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【ダイの大冒険】軍団を総まとめ!魔王軍を構成する6つの軍団とは?後半に登場した新たな軍団は?

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今回はダイたち勇者一行の倒すべき相手、魔王軍についてご紹介していきます。

大魔王バーン率いる魔王軍は、魔軍司令ハドラーが統括する6つの軍団「六大軍団」が存在しており、彼らをまとめる軍団長を筆頭に各所でダイたちを苦しめていきます。

それでは「六大軍団」から、その後にさらに登場する強敵のオリハルコン軍団まで詳しくまとめていきましょう!

 

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【ダイの大冒険】魔軍指令ハドラー配下の六大軍団

かつて勇者アバンとの戦いに敗れたハドラーは、大魔王バーンの力によって復活。

魔王軍全軍を束ねる総司令官・魔軍司令となり、六大軍団を率いて地上に侵攻してきたのでした。

六大軍団とは魔王軍をモンスターたちの性質によって6つに分けたもので、「百獣魔団」「不死騎団」「氷炎魔団」「魔影軍団」「妖魔士団」「超竜軍団」によって構成されています

大魔王バーンの絶対的な力の源なる“邪悪の六星”を象徴しているというそれら6つの軍団を、それぞれの軍団の最強の実力者たちが軍団長として統括・指揮しています。

 

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【ダイの大冒険】「百獣魔団」団長クロコダイン

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【百獣魔団の性質】

(ドラゴン系以外の)動物や植物、昆虫等のモンスターで構成される軍団

軍団長の統率によって底知れぬパワーで進軍します。

 

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【軍団長】

獣王クロコダイン

ハドラーを凌ぐほどの強大なパワーと、鋼鉄のように強靭な肉体を持つリザードマンです。

「主のために生命を捨てるのが真の武人」という考えを持ち、その忠誠心を買われ軍団長に抜擢されました。

その強さと人格はハドラーやヒュンケル、ミストバーンやバランなど魔王軍内でも高く評価されています。

武人の精神によるものか当初は“ロモス王国には骨のある兵がいない”という理由でやる気を失っていましたが、ハドラーによりダイの始末を命じられ出撃。

魔の森で圧倒的な破壊力を見せつけますが、思わぬ深手を負って撤退し、復讐の第一歩として後日百獣魔団を率いてロモスに総攻撃を仕掛けました。

ダイたちとの出会いによってその人生を大きく変えていきます。

得意技:獣王痛恨撃

 

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【構成モンスター】

ライオンヘッド、グリズリー、ドラキー、キメラ、おばけキノコ、じんめんじゅ、キャタピラー等

 

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【百獣魔団の作中での活躍】

ロモス王国周辺地区を担当

当初はクロコダインがやる気を見せていなかったため目立った動きは見せていませんでしたが、クロコダインがダイと対峙したことにより命令がかかり進軍し、ロモス王国を恐怖に陥れました。

 

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【ダイの大冒険】「不死騎団」団長ヒュンケル

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【不死騎団の性質】

ガイコツやゾンビ等のアンデッド系のモンスターで構成される軍団

大魔王バーンの魔力によって活動している不死の軍団です。

 

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【軍団長】

魔剣戦士ヒュンケル

魔王軍のバルトスに育てられた青年で、バルトスの死後は勇者アバンに保護され弟子となりました。

アバンを親の仇として挑むも返り討ちにされ、その後ミストバーンに師事し暗黒闘気を学びます。

暗黒剣士としての戦闘能力とアバンへの深い憎しみを買われ、不死騎団長に抜擢されました。

アバンへの憎しみを晴らすがために魔王軍に在籍しており、アバンとその弟子を皆殺しにするため“アバンのしるし”を持ち歩いて彼らの行方を追っており、パプニカ王国を滅ぼしダイたちを待ち受け、「正義そのものがオレの敵だ」という言葉と“鎧の魔剣”をもって彼らを圧倒します。

しかしダイたちとの出会いによって、アバンの長兄としての使命に目覚めていくのでした。

得意技:ブラッディースクライド

 

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【構成モンスター】

がいこつ、ミイラおとこ、さまようヨロイ、くさったしたい等

 

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【不死騎団の作中での活躍】

かつての魔王軍の本拠地であった地底魔城をアジトにしており、パプニカ王国周辺地区を担当

ダイがパプニカに到着した時にはすでに攻略を完了していました。

 

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【ダイの大冒険】「氷炎魔団」団長フレイザード

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【氷炎魔団の性質】

岩石生命体や、炎や冷気などのエネルギー生命体で構成される軍団

すべてを焼き尽くす灼熱の業火と魂すら凍らせる氷点下の吹雪で激しく速やかに進軍します。

 

