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【鬼滅の刃】最強の呼吸「日の呼吸」とはどんな呼吸なのか!?どんな技がある?日の呼吸の使い手は?

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日の呼吸とは、始まりの呼吸とも呼ばれる呼吸法です。

すべての呼吸法は日の呼吸から生まれたと言われています。

その型は息を忘れるほどに美しく、見たものを魅了しました。

さらに威力は全呼吸法の中でも最強?!

日の呼吸の使い手には誰がいるのでしょうか?!

日の呼吸についてまとめてみました!

 

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【鬼滅の刃】最強の呼吸「日の呼吸」とはどんな呼吸なのか!?

「日の呼吸」とは全集中の呼吸の1つであり、始まりの呼吸とも呼ばれる呼吸法です。

全ての呼吸法はこの日の呼吸から派生したものです。

煉獄槇寿郎によれば「全ての呼吸は”日の呼吸”の猿真似し劣化した呼吸」とのこと。

つまり、日の呼吸は呼吸法の中で最も強い威力を発揮できるのです。

使用するときには日輪刀が赫灼に変化するとされています。

日の呼吸を最初に使った継国縁壱が無惨を追い詰めるに至ったため、無惨は部下たちに日の呼吸の使い手になりうる剣士や関連する書物を徹底的に抹殺するよう指示を出しています。

主に手を下していたのは縁壱の双子の兄である黒死牟でした。

縁壱の才能に身を焦すほどの嫉妬を感じていた彼は、日の呼吸を何としても消し去ろうと必死でした。

縁壱さえいなければ…自分が最強の剣士になれると思っていたのかもしれません。

黒死牟の暗躍により、日の呼吸は伝説の産物となり、長らく潰えたと思われていました。

ちなみに日の呼吸との区別をつけるためなのか、「炎の呼吸」を「火の呼吸」と言ってはならないという掟も存在しています

この掟は炎の呼吸を使う剣士が下手に命を狙われないようにするための予防法だという考察もされています。

 

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【鬼滅の刃】日輪刀が変化する!?

鬼殺隊員が持つ日輪刀は別名「色変わりの刀」とも呼ばれる特殊な刀です。

「日の呼吸」の最初の使い手である縁壱の刀は黒く美しい刀身をしていました

その色は見た者から「黒曜石のような漆黒」と言われているほど。

このことからも分かるように、日の呼吸に適合する剣士の日輪刀は黒く変化します

(日の呼吸は長い間失われており、今となってはこのことを知っている剣士もほとんどいません。)

水の呼吸を習い、習得していた炭治郎の日輪刀も黒い刀身に変化しましたね。

ちなみに水の呼吸に適応する刀の色は青色ですから、炭治郎自身が「水の呼吸に適した体じゃないんだ」と体で感じているのは間違いではありません。

縁壱、炭治郎と2人が共に黒い刀身を持っていることを考えても、黒い刀身の剣士が日の呼吸に適していると言えるでしょう

鱗滝が炭治郎の日輪刀の色を見て「あまり見ないな」と言っているように、そもそも黒い刀身に変化する剣士は少なく、日の呼吸は選ばれた人しか使えないことがわかります。

さらに炎柱・煉獄杏寿郎は「黒刀の剣士が柱になったのを見たことがない」と言っていました。

これは無惨たち鬼が日の呼吸の使い手となりうる黒い刀身を持つ剣士を徹底的に抹殺しているためと考えられます。

出世できない=早死に、ということなのでしょう…。

 

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【鬼滅の刃】ヒノカミ神楽とは違うのか?

炭治郎が下弦の伍・累との対決で覚醒、初めて使用したのがヒノカミ神楽・円舞でした。

ヒノカミ神楽そのものは竈門家に代々伝わる神楽舞です。

炭治郎が累に殺されかけたときに見た走馬灯の中では、父である炭十郎が新年の最初の晩に一晩中この神楽を踊っています。

この神楽はヒノカミ様に舞を捧げることで怪我や災いが起きないように願うという神事です。

ちなみに炭十郎はこの神楽を極めることで”透き通る世界”の境地まで取得しています

結論から言うと、日の呼吸とヒノカミ神楽は同じものです。

炭治郎が無惨の攻撃による毒で昏睡状態に陥り、祖先の記憶を見た時に明かされました。

かつて始まりの剣士・縁壱は炭治郎の祖先・炭吉に会いにきました。

この時、妻のすやこが日の呼吸の型を見たいとせがんだため、披露してくれました。

これがヒノカミ神楽の原型です。

日の呼吸は息を忘れるほどに美しく、のちに呼吸法ではなく神楽として受け継がれることになるのも頷けました。

この耳飾りも日の呼吸も後世に伝える 約束します!

