今話題で大人気の漫画キングダム。
主人公の信は、同じ戦争孤児で里典の下で奴隷として供に働き、王弟反乱で死んだ大親友の漂の夢だった天下の大将軍になる意思を受け継いで現在では、将軍まで登りつきました!
信の初出陣は、魏を攻める為の歩兵募集から始まりました。
信は、この時は、子供で兵士をスカウトの仕方を知りませんでした。
そして、仕方なく信と組んだのは、大親友の漂と同じ村に住んでいた尾兄弟の尾平(兄)と尾到(弟)でした。
この先で、信の飛信隊の参謀を務めるとなる羌瘣も仲間に入ります。
他の所で、伍長を務めていた澤圭(たくけい)も仲間に加わり伍部隊が完成します。
信の伍部隊は、見るかぎりでは戦に出てすぐに死んでしまうような部隊と思われていました。
戦経験のある澤圭(たくけい)もとても頼りにならない姿でしたが、実は、死者を一人も出した事がない経験を持った人物でした。
外見は、とても頼りにならない伍長で信の最初の上司を務めた澤圭(たくけい)をご紹介します。
Contents
【キングダム】信が「さん」付けする一人 澤圭
信は、自分より年上の者とか身分の高い者には、「さん」付けと呼ぶ事はありません。
王都奪還編後には、昌文君から都を取り戻したお礼として土地や家を、貰い身分も下僕から平民となった信ですが、それでも、昌文君には様やさんと呼ぶ事はありませんでした。
しかし、信は、心から尊敬する人物には、さんを付けて呼びます。
信がさんを、付けて呼ぶ人物が二人います。
一人目は、王宮の連絡係を務めていた渕さんです。
渕さんは、信に強引に誘われて仲間に、信と共に修業を乗り越えた人物!
飛信隊では、副長を務めたり、信がいない時には、渕さん自ら殿(しんがり)を務めたりするとても頼れる人物なので、信にとってはとても頼りになり尊敬する人物なので、信は渕さんと呼んでいます。
二人目は、信が初陣の時に、伍部隊の伍長を務めた澤圭(たくけい)です。
初陣の時は、信は澤圭(たくけい)の事を、外見もとても弱そうなのでとても頼りにならない上司としか思っていなかったのではないでしょうか?
しかし、戦では、信は気絶して殺されそうになったのですが、そのピンチを救ったのが澤圭(たくけい)でした。
もし澤圭(たくけい)がいなければ、初陣の戦で信は、死んでいて漂の意思の夢を実現する事はありませんでした。
この出来事があり、信は澤圭(たくけい)の事を尊敬する様になり、澤さんと呼ぶ様になります。
【キングダム】澤圭は史実にないオリジナルキャラ?
大人気漫画キングダムに登場する多くの武将キャラは、中国歴史に実際に登場した人物がモデルになっています。
そして、キングダムの主人公である信も、李信がモデルになっています。
しかし、信の飛信隊は、実際に中国歴史には登場した部隊ではなく、キングダムだけに登場したオリジナル部隊です。
戦で信の命を救った澤さんも中国歴史に登場した人物ではなく、キングダムだけに絵が画かれたオリジナルキャラと判明しました。
キングダムの作者である原泰久先生は、信の成長と飛信隊の重要な役割人物として澤圭(たくけい)をオリジナルキャラとして用意したと考えます。
実際に中国歴史に澤圭(たくけい)が、登場していれば名が残るくらいの大物人物になっていたにちがいありませんね!
【キングダム】澤圭の初登場は?
澤さんが、初登場したのは、原作キングダムの5巻です。
澤さんが、どの様に信の仲間になったのか?
