【キングダム】読者の心に響く名シーンの数々が人気の証!記憶に残る名シーン10選!

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数々の感動的な場面、言葉を残してくれているキングダム。

印象深いシーンをいくつか紹介します。

 

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【キングダム】麃公「火を絶やすでないぞォ」

秦の将軍麃公

作中での登場は主人公信の初陣、魏の滎陽を攻略すべく起きた蛇甘平原の戦いでした。

麃公は本能型と言われる武将で、李牧からも「本能型の極み」と評されるほど研ぎ澄まされた直感の持ち主でした。

紀元前241年、秦は六国から合従軍を起こされ亡国の危機に立たされますが要所で幾つもの勝利を収め函谷関を死守します。

合従軍が函谷関を抜くのが厳しくなると、李牧は人知れず咸陽攻略のために南道ルートに向かいます。

しかし、李牧の行動に唯一気づいた麃公は自分の兵士、飛信隊合わせて三千引き連れて迎撃に向かいます。

李牧軍に追いつきますがここで李牧は「流動の陣」を使います。

初めて見る「流動」を麃公は見事に見抜き、李牧と相まみえますが、そこに龐煖が現れます。

龐煖の圧倒的な武力の前に左腕を失いながらも右手一本で押し込み、逆に龐煖の左腕を折ります。

しかしやはり龐煖に敵わない事を悟ると、自分の楯を信に預け咸陽に向かうよう指示します。

そして龐煖に斬られる直前、信に言った一言・・・

火を絶やすでないぞォ

勘のいい麃公は李牧の軍を咸陽に向かう道中で守りきる可能性は薄いと感じていたはずです。

それでも自分と同じ本能型で、この先秦国を背負って立つ武将になる信に「諦めるな!まだやれる!

そう言いたかったのではないでしょうか。

 

【キングダム】漂「俺を天下へ連れて行ってくれ」

キングダムはまだ下僕の身の信と漂が剣術勝負をしている場面から始まります。

その場面を昌文君が偶然目にした事から二人の運命が動き始めます。

漂は昌文君が仕える秦王嬴政に瓜二つでした。

その為、昌文君はもしもの時は秦王の影武者にするつもりで漂を王宮で働かせます

そして常日頃から嬴政の命を狙っていた王弟成蟜がついに反乱を起こします。

王宮内の争いに巻き込まれる漂。

万全を期していたはずの影武者漂の脱出劇でしたが、昌文君が全く想定していなかった敵が現れます。

怪鳥王騎が立ちはだかったのです。

王騎の実力、戦略全てが昌文君の上をいき漂と引き離されてしまいます。

必死に軍を立て直し脱出を図る漂でしたが、王弟が放った刺客、朱凶に深手を負わされます

命からがら信の元へ辿り着きますが漂の命は風前の灯でした。

しかし漂はどうしても信に秦王嬴政のいる村までの地図を託さねばなりませんでした。

王を頼む!そう言いたかったのだと思います。

そして命が尽きるその時

信、俺を天下に連れて行ってくれ

自分と信は力も心も等しく一心同体。

信が羽ばたけば自分もそこにいる・・・信が天下へ駆け上がればその傍らに必ず自分もいる。

必ず叶うと信じ、友と二人で見続けた身の程をわきまえぬ夢、天下の大将軍。

その夢を信に託し漂は息を引き取りました

一話目で漂は命を落としますが、今でもことあるごとに信の背中を押してくれる唯一無二の存在なのです。

 

