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【アオアシ】ファンが選ぶ名シーン特集!感動した!心動かされたシーンとは?

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挫折と成長の繰り返しは、スポーツマンガでは主人公に課せられたお約束。

王道展開でもあります。

ここにお涙頂戴の浪花節まで入ってくれば、人気が出てくるのは必至!

 

『アオアシ』は、それらの要素を“ユース”という特殊環境にギュッと押し込んだ珠玉の作品でもあります。

ここでは、同作品の中で心に残る名シーンについて、幾つかピックアップしていきたいと思います。

 

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【アオアシ】東京に出発するアシト!オカンの大きな愛!!

アオアシ/©小林有吾

アシトの母親である青井紀子。

女手一つで2人の息子を育て、家庭を支えるシンママです。

福田からの誘いでエスペリオン・ユースのセレクションを受験したアシトには、複雑な思いがありました。

東京から届いた合格通知。

アシトをはじめ兄の瞬やチームメイトは大喜びです。

しかし、紀子はポツリと本音を漏らします。

サッカーに息子を取られるみたいだと。

 

紀子は辛気臭いのが大嫌いな性格です。

結局、アシトが上京する日も見送りは行かないと断言する紀子。

しかし、母親としての気持ちは、瞬から渡された最後の手荷物に全てが込められていました。

預金通帳と手紙。

そして、新しいスパイクでした。

 

母親に楽をさせたいという、アシトの気持ちを痛いほど知る紀子。

だからこそ、直接に言われることが無理だったのでした。

支えてくれる人々への感謝の気持ちを忘れないように。

息子を「誇り」と綴る紀子の手紙。

笑顔で旅立つはずのアシトでしたが思わず号泣します。

十五にして立つ。

決意を固めたアシトの挑戦が今始まります(19〜22話)。

 

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【アオアシ】DFへの転向!アシトは新たなフィールドへ!

アオアシ/©小林有吾

ユースでは一番の下手という現実に直面しながらも奮戦するアシト。

点を取るのが自分の使命。

アシトはFWとしてのプライドを持ち続けます。

しかしながら、監督である福田からアシトは非情の通告を受けるのでした。

「DFに転向しろ」

納得がいかないと福田に食ってかかるアシト。

最後はFWに残りたいと懇願しますが、福田は方針を変えるつもりはありません。

 

そんなアシトの気持ちを救ったのは、やはり花でした。

花が機転により、紀子の声を聞いて落ち着きを取り戻したアシト。

色々なものを背負うアシトの心情を理解しながらも、「たかがサッカー」だと、花は気負いすぎないようアドバイスをします。

アシトは心が少し軽くなったのか、花の料理に手を伸ばします(61〜64話)。

花が着ていたTシャツには“HUG ♡ ME"

ホントに抱きしめたくなるような神キャラです。

 

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【アオアシ】日本代表に選出された阿久津!黒オーラが爆発!!

アオアシ/©小林有吾

エリート集団に存在する「淀み」の阿久津。

ド底辺の生活からサッカーで成り上がろうとする野心家です。

当たり負けしない屈強なフィジカルは、これまでチームの危機を何度も救ってきたDFでもあります。

そんな阿久津の活躍は日本ユースの目に止まり、初の代表選手として招集されました。

 

そこからの阿久津はオラオラの一言。 

まずはチーム内で。

代表から落選した桐木に対して“ねぇねぇ今の気分は?“とばかりに煽る煽る。

次はチェコで。

練習にもかかわらず強い当たりでFWから顰蹙を買うも、この程度かと強気の姿勢です。

しかも、自分がサブであることに納得いきません。

アシトの活躍を知り嫉妬する阿久津。

小せぇ!

あまりの小物ぶりに、義経からは“ガキ”呼ばわりされる始末です。

 

阿久津は負の感情を爆発させると、遂にはユースの市村監督に直談判。

チームの誇りや献身性など知りません。

勝つために障壁は全て取り除くと、自分のスタイルを一切曲げるつもりはありません。

しかし市村は、そんな阿久津のリアクションに満足そうでした。

エゴを貫き通す希少な選手として、実は阿久津のことを強く推していたのです。

 

黒いオーラが消えた阿久津はノルウェー戦からスタメンで大活躍。

もがきながらも、代表での爪痕を残すのでした(170〜173話)

 

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【アオアシ】アシトへの評価が二分する福田と伊達!福田の信念が熱い!