炭吉の約束は竈門家に脈々と受け継がれ、日の呼吸はヒノカミ神楽として炭治郎にちゃんと伝承されていたわけですね!

縁壱は無惨を倒せなかった自分には価値がないと思い込んでいました。

誰かに何かを伝える、遺す、そんなつもりは皆無だったのです。

すやこにせがまれなければ日の呼吸の型を見せることもありませんでした。

だから日の呼吸がヒノカミ神楽に名を変えて竈門家に受け継がれていくことは完全に偶然です。

無惨や黒死牟が竈門家を日の呼吸の使い手として見つけられなかったのは、竈門家が剣士の家系ではなく炭焼きであること、日の呼吸という名前がヒノカミ神楽に置き換わっていたこと…こうした偶然が重なったためと考えられます。

 

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【鬼滅の刃】日の呼吸の技一覧!

日の呼吸には12の型が存在しています。

一挙にご紹介します!

 

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壱ノ型:円舞(えんぶ)

対累戦で初めて使用した技。

炭治郎がヒノカミ神楽として初めて使った技でもあります。

美しい円を描く強烈な斬撃です。

 

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弐ノ型:碧羅の天(へきらのてん)

日輪の輪郭のように、円を描いて刃を振るいます。

 

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参ノ型:烈日紅鏡(れつじつこうきょう)

群がる鬼を一蹴するために初めて使用した技。

攻撃範囲が広く、左右対称の回転する斬撃を与える技です。

 

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肆ノ型:灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)

対堕姫戦で使用した技。

名前の如く、灼熱の炎をまとった強烈な回転技です。

焼き切ることで、相手の回復速度を遅らせることができます。

 

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伍ノ型:陽華突(ようかとつ)

対半天狗戦で使用した技。

上空へ向かって飛び上がり、回転斬りが多い日の呼吸では珍しい突き技です。

 

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陸ノ型:日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅうかぶりまい)

対半天狗戦で使用した技。

龍が舞うような素早い動きで相手に近づき、広範囲を斬る技です。

長い型の名称も特徴の1つ。

 

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漆ノ型:斜陽転身(しゃようてんしん)

対猗窩座戦で初めて使用した技。

空中で反転した体勢で繰り出す技です。

この素早い技で猗窩座の首を切り落とすことに成功しました。

 

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捌ノ型:飛輪陽炎(ひりんかげろう)

対猗窩座戦で初めて使用した技。

日の呼吸の熱で刀が陽炎のようにゆらいぎ、刀身が伸びたように錯覚させる技です。

刀身が揺らぐ為、攻撃範囲が読まれにくいという特性があります。

 

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玖ノ型:輝輝恩光(ききおんこう)

対無惨戦で使用した技。

炎をまとった広範囲の斬撃です。

鬼の体を焼き斬ることができるため、回復を遅らせることができます。

 

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拾ノ型:火車(かしゃ)

対猗窩座戦などで使用した技。

飛んで敵の背後に回りこみ斬り込む技です。

 

拾壱ノ型:幻日虹(げんにちこう)

対猗窩座戦などで使用した技。

高速の回転で攻撃をかわすことができます。

 

拾弐ノ型:炎舞(えんぶ)

大きな半円を描く斬撃を2回繰り出す技です。

連続攻撃なので、相手避けられても次の斬撃があり敵を逃しません。

 

そして日の呼吸には「拾参ノ型」が存在することが千寿郎より伝えられました。

始まりの剣士と同じ時代の炎柱は縁壱から13個目の型があることを聞いて記録していたのです。

拾参ノ型は縁壱が無惨を倒すために生み出した特別な型です。

その正体は「円舞」から始まり、「炎舞」で終わる日の呼吸を繰り返し繋ぐことです。

同じ読みの2つの技まで何度も繰り返し、父・炭十郎がしていたように朝まで舞い続けること。

威力の最も高い日の呼吸を、日が差すまで舞い続けることができれば無惨でさえも倒すことができる…!

