【キングダム】王騎と供に戦場を駆け抜けた矛!現在の持ち主は?王騎の矛が数多く商品化されている?

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今回は王騎が持っていた「矛」について考えてみたいと思います。

と、同時にその王騎の矛がどのように次の世代に受け継がれていったのかもご紹介していきたいと思います。

 

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【キングダム】最後の秦六大将軍 王騎

王騎は28代目の秦の君主である昭王の元で「六大将軍」の一人として戦に明け暮れていました。

「六大将軍」は、独自性が高く自由に戦争を仕掛ける権利を昭王から与えられていました。

そのため、他国から脅威とみなされ、恐れられる存在でした。

ちなみに(当時の)秦の六大将軍とは「白起(はくき)・王齕(おうこつ)・故傷(こしょう)・司馬錯(しばさく)・摎(きょう)・王騎」の六人からなっています

そして、秦王・嬴政の時代に生き残っていたのは「王騎」だけだったため、「最後の秦六大将軍」と呼ばれるようになっていました

 

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【キングダム】王騎が使う矛の特徴とは?

矛(ほこ)は当時使われていた武器になります。

「戈(か)」や「戟(げき)」とは少し形状が異なり、「刺突」と「斬る」の両方を目的とした刃を持つ武器でした。

当時はまだ青銅でできたものが多く、その後鉄器が使用されるようになったようです。

王騎が使う矛は装飾がされており、美しさと神々しさを纏っています。

王騎は戦場でこの矛を軽々と操りますが、とても重量があるように見えます。

その矛の重量と先端の刃の鋭さから、敵を討つ破壊力が生み出されています。

また敵と戦闘中でも簡単には壊れることのない頑丈なものだったと思われます。

作者の原先生は公式ガイドブックの中で「1話のカラーページで信が矛を持っているのですが、数話後に同じように王騎が矛を持っているシーンがあり、とっさに『同じ矛にしよう!』と思いつきました」と答えています。

「信と王騎の関係性がここで決まった」とも書かれており、後にこの「王騎の矛」が大きな意味を持つものになっていきます

 

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【キングダム】龐煖との勝負に入った横槍

王騎と龐煖には長年に渡る因縁がありました。

それは王騎と同じく秦の六大将軍であった摎が龐煖に討たれた事が根底にあります

摎は実は昭王の御子であり、また女性の将軍であり、王騎の妻になるはずだったからです。

そして馬陽防衛戦において王騎と龐煖は一騎討ちを繰り広げることになりました。

しかし戦況は変化し、その場にあっという間にこの戦を陰で操っていた李牧の軍勢四万が到着し、王騎や秦の兵たちは退路を断たれる形となりました。

この時、まだ秦側は李牧のことを知らず、突如登場した形になっています。

李牧の目論見は秦国を代表する大将軍(王騎)を失うことで、「秦の武威を失墜させ、逆に趙の武威を列国の脅威とする」ことにありました。

そのためにも、まず王騎に狙いをつけて「厄介な敵にはさっさと死んでもらおう」とこの戦を仕組んだのでした。

その場面で、趙国の武将で中華十弓のひとりである魏加が横槍を入れることになります。

魏加は李牧の隣で話しをしていたのですが「全土が注目する大舞台にわずかでもこの魏加の爪跡を遺したく、たとえ汚れ役としてでも」と言い残して、自らの馬を進めていきます。

ついに李牧の策略により死地に追い込まれた王騎は力技で立ち向かうように自らの軍に言い聞かせます。

そして自らも龐煖との決着をつけるために矛をふり下ろし続けます。

ついに「龐煖…幕です!!」と思ったその時、背後から魏加の放った矢が王騎の背中に刺さります

ここでとうとう、王騎は龐煖に討たれてしまうことになります

魏加としては新たな(李牧の)時代の幕開けに自らの武功を刻みたかったのでしょう。

魏加が「全中華の人間が非難してもよもや貴様は卑怯とは言うまいな、王騎」と思ったのも束の間、大粒の涙を流しながら「ざけんなてめェ!!!」と怒りを込めた一振りで、魏加は信に斬られてしまうのでした。

