【キングダム】龐煖(ほうけん)は趙軍の切り札!合従軍の前に現れた理由は?麃公将軍に見抜かれた矛盾とは?

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元六将の摎や王騎を打ち破り、麃公も撃破した龐煖。

しかしその強さには大きな矛盾が・・・

圧倒的な武力を持ち、李牧と並び趙の生命線でもある三大天の一人、龐煖の矛盾とはなんなのか?

戦場に興味のない龐煖が合従軍に現れた理由とは?

龐煖の戦歴を元に紐解いていきましょう!

 

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【キングダム】合従軍編とは?

紀元前241年、李牧の呼びかけにより、秦を滅ぼす為に六国が手を組み秦に攻め込みます。

中華史上2度目の合従軍が起きた瞬間でした。

合従軍とは、中華七雄の時代、ある一国に攻め込む為に六国が手を組んだ、いわゆる六国軍の事をいいます。

中華で初めて合従軍が起きたのは、当時巨大で強大な勢力を誇った斉が相手でした。

率いたのは、当時燕の軍神と呼ばれた楽毅です。

この時、合従軍に攻め込まれた斉は即墨と莒の2城を残し、全てを失ったのです。

中華中が合従軍の恐ろしさを目の当たりにした戦いでした。

そして今回、秦が魏の山陽を攻略し、本格的に中華統一に乗り出すつもりである事に気づいた李牧が、秦を滅ぼす為に立ち上がるのです。

ここに秦の命運をかけた戦いである、合従軍編が幕を開けるのです。

 

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【キングダム】趙三大天の一人 武神龐煖

秦の王騎や摎などの六将と言われる武将が中華を暴れまわっていた時代、趙には三大天と呼ばれた3人の武将がいました。

廉頗、藺相如、趙奢が初代三大天にあたります

秦の六将や燕の軍神楽毅やその部下の劇辛など、趙を脅かす存在が近くにあったにも関わらず、趙が列国と均衡を保てていたのは三大天の存在が大きかったのです。

藺相如、趙奢は既にこの世を去っており、廉頗は魏に亡命していて、キングダムの時代には三大天は空席になっていました。

そんな長らく空席だった新三大天の一席に座ったのが李牧と龐煖でした。

李牧は言わずとしれた天才策略家で、王騎や劇辛といった武力だけではなく、知力も持ち合わせた傑物を策にはめ打ち破ってきました。

しかし、王騎にしても劇辛にしても一騎打ちにて討ち取ってきたのは龐煖です。

李牧が策にはめ、龐煖が討ち取るのが必勝パターンでした。

我武神龐煖也

自分自身を武神と言うように、強者を探し、勝負し、勝つ。

純粋にその為だけに生きているといっても過言ではない龐煖ですが、武神の異名に相応しいほどの実力を持っているのも確かなのです。

 

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【キングダム】王騎将軍を討った宿敵 

元六将の摎が趙の馬陽攻略中に龐煖との一騎打ちによって命を落とし、その後駆けつけた王騎によって龐煖は討たれてしまいます。

その時に龐煖は死亡したものと思われていましたが、瀕死の重傷の中なんとか生き延び、更に力をつけて、摎が討ち取られた馬陽にて再び王騎と対峙します

前回の対戦時は王騎の前に完膚なきまでに敗れ去った龐煖でしたが、2度目の対戦では序盤押し気味に進めます。

しかし、僅かな差ではあったと思いますが、王騎の地力が勝り討ち取られる寸前にまで押し込まれます。

この時王騎の背後から、中華十弓の一人魏加の矢が王騎を貫きその一瞬怯んだすきを見逃さなかった龐煖の矛が王騎に突き刺さり、王騎を討ち取ってしまうのです。

王騎死す!

この一報は瞬く間に中華全土に知れ渡り、列国に衝撃を与える事になったのです。

特にこれから中華を統一しようとしている秦にとっては、計り知れない痛手となってしまいました。

 

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【キングダム】李牧の作戦を見抜いていた麃公

合従軍対秦の戦いは、函谷関を抜く事が困難になった合従軍は、攻め手を失い敗色濃厚な状態でした。

そんな状況の中、合従軍を起こした張本人である李牧は、各国精鋭千騎を李牧の元へ派遣するように指示を出し、人知れず兵を率いて合従軍本陣を離れ、南道ルートから咸陽へ向かいます。