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【軍団長】

氷炎将軍フレイザード

ハドラーが禁呪法で生み出した、右半身が氷の岩、左半身が炎の岩で出来ている岩石生命体です。

創造主であるハドラーの精神が強く反映されていることと、生まれて間もないがために自分を周囲に認めさせたいという思いから、残虐非道かつ功名心の強い性格で、「魔王軍の切り込み隊長」と呼ばれるほど積極果敢に進軍していきます。

炎のような凶暴さと氷のような冷徹さを併せ持ち、「オレは戦うのが好きなんじゃねえんだ…勝つのが好きなんだよォ!」と豪語して勝つためには手段を選びません。

異常に嫌うヒュンケルを襲撃した後、手柄を求めてパプニカ王国へ。

氷炎結界呪法を発動してダイたちを追い詰め、一時撤退させたのでした。

女性であるマリンの顔を焼いたシーンは、読者に彼の非情さを強く刻み付けましたね。

得意技:五指爆炎弾(フィンガー・フレア・ボムズ)

 

【構成モンスター】

ばくだんいわ、フレイム、ブリザード、溶岩魔人、氷河魔人等

 

【作中での活躍】

フレイザードの血気盛んな性格もあり、登場時すでに北方の国オーザムを攻略完了していました

不死騎団壊滅後にパプニカに侵攻してバルジ島に氷炎結界呪法を展開し、ダイたちの弱体化に成功。

炎魔塔と氷魔塔を守護しながら、魔王軍総攻撃の機会を作り出しました。

 

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【ダイの大冒険】「魔影軍団」団長ミストバーン

【魔影軍団の性質】

実体を持たない、暗黒闘気生命体によって構成される軍団

大魔王バーンの魔気を生命としている闇の狩人です。

 

【軍団長】

魔影参謀ミストバーン

全身を衣で覆い隠している上にとても無口な謎多き人物。

一言発すれば数百年は黙るほどだと言われており、軍団長はもちろんハドラーでさえその正体を知りませんでした。

冷静冷酷ではありますが、強い心身を持つ者に対して敵味方問わず羨望の念と敬意を表し、逆に卑怯な性格のザボエラは軽蔑するなど、その性格には少し人間味を感じます。

バルジ島にてフレイザードに鎧を与えるくらいであまり動きは見せていませんでしたが、その後ハドラーに依頼されパプニカの世界サミットを襲撃。

魔影軍団と鬼岩城を動員、自らも陣頭に立ち、強力な暗黒闘気でダイたちを窮地に陥れたのでした。

得意技:闘魔傀儡掌、闘魔滅砕陣

 

【構成モンスター】

動くかっちゅう、シャドー、スモーク等

 

【作中での活躍】

カール王国の攻略を担当していましたが、ハドラーの命により超竜軍団に交代させられます

バルジ島の総攻撃と、その後の鬼岩城の戦いに動員されました。

 

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【ダイの大冒険】「妖魔士団」団長ザボエラ

【妖魔士団の性質】

魔術師など魔法を得意とするモンスターによって構成される軍団

絶大なる魔法力をもつ集団です。

 

【軍団長】

妖魔司教ザボエラ

魔族の魔法使いの老人で、高い魔法力と狡猾で残酷な頭脳の持ち主です。

体内に自在に調合できる数百種の毒物を持っており、爪で相手に流し込むことで麻痺させたり操ったりできます。

しかしそれを使うのはだいたい話術や変身呪文などで相手を油断させてからの奇襲であり、基本的には自ら前線に出ることはなく、あくまでも自分には危険が及ばないように立ち回っています。

かつては高い魔力で一目置かれていたようですが今では出世欲に眩んでおり、部下や実の息子を道具にし、強者に媚びながら単身暗躍していきます。

その姿は味方にすら蔑まれていきますが、「勝者とは戦いの場に最後まで生き残っていた者」というのがザボエラの生き様でした。

超魔生物など数々の研究を行っているなど、魔法使いというよりは科学者に近い印象ですね。

 

【構成モンスター】

ドルイド、あくましんかん、あくまの目玉、マドハンド等

 

【作中での活躍】

具体的な描写はありませんが、ベンガーナ王国の攻略を担当していました。

バルジ島総攻撃の際に姿を見せるも、その後はザボエラの研究職への専念や立場の消失などにより事実上解体した様子。

軍団での活躍というよりは、あくまの目玉による諜報・監視・通信部隊としての活躍が大きかったですね。

 

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【ダイの大冒険】「超竜軍団」団長バラン

【超竜軍団の性質】

ドラゴン系モンスターで構成される最強の軍団

6軍団中随一の戦闘力を誇ります。

 