【キングダム】政「絶対に守りきるぞ」

紀元前241年、趙、魏、楚、韓、燕、斉の六国が手を結び合従軍を起こし、秦へ侵攻します。

総大将は名目上は楚の宰相、春申君ですが、指揮を取るのは趙の李牧でした。

これに対し秦は秦国の名だたる武将を国門函谷関へ集結させ迎撃体制を取ります。

初日の攻防で信が超将軍万極を打ち取り、騰が楚の三将の一人臨武君を討ち取ります

そして合従軍が総攻撃を仕掛けた十五日目、蒙武が合従軍の武の象徴である楚の汗明を打ち取り、

桓騎と張唐が奇策により韓軍総大将成恢を討ちます

王翦は燕のオルド軍を破り、楚の媧燐が放った函谷関の裏を取った別働隊をも破って函谷関を死守します。

要所で敗北を喫した合従軍は攻め手がなくなり函谷関を抜く事が極めて難しい状況に陥りました。

そんな中、李牧は人知れず函谷関とは別ルートである南道を通って咸陽に迫っていたのです。

その事に気付いた麃公と信は急ぎ追いますが麃公は龐煖に討たれ死亡し、信達もボロボロの状態で南道最後の城、蕞に到着します。

蕞には政や昌文君らが信達と共に戦うために待っていました。

まだ戦える・・・ボロボロだった信は気持ちを新たに立ち上がります。

しかし蕞には軍隊はほとんど残っておらず、住民は李牧軍に降伏するつもりでいました。

そんな住民を戦う集団にする為に政が住民の前に立ちます

現れるはずのない王を目の前にし、住民は自然とひざまづき涙を流します。

そして政は語り始めます。

蕞の住民三万人全員にしっかりと届くくらい政の声はよく通りました。

李牧軍が迫っている事、蕞の住民に戦ってもらうしかない事を告げます。

先祖が切り開いて守ってきた秦国を列国に渡してはならない!

秦人を列国の奴隷にしてはならない!

政の言葉に住民は立ち上がります。

そして、

絶対に守り切るぞ!!

政の最後の檄で住民の士気は爆発したのです!

李牧の脅しにも住民の士気は下がる事なく、その半数を失いながらも七日間蕞を守りぬき、山の民の援軍到着という奇跡を起こすのです。

予期せぬ山の民の到着により李牧は撤退を余儀なくされ、ここに合従軍対秦軍の戦いは秦軍勝利で幕を閉じたのです。

なんの訓練も受けていない民兵が李牧軍から七日も城を守ったのである。

蕞の住民から民兵へ。

民兵から屈強な戦士へと変貌を遂げる事が出来たのは紛れもなく政の心からの檄があったからこそだったのではないでしょうか。

 

【キングダム】尾到「大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ」

信の初陣は蛇甘平原の戦いの時で信と同じ伍に属していたのが伍長の澤さん、羌瘣、信と同郷の尾平と尾到の兄弟でした。

その戦いで信は多大な功績を残し一気に百人将に駆け上がりました

信の百人隊はそのほとんどが蛇甘平原の戦いにて、信と同じ第四軍縛虎申隊での生き残りで結成されました。

百人隊となってからの初めての戦いは秦が韓に攻め入ってる隙を狙ってきた趙軍が相手でした。

ここで飛信隊はその名付け親で、この戦いの総大将の王騎将軍から敵将馮忌の首を取る任務を受けます

そして自軍の助けもありながら、見事にその大任を全うするのです。

その事を飛信隊の全員が喜び誇りに思いました。

そして戦いが始まって四日目、王騎将軍が全軍で総攻撃を仕掛けます。

まだ序盤の四日目の総攻撃に趙将全員が困惑し、後退を余儀なくされます。

趙の砦を占拠した秦軍はそこで野営をします。

その夜、第四軍干央軍の野営地に突如、敵総大将龐煖が現れ辺り一帯の守備隊を一人で殱滅させます。

そして龐煖は飛信隊にも襲い掛かかったのです。

龐煖の圧倒的な武力の前に逃げる事も出来ずに次々を殺されていく隊員達。

遅れて到着した信と羌瘣は二人掛かりで攻撃しますが、それでも龐煖を倒すことは出来ず、逆に信は龐煖の強烈な一撃により意識を失い、羌瘣は自分で立てない程に消耗してしまいます。