確かに戦国の世では国や領土の奪い合いとともに、お互いの命の奪い合いをしているので、そのために用いる手段に汚いも何もないのでしょう。

しかしやはり「魏加の矢」と言う「横槍」はどうしても残念で、王騎の存在が大きいだけに許しがたいと感じてしまうのが正直なところですね。

 

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【キングダム】信に受け継がれた王騎の矛

王騎は龐煖との一騎討ちに「魏加の矢」と言う水を差されたのちも、まだ息絶えたわけではなく、龐煖の矛を身に受けたまま対峙しています。

そして龐煖に「貴様は一体何者だ」と聞かれ、王騎は「天下の大将軍ですよ」と答えます。

その言葉と姿に怯えた龐煖は王騎を貫いた矛を抜き、再度王騎を討とうとします。

そこに王騎軍の副官である騰が飛び込んで助けますが、同時に王騎自身が馬の上で倒れてしまいそうになります。

その時、信が王騎の馬に飛び乗り、騰の言葉を受けて必死に走り始めます。

かわせない攻撃を受けそうになった時、動かなくなっていた王騎自らが矛を振るい敵兵を斬ります。

そしてそこで信に「将軍の見る景色」を教えます

ここはとても胸がつまる場面であり、後の信に大きな影響を与えた「王騎とのやり取り」であったと思われます。

そして蒙武が切り開いた道をすり抜け、ようやく趙軍の猛追を振りきり、その場には王騎軍と飛信隊だけになります。

そこに到着した騰に対して王騎は自らの軍の後を託します。

そして蒙武への言葉を送り、その場にいた者たち全員に「新たに表れた趙将(李牧)がいまだかつてない強敵」であることを伝えます。

最後に王騎は「童信」と語りかけます。

修行をつけてやる約束が無理になってしまったことを王騎は詫びています。

と同時に、大将軍である自分に直に教わろうとすること自体、虫が良すぎるとも笑いながら信に注意しています。

そして王騎を見つめる信と飛信隊の古参メンバーの前で王騎は「皆と共に修羅場をくぐりなさい。素質はありますよ、信」と最後の言葉をおくります。

「へ…」と驚き言葉を失う信に王騎将軍の馬である凰が一歩近づき、次の瞬間、信の手に「王騎の矛」が乗せられました

「王騎の矛」が「童信」へと受け継がれた瞬間でした。

王騎が信に矛を渡す場面は本当に胸にきて、気持ちが「ぐっ」と持っていかれてしまいます。

王騎の死を目の前で見たその場にいた者たちは皆悲しみに打ちひしがれている姿が描かれています。

しかし趙軍が退いていく姿を見ている時、蒙武は信がその右手にしっかりと「王騎の矛」を握りしめていることに気付いています。

この先「王騎の矛が信とともにどのように歩んでいくのか」と言う未来を見据えているような気がしてきますね。

 

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【キングダム】矛を使いこなすには実践が必要?