について簡単に説明します。
信は、王都を奪還後に、蛇甘平原戦の初戦の為に、供に戦ってくれる仲間を募集します。
この頃の、信は武力も未熟な子供で、仲間が集まりませんでした。
どうしても、仲間を集める必要があった信は、漂と同じ村に住んでいた尾平と尾到を仲間に加え、この先で、飛信隊の副長となる羌瘣を、仲間します。
4人の仲間が集まったのですが、戦に出るには、伍部隊が必要で、もう一人が必要でした。
5人目と仲間に入ったのが澤さんでした。
澤さんは、他の部隊では伍長を務めていて戦の経験者でした。
しかし、顔がとても優しそうな顔をしていて、外見がとても弱そうに見える為に、誰からもスカウトされずにいました。
その為、戦の経験がない信の部隊に入る事になった訳です。
信達に、澤さんは、府楼村の澤圭と自己紹介していました。
【キングダム】澤圭の性格は?
澤さんは、仏様の様にとても優しい顔しています。
外見も、戦に向いているような体をしていないので、戦が嫌いだと思います。
口調もとても丁寧な言葉で話すので、性格の方も優しく、気が弱いのではないでしょうか。
優しい性格の為、これまで人を怒った事はないと思います。
しかし、優しい性格の澤さんですが、戦でどうやって死者を出さずに生き延びる事ができるかを知る澤さんでした!
【キングダム】澤圭の伍は一人も死んでない?
澤さんは、信達に自己紹介をした時に、とても気になる事を、言っていました。
その言葉とは、「私の伍は今まで一人も死んでいません」と言う言葉でした。
澤さんの、この言葉を、聞いた信、尾到、尾平、羌瘣はびっくりしていました。
どんな武力を持った部隊でも、戦となれば、怪我人や死者が必ず出ます。
そして、信達だけでなく、キングダムを読んだ読者も、澤さんの一人も死者を出した事がない言葉を、聞いてびっくりした読者もいるのではないでしょうか。
澤さんは、とても弱そうに見えますが、伍長を務めているいじょうどうやったら戦で生き残るかを常に考えていたのではないでしょうか。
【キングダム】いかなる戦場でも生き残る澤圭
信の仲間になるまでは、他の伍部隊で死者を出さずに生き残った澤さん。
澤さんには、モットーにしている事がありました。
そのモットーは、弱者には、弱者の戦い方がある事をモットーにしています。
弱者なりの戦い方とは、武力がなくても頭を使い、敵から身を守って生き抜く事ではと考えます。
この考えがあったから、澤さんは、これまでの戦で、死者を出さずに生き残れたと考えます。
澤さんは、信達に伍の戦い方、つまり弱者には弱者なりの戦い方の基本を教え伝授します。
【キングダム】龐煖から尾平らと共に信を守る
信達の初陣となった戦場、蛇甘平原では、最強の武神と呼ばれている龐煖(ほうけん)の攻撃を喰らってしまい信は、気絶してしまいます。
戦の経験の無い信には、龐煖(ほうけん)に適う訳がありませんでした。
龐煖(ほうけん)は、気絶している信にも容赦なくトドメを刺そうとします。
信のピンチを救ったのが、澤さんでした。
澤さんは、尾平や尾到と共に、盾を使い龐煖(ほうけん)の攻撃から信を守りました。
澤さんがいなければ、信達は、戦に生き残る事は不可能だったでしょう。
この戦から、信達は、澤さんをとても頼りになる上司と認め尊敬する様になります。
【キングダム】最弱の伍長から二百人将へ
澤さんは、これまで伍長を務めてきました。
信達の初陣の時も、伍長を務めていましたが、信の部隊の飛信隊が、三百将隊になると、澤さんも什長へと昇格しました、
その後、蛇甘平原の戦で、手柄を上げた澤さんは、二百人将と出世します。
信の部隊がここまで、大きくなったのは、澤さんの弱者には弱者なりの戦い方の基礎を教えられたからここまで成長できたと考えます。
まとめ
澤さんは、外見がとても弱そうに見えていて頼りにならないと思われていました。
実は、どんな戦場でも自分の部隊だけは、死者を出さない凄腕の強者でした。
この先の戦でも、信達の頼れる澤さんとして活躍していくのではないでしょうか。
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