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【ダイの大冒険】竜の騎士最強の戦闘形態竜魔人!なれるのは正統な竜の騎士だけ?竜魔人の強さとは?

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勇者ダイの最大の壁として立ちはだかったのが魔王軍・超竜軍団長であるバラン。

「竜騎将」と呼ばれるバランは、ダイと同じ“竜の紋章”を宿している、ダイの実の父親でした。

しかし彼はダイとは違う“正統な”竜の騎士として、竜魔人という姿でダイたちのパーティーを圧倒したのです。

そこで今回は“竜魔人”とは一体どんな存在なのかを詳しく解説していきます!

 

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【ダイの大冒険】神が生んだ竜の騎士とは?

竜の騎士とは竜の紋章を額に抱く者であり、竜の神を讃える国テランでは「神の使い」とされてきました

その正体は、遥かな太古に竜の神・魔の神・人の神という3つの神により生み出された究極の生物

竜の戦闘力と、魔族の魔力と、人間の心を持った究極の戦士です。

生み出された理由=竜の騎士の使命は、世界を粛正すること

竜・魔族・人間いずれかの種族が野心を抱き世界の秩序を乱した際に、竜の騎士はそれを滅ぼし天罰を与えます。

竜の騎士の力は、前任者が寿命を終えた後に聖母竜(マザードラゴン)によって産み落とされた新たな生命へと、竜の紋章とともに受け継がれていきます。

竜の騎士はそうして何代にも渡って受け継がれてきた「闘いの遺伝子」を持ち、圧倒的な力で人知れず世界の秩序を守っている戦いのプロフェッショナルなのです。

そして竜の騎士は生涯を戦いに明け暮れ、戦いの中で命を落とすことになり、また新たな生命へとそのサイクルが続いていきます。

つまり竜の騎士は一代に1人限りであり、ダイとバランのように2人の竜の騎士が存在することなど本来はあり得ません

 

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【ダイの大冒険】竜の騎士最強形態竜魔人?

究極の戦士である竜の騎士の最強形態が「竜魔人」です。

竜魔人は、竜と魔族と人間の力を合わせ持った竜の騎士の最強戦闘形態(マックスバトルフォーム)であり、竜の騎士の真の姿

変化する際その血は人の赤から魔族の青へと変わり、姿も竜のような翼や鱗のついた人型の怪物へと変貌します。

ただでさえ桁違いの戦闘力を誇る竜の騎士ですが、竜魔人になると身体の強さも闘気もはね上がり、更に桁外れの強さを持つ究極生物になるのです。

そして最も恐ろしいのは、戦意が上昇し非常に攻撃的になり、目の前の敵を全滅させるだけの魔獣に等しい存在になるということ。

ポップを背後から撃ち抜いたり、息子であるダイさえも殺そうとするほど非情になり、超魔生物となったハドラーをも赤子同然に扱うほどの圧倒的な戦闘力へと上昇します。

その力はあまりに強大ゆえに、バラン自身の意志でセーブすることが出来ないほど。

竜魔人はまさに世界を粛正するに相応しい最強の存在なのです。

 

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【ダイの大冒険】ダイは竜魔人になれない?

最強の究極戦士である竜魔人ですが、実はバランと同じ竜の紋章を持つダイにはそれになり得る素質がないと考えられます。

それはダイがバランと人間の混血であり、正統な竜の騎士ではないからです。

ダイはバランがアルキード王国の王女であるソアラと恋をして授かった子供。

奇跡的にバランの竜の騎士の力を受け継ぎ“竜の紋章”を覚醒しましたが、マザードラゴンから産み出されていないためか、あるいは母ソアラの血の方が濃いことが影響しているのか、本来竜の騎士が代々受け継ぐ「闘いの遺伝子」を持っていなかったのです。

 

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【ダイの大冒険】竜魔人になるための儀式

竜魔人に変身する際には、普段左目に付けている「竜の牙」を握ることで手を傷つけ血を流します

そしてその腕を天に掲げ、身体に雷を受けることで竜の紋章が呼応し、竜魔人の姿へと変貌を遂げます

 

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【ダイの大冒険】自分では解除出来ない?