王騎の死から半月後、信は王騎から受け継いだ矛を手に家に帰ります。

その後、三百将の隊長として戦に出る信ですが、まだ矛は使わず今まで通り「漂から受け継いだ剣」を使っています

時は流れて、呂不韋の策略で成蟜の反乱が引き起こされたころ、飛信隊は五千人隊(信が四千人将・羌瘣が千人将)になっていました。

そして先に屯留の地に向かっていた壁将軍が率いる正規軍と合流した時、信は矛を使い始めていました。

信が矛を振るう姿を見て壁将軍は驚き、言葉を失っています。

河了貂が説明しているように、信が目指す武将の姿は「自ら先陣にて矛をふるい軍の士気を高める武将」となることです。

ここでようやく信は王騎将軍の矛を使う準備にようやく入ったのでした。

ここで、少しその後のキングダム本編の話の流れを書き加えておきます。

その後、魏軍との著雍での戦いにおいて、騰将軍の元で玉鳳隊と共に飛信隊が出陣した時、信は矛を振るうもまだ完璧に扱うという状態には至ってはいませんでした

アイ国ができたことで、秦国は著雍の地で騰を大将軍に任命し、同時に信と王賁が五千人将に任命されます。

詳細は本編で是非読んでいただきたいのですが、そのアイ国の反乱は無事に治められることになります。

次に飛信隊が赴いたのは桓騎軍の元でした。

そこでは趙国の黒羊丘攻略の戦いが始まることになります。

この戦いの中で、信が使っていた矛が折れてしまう事態に陥ります

敵が強かったからか、信の力にもはや耐えられなかったのか、そこは不明な点であります。

その場はこれまでに使っていた剣で敵将・慶舎を討つことに成功するのですが、信は王騎の矛を使う準備として使用していた矛を失う形になるのでした。

 

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【キングダム】鄴攻略戦前に王騎の矛が信の元へ

王騎将軍の矛は麃公将軍の盾とともに、信にとって「信用できるダチ」と呼ばれる嬴政のところに預けられていました。 

このことは麃公将軍が亡くなったあと、麃公軍から新しく飛信隊に加入してきた千人将である岳雷に話しています。

黒羊丘の戦いを終えた飛信隊は成長するために新しく兵を募集します。

そして飛信隊は新戦力を迎え、一層大きくなります。

始皇十一年、秦軍総司令・昌平君の号令のもとに王翦将軍を総大将として趙西部の鄴へ攻め込むことになります。

いよいよ咸陽から出陣する時を迎え、信の前に嬴政が現れます。

これは信が嬴政を呼び出したからでした。

しかし本当の目的はずっと預かってもらっていた「王騎の矛」を受け取ることでした。

ついに信は「王騎の矛」を、本当の意味で自分の手に受け継ぐことになります。

この場面では、王騎の矛の重量感や、その迫力がとても大きく描かれています。

飛信隊の古参兵たちは、王騎の死の瞬間その矛を託されたことを目にしていますので、号泣して喜んでいます。

歴史の証人ではないですが、読者としても本当にジーンとする場面にようやく立ち会えた気がします。

改めて「王騎の矛」を受け取った信は「やっぱすっげェ重いし、すっげェ熱い」とその感想を話しています。

そして王騎に最期に「皆と共に修羅場をくぐりなさい、信」と言われた言葉を思い出し、自分自身で「ああ分かってるぜ将軍」と心の中で答えています。

時を経て、ようやく信の戦場へ王騎の矛が引き継がれたのでした。

 

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【キングダム】想いを重ねた一撃で龐煖を討つ

信は秦国と趙国の戦があるたびに龐煖と対峙してきました。

龐煖との最初の出会いは馬陽防衛の戦において飛信隊が野営していたところに龐煖が突然現れた時でした。

その時は、自分を逃がすために守ってくれた尾到の命が奪われる形になりました。

そして開戦して五日目にして龐煖と王騎が相まみえることになります。

結果は先に書かせていただいたとおり、王騎が魏加からの矢を浴びたことで龐煖に討たれることになりました。

この馬陽において信は「尾到と王騎の想い」を受け継いだことになります。

合従軍との戦いの中の最終決戦地である蕞で、信は龐煖と一騎討ちになります。

しかしこの時はまだ「漂の想いを受け継いだ剣」を使っていました。

その後も信は戦のたびに、飛信隊の仲間や敵将の「想い」を受け取っていきます。

例えば、そもそも戦場に赴くきっかけとなった友である漂の想いを、飛信隊では古参で共に戦ってきた松左や去亥の想いを、戦場でひょんな出会いをした蒙驁将軍や、とても可愛がってもらった麃公将軍の想いを、王弟である成蟜の想いを、そしてついには敵将である輪虎や万極たち、関わったすべての人の想いまでも背負うようになります。

そして信はみんなから背負った想いを紡いで矛をふるうようになります。

その為、信が想いをこめて矛をふりおろす時に、後ろに王騎の姿が見えることがあるようになっていくのでした。

さて、今度は龐煖の話をしたいと思います。

常に秦国の前に立ちはだかる龐煖は「求道者」です。

李牧が説明するところによると「求道者は彼らの中の一人でも人を超え神に近しい領域に立つ時、我々“人”は今とは違う上の存在に変化し争いを止め苦しみの世から完全に解放されると本気で信じている」と言う存在のようです。

