ヒロアカのメインキャラクター達が所属する、雄英高等学校のヒーロー科 1年A組。
気になる彼らの、教室での座席表や体育祭でのトーナメント表などをまとめてみました。
この組み合わせにどんな意図があったのか、作者の思惑を簡単に想像してみながらまとめてみたいと思います!
Contents
【ヒロアカ】まずはこれだよね!雄英高校ヒーロー科1年A組座席順!
ヒーロー科 1年A組のちゃんとした席順が分かるシーンが、単行本6巻の10ページ2コマ目に描かれています。
横4列、縦5列の計20名の生徒がA組の総人数になりますが、教壇を前に見て、教室の後ろから生徒目線で見た時の席順を、右上から右下に向かって順に羅列してみたいと思います。
左に行くに連れて2列目、3列目、4列目となっていきます。
1列目の先頭から
1、青山(あおやま)
2、芦戸(あしど)
3、蛙吹(あすい)
4、飯田(いいだ)
5、麗日(うららか)
2列目の先頭から
1、尾白(おじろ)
2、上鳴(かみなり)
3、切島(きりしま)
4、口田(こうだ)
5、砂藤(さとう)
3列目の先頭から
1、障子(しょうじ)
2、耳郎(じろう)
3、瀬呂(せろ)
4、常闇(とこやみ)
5、轟(とどろき)
4列目の先頭から
1、葉隠(はがくれ)
2、爆豪(ばくごう)
3、緑谷(みどりや)
4、峰田(みねた)
5、八百万(やおよろず)
となります。
これを見ると、名簿でのあいうえお順で並んでいる事が分かります。
入学して間もないという事もあり、この段階では妥当な席順といえるでしょう。
ヒロアカは物語を読みやすくする為に、個性と名前が連想しやすいキャラクターになっているので、読書にとっても凄く親切に描かれていると思います。
【ヒロアカ】その次はこれ!A組の初レスキュー訓練のためUSJへ移動するときのバスの席順!
こちらは単行本2巻の113〜115ページに描かれているシーンを元にまとめてみます。
バスの中は、真ん中から前の方に向かって4名席が窓際に設置されていて向かい合わせになっています。
右側の先頭から、砂藤、緑谷、蛙吹、切島。
左側の先頭から、飯田、芦戸、青山、常闇(体しか見えていないので予想です)
そして、その後ろに2名席が並んでいます。
右側の窓際から、爆豪、耳郎。
その後ろに轟。
左側には窓際から、八百万、麗日が座っています。
これで見る限りでは、上記のメンバーしか確認出来ていませんが、後のUSJでヴィラン達と戦う場面では、峰田や障子や瀬呂なども登場しているので、A組の全員がこのバスに乗っていたと予想出来ます。
バスに乗り込む前に、飯田が仕切って2列に並んで待っていたようですが、座席のタイプが違った為にあまり意味を成しませんでした。
何故このようになったか、あまり作者の意図が汲み取れませんが、仲の良さで決まったというよりは、会話の流れを重視したコマ割りを考えた結果なのかも知れませんね。
【ヒロアカ】席順ではないけれど体育祭でのトーナメント表も載せときます。
体育祭の最終種目は総勢16名からなる1対1のガチバトルです。
第2種目の騎馬戦で、成績の良かったチームから順にくじ引きをして決まりました。
(尾白と庄田は棄権した為、繰り上がりで鉄哲と塩崎が入っています)
- 緑谷VS心操
- 轟VS瀬呂
- 塩崎VS上鳴
- 飯田VS発目
- 芦戸VS青山
- 常闇VS八百万
- 鉄哲VS切島
- 麗日VS爆豪
- 緑谷VS轟
- 塩崎VS飯田
- 芦戸VS常闇
- 切島VS爆豪
- 轟VS飯田
- 常闇VS爆豪
- 決勝戦
- 轟VS爆豪
ちなみに優勝は爆豪でした。
このトーナメントで見せたかったのは、まずは心操の個性でしょう。
個性としてはヒーロー向きではなく、恵まれた個性とは言えませんが、その葛藤を描くという趣旨では、緑谷と戦わせる事で、読書の共感を得る事が多い戦いになったのではないのでしょうか、
続いて、轟です。
彼の葛藤も、このトーナメントで描きたかった戦いの1つでしょう。
この後の麗日VS爆豪戦もそうですが、個人個人が違う理由でヒーローを目指すという所を、力の差がある戦いを見せる事でキャラクターの本気さを描きたかったんだと思います。
後は、1度は見たかった鉄哲VS切島戦。
個性ダダ被りのこの戦いは、想像通り相討ちで終わります。
結果的には腕相撲で決着がつくのですが、私としては最後はじゃんけんで決める気がしてました(笑)
【ヒロアカ】ここで豆知識?実は入学式と授業で席が変わっていた!?
