

氷月はコハクが足止めしていますが、大半の科学王国の精鋭たちもとうとう力尽きたか?

 

スポンサーリンク

石鹸ではじまり石鹸で終わる

硝酸尿素の生成に失敗しあせる千空。

マジシャンだから花や紙もあるよ~とゲンが励ましますが、硫酸があればと普段から時間の無駄と言っていた「もし」「たら」を嘆くほど事態は深刻です。

そこに

「ここにあんぜ!!硫酸ならよー!!」

クロムが息を切らしながら戻ってきました。

“こけおどし戦車砲”の残骸から硫酸入りの瓶を見つけたのです。

さすが素材王!

急いで「硝酸」と「硫酸」を“混酸”します。

そして最後に「グリセリン」たっぷりの石鹸を加えます。

司に見せた最初の化学グッズだった石鹸。

まさに命の「石」ことDr.STONE(ドクターストーン)。

ここでタイトル名を持ってくる心憎い演出です。

そしてこの戦いの最後も石鹸がカギになりそうです。

果たして何ができるのか?

 

スポンサーリンク

ダイナマイトの光は未来を照らすのか!?

相変わらす外では劣勢の科学王国軍。

ついにコハクも氷月に追いつめられます。

絶望すると凡夫は無益なあがきをすると言う氷月。

しかし、コハクはわずかな積み重ねが千空たちに逆転の時間を作り出すと反論します。

コハク「私たちは科学を千空を信じているのだ」

信じているからこそ、絶望することなく少しでもと時間稼ぎができるのです。

仲間を進めるために自らを盾とする『ジャンプ』王道の展開!

そんな期待を一身に背負う千空たち。

先週のラストに千空が口に咥えていたポールピペットです。

  • 黄色い液体
  • 甘い匂い
  • 頭クラクラ

今まで以上に深刻な千空。

息すらかけるなとシー!コール。

冷や汗だらだらで精製されたのは「ニトログリセリン」!!

ダイナ・・・いや、正体は最後の千空の台詞に譲るとして、あの取扱危険物です。

ニトログリセリンの威力を知る現代人。

今まで見たことのない表情でバイヤーすぎると驚くゲン。

危険物のあまり慎重すぎて目がイッている千空。

それに対して、本当の威力を知らない石化時代のクロムを描き分けているのは芸コマ。

巻末目次のコメントでは、稲垣先生から“ニトログリセリンの作成は真似しないでね”と有り難いお言葉が掲載されています。

いや無理!真似できません(笑)

さて問題はどのようにして敵まで飛ばすのか?

それを解決したのは意外なアイテムは、ゲン曰く“世界一飛ぶ紙飛行機”。

途中で花も紙もあると言った台詞がここの伏線となっていました。

千空・ゲン・クロム。

61話で70億人を救おうと誓い合った3人の力が今ここで身を結びます!!

⇒最新ネタバレ61話!Dr.STONE(ドクターストーン)人類をペテンにかける計画とは

良い流れです。

先端にニトログリセリンを染み込ませた紙飛行機が青空を飛ぶ。

一瞬の静寂。

この時の司の表情が少年っぽくてお気に入り。

戦場であることを忘れているようにも見えます。

木に当たった飛行機に僅かながらの衝撃が加わります。

千空「『力』をギリシア語でなんて言うか知ってっか?ダイナマイトだ」

ノーベル賞で有名なダイナマイトを発明したノーベルの遺産。

そのパワーは火薬の100倍以上です。

大音響と爆発音!!

千空はダイナマイトを作るのは“全員助けるため”と言いました。

あくまでも抑止力。

これはノーベルと同じ考えです。

本来とは違う目的で使用されて、戦争で多くの人命を奪ったダイナマイト。

ノーベルはその事を悔いて、私財をなげうってノーベル賞を設立しました。

ダイナマイトの光がストーンワールドを包み込む。

どうなる次回?

 

スポンサーリンク
"
"

Dr.STONE (ドクターストーン)ネタバレ77話のまとめ

日本人ノーベル賞の受賞したこのタイミングで、ノーベル絡みでダイナマイトを持ってくるこの展開。

偶然なのか受賞時期を逆算して狙ったものなのか。

後者だとすれば原作者の稲垣氏の構成力にはただ驚くばかりです。

クロム脱獄の時もそうでしたが、とにかくその場限りのラッキーアイテムがでてこないのが凄い。

強いて挙げれば火炎弾で使用した硫酸の残りをクロムが発見したことぐらいですが、火炎弾は洞窟目がけて発射したので、近くに残骸があっても不思議ではありません。

また、それを3人の中で素材集めが得意なクロムが見つけてもおかしくはないでしょう。

勝利の鍵がまさかの石鹸と紙飛行機。

石鹸は千空の腰入れに常備しているのでしょう。

いすれも薬品の調合からはほど遠いイメージですが、今までの化学グッズも総導入というのが盛り上げてくれます。

そしてキーマンは科学使いの千空・クロムではなく、紙飛行機を持っていたゲンでした。

ショックキャノンで帝国軍の迎撃が成功した時、千空・クロム・大樹がスクラム組んで喜んだシーンにゲンがいないことに不憫を感じていただけに、最後の最後にゲンのグッズが役に立ったのが個人的にはすごく良かったです。

 

それにしても、即興で出来上がったのが火薬を上回るダイナマイトとは。

火薬による花火ですらヤケドの事故などニュースであるくらい危険だというのに、その100倍以上の威力があるのです。

恐らく司は硝酸で千空が火薬を製造するまでは想定していたと思います。

ダイナマイトは予想外かもしれませんが。

どちらにせよ、そのような「危険物」を“科学”と称して製造する千空は、やはり司にとっては「危険人物」以外の何者でもないでしょう。

とはいえ、ダイナマイトを完成させたことで科学王国軍の勝利はほぼ確定かと思います。

そこで千空と司が再度どのような会話をするのか。

千空の最後の台詞にあったように、司が力も科学と認めれば共存もあり得るでしょうが、今までの経緯からするとその可能性は低そうです。

何より千空の理屈ですし。

強引にニトログリセリンを奪おうとして、ふとした振動から洞窟ごとドカン!

何てことは起こりませんように。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『Dr.STONE』79話!師子王兄妹涙の再会!そして裏切りの・・

⇒『Dr.STONE』78話!ついに停戦!司の真の目的とは?・・

⇒『Dr.STONE』76話!人智を超えた最後の闘いが始まる!・・

⇒『Dr.STONE』75話!史上最短の戦争!「奇跡の洞窟」・・

 

スポンサーリンク

 

関連記事