一見爽やかそうなイケメン。
しかし口を開けば毒舌家。
何となくキャラ的には青葉城西の及川とダブりそうな感じのする二口。
読者からはカタカナ表記が似ていることから「にろ」と愛称が付けられていますが、果たして彼は単なる軽薄男子なのでしょうか?
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【ハイキュー】二口堅治のプロフィールは?
- 読みは「ふたくちけんじ」
- 身長184.2cm、体重71.5kg。
- 誕生日は11月10日(烏野山口と同じ日です)
- ポジションはWS(ウィングスパイカー)で背番号は6(インハイ)から2(春高予選)。
- 能力パラメーターは、5段階評価でスピードとテクニックが4とチーム内ではトップクラスです。
青根と共に伊達工の鉄壁を担う一翼として、お馴染み変人速攻にリード・ブロックで対応したり、ネット間際の落ちそうなボールに要領よく拾い上げたりと、マルチな活躍ができる選手です。
【ハイキュー】生意気な発言が多い問題児?
性格は一言でいえば「ひねくれ者」。
これが試合中ならば対戦相手への挑発にでもなりますが、二口の場合は先輩やチームメイトへの部活だけではなく、日常会話でも皮肉や軽口がでてくるから厄介です。
自他共に認める問題児です。
大概は鎌先と二口が言い争いになると無口な青根が止めに入っていました。
烏野の春高バレーを部員たちとタブレットで観戦した時には、東峰が自分たちとの練習試合で未完成の技を本番で完成させれば「全部むかつく」と必ず悪態をつくようです。
【ハイキュー】プレイが熱く先輩思い
試合中はいい後輩になろうと心掛ける二口。
前述した毒舌も使い方次第では味方を鼓舞する武器にもなります。
先輩の鎌先には青根の活躍に隠れて目立っていないと煽られて“全員で鉄壁だ”と試合中に反論。
普通は先輩に生意気な口を叩いてと怒られそうですが二口を信じていればこそ許される発言なのでしょう。
しかしインハイでの敗退ですっぱり引退を決めた3年生に対して、最も狼狽えたのも二口でした。
残る部員の中で先輩とずっとプレーをしたかったという様子が見られるなど、普段との態度とは裏腹に一番先輩をリスペクトしたのが分かります。
【ハイキュー】インハイ予選後に新主将に就任
茂庭は自分たちの代は“ハズレ”だと言われたが鉄壁の名に恥じない試合が出来たと後輩たちに礼を述べて、青葉城西も白鳥沢も烏野も全部倒して全国に行けとエールを贈られたインターハイ。
前主将の茂庭が保証した「来年の鉄壁は崩れない」という言葉を証明すべく、二口は新キャプテンに就任します。
しかし春高予選ではベスト8で青葉城西に0-2で破れます。
試合後の総括ではOBとなった鎌先からは新キャプテンは余裕が無いと言われて、二口は分かっていますと反論しますが、最後は1〜2年生チームでの善戦に「伸びしろしか無ぇな」と歴代最強の鉄壁になれると、お褒めの言葉をいただくのでした。
鎌先も余計な一言は変わりませんが、後輩思いから引退後も就職活動の傍らよく練習の見学に来ているようです。
【ハイキュー】期待の大型新人に振り回される
口の悪さは天下一品の二口にも苦手、というか噛み合わせの良くない人物が、 しかもチーム内にいました。
伊達工業OBオススメの大型新人:黄金川です。
失敗した後で校庭100周しますと生真面目すぎて、皮肉をも本気で受け取りかねない性格。
確かにプレー自体は未熟ですが全力が過ぎてブレーキが効かなる場面もあり、二口は中途半端なトスに無理矢理合わせたり、3枚ブロックでは端に居たために弾き飛ばされたり、青根がフォローをするなど何かと手を焼かされているようです。
それを観戦している鎌先は二口が振り回されていると何やら嬉しそう。
「俺ナマイキだったからさぞ先輩たちは面倒くさかったろうなと思うけど、まじめすぎんのもどうかと思うわ・・・」
と言いながらも主将らしくアドバイスを送るのでした。
【ハイキュー】ポスト白鳥沢?!
伊達工業の守備の特徴は“バンチ・シフト”と呼ばれるトスが上がってから跳ぶ方法で、中央に守備を集中させて左右の動きに対応しようとする陣形です。
鍛錬されたバンチ・シフトは怖いとして、これで二口以外のビッグサーバーが育てば、日向たちが2年の時には白鳥沢よりも伊達工の方が厄介だと予見した鵜養。
その言葉通り、後のインターハイでは県予選決勝で烏野に勝利して全国への出場権を獲得。
全国ベスト16まで進出するのでした。
【ハイキュー】二口堅治の名言は?
「今回も覚悟しといてくださいね」
東峰に対する青根ロックオンを注意したのか思えば、笑顔で振り向きこのセリフ。
ゲスい。
「ブッ叩け」
右指ジェスチャーと挑発的な表情。
主将からの激に対して強打のツーアタックで得点を決める黄金川です。
でもこっちは良いゲスさ?
「立場とかそういうの、コートに入ったら関係ない」
ネット越しに及川に来年もあるから気張らないで的なことを言われての反論。
主将としての責任感からか冷静さを備えた感じもありましたが、やはり二口の場合は上級生に対してナマイキ言ってナンボです。
まとめ
インハイで烏野に勝利した青根と抱き合い涙を流す姿を二口。
実は熱いキャラというのが分ります。
こうした普段の毒舌ぶりとのギャップが、二口のまた違う魅力なのかもしれません。

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