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【ドクターストーン】石化王国の幹部のモズ!宝島最強の男が秘める野望とは?

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「彼女」とは、彼方の女性。

永遠の向こう岸を求めるところに男の浪漫がありますが、度が過ぎると人によっては単なる“女好き”、“女たらし”とも呼ばれることも。

『シティハンター』の冴羽遼、古くは『うる星やつら』の諸星あたるしかり。

昨今のジェンダー的な意見が増えていく中、ある意味で清々しいほどまでに自分の欲望にメーターを振り切ったキャラ

それが、これから紹介するモズになります。

果たしてハーレム戦士の実力や如何に?

 

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【ドクターストーン】モズのプロフィール!

https://twitter.com/STONE_anime_off/statuses/1659485472266264576

モズは石化王国の最強戦士です。

長身のドレッドヘアに、くるくるマツ毛。

長槍を使っているからでしょうか、上半身は裸ですが両腕を防具で覆うなど独特のスタイルです。

話し言葉は、掴みどころのないような会話ぶり。

見た目では欲望丸出しという雰囲気は、ほぼ皆無な印象です。

イマイチ何を考えているのか分からない感じもしますが、それは女の子のことばかり考えているからのようです(詳細は後述)。

可愛い娘ならば、例え味方だろうと邪魔する相手に容赦なし。

コハクとの戦いに介入しようとしたオオアラシを一撃で振り払います(120話)。

 

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【ドクターストーン】モズとキリサメは頭首の用心棒!

初登場はアマリリスが回想する106話より。

島の外に冒険しようとする島民を監視する役割を担っていました。

石化装置ことメデューサを投擲するのがキリサメ

その投射角や距離などを正確に測定するのがモズ

あの用心深いイバラですら、お抱え戦士として5年以上前から採用している辺り、2人の実力の高さを伺わせます。

 

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【ドクターストーン】宝島の最強戦士!!

モズの強さは自他共に認める強さを誇り、当然ながらアマリリスも知るところ。

逆にイバラとは違い用心深さも欠片もない人物だそうです(110話)。

それだけ腕に自信があるのでしょう。

事実、そのマンパワーは宝島の戦士100人でも敵いません

後宮の選抜試験では、コハクは体を触ろうとしたイバラを潰しかけますが槍で制したのもモズならでは(110話)。

後宮に潜入したコハクとの戦いでは終始圧倒します

君が束になっても敵うことないと、石神村最強のコハクに対して余裕のモズ。

満月をバックに絶望的な戦力差をドヤ顔で語ります(121話)。

また、コハクを「超強いよね?」と実力者を見抜く観察力や、ゲンとの交渉では出し抜かれはしたものの、したたかさも持ち合わせています。

この辺りは、単なる力自慢のオオアラシとは異なるキャラ付けです。

 

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【ドクターストーン】モズは女たらし!

モズはイバラに劣らずの女性好きですが、その条件は美人であること

女性ならば年齢に関係なく全員美人と標榜する龍水の考えとは対極にあります。

5年前にアマリリスを敢えて逃がしたのも、モズは後に美人になる可能性を期待してのこと

島に侵入者がいる非常事態でもモズは後宮の選抜試験は必ず開催すると、アマリリスは過去の体験から断言するほどです。

また、その選抜試験でもコハクの戦闘力について、モズはイバラに内緒にします。

もし正体を暴露していれば、物語は全く違う展開になっていたはずですが、モズにとっては権力よりも可愛い娘の方が大事なのでしょう。

事実、モズはコハクに何度かアプローチして、強い男が好みかと質問をします。

しかしながら、強さとは心の強さとするコハクは、決してモズに屈することはありませんでした(121話)。

 

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【ドクターストーン】イバラが邪魔なモズ!