アオアシ/©小林有吾

育成王国のエスペリオン。

Bチームの指揮を執るのは、「望さん」ことヘッドコーチの伊達望です。

福田と伊達は同じ34歳で、同じ高校からエスペリオンに入団した間柄でもあります。

イチャイチャするなと花が嫉妬?するほど、腐れ縁、いや付き合いの長い2人。

 

しかし、アシトの入団に関しては、伊達はセレクションの最後まで反対をします。

基礎レベルのアシト。

伊達は直接的なアドバイスを提案しますが、福田がこれを却下。

例え遠回りでも必ず正解に辿りつくと、アシトに期待をします。

そんな福田がアシトに望むのはSBとしての役割です。

確かにFWとしては致命的ですが、SBならばと合点がいく伊達。

 

しかしFW気質が人一倍強いアシトにとっては酷というものです。

何よりもユースは無理矢理させる場所ではない。

伊達なりのポリシーを垣間見ます。

それでもアシトのSB転向に揺らぎが無い福田。

SBにこそ無限の可能性を秘めるアシトですが、その前段階でサッカーの基本を覚える必要があります。

福田は敢えてアシトの反骨心を煽るよう、伊達に協力を求めるのでした(25~27、46、63~64話)。

 

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【アオアシ】サッカーは思考するスポーツ!花の名言がイチオシ!!

アオアシ/©小林有吾

セレクションに臨むアシト。

DFの位置でボールをキープするアシトの可能性に、福田はワクワクするばかりです。

結果、大友の指示で飛び出した金子へのロングフィードとなり、アシストを演出したアシトは1次試験を突破しました。

 

アシトにラストプレーの意図を質問する花。

フィールドを見渡してから体が勝手に動いたと答えるアシトに対して、意外にも花は安堵するのでした。

花が世界一好きなサッカー選手は、とにかく「考える」プレーヤーでした。

考えて、考えて、考えて。

すると考えなくてもプレーが身について、自分のモノに出来ると言うのです。

『人間は考える葦である』

花はアシトに自己紹介をすると、頑張れと握手をします。

 

その後は最終試験でユースB組とミニゲームに挑んだアシトたち。

ユース組の実力に心が折れそうになるも、アシトはオフ・ザ・ボールの動きで、橘と大友の3人で逆境から得点を決めました。

最後の面接について、得点に至る一連のプレーを拙いながらも言語化するアシト。

その様子に福田も満足そうです。

もし、花のアドバイスが事前に無いまま、アシトが「勘」だと回答していたら?

実は花の名言とは、アシトがセレクション合格するための最後の伏線だったりします(4〜6、15〜18話)。

 

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【アオアシ】成京高校戦!圧巻の大逆転劇!!

アオアシ/©小林有吾

昇格組との溝を残したまま、成京高校と対戦するエスペリオン・ユースBチーム。

アシトと浅利、黒田がこぼれ球をお見合いするなどの失態もあり、前半で早くも3点差のビハインドです。

アシトの狭すぎるサッカー観を指摘する伊達。

アシトは浅利と黒田のプレーを振り返り、2人を理解しなかった自分の非を謝罪します。]

 

そこからの先はまさに鳥肌ものでした。

アイコンタクトを駆使する3人が、トライアングルサッカーで成京守備陣を翻弄します。

まずは、浅利と黒田が立て続けにゴール!

今度は大友が同点弾を決めました。

しかもアシトは自分を囮にして、大友をトライアングルの一角に再構築。

発展形まで披露します。

 

残り時間が少ない中、点を獲ると花に約束するアシト。

成京ゴール前は大混戦にも関わらず、アシトは自分をフィニッシャーの位置に運べば良いことに気が付きます。

上空を旋回するカラスのように、フィールド全体を俯瞰する能力。

最後はアシトのミドルシュートで大逆転となりました。

イーグルアイのアシトに栗林も興味津々です(47〜55話)。

 

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まとめ

アオアシ/©小林有吾

試合中でも急激な進化を遂げる成長曲線が著しいアシト。

これにスピーディーな試合描写が加わると、目まぐるしい展開に読んでいる方の興奮は収まりません。

と思えば急に間を置くような優しいパス。

緩急折りまぜた演出が実に良い塩梅です。

 

練習の繰り返しという愚直さと、思考という新たな切り口で描く『アオアシ』。

今度はどんな俯瞰図を見せてくれるのか楽しみです。

 

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