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【終末のワルキューレ】夢魔・インキュバスは死亡した?インキュバスを殺した人物とは!?

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終末のワルキューレの作品の中で、主人公ブリュンヒルデの前に夢魔・インキュバスが登場。

しかし、直ぐにある者の手に掛かり殺されてしまいます

夢魔・インキュバスが、哀れな結末を迎えた事がとても気になります。

そんな夢魔・インキュバスについて詳しく語っていきたいと思います。

 

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【終末のワルキューレ】インキュバスの神話とは?

インキュバスには、神話があります。

その内容について述べていきます。

 

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インキュバス、様々な呼び名がある?!

ローマ帝国時代のキリスト教の神学者アウグスティヌスは、神の国という名の書物を残しています。

その本の第15巻の23章に森の精霊のシルウァヌスやファウヌスについて語っています。

シルウァヌスは、森を守護する精霊。

ファウヌスは、家畜や森を守り、財宝の守護者と言われる神だと伝えられています。

アウグスティヌスは、シルウァヌスやファウヌスはインキュバスと呼ばれていたと記述

インキュバスは、度々女性を襲い、自らの欲望を満たす事があったと書かれているのです。

終末のワルキューレに姿を見せるインキュバスは、森や財産を守る様な存在には見えないです。

でも、色々な捉え方や名前が多くあるのは驚きです。

 

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インキュバス、正体は、醜悪な怪物だった?!

インキュバスは、異性の前に出現。

その際、相手には、理想の異性像で姿を見せたと言われています。

整った体型とカッコいい顔立ちですが、何故か全裸。

しかし、女性は、インキュバスの誘惑を拒否する事が非常に困難だったと言われています。

また、インキュバスは、気に入った人間を標的にすると寝室に侵入。

蝙蝠に変身したそうです。

人間や蝙蝠に変化するインキュバスですが、その正体は蝙蝠の顔をした醜い怪物だったとも言われています。

インキュバスは、臨機応変に対応できたのだと思います。

 

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インキュバス、濡れ衣を着せられる材料となった?!

ヨーロッパでルネサンスの時代には、インキュバスについてある議論が勃発。

インキュバスは、実際、人間の女性を妊娠させることが出来るのかという内容です。

しかも、この話し合いは、真面目に盛んに話し合われていたと伝えられています。

実は、このルネサンスの時代は、様々な大きく環境が変化。

人々の性に対する考えや行為も、自由奔放な部分が現れてきたのです。

特に人々の多く集中する都心部では、若い女性が父親不明の私生児を抱える状況が多かったそうです。

当時のキリスト教の教義では、婚前の性交渉は禁止されています

女性が望まぬ子供を妊娠した時は、インキュバスの仕業だと声高らかに発言。

でも、インキュバスの所為だという事を上手く利用して、不義密通の言い訳文句として使う人々も出現

何か全てをインキュバスの仕業にするのも、複雑な心境です。

因みに、サキュバスに襲われた男性は、夢精した状態になるのでサキュバスの仕業だと大騒ぎしたそうです。

時代背景もありますが、インキュバスやサキュバスも良い様に使われて少し哀れに感じます。

 

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【終末のワルキューレ】インキュバスのプロフィール

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インキュバスは、古代ローマ神話とキリスト教に登場する悪魔の1人です。

淫魔とも呼ばれ、夢の中に出現。

そこで性交を行う下級の男性型悪魔です。

因みに女性型の悪魔は、サキュバスと呼ばれます。

 

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【終末のワルキューレ】インキュバスの特徴

終末のワルキューレの作品内で登場するインキュバスは、派手で無気力感漂う若者風の姿をしています

前髪が長く、口や耳にピアスをしています

上半身がチェック柄の服を着て、下半身はダボダボなズボンを着用。

背中に羽根を生やしていて、舌も長いです。

素行不良な感じに見えます。

神に使われてやさぐれている感じがします。

 

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【終末のワルキューレ】インキュバスの性格とは?

終末のワルキューレに出てくるインキュバスの性格ですが、口が悪くとても下品です。

彼は、人類存亡会議でラグナロクの提案に成功したブリュンヒルデの前に現れます。

インキュバスは、言葉巧みにブリュンヒルデに近づき、彼女の体に触れて抱き寄せます。

長い舌を出して、暴言を吐きブリュンヒルデの顔を舐め回します

気持ち悪くて、不快感を漂わせるインキュバスは、あまり好きにはなれないです。

 

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【終末のワルキューレ】インキュバスの強さとは?

インキュバスは、終末のワルキューレの中で戦う光景が無い為、強さはわからないです。

でも、戦う力は、あまりない様な気がします

小物感が滲み出ているので、強くはないと感じています。

 

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【終末のワルキューレ】インキュバスの能力とは?

インキュバスの能力は、人間の夢の中に現れて性的な行為を行います

その為、生殖能力が非常に高かったと伝えられています。

その点について少し触れてみたいと思います。

 

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インキュバスの生殖能力は、優秀な人間を誕生させる力があった?!