更には趙将万極の奇襲にも合い、全員その場から脱出を図ります

脱出の最中、万極に見つかり信を抱えた尾到、尾平を隊員全員が囮になって逃します。

それでも追撃の手が信に向きそうになり、尾平は信を尾到に託し、自分は囮となって別方向へ逃げます

全ては信を逃がす為に。

信だけは死なせてはいけない。

信さえ生きていれば飛信隊は死なないと全員が信じていたのです。

しかし尾到もまた敵の矢により深手を負っていました

そして信が目覚めた時、深手を負った尾到はこれ以上信を抱えて逃げる事が出来なくなっており、信と共に横たわっていました。

信は全員が自分を逃がす為に命を懸けた事を知ります。

みんな信の事が好きで一緒にいたくて、一緒に夢を見たかったのです。

だから命を投げ出してでも信を助けたかったのです。

大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ

そう信に告げた尾到は少し眠り、そのまま二度と起きることはありませんでした

その夜、故郷の城戸村で尾到の帰りを待っていた恋人の友里は尾到がいる気配を感じ、こう告げられた気がしました。

ごめんな・・・と。

 

【キングダム】政「法治国家だ」

政が見る途方もない夢、中華統一

今迄誰も成し得なかったこの偉業を本気で出来ると信じているのは信を含めごくわずかでした。

五百年続いたこの戦乱の世が無くなると本気で思うことなど出来ないのが普通でした。

そしてそんな事を本気でしようとするのであれば、この戦乱の世は更に激しさを増し、今迄以上の血が流れるのです。

秦が黑羊を攻略した年、意外な人物が二人、蔡沢の導きにより秦の王都咸陽を訪れます。

一人は趙の宰相李牧、そしてもう一人はなんと第八大斉王 王建でした。

王建は政が目指す中華統一後に「人が人を殺さなくてすむ世界がくる」という言葉の真意を聞きに来たのでした。

秦に滅ぼされ秦に支配された国の住民が秦人となってしまう苦しみ、それに従わない者たちをどうするのか。

武力で従わすのなら戦乱の世が終わったとは言えず、亡国の民をどう救済するのか尋ねます。

政は中華統一は征服戦争ではなく新国建国戦争だと断言します。

支配するのは人ではなく『法』だと。

法の前には秦人も斉人も関係なく、王侯も百姓も皆平等になる!

中華統一後に誕生する国家は、

五百年の争乱の末に平和と平等を手にする法治国家だ!

この言葉に感銘を受けたと同時に安心した斉王は事実上降伏宣言をし、秦は戦わずして六国制覇のうち一つを成したのでした。

 