秦は南道からの攻めを全く想定していませんでした

なぜなら南道は道幅も狭く、守り手に有利な環境になっているルートだったのです。

李牧は全くの無警戒だった南道の城を瞬く間に制圧し、咸陽へ迫ります。

実は李牧は開戦前からこの奥の手を考えた布陣を敷いていたのです。

できる事なら函谷関を抜きたかったのでしょうが、奥の手を考えているのはさすが李牧ですね。

誰も予想しなかった南道ルートの攻めを一人だけ見抜いた武将がいました

本能型の代表格の麃公です。

麃公は李牧の元へ向かう各国の精鋭千騎が移動する際の砂煙を見逃しませんでした。

砂煙を見た麃公は、直感で今の合従軍の攻撃本命は函谷関では無いのでは?

と気付き、南道を追いかけ李牧軍に追いつくのです。

開戦前から南道からの攻めを考えていて、敵味方双方に気付かれないように兵士を少しずつ南道へ派兵していた李牧もさすがですが、僅かな砂煙だけで目の前にまだ合従軍がいるにも関わらず、持ち場を離れ南道へ向かった麃公の判断力もさすがですね!

 

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【キングダム】李牧本陣に龐煖が突如降臨

李牧軍に追いついた麃公軍と飛信隊は、背後から襲いかかります。

その攻撃力は凄まじく、次々に李牧軍を打ち破り前進していきます

武闘派の麃公軍と飛信隊から襲われれば並大抵の軍では太刀打ちできないでしょうね。

しかし、李牧は少しも焦る事なく「流動」という策を使い、麃公軍と飛信隊をバラバラに分断するのです。

追いかけてきた秦軍全てが流動に飲み込まれたと思いましたが、麃公と麃公を追従してきた部下だけは流動を抜けて李牧の前に現れます。

麃公は本能で初めて見る流動を見事に見破ってしまうのです。

李牧は素直に麃公を本能型の極致と称賛します。

しかし、それでも李牧に焦りは全くありませんでした。

そして、李牧の余裕の真意がわからなかった麃公の前に龐煖が現れたのです。

李牧が余裕でいられたのは龐煖の存在があったからだったのです。

六将を2人も討ち取った、今現在の趙の圧倒的武の象徴である武神龐煖。

またしても秦の前に立ちはだかったのです!

 

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【キングダム】龐煖が麃公に突かれた矛盾とは?

麃公と龐煖の一騎打ちは序盤から龐煖が麃公を圧倒します。

王騎との戦いの時より更にパワーアップした感がある龐煖に麃公は防戦一方でした。

しかし、本来龐煖は戦争には興味がなかったはずで、何故ここに龐煖が現れたのか?

それは求道者でもない王騎が、何故自分を追う詰める程に強かったのか、その理由を知る為でした。

そしてその理由は戦場にあると李牧から助言されていたのでした。

その事を知った感のいい麃公は、龐煖の矛盾に気が付きます。

麃公以外には李牧しか気づいていなかった龐煖の矛盾。

どんなに修行を重ねても、龐煖には辿り着けない、王騎が持っていた強さの高み

それこそが龐煖が抱える矛盾だったのです。

龐煖との一騎打ちでの敗北を悟った麃公は信に咸陽へ行くよう指示します。

諦めた麃公を龐煖は「弱者」と罵ります。

しかし麃公は龐煖に返します。

やはり貴様は全く何も感じておらぬのだのぉ

わきあがってくる力を、つむがれていく炎を!

この言葉こそ龐煖の矛盾を現していたのです。

王騎の強さは仲間や部下の思いが託されたものなのです。

そしてその思いは更に次の強者へ引き継がれていく。

信が漂や尾倒、王騎から思いを託され、強くなっていくように。

しかし、龐煖に仲間はいません

ゆえに王騎の強さの理由を知っても、決して辿り着くことは出来ないのです。

それこそが龐煖がまだ気付いていない、龐煖が抱える矛盾なのです。

 

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【キングダム】腕と引き換えに麃公を撃破!

