【キングダム】嬴政加冠編で嬴政と呂不韋の覇権争いがついに決着!嬴政の描く未来とは!?

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長きに渡って覇権争いを繰り広げている嬴政と呂不韋。

の決着の期限とされていたのが加冠の儀であり、嬴政加冠編にて国という太后の思惑も交えながらついに決着を迎えました

それではどのように決着を迎えたのか、嬴政と呂不韋・太后の関係性や嬴政と呂不韋の語る「天下」の内容も含めて詳しくご紹介していきます!

 

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【キングダム】嬴政加冠編のあらすじ

キングダム/©原泰久

秦は著雍と山陽を最前線基地として、いよいよ魏攻略戦を始めようとしていました。

しかし太后が突如「著雍と山陽を後宮勢力で貰い受ける」とし、強引に嫪という男を山陽長官に据えてしまいます。

すると山陽・著雍から秦極北の都市・太原に人が送られていった後、太后と嫪毐も太原に入り、なんと勝手に「国」の建国を宣言してしまったのでした。

して国は楚と手を組みながら見る見る独裁国家としての形を成していき、嬴政加冠の儀の日、ついに咸陽へ向けて挙兵。

呂不韋はこれを利用し、王位に就こうとしていました。

しかし嬴政も予期しており、予め飛信隊や蕞の兵を呼び寄せていました。

つまり飛信隊ら討伐軍が国軍から咸陽を守れるのか、その勝敗に嬴政と呂不韋の決着が託されるのでした。

 

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【キングダム】嬴政加冠編は何巻?

キングダム/©原泰久

嬴政加冠編はコミックス37~40巻

嬴政・太后・呂不韋の複雑に絡み合う関係性が解かれ、嬴政としても秦としても大きなターニングポイントとなっている重要なエピソードなので注目です。

 

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【キングダム】加冠の儀とは?

キングダム/©原泰久

嬴政と呂不韋の決着の目安とされていたのが「加冠の儀」です。

加冠とはいわゆる元服であり、成人として認められること

秦王は22歳になると、かつての王都・雍の地にて加冠の儀を行い、そこで晴れて国内外に秦国君主として認知されることになります

そうなれば沈黙している中立勢も、あるいは呂不韋陣営からも嬴政陣営に流れることになり、嬴政の力は揺るぎないものになるのです。

そのため呂不韋としては、加冠の儀までに必ず嬴政陣営を潰さなければならないわけです。

ちなみに加冠の儀が雍で行われるのは、この地に秦国歴代の王たちの宗廟があるから。

加冠の儀は国内外の人々に成人した王の誕生を示す政治的な式典としての風潮がありますが、本来は成人した王の誕生をかつての秦王たちに認めてもらうためのものなのだそうです。

 

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【キングダム】嬴政と呂不韋の関係性とは?

キングダム/©原泰久

呂不韋は元々一介の商人でしたが、趙で人質となっていた子楚(先王・荘襄王)に取り入り、王位に就かせる代わりに右丞相となり、秦における強大な権力を握りました。

荘襄王の死後も力を保持し、若くして即位した嬴政に代わり実権を掌握。

何せ嬴政は即位時13歳…何も出来ませんでした。

そして呂不韋はそのまま王位を簒奪するため、財力と政治力でさらに勢力を拡大させながら、あらゆる暗躍と共に大王陣営を追い詰めていきました

これまでの呂不韋の動きには以下のようなものがありますね。

  • 王弟(成蟜と竭氏)の反乱を傍観
  • 嬴政暗殺計画を首謀
  • 後宮勢力を味方につけ相国の地位を獲得
  • 王弟謀反(成蟜の乱)を画策

嬴政はこれらについて悉く呂不韋を責め立てることは出来ませんでした。

それほど嬴政と呂不韋の勢力差が大きかったからです。

しかし嬴政の成長や昌文君・信・瑠衣らの助力もあり、呂不韋陣営に対抗できる力を蓄えつつありました

 

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【キングダム】嬴政と太后の関係性とは?

キングダム/©原泰久

嬴政と太后は実の母子ですが、嬴政は生まれて一度も母からの愛を受けていません

かつて嬴政と太后は、子楚が秦に戻った後も置き去りにされたまま趙で暮らしており、長平の恨みを持つ趙民から侮辱と虐待を受ける過酷な日々を送っていました。

それにより太后は全てを憎悪するようになり、嬴政に対しても憎しみをぶつけ続け、太后として秦に移ってからも嬴政に対する母性や愛情は微塵も抱いていませんでした。

つまり2人には親子の愛といったものはなく、代わりにあったのは複雑なわだかまり

そして太后は第三の勢力・後宮勢力として嬴政と呂不韋の勢力争いを翻弄していきました。

その行き着いた先が、嫪と興した「国」です。

嫪毐は呂不韋が太后にあてがった男性なのですが、太后は彼との関係の中で2人の子供をもうけており、それを機に安住の地を求めて国をつくりました。

しかし太后の目的とは裏腹に国は咸陽への挙兵へと進んでいきます。

悲しいことに嬴政の加冠の儀は、一度も自分に愛情を向けなかった母が(他の)子と共に初めて愛ある安寧を得ようとして作った国…その軍に潰されようとしていました。

 