拾参ノ型は無惨を倒すための最後の型なのです。

 

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【鬼滅の刃】最強の呼吸「日の呼吸」の使い手は!?

日の呼吸は限られた剣士しか使うことができません。

しかも、無惨や黒死牟日が優先的に抹殺していたこともあり、作中での使い手はわずか2人だけです。

1人目は日の呼吸を生み出した始まりの剣士・継国縁壱

幼い時から透き通る世界が見え、習ったこともない剣技を一度で体得できるなど、生まれつきの天才

炭治郎の祖先である炭吉に耳飾りを託した人物。

(無惨が当時水の呼吸の使い手である炭治郎を狙ったのはこの耳飾りに反応したため。)

意図したわけではありませんが、日の呼吸を竈門家に伝えたのも縁壱です。

縁壱の刀も普段は漆黒ですが、戦う際には赤く染まっていたと記録されています。

縁壱は生まれつきの痣を持ち、始まりの呼吸である日の呼吸を生み出し、透き通る世界、赫灼刀も手にしていたことになります。

無惨を限界まで追い詰め、八十を過ぎても黒死牟に死を予感させる程の力を保持し続けたことなどを考えても、彼が作中最強の人物でしょう。

2人目は竈門炭治郎

もともと水の呼吸を会得してからヒノカミ神楽(=日の呼吸)に切り替えた為、オリジナルの日の呼吸とは少し違いますが、古の記憶で縁壱の型を見ることでほぼ、日の呼吸を完成させました

炭治郎は「縁壱さんや父さんのような才覚が俺にはない」と自己分析しています。

縁壱に比べれば確かに才覚は劣るかもしれません。

一番最初にヒノカミ神楽を使った時は使用後に立てないほど疲労していました。

でも炭治郎は弛まぬ努力で徐々に日の呼吸を自分のものにしていきました

ちなみに、炭治郎の父・炭十郎はヒノカミ神楽を極めていました

さらに生まれつき痣を持っていました。

(このことが炭十郎の早死にの理由かもしれませんね)

寝たきりに近い体調でありながら、巨大なクマの頭を切り落とすほどの力を持っていたり、寒い冬でも一晩中ヒノカミ神楽を舞うことができたり…色々と超人ぶりを発揮しています。

さらに透き通る世界も手にしており、もしも戦いに身を投じていたら日の呼吸を使いこなすことができたものと思われます

なお、日の呼吸に強い憧れを持ちつつも使いこなすことができなかった人物には縁壱の双子の兄・黒死牟がいます。

黒死牟は結局日の呼吸の使い手になることはできず、日の呼吸を真似た「月の呼吸」と名付けた呼吸法を使っていました。

太陽の影に隠れる月…縁壱に強烈な嫉妬心を持っていた黒死牟らしい命名ですね。

 

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まとめ

日の呼吸は全ての呼吸の頂点に立つ始まりの呼吸です。

日の呼吸の存在を知れば、その余りの強さと美しさに心が折れてしまう剣士がいるほど。

日の呼吸の適性者は日輪刀の色が黒に変わります。

始まりの剣士・継国縁壱の刀身も漆黒でした。

縁壱は無惨を日の呼吸で追い詰めましたが、トドメを差すことができませんでした。

無惨と日の呼吸の使い手になれなかった黒死牟は縁壱の残した日の呼吸を憎み、日の呼吸を消し去ろうと躍起になりました。

書物や適性を持つ剣士を片っ端から抹殺していったのです。

日の呼吸の適性者はそもそも数が少なく、現代では失われた呼吸となっていました。

しかし、竈門家では呼吸法としてではなく、神楽として日の呼吸の型が伝承されていました

剣士ではなく炭焼きだったことで鬼たちの目から逃れられていたのかも知れません。

炭治郎はこのヒノカミ神楽を使い累に一矢を報います。

ここから日の呼吸の使い手として成長していくのです。

作中では日の呼吸の使い手は継国縁壱と竈門炭治郎の2人だけです。

炭治郎は無惨を倒すために縁壱が生み出した「拾参ノ型」を体現し、最終的には勝利を収めました。

例え鬼がいない世界になっても、日の呼吸はヒノカミ神楽として代々伝えていって欲しいですね!

 

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