ジェフリー・オブ・モンマスなる作家が、インキュバスについてある記述をしています。

彼は、ブリタニア列王史なる書物を作成。

その話の中にアーサー王伝説があります

アーサー王には、優秀な宮廷魔術師であるマーリンが常に傍らにいます。

その才能も高いマーリンの出生について、語られているページがあります。

マーリンの母親は、ウェールズの南西部にある小さな国であるダヴェドの王女。

王女は、インキュバスの執拗な誘惑に敗北。

その結果、誕生した子供がマーリンだったとされているのです。

マーリンは、その後、アーサー王の片腕として参謀を担当。

様々な助言や協力をして、アーサー王を補佐し導いて行きます。

やがて、アーサー王は、全ヨーロッパの王となったのです。

マーリンの力が無くては、それは実現できなかったと思います。

インキュバスの能力は、優秀な人間を生み出すのに一役買うのかもしれないです。

ただ、インキュバスは、生殖能力が無かったので、人間の男性の精液を奪い、それを使い人間の女性を妊娠させたとも言われています。

ヨーロッパの地方の一部では、インキュバスやサキュバスが悪さをしない様に、寝る前に枕元に牛乳を準備。

小皿一杯の牛乳を入れて睡眠。

特に、サキュバスは、それを精液と間違えて持っていくので悪魔祓いとして利用したとされています。

真実は定かではないですが、インキュバスの能力は高かったと信じてみたいです。

 

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【終末のワルキューレ】インキュバスは死亡した?

終末のワルキューレに出てきたインキュバスは、死亡します

何故、死ななければならなかったのか、とても気になります。

その内容について触れていきたいと思います。

 

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夢魔・インキュバス、ブリュンヒルデの前に現れる

ヴァルハラ評議会の議事堂では、1000年に一度の人類存亡会議の話し合いが始まります。。

神々は、欲望だらけの人類に愛想を尽かし、救いがないと見放そうとしたのです。

人類滅亡が決定されようとした時に、戦乙女のブリュンヒルデが乱入。

彼女は、ラグナロクを提案。

試合の勝敗で決めても良いのではと話を勧めます。

議長のゼウスは、それを認めラグナロクが開催。

議事堂を出たブリュンヒルデとゲルの前に1人の男が現れます。

男は、ブリュンヒルデ達に挨拶し、馴れ馴れしく声を掛けてきます。

それがインキュバスだったのです。

 

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インキュバス、暴言等を吐き、ブリュンヒルデを跪かせる?!

インキュバスは、ブリュンヒルデに人類存亡会議で色々騒ぎを起こしたことを追求

神々は、残酷で冷酷な奴等ばかりなので気を付けろと笑いながら警告。

インキュバスは、ブリュンヒルデに近づき体に手を触れます。

抱き寄せて、自分がブリュンヒルデを守ると宣言。

しかし、インキュバスは、ブリュンヒルデの態度次第だと邪悪な笑みを浮かべます。

長い舌を出し、見下す様にブリュンヒルデの顔を舐めて行きます。

すると、ブリュンヒルデは、インキュバスの足元に跪きます

インキュバスは、その姿を見て優越感に浸ります。

 

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インキュバス、雷神トールに殴り殺される

インキュバスは、ブリュンヒルデが自分の前で平伏する姿を見て興奮。

笑いながら、良い心がけだと喜びます。

インキュバスは、前からブリュンヒルデがとても気になっていたと告白。

強気で高飛車なブリュンヒルデが、どんな弱気な声で喘ぐのか勝手な想像を始めます。

しかし、ブリュンヒルデは、無表情でインキュバスに答えます。

自分は、インキュバスに膝を屈したのではないと否定

その時、インキュバスの体の脇を何かが通過します。

すると、インキュバスの身体は、壁に叩きつけられます。

インキュバスの上半身は、壁に潰されて、下半身から大量の血が噴き出していたのです。

そこには、1人の背の高い屈強な男性が居たのです。

ブリュンヒルデは、インキュバスの体の血を浴びながら、男に挨拶。

男をトールと呼びます。

それは、ラグナロクに出場する神代表の1人である北欧の最強神と呼ばれた雷神トールだったのです。

トールは、自分の愛用する神器・ミョルニルでインキュバスを殴りつけたのです。

トールは、ブリュンヒルデに何を企んでいるのか詰め寄ってきます。

しかし、ブリュンヒルデは、冷静に対処。

トールは、ラグナロクの戦いが楽しめなければ殺すと言い残し、静かにその場を去って行きます。

インキュバスは、トールのミョルニルの打撃で死亡したのです。

トールは、インキュバスを殺した理由は明らかになっていないです。

ただ、廊下の通過中に目障りで邪魔だったからなのか、ブリュンヒルデを助ける為だったのかはわからないです。

でも、後者が理由だったのなら、トールはかっこいいなと感じます。

インキュバス、自業自得だったのではないかと思います。

 

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まとめ

夢魔・インキュバスは、終末のワルキューレの中であまりいいイメージはないキャラクターです。

ブリュンヒルデの所に現れて、馴れ馴れしく体に触る感じは邪悪な感じが漂っています。

ブリュンヒルデを守ると言いながらも、自分の物にしようと言う邪な考えの持ち主で、唖然。

しかし、神代表のトールが通りかかりミョルニルで瞬殺。

短い登場と退場で、儚さがあります。

死に様が哀れ過ぎます。

トールは、通行の邪魔だったのかブリュンヒルデを助ける為にインキュバスに手を掛けたかは不明。

でも、これがインキュバスの運命だったと思います。

神話では、森を守ったり、マーリンの様な優秀な人材を生み出したりしているので、能力の高い部分もあったと思います。

インキュバスは、ブリュンヒルデに対しての接し方が違えば命を落とす事はなかったかもしれないです。

 

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