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【ドクターストーン】石神村の妖術使い!クロムはどんな性格?ルリの恋人? 

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千空が「科学」と呼ぶそれは、石神村では「妖術」と呼ばれていました。

その妖術を使うクロム。

自らの経験と千空から学んだ知識で時にはその千空顔負けの活躍もします。

そんな石神村出身の科学使いをこれから紹介していきます。

 

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【ドクターストーン】クロムの性格

初登場は18話から。

時に江戸っ子気質が顔を覗かせます。

口癖は「ヤベー!!」

“空飛びマシーン”こと気球に乗り「地球が丸い」と自らの目で体験した時には、科学の素晴らしさに感激のあまり涙を流すなど、とかく純真な心の持ち主です。

それに加えての好奇心旺盛さは千空に勝るとも劣らないでしょう。

自分の手柄や仮説が当たると有頂天になりやすいのは玉にキズ。

科学王国では“五知将”の一人に数えられますが、コハクをして「クロムはチョロいからな」とまで言われしまいます。

 

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【ドクターストーン】クロムが使う妖術とは?

千空が銀狼たちに見せたシャボン玉を木炭のアクによるものと見抜いたクロム。

披露された妖術はやはり18話からです。

まずは「レインボーブリッジ」

炎が黄色→青→紫と変わりますが、その正体は炎色反応です。

次に硫黄のボールを擦っての静電気です。

いずれも千空が言うところの「こども科学実験教室」のレベルですが、これを自力で発見したクロムに千空は唆られます。

最後は算術勝負でクロムは千空にボロ負けして科学王国入りとなりました。

 

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【ドクターストーン】鉱石を集めた日々

千空をしてクロムを“素材王”と言わしめる所以にもなった幼いころからの鉱石集め。

どうやら村の集落から離れた場所に倉庫があるようです。

その中には、マカライト、コランダム、鉛etc

そして水銀が採取される辰砂こと「賢者の石」まであります。

また、鉱石集めで培った観察力にも秀でています。

司帝国との最終決戦ではクロムが破棄された硫酸をめざとく発見して、ダイナマイトの完成に貢献しました。

 

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【ドクターストーン】実は両想い?

そもそもクロムが妖術使いになろうとしたのは、病弱なルリを何とか救うためでした。

倉庫の中には体に良さそうな植物、というか漢方までも集めていました。

そんなクロムはルリが好きだということをコハクが千空に教えます。

クロム、コハクはルリを救うために千空とともにサルファ剤を作るのに尽力します。

一方でルリはクロムをどう思っているのでしょうか?

95話で銀狼の後押しもあり受話器を通してクロムに何か告白しようとしますが、ホワイマンの電波ジャックで結局ウヤムヤに。

ルリの周囲にいた人の様子を見ると、ルリがクロムを好いているのはバレバレのようです

朴念仁も時には罪のクロム・・・

 

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【ドクターストーン】わたあめ機の応用で水車

そもそも綿あめは、通信機器に必要な金線を作るためのテストのようなものでした。

出来上がりにムラが生じるので一定速度になるため、ギアを製造した千空とカセキ。

そのギアを見て閃いたと叫ぶ姿が印象的なのは52話からです。

今度はクロムとカセキの不眠の努力で水車を作り、逆に千空を驚かせます。

ギア→川の流れ→動力

という着眼点。

これを更に発展させて、最後は水力発電所まで科学は突き進んでいきました

次の回での村民の喜びよう。

まさに動力バンザイ!

 

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【ドクターストーン】柔らかアタマが切り開く

前述の水車もそうですが、既存のマニュアルや発想に囚われない柔軟性はクロムならではの特徴でしょう。

そんなエピソードを二つほど。

まずは89話

積乱雲に遭遇した千空たちの気球。

“逃げる”という行為に疑問を抱き、積乱雲の上空までブチ抜くことを提案しました。

今度は97話です。

レーダーで海がスケるならば地もスケるだろうという発想

そして探知機にコイルを巻いてみるという直感力で、鉱山を探し当てています。

 

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【ドクターストーン】千空に負けないほどの頭脳の持ち主?

https://twitter.com/STONE_anime_off/status/1489252351844052996

作品の構成上、科学に関する講釈については、先生が千空、クロム(読者含めて)は生徒の位置付けになりがちですが、クロムの自頭力も相当な高スペックであることには間違いはありません

71〜72話を参照してください。

司帝国に捕らわれたクロムが脱走するお話。

陽を欺くためとはいえお馬鹿なフリをしながらも、竹の檻を科学の力で破るため電気分解で水酸化ナトリウム(正確には漂白剤ですが)を精製します。

クロムが千空と同じ方法で精製に辿り着くあたり、クロムが千空のレベルに到達しつつあることが分かるエピソードでした。

 

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まとめ

最初は村の変わり者扱いでしたが、千空との出会いからクロムが蓄えた知識や経験が一気に花開きます

自らが、見て、触れて、学ぶという当たり前の姿勢は、ネットで検索すればすぐに疑問が解決する現在では忘れてたいたことを思い出させてくれます。

今では科学チームの一員として、そして千空の右腕としても不可欠な人材です。

31話で硫酸を採取するために危険エリアに向かう千空は、万が一のため自分が知る科学の知識をクロムに伝えるとまで信頼をしています。

南米渡航で想い人のルリとは遠距離恋愛みたいな形になりましたが、無事帰国した際にはこちらも花開いてほしいところです。

 

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