【キングダム】松左「ありがとな」

紀元前236年、秦は楊端和軍桓騎軍王翦軍の三軍団で鄴を攻めます。

鄴包囲を桓騎軍が、大軍を持つ遼陽攻略を楊端和軍が受け持ち、王翦軍は朱海平原にて李牧本軍と相対する形となりました。

朱海平原の戦いにおいて、左軍を蒙恬の楽華隊、右軍に亜光軍と王賁の玉鳳隊、そして中央に総大将王翦軍と麻鉱軍、飛信隊という配置でした。

まず口火を切ったのは趙軍右軍紀彗軍三万でした。

対するは秦軍左軍蒙恬の楽華隊五千。

二万五千もの戦力差がある中、蒙恬は見事に紀彗軍を撹乱し王翦将軍の思い描いた通り、麻鉱軍による波状攻撃に繋げます

更にはこの機に乗じて飛信隊八百騎が別動体として紀彗の首を取りに来ます。

秦軍優勢かにおもえましたが、趙軍も李牧自ら別働隊として乱戦に割って入り麻鉱の首を取ってしまうのです。

将を失った麻鉱軍は士気を失い次々と倒されていきます。

麻鉱軍の崩壊点は過ぎ、大勢は決したかに思われた左軍でしたが、蒙恬の指揮によりギリギリのところで崩壊を食い止め麻鉱軍は左半分が生き残る事になり、

二日目以降も戦える戦力が残る形となったのです。

その二日目は右軍、王賁の玉鳳隊と亜光軍対趙峩龍軍、馬南慈軍と岳嬰軍との戦いになりました。

兵力で劣る中、王賁の奇策により馬南慈軍は再起不能な程の打撃をくらい二日目は幕を閉じたのです。

三日目、趙軍に尭雲軍一万が援軍として送り込まれます。

これに対し秦軍も飛信隊八千を右軍に送り込みます。

序盤尭雲軍に押し込まれますが、なんとか食い止め互角の戦果でこの日を終えるのです。

しかし、秦軍の兵糧より鄴城の兵糧が長く持つ事がわかり趙軍は兵糧戦に入り、戦いは膠着します

兵糧が残り四日となった九日目、秦右軍は趙軍の将を個別に撃破していく事にします。

この日は岳嬰を討つ為、飛信隊と玉鳳隊が進軍します。

残り三軍は亜光軍が王翦直伝の防衛陣で止めておく作戦でしたが、この作戦が完全に裏目に出てしまいます

李牧より王翦防衛陣の攻略法を聞かされていた馬南慈軍が亜光に襲いかかります。

馬南慈と亜光の一騎打ちに尭雲も割って入り、亜光は絶体絶命に!

間一髪のところで亜花錦が救い出しますが、亜光は既に意識不明の状態でした。

信が岳嬰を討ち、最低限の戦果は残しますが、この日以降秦右軍は総大将不在で戦わないといけなくなりました。

そんな中で飛信隊と玉鳳隊が覚醒し、総大将不在の窮地の中、逆に前線を押し上げ、この戦いで初めて中央の王翦軍が出陣します。

しかし、朱海平原の戦い十三日目になんと王賁が尭雲に討たれてしまうのです。

王賁は命はとりとめますが、亜光と同じく意識不明の重体でした。

これにより秦右軍は飛信隊の本陣を本営とし信を総大将として戦うことにするのです!

必然的に河了貂の策で右軍は戦うことになりますが、今までの飛信隊の戦い方とはかけ離れた味方を見殺しにせざるを得ない非常な策でした。

守りを任された渕さんと松左は河了貂より「助からないと思うところは助けないで」と告げられるのです。

攻めを重視した戦い方により飛信隊は各所で暴れまわり、前線を押し上げます。

そんな中、松左の目に入ったのは飛信隊に入った事を心から喜んでいた干斗ら新人隊員の窮地でした。

既に助けられない状態にある中、松左は無謀な救出に向かいます。

干斗ら新人隊員は九死に一生を得ますが、脱出の最中に松左の背中に敵の槍が刺さります

命がけで松左を助けようと干斗達が踏ん張り趙軍包囲を抜けることに成功します。

が、松左はもう助からない程の重症でした。

松左は最後になるべく前に連れて行ってほしいと頼みます。

最後はなるべく信の近くで・・・

そして自分の槍を干斗に託し、お互いに色々な隊を回った仲間の崇原に「飛信隊は最高だ。信を頼むぞ」と伝えます。

色々な隊を回ったからこそ飛信隊の素晴らしさが身にしみてわかるのでした。

息を引き取りそうなその時、伝者から聞いた信が松左の元に駆けつけます。

なんと、信の声を聞いた松左が起き上がったのです。

最後は信の胸の中で、

ありがとな

そう言って松左は息を引き取りました

長年飛信隊を支えてきた松左の死は誰しも涙したのではないでしょうか。

その松左の槍を受け継いた干斗の成長に期待したいですね。

 

