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【アオアシ】青井瞬は弟思いのしっかり者!?外伝にも注目!!

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「火中の栗を拾う」という諺があります。

人生の岐路において、絶対に得にならない、損だと知りつつも、敢えてソッチの道を選択することがあったりします。

何故だろう?

時として人は理屈ではなく、感情のまま、リビドーのままに動くからです。

失敗しても自己責任とか細かい話は後回し。

青井瞬の物語とは、小さい頃に失った自分を取り戻すための再ストーリーです。

 

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【アオアシ】青井瞬のプロフィール!

名前は青井 瞬(あおい しゅん)

母親はお馴染みの紀子オカン。

アシトからは「瞬兄(にい)」と呼ばれる、1歳年上の青井家長男です。

身長はアシトよりも上のやや細型。

普段はオカン同様にメガネを着用していますが、プレー中は外して裸眼で挑みます。

ちなみに髪型はアフロではありません。

現在はアシトが上京したため、現在は愛媛に残り母子2人で生活をしています。

紀子のお店を手伝い、アシトのセレクション費用を工面するなど、家族思いの良キャラです。

 

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【アオアシ】青井瞬は優しく学業優秀

瞬の性格は一言で表現するならば「穏やか」

何事にも落ち着いた雰囲気です。

脳髄反射型のアシトとは、ある意味で正反対のキャラでもあります。

中学~高校は愛媛屈指の名門校である松山清葉に進学。

模試判定の結果は、慶應大学まで含めてオールA判定とメチャクチャ頭が良いです。

アシトの同級生だった七海ちゃんにすれば、アホの弟とはエライ違いだと。

誰だ?トンビがタカを産んだなどとは?

一方で、なまじ頭の回転が早いためか、物事を先回りして考えるクセがあるようです

そのため、瞬自身はどうしたいのかとオカンに問われることも。

基本的に受け身の性格です。

しかしながら、やはりサッカーは瞬にとっても特別なものでした。

本当の心は隠しきれません。

サッカーのことになると目を輝かせてしまいます。

紀子にすれば瞬が傍にいて助かるのは事実ですが、結果的に息子2人をサッカーに取られる格好となりました。

 

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【アオアシ】青井瞬のサッカーの実力は?

元々サッカー少年だった瞬。

6年生の時には複数の学校やチームばかりでなく、地元JリーグのACE(アスレティカクラブ愛媛)からアカデミーの誘いを受けるほどの実力者でした。

しかし悲しいかな、瞬は小児ぜんそくの持病がありました。

そのためセレクションは不合格

中学時代は一応サッカー部に所属したものの、公式戦もないユルイ部活でした。

瞬のぜんそくは高校2年生で完治しましたが、サッカーは中学までで引退。

サッカーは観る方が“楽だから”と、自分を誤魔化して納得させていました。

その一方で、勉強やバイトが忙しくても就寝前と早朝のトレーニングを決して欠かすことはありませんでした。

やはりサッカーに対する未練があったのでしょう

アシトの活躍に触発された瞬が、遂にメガネを外して本気モードです。

頼まれて参加したクラス対抗マッチでは、体育科を相手に巧みなボール捌きで翻弄。

ファールを貰うと角度の無いところからのフリーキックです。

利き足は左のレフティだった瞬。

大きなカーブを描いたボールはポストの角に見事にゴールします!

まるで元マリノスの中村俊輔選手を彷彿とさせる芸術的なプレーです。

しかもこのシーンを偶然に見ていたのがACEの大下育成部長でした。

すぐに中途入団の意志を確認するなど、プロの目から見ても衝撃的だったようです

昔取った杵柄は伊達じゃありません。

 

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【アオアシ】青井瞬はアシトの師匠!

アシトにサッカーを教えたのは瞬でした

練習場はオカンのお店の中。

アシトはフカンの原点をこの時に掴みましたが、瞬は狭い店内を上手くすり抜けられるよう足元の技術を身に着けたのかもしれません

愛媛からの旅立ちの日、瞬兄の分まで頑張ると約束するアシト。

最初は「お金の工面や、応援してくれる瞬のためにも頑張る」と解釈していましたが、どうやら違っていたようです。

瞬の体が弱くてサッカーを諦めた背景を踏まえての「頑張る」発言のようでした

見送る瞬の表情が心配ではなく悲しげなのが印象的です。

東京VANS戦のアシトのインタビューを勧める七海。

そこには尊敬するSBの選手に質問されるアシトがアップされていました。

SBでも有名なFWでもない。

尊敬するのは、サッカーを一番に教えてくれた兄の名前を上げるのでした

自分よりも上手で、自分を一番理解してくれる。

世界で一番偉大な兄だと堂々のリスペクトです。

 

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【アオアシ】公式外伝『アオアシ・ブラザーフット』とは?

愛媛に残った瞬に練習生としてJ2のACEから声がかかりました。

『アオアシ・ブラザーフット』は、瞬を主人公にした地方ユースを描いた作品です。

本編で船橋戦を前にアシトが紀子から報告を受けていた話ですね。

体裁としては瞬が再起をかけてJユースにチャレンジする物語ですが、本作の魅力とは地方チームの実情にスポットを当てたことだと思います

ACEは実在する愛媛FCをモデルにしたチームです。

とにかく初めに口から出た感想といえば、言葉でなくため息。

これしかありません。

強いチームを描いた作品は多々ありますが、ここまで弱いとは(ゴメンナサイ!)

悲壮感漂わせながらも、一丸となり声を張り上げるサポーター。

あぁ今日もダメかなぁと思いつつ、懸命な選手たちを応援せずにはいられません。

小林先生自身が長年の愛媛FCのサポーターにして、近年ではスポンサーであることから、本家『アオアシ』よりも思い入れ全開のスピンオフ

切ない思いや、負けて惨めな気持ちなど、やたらとリアルに伝わってきます。

漫画を描くことが先生なりの一番の応援のようです。

単行本は1巻で5話までが収録されています

6話以降の再開については、今のところ(2022年3月時点)アナウンスはありません。

 

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まとめ

アシトに背中を押される感じで、再び真剣にサッカーに取り組む瞬。

かつては瞬がアシトの先生でしたが、今では瞬がアシトから元気を貰うなど、以前とは逆のような関係です

今の学校の成績と中途でのユース参加。

この二つを天秤にかければ、どちらが得かは瞬でなくても分かるでしょう。

それでもサッカーを選んだ瞬。

J2とはいえ真剣勝負の世界に戻ってきた瞬は嬉しそうです。

これを「若さ故の過ち」というのは簡単です。

しかし、挑戦することに早いも遅いもありません。

とりあえずACEのテストは無事に合格した瞬。

今後の活躍は『ブラザーフット』に描かれるはずなので、慌てず気長に連載の再開を待つとしましょう。

 

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