上記で書いたのは授業での席順でしたが、実は単行本1巻の138ページと139ページに描かれている入学式直後の席順とは違っていました。
139ページの4コマ目を見ると分かるのですが、モブキャラとして描かれている人達も多かった為に、この時はまだ席順やキャラクターなどがしっかり決まっていなかったものと予想されます。
ジャンプなどの週刊連載の場合、特にデビュー当時は大体3週間先までの原稿が用意されているようです。
読んで行くと分かるのですが、力の無い作者だと4話目以降からボロがでやすくなり、違和感を感じるシーンが多くなってきます。
週刊連載が長くなればなるほど、話の矛盾が生じやすくなるので、読者に突っ込まれやすくなりますが、このシーンで描きたかったのは、1番は爆豪と飯田のやりとりだったのではないでしょうか。
それ以外は、あまり力を入れてなかたったシーンだと思います。
【ヒロアカ】体育祭での応援席の席順も大事だよね!
体育祭の最終種目で、出場出来なかった人や出番待ちの人達が応援席で観戦しているコマがいくつか描かれています。
席順自体は固定ではなく、その時の対戦によって出番が無い人達が、空いている席に座るという感じだったので、明確になっている所だけまとめてみたいと思います。
1番分かりやすいのは単行本5巻の32ページです。
会場から見て向かって左側から、爆豪、耳郎、蛙吹、八百万、上鳴、瀬呂。
そして、その後2列目から、障子、峰田、口田、葉隠、芦戸となっています。
5巻の1ページ目に、飯田の隣にB組の塩崎が座っている事から、A組の隣かBの応援席になっているようです。
ちなみに5巻の118ページに、塩崎の隣に骨抜と鉄哲の座っている姿が確認出来ます。
【ヒロアカ】またまたバスの席順です!でも今回は合宿場へ向かうときだよ!!
単行本8巻の158ページ目に、林間合宿に行くバスに乗っているコマが描かれています。
吹き出しの多いコマなので、全席は確認出来ませんが、分かる範囲で記載したいと思います。
生徒が座っている席は2名席で5列分が右と左に別れていて、最後尾だけ6名席になっているようです。
イレイザー・ヘッドの後ろから1列目として、左側から記載していきます。
- 1列目
左側 葉隠、芦戸
右側 切島、上鳴
- 2列目
左側 不明、轟?(髪の毛しか見えず)
右側 緑谷、飯田
- 3列目
左側 蛙吹、麗日
右側 耳郎、砂藤?(黒髪ゆえ)
- 4列目
左側 常闇、爆豪
右側 口田?(体格的に)、障子
- 5列目
右側 尾白、瀬呂
左側 不明
- 最後尾
真ん中 峰田
といった具合でした。
ここまで細かくは見ないだろうという事で、アシスタントさんに任せたコマだと予想されます。
こうやって吹き出しでコマを埋めるのも、描き手としてのテクニックの1つなのでしょう。
まとめ
席順を調べてみる事で感じたのは、作者側はあまり力を入れていないのではないかという事でした。
物語の流れ上、必要なコマではありますが、会話のシーンの流れが邪魔されなければ良いくらいのスタンスで描いているように思えます。
さすがにトーナメントの組み合わせは、しっかり練り込んであるので、各キャラクターのバックグラウンドや、見せたいバトルをちゃんと表現出来ていると思います。
このような事を調べてみる事で、ヒロアカもまた違った楽しみ方が出来る事が分かりました。
作者側としては、あまり突っついてもらいたくない事かも知れませんが、こういう違った目線で物語を分析してみるのも、たまには良いかも知れません。
皆さんも是非、また違った目線でヒロアカをご覧になって見てはいかがでしょうか!

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八百万のところの写真、耳郎になってますよ。
まさん
コメントありがとうございます!
またご指摘ありがとうございます!
画像間違えてましたね。
修正しました!