【軍団長】

竜騎将バラン

正統な「竜の騎士」で、ダイの実の父親です。

魔王軍最強と目され、上司であるハドラーもその存在に怯えていました。

人間たちの迫害が元で妻を失ってしまったことから人間に絶望していたところ、大魔王バーンからの誘いを受け、直属の側近「竜騎衆」と共に魔王軍に加入。

魔王軍内でも群を抜く強さを持つものの、必要以上の戦いを好まなかったり、敵味方問わず敬意を払うことがあったりと基本的には分別のある人物です。

リンガイア、カールを短期間で滅ぼした後、ダイが竜の騎士であることを知ってテランに出向き、息子であるダイを味方につけるため一行と対峙したのでした。

得意技:ギガブレイク、竜闘気砲呪文(ドルオーラ)

 

【構成モンスター】

ドラゴン、スカイドラゴン、ヒドラ等

 

【竜騎衆】

陸戦騎ラーハルト、海戦騎ボラホーン、空戦騎ガルダンディー

 

【作中での活躍】

フレイザードも攻めあぐねていた城塞王国リンガイアをたった1週間で攻略

ミストバーン率いる魔影軍団の侵攻を防いでいたカール王国も僅か5日間で滅ぼしました。

まさに最強軍団!

 

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【ダイの大冒険】ハドラー親衛騎団

六大軍団壊滅後、超魔生物にまでなり打倒ダイにすべてを懸けるハドラーの気概を受け、大魔王バーンは彼にオリハルコンの駒を与えます。

その駒から、ハドラーの禁呪法によって新たな軍団『ハドラー親衛騎団』が誕生したのでした。

 

【ハドラー親衛騎団の性質】

ハドラーを王とし絶対服従を誓う、ハドラー直属の部隊です。

全身が超金属オリハルコンで出来ているため並の打撃や魔法は通用せず、傷を受けても核を破壊されない限りはハドラーの魔力で修復・再生ができます

チェスの駒から生まれたことから、それぞれチェスの駒としての役割を彷彿とさせる性格や戦闘スタイルを持っており、また、ハドラーの禁呪法で生まれたためにハドラーの性格もそれぞれに色濃く反映されています。

ハドラーへの忠誠心と固い団結力で、ダイたちの強力なライバルとして立ちはだかりました。

 

【構成メンバー】

  • 兵士(ボーン):ヒム

ハドラーの「闘士」を受け継ぐ、格闘戦が得意な熱き戦士。

 

  • 騎士(ナイト):シグマ

ハドラーの「気高さ」を受け継ぐ、冷静で思慮深い槍使い。

 

  • 城兵(ルック):ブロック

ハドラーの「献身」を受け継ぐ、超怪力の巨体戦士。

 

  • 僧正(ビショップ):フェンブレン

ハドラーの「残忍」を受け継ぐ、攻撃的で残酷な狩人。

 

  • 女王(クイーン):アルビナス

ハドラーの「慈愛」を受け継ぐ、リーダー的存在の紅一点。

 

【作中での活躍】

サババにてダイたちと初対戦。

その後はハドラーの意志に準じ、大魔宮にてダイたちと個別の死闘を繰り広げていきます

 

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【ダイの大冒険】オリハルコン軍団

ハドラー親衛騎団を討ち破った後に、彼らと全く同じ姿をした「オリハルコン軍団」が立ちはだかりました。

 

【オリハルコン軍団の性質】

大魔王バーンが所有していたチェスの駒であり、ハドラー親衛騎団は彼らの一部をハドラーに譲渡した形です。

ハドラー親衛騎団と同じオリハルコンの駒で出来ている部隊であり、同じように強力

ただし統括するマキシマム以外はハドラー親衛騎団のような自我はありません

 

【構成メンバー】

  • 王(キング):マキシマム

禁呪法で生み出された生命体ではなく、元々自我を持つリビングピース(生きている駒)という種族のモンスターです。

キングの駒の特性から、相手の状態を読み取るスキャン能力を持ち、周囲の駒を操って戦略的に戦います。

 

  • その他:僧正1体、城兵1体、騎士1体、兵士7体

自我は無く、マキシマムの命令によって動きます。

 

【作中での活躍】

大魔宮にてヒュンケルとヒムが死闘を演じた後に、消耗した2人の前に現れました。

 

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まとめ

魔王軍はとても効率的に構成された組織だということが分かりますよね。

やはり本家『ドラゴンクエスト』のモンスターで構成されているところも嬉しいです。

各軍に特徴を持ち、最強の軍団長をもってダイたちを苦しめていきましたが、それによってダイたちは力と共に精神も成長していきました。

敵という立場ですがそれぞれに個性と背景をもつ魅力的なキャラクターばかりですので、是非魔王軍にも注目してくださいね!

 

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