漫画『アオアシ』の主人公、青井葦人選手。青井葦人選手は高校1年生でエスペリオンユースの福田監督にスカウトされ、フォワード(FW)として入団しました。
入団当初はBチームでフォワード(FW)として出場します。
周りの選手たちと比べて基礎技術が劣っていましたが、自身の強みである『俯瞰』の能力と周りの選手たちとの連携プレーでチームに貢献していきました。
そんな青井葦人選手ですが、サイドバック(SB)にコンバートすることになりました。
今回は、
- コンバートとは?
- 青井葦人選手がコンバートする目的は?
- 青井葦人選手はどう立ち向かうのか?
- コンバートの効果はあったのか?
以上4点について紹介します。
目次
【アオアシ】コンバートとは?
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コンバートとはどういう意味なのでしょうか?
野球やラグビーなどの団体競技スポーツでは、選手のポジションを変更することをコンバートと言います。
サッカーは団体競技スポーツですので、もちろんコンバートはあります。
ポジション変更で大活躍した選手は、酒井宏樹選手や松田直樹選手、かつて日本代表選手としても活躍した内田篤人さんがいます。
今回のサッカー漫画『アオアシ』でも青井葦人選手がコンバートされることとなりました。
ポジションがフォワード(FW)からサイドバック(SB)へと変更となりました。
【アオアシ】コンバートする目的とは?
コンバートをすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
コンバートするケースとしては、
- 監督やコーチなどの指導者が選手の適正なポジションを見抜いてコンバートする
- 出場していた選手が負傷するなど試合に出れず、代わりに出場し活躍した結果、そのままコンバートする
この2つのケースが考えられます。
福田監督はサイドバック(SB)のプレイヤーとして育てたいと思ったため、青井葦人選手をスカウトしたと思われます。
【アオアシ】葦人へ突きつけられた当然のコンバート!
第61話にて、青井葦人選手は福田監督よりフォワード(FW)からサイドバック(SB)へのコンバートを命じられます。
なぜサイドバック(SB)へのコンバートが命じられたのでしょうか?
理由は以下のように考えられます。
- 青井葦人選手は足元の技術が無いため、フォワード(FW)ポジションだとボールを収めることができない
- 敵の間をくぐり抜けて走る俊敏性(アジリティ)が無い
- 最初の10mのダッシュ力が無い
と、青井葦人選手自身の身体能力や、サッカーの技術力ではフォワード(FW)のポジションだとプロでは通用しないため、コンバートが命じられたのではないのでしょうか?
【アオアシ】サイドバックへ転向した葦人!
第7巻で福田監督よりサイドバック(SB)へコンバートを命じられた青井葦人選手。
本人はエスペリオンユースAチームへの昇格かと思っていたため、とてもショックを受けていました。
福田監督は最初からフォワード(FW)として起用しようと思っておらず、出会った時からサイドバック(SB)としての素質を見込んでいたようです。
福田監督からも「おまえはサイドバックのスペシャリストとして世界に出るんだ」とコメントを残しています。
慣れということでフォワード(FW)というポジションで、ボール技術や知性を向上させていたのでした。
【アオアシ】コンバートへ葦人はどう立ち向かう!?
初め、福田監督よりコンバートを命じられた青井葦人選手は動揺を隠せませんでした。
そりゃそうですよね…。
今までフォワード(FW)としてプレーしてきて、そこで福田監督からもスカウトがあったことでエスペリオンユースに入団し、得点を取ってフォワード(FW)としてアピールしていたこともあってとてもショックを受けていたと思います。
しかし、エスペリオンユース2年生の阿久津選手や心の支えともなる一条花とのやり取りを経て、まずは取り組んでみることにした青井葦人選手でした。
サイドバック(SB)で結果を残すことができればフォワード(FW)に戻してもらえると思ったまま試合に出場します。
試合に出る前に朝利選手と冨樫選手からディフェンスの基本の動きとともに「絞る」ことの難しさを教えてもらってはいましたが、青井葦人選手はその意味を本当に理解してはいませんでした。
いざ試合で「絞る」場面があっても絞りきれず、センターバック(CB)の竹島選手から檄を飛ばされることになります。
今までフォワード(FW)のポジションで点を取るためにはどうしたらいいのかばかり考えていた青井葦人選手ですからサイドバック(SB)としてどうすればいいのかが今後の課題ですね。
【アオアシ】コンバートの効果はあったのか?
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青井葦人選手がサイドバック(SB)にコンバートしたことで効果はあったのでしょうか?
それはプレミアリーグ青森星蘭戦での試合です。
試合序盤、足元の技術がまだ弱い青井葦人選手は敵のキャプテンである羽田選手に徹底的にマークされ、自由にボールを動かすことができません。
そこでエスペリオンユースはゴールキーパー(GK)の秋山選手のポジショニングを上げることで対応していました。
前半中盤、青井葦人選手の大きな強みである『俯瞰』の能力を活かしてボールを奪取するも、相手チームの青森星蘭高校エースである北野蓮選手も『俯瞰』の能力を活かし、試合をコントロールしていきます。
しかし後半に入って、青井葦人選手は視界がさらに広がったことでピッチの中央へ切り込んでいきます。
このプレーが功を奏し、本木遊馬選手の先制点をアシストし、さらに攻守ともにゲームメイクができるようになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
青井葦人選手にとって最も辛いとも言えるコンバートについてご紹介しました。
コンバートとはポジション転向のことで、漫画『アオアシ』では青井葦人選手がフォワード(FW)からサイドバック(SB)へコンバートすることとなりました。
最初は大きなショックを受けていた青井葦人選手でしたが、まずは取り組んでみるという姿勢は青井葦人選手の良いところですね。
実際サイドバック(SB)としてゲームメイクできたという結果は今後の青井葦人選手にとって大きな強みになると思います。
コンバートしたことでさらに大きな活躍に期待ですね。