龐煖は兵士として戦に臨んでいるわけでは無いのです。

龐煖はただ全てをかけて「武神」になろうとする「道」を歩んできたのでした。

龐煖にとって李牧が「龐煖の道を答えに導く者」であり、何度も戦ってきた信が「その答えを持つ者」と言う関係性が時を経て成り立っていたのです。

そしてついに信と龐煖の最後の戦いが始まります。

朱海平原の戦いの最終日、李牧の目前まで迫った飛信隊でしたが、またしても立ちはだかったのは龐煖でした。

龐煖はここでも飛信隊の古参である去亥を亡き者にしてしまいます。

羌瘣はどうにかして信と龐煖が戦うことを防ごうとしますが、龐煖に足をつかまれ地面に叩きつけられ、投げ飛ばされてしまいます。

その羌瘣を受け止めたのが信で、ついに信と龐煖の戦いの火ぶたが切られたのでした。

お互いに「お前は何者なのだ」と思い、矛をふるいぶつかり合います。

二人の戦いは血みどろの凄惨なものになっていきます。

その様子を見ながら李牧は「個で武の結晶となった龐煖とは真逆、関わる人間達の思いを紡いで束にして戦う力です」と信のことを説明しています。

この場面では、信の後ろにはこれまで信が関わり、信に深い影響をもたらした敵味方関係なく8人の人物の姿が描かれています。

信が手にしているのは「王騎の矛」に他なりませんが、信の背中を押し前に進んでいく力となっているのはまさにその人たちとの繋がりと言えるのです。

この場面もまたとても印象に残る名場面の一つと言えます。

しかし一方の龐煖は一人で武の道を極めることだけを道としたために、この力が理解できず、納得できないのです。

龐煖との戦いはまさに「命がけ」となります。

そのため先に龐煖と戦った王騎も麃公も倒れることになりました。

信も最後まで死力を尽くし、王騎将軍から受け継いだ矛をふるい、ついに因縁の相手である龐煖を皆が見つめる前で討ち取るのでした。

ここでようやく、龐煖の求道者としての生が終わり、信は龐煖には理解できない「人との繋がりから紡がれた力」によって勝利することになりました。

しかし、ここで信に異変が起こり…と本編ではなりますが、ここにもまた別の大きなエピソードが描かれていますので是非読んでいただけたらと思います。

 

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【キングダム】王騎の矛は様々な形で商品化されている?

キングダムの中ではどちらかと言えば早めにお亡くなりになってしまった登場人物と言える王騎ですが、人気は衰えることがありません。

信が王騎の矛を使い始めてからはなおさらその存在を強く訴えてくるものがあります。

そのため、キングダムに関するグッズが作られる度に王騎の物も商品化されています

有名な所で言えば、実写映画化された時のツイッターでのキャンペーンや食品メーカーの応募企画などが挙げられます。

その時には「王騎の矛箸」や「王騎の矛ペン」と言う形で商品化されていました。

「王騎の矛」で検索してみると沢山見つけることができますので、興味のある方はぜひ探してみてください。

 

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まとめ

今回は「王騎の矛」に関するお話を中心に書かせていただきました。

ただ単純に「矛」と言う「物」が引き継がれた訳ではなく、その「矛」に込められた「想い」が信の成長と共にひしひしと伝わってくる気がします。

「王騎の矛」は他国の武将たちも注目する有名な矛でした。

この先、信は「李」と言う姓を賜り、「李信」と言う名になります。

と同時についに「将軍」と言う役職につき、戦場を駆けめぐることになります。

いつかは李牧との直接対決があるのかもしれません。

李信将軍として信がこの「王騎の矛」を手に、この先どのような戦地に赴き、大将軍へと昇りつめていくのか、その期待をこめて王騎や他の武将や仲間たちと共に見守っていきたいものです。

 

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