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【キングダム】王騎「これだから乱世は面白い」

戦神と恐れられ、慕っていた昭王の死去以来引退していた、元六将王騎

昭王と同じ目をし、本気で中華統一を目指す秦王嬴政と出会い、再び戦場に戻る事を決心します。

その復帰戦の相手は秦が韓に攻め入ってる隙をついて侵攻して来た趙軍でした。

趙軍の総大将龐煖は王騎にとって因縁のある相手で、王騎と結婚する予定だった元六将摎を殺された相手でした。

この戦いは序盤から終盤まで全てが王騎の思い描いた通りの展開で王騎が負ける要素は全く無いはすでした。

しかし、唯一王騎の知識になかった事・・・「李牧」の存在。

王騎は今対峙している敵以外にも伏兵がいるはず・・・という認識はありましたが、

伏兵が到着する前に龐煖を倒しこの戦いに勝つ事が出来ると確信していました。

しかし、李牧の伏兵の足は王騎の予想より遥かに早かったのです。

伏兵の到着により完全に形勢は逆転してしまい、王騎はこの戦いで初めて冷や汗を流します。

龐煖との一騎打ちも趙兵が邪魔をし、龐煖の鉾が王騎に突き刺さります

王騎軍は完全に包囲されてる中、撤退を余儀なくされ脱出を試みます。

王騎将軍の骸は絶対に敵に渡さない!全員がその思いだけでした。

王騎軍残党や副将謄、蒙武、信らの助けにより何とか脱出に成功します。

ですが、王騎には残された時間は限られてました。

いつの時代も最強といわれた武将は、更なる強者によって敗れる。

そしてその強者も同じように台頭してくる新たな強者によって敗れる。

そうして時代の舵は引き継がれていく。

これだから乱世は面白い

そう言って王騎は自分の鉾を信に託します

自分を討った李牧、その李牧を討つのはあなたですよ・・・信

そう言いたかったように思えます。

怪鳥と呼ばれ、列国にその名を知らしめた秦国大将軍王騎は笑いながらこの世を去りました。

 