モズとしては、本来ならば島の美人をはべらせたいところですが、そのためにはイバラは邪魔な存在です。

銀狼とはいえ、侵入者とイバラが1対1になる状況をモズは黙って見送るなど、本音をいえば殺してしまいたいほど。

しかし、キリサメがメデューサを持っている限り、迂闊に手を出すことが出来ません

キリサメはモズの軽い口調に難色を示すなど、ウマが合うとは思えませんが、これも任務と割り切った感があり、何よりイバラの命令には絶対の服従をしています。

千空たちはイバラを倒したいという思惑もあります。

アマリリスを追跡して、千空たちのアジトを突き止めるモズ。

しかし、イバラを倒したいという思惑が一致すると、ゲンのメンタリストらしい巧みなネゴシエーションで、両者は同盟を結ぶことになりました(122~123話)。

 

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【ドクターストーン】最終決戦での忖度芝居!フード戦士とは!?

打倒イバラの共通目的のため、呉越同舟で手を組んだ千空とモズ。

千空たちの作戦でモズは“フード戦士”を演じます

闇夜に宝島の兵士を襲い、オオアラシが勝負の様子を吹聴することで、科学王国に強者がいると警戒させる。

戦力差をカバーするためのハッタリ工作でした。

そして、海哭りの崖で臨んだ宝島軍との戦い。

ここでもモズは一芝居うちます。

同じくフード衣装に身を包んだアマリリスたち女戦士のショボい攻撃に、やられたフリをする忖度。

あのモズが1対3で苦戦している。

圧倒的有利にもかかわらず宝島の戦士は、千空たちに必要以上の警戒を持つことになりました(以上123~125話)。

 

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【ドクターストーン】ジョーカー氷月との対決は!?

https://twitter.com/STONE_anime_off/statuses/1597576116230754306

乱戦模様となった宝島決戦。

キリサメのメデューサ投擲を機に、三つ巴のパワーバランスが崩れました

呉越同盟は有耶無耶となり、ペルセウスに乗り込むモズ。

銃を持つ陽をはじめ、金狼やニッキー、マグマたちも蹴散らします。

千空はジョーカーとしての切り札である氷月を復活させて対抗。

氷月とモズは人の選別という点については、ある意味で共通はしていました

しかし、氷月は「ちゃんとしている人間」。

一方、モズは「美男美女」。

当然ながら相容れることのない2人はバトることに。

生まれながらの最強だと謎の自信を誇るモズでしたが、最後は研鑽を極めた氷月の尾張貫流槍術に人生初の敗北を喫します

500年という歴史の積み重ねに尻もちをつくモズ。

宝島全体が石化に覆われる中、尾張貫流に興味が持ったモズに対して、いつでも門戸を開いていると氷月は答えます(以上129~134話)。

 

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【ドクターストーン】北米編におけるモズの活躍!

復活液製造のため必要な大量のコーンを求めて、アメリカ大陸に針路を取るペルセウス。

北米到着の間、司と氷月を中心にバトルチームは甲板で鍛錬をすることになります。

氷月の提案で復活するモズ(146話)。

恐らくは、ここで尾張貫流の習ったことでしょう

まずはサクラメント川を上流する千空たち科学チームの後方に同行。

ワニの大群に襲われると、司を筆頭にした戦闘員オールスターズの一員として出撃します(148話)。

このメンバーにはワニの方が気の毒です。

そして、スタンリー率いる制圧部隊との戦いでは、尾張貫流を会得したモズの実力が遺憾なく発揮されました

狭い船内のバトルにもかかわらず、松風と共に大暴れ。

マシンガンを恐れることなく次々と制圧部隊を撃破します。

才能+努力でパワーアップしたモズは、特訓の甲斐があったと満足そう(165~166話)。

さらには人手不足に悩むゼノたちの目論見も見破り煽ります。

そして、決裂したコーンシティでの特攻作戦。

ブロディはメデューサを封印した金庫の鍵を首にかけていましたが、管槍でその紐を引きちぎる活躍を見せるのでした(191話)。

 

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まとめ

小さな島から舞台はアメリカへと超距離移動するも、臆することなく相変わらずのモズ。

経済特区コーンシティで大人しくしていたのは、やはり性に合わなかったようでした。

最後の特攻作戦では、下にいるのが我慢できなかったと本音もポロリ。

千空たちが南米アラシャでの戦いを制したことから、モズを含む北米の留守部隊もいずれは復活することでしょう。

石化に不死の能力があるとモズが知った時、どのようなリアクションを示すのか。

それとも普段通りの飄々ぶりなのか。

その反応が気になるところです。

 

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