信に盾を託した麃公は龐煖に猛攻を仕掛けます。

しかし、龐煖は麃公の左腕を切り落とし勝負を決定づけますが、ここから龐煖の理解出来ない将軍の「強さ」が発揮されます

なんと麃公は右手一本で龐煖を押し込むのです。

王騎戦の時と全く同じ展開でした。

徐々に麃公の矛が龐煖の首元に迫りますが、龐煖はなんとか矛を弾き飛ばします。

しかし、麃公の本当の狙いは龐煖の腕だったのです。

麃公の矛を弾き返した瞬間に龐煖に生じた一瞬のすきを麃公は見逃しませんでした。

龐煖は左腕を極められ、折られてしまうのです。

左腕を失いましたが、地力で勝る龐煖は麃公を撃破します。

これで龐煖は摎と王騎に続いて、秦の主力級の武将を3人も討ち取ってしまいます

秦にとって宿敵である龐煖は、まさに武神と言われるのに相応しい力の持ち主なのです。

 

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【キングダム】思いを継ぐ信と一騎打ち

麃公を失った秦は蕞で李牧率いる趙軍を迎え撃ちます。

その大半が一般市民である蕞での攻防戦は、秦王である政が現れた事により士気が爆発し、6日に渡り趙軍を退け続けるのです。

しかし、7日目に城門を破られてしまい、もはやここまで・・・と諦めかけたその時、山の民が援軍として現れるのです!

山の民の援軍を全く予期していなかった李牧は、3万もの敵軍を前に敗北を悟ります。

全軍に撤退命令を出そうとしたその時、龐煖が山の民に襲いかかります

その圧倒的な武力で次々と山の民兵を倒していきます。

そして龐煖の前に、王騎から矛を、麃公から盾を託された信が立ち塞がります。

奇しくも信は王騎と麃公という信に多大な影響を与えてくれた武将が、目の前で龐煖に討たれてしまっているのです。

そして、信自身も王騎の復帰戦となった馬陽の戦いで龐煖と対決しており、その時は完膚なきまでに敗れています

その時に生命を落とした尾到や王騎、そして麃公の思いを託された信。

絶対に負けるわけにはいかない戦いが始まるのです!

 

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【キングダム】秦攻めを信がくい止める

天下の大将軍になる為に避けては通れない相手である宿敵龐煖。

信はゆっくりと愛馬駿にまたがり歩を進めます。

信の愛馬である駿は馬上では信に不利と分かっていたのか、龐煖の馬に噛みつき龐煖を馬上から落とします。

しかし、龐煖の一撃で肋骨が折られ、なおかつ吹き飛ばされる信。

やはり龐煖の武力は圧倒的でした。

それでも信は立ち上がります。

廉頗という中華に名だたる大将軍の一撃をくらった事がある信にとって、「思い」がつむがれていない龐煖の一撃は軽かったのです。

満身創痍の中、信は龐煖に向かって剣を振り下ろします。

麃公に左手を折られ、右手にしか力が入っていない龐煖の矛を弾き飛ばし、そのまま龐煖に剣を突き刺します!

そして、誰よりも高く跳び、王騎が斬りつけた傷とほぼ同じ場所を斬りつけるのです!

龐煖は斬られながらも信を弾き返しますが、信同様満身創痍の状態でした。

龐煖でさえ止められ、完全に打つ手がなくなった李牧は退却命令を出します。

深手を負った龐煖も退却し、この瞬間合従軍の敗北が決定的になったのでした。

 

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【キングダム】龐煖が狙う次のターゲットは信!?

龐煖は去り際に信に伝えます。

今一度だけ見逃す。だが、名を覚えておくぞ 信

次会った時は必ず討つ

そう言いたかったのでしょう。

これは完全に信は龐煖にロックオンされましたね。

求道者として、全ての欲を切り捨て純粋に武のみを追求し続けてきた龐煖。

一方の信は、常に仲間を思い、仲間と共に戦ってきました。そして、味方のみならず敵の思いも受け継いできました。

対象的に生きてきて、そして強くなってきた2人。

信と戦った時に龐煖の矛盾が明らかにされるのではないでしょうか。

 

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まとめ

龐煖は確かに強いです。

しかし、龐煖にない強さを王騎も麃公も、そして信でさえ持ち合わせていました

武将たちの強さの理由に龐煖が気付いた時、龐煖はどうするのでしょう?

自分が生きてきた過程では絶対に持つことのできない強さ

生き方そのものを否定する形になってしまいます。

史実では、秦の鄴攻めの後に龐煖の名前は歴史から消えています。

基本的に史実に基づいてキングダムは描かれていますので、おそらく今回の鄴攻めで龐煖は最後を迎える可能性が高いですね。

その最後の相手はやはり信なのでしょうね!

龐煖の思いでさえ信は受け継ぐのでしょうか?

まだまだ目が離せない展開が続きますね!

 

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