竜魔人は相手が死ぬまで戦い続ける究極の戦闘形態。

一度変身してしまうと、敵全員が完全に滅ぶまで元に戻れません

本当にどこまでも戦闘・粛清に特化した恐ろしい形態ですね。

ただし自身が致命傷を負うなど力が弱まると変態は解けるようで、バランはダイとの死闘によって戦闘が継続不能になった時、そして黒の核晶の爆発を抑えるため竜闘気を使い果たした時に元の姿に戻っていました。

 

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【ダイの大冒険】竜魔人でしか使えない技とは?

竜魔人でしか使えない技があります。

それは竜闘気砲呪文(ドルオーラ)

ドルオーラは、竜の騎士が纏う最強の闘気“竜闘気(ドラゴニックオーラ)”を圧縮して撃ち出す竜の騎士の秘呪文で、一国を大陸ごと滅ぼすほどの威力を誇る竜の騎士最強の大技です。

“呪文”とは付くものの、魔力は竜闘気の圧縮に使用しているだけであり放っているのは竜闘気そのものなので、マホカンタでも反射は出来ません。

あまりの威力なため、たとえ竜の騎士でもその負荷に耐えることが出来ないことから、竜魔人状態でなければ使えない技となっているのです。

 

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【ダイの大冒険】竜の紋章を受け継ぎダイ竜魔人化

ダイは父バランが死亡したことでその魂と紋章を受け継ぎ、左右の手に紋章を持つ「双竜紋」を覚醒させます

これにより「闘いの遺伝子」も継承されたダイは、「双竜紋」を完全に開放することで竜魔人のようになれる可能性に気づいていました。

しかし本来同時に存在することのない2つの紋章の共鳴は、記憶障害を起こす可能性や破壊衝動が抑えられなくなる可能性があり、また、バランのように元の姿に戻れるのかも分からないとても危険な方法。

それでもダイは仲間と地上の未来を救うため、真・大魔王バーンへの最後の切り札として「双竜紋」の完全開放を決意します

すると拳に宿っていた2つの紋章がダイの額で1つとなり輝き始め、ダイの容姿が変化しました。

なんとダイが竜魔人化したのです。

竜魔人化したことでダイは瞳に野獣のような殺気を宿し、バーンが「化け物め!!」と恐れるほどの闘気を放ち、絶大な力をもってバーンを圧倒し始めました。

ただし見た目として変化したのは大きくなった紋章とバランのように逆立った髪型だけで、ほぼ人間の姿を留めています。

ダイも自身を竜魔人とは言っていないので正統な竜魔人とは一線を画すのかもしれず、あるいはそれ以上になったのかもしれませんが、ダイは真・大魔王バーンをして「完全無欠」と言わしめるほどの存在になったのでした。

 

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【ダイの大冒険】バランとダイの違いは?

正統な竜の騎士であるバランと、人間の姿を大きく残し竜魔人の力を宿したダイ。

2人の違いは、バランの最期の言葉から窺えます。

私は真の竜の騎士ではない

バランは自身のことを「力も魔力もあったが心が無かった」、そして「ダイにはそれがある」と語りました

ダイは人間の善悪両面を知りながらも人間を愛し、彼らを守る対象として戦い、仲間とともに成長しながら未来を切り開いていきます

竜の騎士の本質は竜の神・魔の神・人の神により生み出された、竜の戦闘力と魔族の魔力と人間の心を持った究極の戦士。

強大な力を、強く正しい心をもって扱える者が真の竜の騎士であり、たとえ混血だとしても、ダイこそがそういった存在と言えるのかもしれませんね。

 

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まとめ

竜魔人は、神々が世界の秩序を守るために生み出した存在の最強形態であり、とにかくめちゃくちゃ強いということです。

バランから見たその存在は“自身でも理性が保てないほど圧倒的に強く非情な怪物”といった印象でしたが、ダイの竜魔人化では、強い意思と正義の心で竜魔人をさらに超える力を持った戦士の姿が見られました。

人間との混血であるダイだからこその姿かもしれませんし、あるいはダイが見せたものこそ本来の竜魔人の力なのかもしれませんが、世界を粛正する存在である竜の騎士、その最強形態である竜魔人は世界最強の存在と言って良いでしょう。

 

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