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【キングダム】嬴政VS呂不韋

キングダム/©原泰久

加冠の儀に向け、呂不韋が嬴政との決着の手段として選んだのは国を利用することでした。

呂不韋は太后に隠し子がいるという情報を流して国の挙兵を促していき、加冠の儀当日には咸陽の守備を薄くするなどして国軍の進軍を手助けしていきます。

呂不韋の目論見は、国軍の将軍・樊於期ら息のかかった者たちを使って嬴政も含めた王族を根絶やしにし、咸陽を火の海にすること

そうして非道の限りを尽くした反乱軍を、蒙武を従えた呂不韋が討つことで秦国民の心の拠り所となり、秦の全てを手に入れようというわけです。

しかし嬴政側も国軍の動向に備えており、飛信隊や蕞の兵ら頼れる者たちを咸陽に派遣していました。

つまり国軍が勝てば呂不韋の勝利、飛信隊ら討伐軍が勝てば嬴政の勝利と、玉座を巡る政争は咸陽の戦いに託されました

 

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【キングダム】嬴政の描く未来とは?

キングダム/©原泰久

秦の命運を咸陽の戦いに委ねた2人は、雍・天備宮にて“天下”について語り合うことにします。

呂不韋の示した天下とは、秦を中央に据えた中華全体の発展・繁栄

秦を中華史上最も富に満ちた国にし、他国にも富を分け与え、暴力ではなく豊かさで中華を統治するというのです。

嬴政の見据える、暴力で征服しようという“中華統一”は、勝利する側の身勝手な夢の押し付けだと呂不韋は言いました。

ただし呂不韋は自身の考える中華統治でも、戦が無くなるとは思っていません。

何故なら戦争は紛れもない人の本質の表れであり、人の世の営みの一部だと考えているからです。

すると嬴政は「人の本質を大きく見誤っている」と言いました。

嬴政の考える人の本質とは「光」

それぞれの中心には光があり、それを次の者たちがさらに光り輝かせながら人は前進していくのだと。

その光を見失わせる最大の原因が戦争であり、だからこそ嬴政は「暴君の誹りを受けるとしても戦争を自分の代で終わらせ、次の代には人が人を殺さなくて済む世界を」と考えていたのでした。

 

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【キングダム】嬴政加冠編の結末

キングダム/©原泰久

呂不韋から離反した昌平君の活躍もあり、国軍は敗走。

国軍はその後桓騎軍によって壊滅し、嫪や関係者の処刑・流刑により国も滅亡します

嫪毐は連行された際、呂不韋の手引きで偽宦官として後宮に入ったことも自供しました。

呂不韋はそういった一連の事件の責任を追及されることとなり失脚

こうして嬴政と呂不韋の9年に及ぶ戦いは、嬴政の勝利という形でついに決着を迎えました

 

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【キングダム】嬴政が太后に下した裁きとは?

キングダム/©原泰久

太后は王宮の離れに幽閉されることになりました。

太后は、嫪毐は仕方ないとしても「どうか2人の子どもの命だけは」と土下座をしてまで懇願しましたが、嬴政はそれを許しませんでした。

反乱の芽、国家の禍となる火種は完全に消しておかなければならないからです。

ただし表向きは処刑となりましたが、嬴政は彼らを密かに逃がし匿いました

そして嬴政は後ほど太后に「互いによく生きてここまでこられた」とこれまでの険しい旅路を労いながら、「2人に引き合わせるまで健やかでいて欲しい」と伝えたのでした。

 

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【キングダム】嬴政と信が決意した15年の数字とは?

キングダム/©原泰久

嬴政が正式に王となり、秦はいよいよ中華統一に動き出していきます。

それについて嬴政は、信に15年という数字を示しました。

これは昌平君が練りに練って算出した六国制覇の期限

国民総動員となるこの戦いで、高い士気と集中力と精神力を持続できる限界が15年だそう。

つまり何としてもここから15年で中華を統一しなければならないということです。

その無謀さにさすがの信も驚愕しますが、嬴政はその意志を本気で語り、いずれ復活させるだろう六大将軍の一席を掴み取るよう信に伝えたのでした。

 

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まとめ

キングダム/©原泰久

加冠の儀の日、ついに嬴政と呂不韋の覇権争いが決着し、嬴政が紛れもない秦王となりました。

2人の争いは物語当初から描かれている大きなテーマですので感慨深いですよね。

そして嬴政の固い意志のもと、ここから秦は本格的に中華統一に向けて動き出していくことになります

言わばここからキングダム第二章の開幕。

嬴政加冠編はそれほど大きな転機となっていますので是非じっくり楽しんでください!

 

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