【キングダム】成蟜「あの時からずっとお前にほれている」

王弟成蟜は合従軍での蕞攻防戦以降、心変わりをしており、嬴政陣営が呂不韋陣営に負けないよう、どんどん勢力を伸ばしていました。

そんな折、成蟜の第一夫人である瑠衣が故郷の屯留へ里帰りをする事になります。

時を同じくしてなんと趙が秦の領土へ出陣したのです。

合従軍の傷も癒えぬうちでの出陣、しかも二万という少ない兵数にも理解に苦しむ侵攻でした。

趙軍は小城を落としていき瑠衣の故郷、屯留へ向かっていました。

この侵略を止めるべく成蟜が討伐軍に名乗りをあげます。

しかしこの戦いは呂不韋が仕掛けた罠だったのです。

屯留を趙軍から守った成蟜軍は場内に入りますが、屯留の城主代行していた蒲鶮と成蟜の副将を務めた龍羽将軍は裏で呂不韋と繋がっていたのです。

蒲鶮の目的は屯留真の城主になる事。

龍羽は秦将の首を取り、趙へ亡命するのが目的でした。

成蟜が到着する前に既に瑠衣は捉えられており、成蟜もまた捉えられてしまいます。

その頃王都咸陽では屯留にて蒲鶮と龍羽が起こした反乱が成蟜が起こした事になっており、完全に呂不韋の思い通りの展開になっていました。

しかし、政だけは今回の趙の不可解な侵攻、それにこのような無計画で突発的な反乱を成蟜が起こすはずがないと断言します。

昌文君を通じ飛信隊へ連絡を取り、屯留へ向かい成蟜を救い出す指示を出します。

同じく反乱軍討伐に出陣した壁軍と共に反乱軍と趙軍を野戦で破り退却させ、一路屯留へ向かいます。

そして紀元前239年、屯留攻城戦が始まりました。

反乱軍は飛信隊、壁軍の相手ではなく、圧倒的に討伐軍優勢で進みます。

その頃、成蟜は牢番を味方につけ脱出に成功し瑠衣を救出に向かいます。

途中、敵の槍により深手を負いながらもなんとか瑠衣を救出します。

しかし、成蟜には城外まで逃げる力は残っていませんでした。

そして後方から追手が近づいて来ていることに気づきます。

追手のことは瑠衣には告げず、先に行って助けを呼んで来るよう説得します。

瑠衣は城外に出たときに運良く信と出会い、成蟜救出に向かってもらいます。

しかし成蟜は追手と交戦しその全てを倒しますが、既に虫の息の状態でした。

成蟜は信に気づき、政の支えになるよう伝えます

信が政の剣であり盾であると。

そして瑠衣に自分の一派をまとめるよう伝えます

二人が初めて出会った時、お互いの印象は最悪だったはずでしたが、

初めて出会ったあの時から、ずっとお前にほれている

瑠衣は泣きながら笑顔で

知っています

そう答え、成蟜もまた笑いました。

そして静かに息を引き取りました。

心を入れ替え本気で政を助けたかった成蟜。

その後の成蟜一派を受け継いだ瑠衣もまた、政と共に打倒呂不韋を誓うのでした。

 

【キングダム】紫夏「あなたは誰よりも偉大な王になれます」

長平の戦いがあった年に政は趙で生まれました。

父親は当時趙に人質として預けられていた荘襄王でした。

政がまだ幼いときに父親の荘襄王は呂不韋の手によって趙を脱出します。

しかし、母親と政は趙に取り残されてしまいます。

秦からの仕送りもなくなり、その日暮らしの極貧生活を余儀なくされていました。

政が生まれて九年後、秦将の道剣が配下を連れ趙の邯鄲を訪れ、闇商人の紫夏、亜門、江彰にある計画を交渉していました。

その計画とは、昭王が亡くなり孝文王が秦王となり政の父である荘襄王が太子となった事から、政はその次の太子となる為、政を趙から脱出させるものでした。

その時近くで騒ぎが起きますが、騒ぎの中心にいるのが政でした。

その時、政を初めて見た一同は全員が驚愕します。

それは王族の子供などではなく単なるコソ泥にしか見えなかったのです。

その夜紫夏は再び政に出会い、月の話をします。

紫夏、亜門、江彰の義父は三人が餓死寸前だった時に救ってくれた紫啓という商人でした。

紫啓は死ぬ間際に紫夏にこう伝えます。

受けた恩恵は次の者へ

紫夏は政を趙から脱出させる仕事を受けることにします。

趙を脱出するには五つの門を通過しないといけません。

闇商人紫夏の顔や根回しによって無事に全ての門を通過しますが、最終門を通過後、趙に政脱出の件が知られてしまい追っ手がかかります。

急いで昌文君の待つ合流場所、赤松の池に行かなければなりませんでした。

しかし政は趙を脱出する事を拒みだします

政は長年、秦を恨む趙人から虐待を繰り返し受けており、心身ともに異常をきたしていました。

体は痛みを感じなくなっており、精神は亡霊に取り憑かれたように幻覚を見、激しい頭痛に襲われ、時には意識を失うほどでした。

紫夏は「亡霊なんかいやしない」と政を一喝し抱きしめました。

その瞬間、亡霊は全てが消え、政は正常な状態に戻るのです。

急いで馬を走らせ脱出を図りますが、趙の騎馬隊に追いつかれてしまいます。

道剣も倒され、亜門、江彰も二人を守るために命を投げ出しました。

紫夏がここまでか・・・と思ったその時、前方に政を迎えに来た秦騎馬隊の砂煙が見えました。

紫夏は弓を取り、諦めずに戦う覚悟を決めます。

そして幾つもの矢傷を受けながらも倒れずに政を守り続けます。

昌文君が到着したその時、敵の槍が紫夏の胸を貫いてしまいます

誰よりも苦しい環境で育ったあなたは誰よりも偉大な王になれます

そう言い、政の目をみつめ、

ああ、つきものはおちましたなぁ。瞳が・・・なんとも美しい・・

そう言って息を引き取りました。

そして政は咸陽に着き、始皇帝への道を歩み始めるのです。

自分が受けた恩恵を次の者へ引き継ぐ為に・・・。

 

【キングダム】信「大将首、取ったぞ羌瘣」

紀元前238年、政はついに呂不韋を倒し、国の実権をその手中に収めます

そして本格的に中華統一への道を歩き始めるのです。

その年、桓騎を総大将に趙領土の黒羊丘攻略に出発します。

飛信隊も桓騎軍に組み込まれ、桓騎軍五万と飛信隊八千、計五万八千の軍に対し、趙も慶舎を総大将に慶舎軍四万、紀彗軍三万の計七万の軍勢で迎撃に出ます。

黒羊丘に城はなく、代わりに五つある丘を占拠した方が勝つという丘取り合戦となります。

飛信隊は右軍を任され、羌瘣は少数を連れて斥候にでます。

序盤、紀彗軍の将 劉冬の策に翻弄され、趙軍に前線を押し込まれる失態を犯してしまう飛信隊。

その頃、羌瘣は趙軍の陣地近くまで来ている事に気づき、単身趙将を討ちに乗り込みます。

そこにいた紀彗の右腕、劉冬と対峙し傷を負わせますが、羌瘣もまた深手を負わされ撤退を余儀なくされます。

しかし途中気を失い近くの村人に保護されます。

一方飛信隊は河了貂の策と渕さんの活躍により、無手と言われた対岸を占拠された渡河の戦いを見事に制し、前線を丘の麓付近まで押し返します

秦軍に圧倒的有利な状況が出来る中、敵味方全員が桓騎の動きに集中します。

この絶好機を桓騎が見逃すはずがないと。

しかし桓騎は一切動かず、この絶好機をふいにしてしまいます。

これにしびれを切らしたのは敵総大将慶舎でした。

慶舎は[待ちの狩人]と呼ばれる武将で、自分の網に相手を飛び込ませ根こそぎ狩ることからついた異名でした。

その慶舎が逆に自分の網を出て、麓にいた飛信隊に襲いかかったのです。

しかしそれこそが桓騎の狙いだったのです。

どんな好機にも一切動かなかったのは慶舎をおびき出す為の策略だったのでした。

飛信隊という餌にまんまとおびき出された慶舎にゼノウ一家が襲いかかります。

この事にいち早く気づいた紀彗は急ぎ慶舎救出に向かいます。

戦闘力では圧倒的に劣る中、紀彗軍の善戦により慶舎はゼノウ一家の手から逃れる事に成功しますが今度は飛信隊が襲いかかります。

少数で丘を駆け上がる飛信隊に劉冬が立ちふさがりますが離脱していた羌瘣が駆けつけ飛信隊を援護します。

今度はすぐに会うぞ!」そう言って信は劉冬を羌瘣に任せ慶舎を追います。

手負いの状態ながら、紀彗の為、離眼の民の為に負けられない劉冬。

同じく深手を負いながらも飛信隊の為、中華統一の為に負けるわけにはいかない羌瘣の剣が劉冬を貫きます

そして信もまた趙軍総大将慶舎を討つことに成功します。

しかし、少数で駆け上がった飛信隊に趙軍が襲いかかります。

飛信隊はなんとか脱出に成功しますが、趙軍は羌瘣にも襲いかかります。

怪我によりまともに動けなくなっていた羌瘣を間一髪のところで信が助けます。

大将首、取ったぞ羌瘣

羌瘣が斥候から中々帰ってこない事、帰ってきた時の怪我の具合を誰よりも心配していた信。

仲間なので信はだれであろうと助けるとは思いますが、それ以外の感情もあるのでは?と思わせる場面でした。

 

まとめ

まだまだ紹介したりないくらい感動する場面がいっぱいありますが、今回は10話の紹介でした。

幾つもの感動をくれる漫画キングダム。

常に先の展開が気になってしまい、常に期待を裏切らない面白さを届けてくれてますね。

この先どんな感動をくれるのでしょうか。

楽しみですね。

 

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